2020年版‼昭和の大御所の名作も…おすすめの忍者漫画13選!

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日本のみならず海外でも人気な忍者

これまで様々な忍者に関する創作物が制作されてきました。

そこで、今回はあまたある作品の中から、本当に面白いおススメの忍者漫画を13作品を選びました、大御所の名作やマイナーなモノ連載中の作品まで網羅的に紹介します。

 

なお「あずみ」や「ナルト」などの有名な作品は割愛させていただきます。

 

 

忍者パパ

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あらすじ☑


主人公はブサイクで若ハゲ、仕事もできないダメサラリーマン。

 

しかしその正体は!

人を愛することを知ってしまったため里を追放された現代の忍者だった!

ひとたび彼が怒りに燃えるや、最強の暗殺忍者となって刃を抜く!

 

かつて忍者の里のエースとして最凶の暗殺者だったのぶ夫と妻・綾との奇跡の出会い…そして想像を絶する彼の過去とは!?

 

忍びの里を抜けて家庭を持ち、手取り23万・住宅ローン35年の残るサラリーマン暮らしをする30代禿メタボの主人公が影で活躍する話

 

ブサイクで若ハゲ、仕事もできないダメサラリーマン。

しかしその正体は、人を愛することを知ってしまったため里を追放された忍者だった…というあらすじから出発し、中年忍者が自らの家庭の幸せを守るためにヤクザや追っ手の忍者と戦いを繰り広げる、ハラスメントを超えた場所に面白さがある作品。

 

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(出典:『忍者パパ』)

 

ムジナ

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あらすじ☑


皆からゴキブリと呼ばれるダメ忍者の親父をもつムジナ。

「この親にしてこの子あり」の如く、修行中のムジナもぱっとしない。

 

ゴキブリは、首領のために死ぬ生き方の悲しさを秘術とともにムジナに教え、後日、任務中に囮として使われ死ぬ。 

 

落ちこぼれ忍者ムジナが、父親から受け継いだ忍術で必死に生きのびていく話。

 

主人公ムジナの父親の名前(ゴキブリ)とか、秘技が魅力的で、忍具解説から百鬼衆観世音の能力とか、奥目衆の圧倒的戦闘能力、ギリギリ人体で実現可能な技なので面白い

セコい手を使って闘いを回避するも、行動が裏目に出て一番強い敵と戦う羽目になる伝統芸能に加え、よく練られた度肝を抜かれる展開の連続で「これぞ漫画」思える作品。

 

  • ムジナ(修行中の忍者。忍者としての生き方に悩む)
  • ゴキブリ(ムジナの父親。自分が生き抜くためダメ忍者を装っている)

この親子二人の関係性が面白い、ラストの演出も最高。

 

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(出典:『ムジナ』)

 

闇の土鬼

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あらすじ☑


死線をさまよいながらたくましい生命力で奇跡的に生き抜いた子がいた!

その子供は10数年後武芸者となり、育ての父の仇をとるべく血風党を倒す旅へ…。

 

舞台は江戸、暗殺集団に育ての親を殺された天才的な武術家が暗殺組織に復讐する物語

登場人に女性キャラがあまりおらず、作者らしく乾いた無常観にも溢れた作品

 

実在した史実や伝承と、オリジナルの要素を組み込みつつ補完させ展開していく。

出てくる道具や技がかっこよく、能力バトルものとして考えると古典の域に入るけどアイデアに溢れ、真似できそうな技があるのも大きな魅力の一つ。

 

作者は「三国志」や「鉄人28号」で有名な「横山光輝」さん。

 

 

シノビノ

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あらすじ☑


時は幕末__

忍びが最も活躍した戦国時代から遥か250年。

侍すらも時代遅れになろうとしている幕末で、最後の一人となった忍び

に、幕府からとある命が下る。

 

それは「黒船潜入」!

すでに世間から忘れ去られた「時代遅れの時代遅れ」が、史実に残る、日

本を懸けた極秘任務に挑む__

 

幕末に実在した日本最後の忍び。

名は、沢村甚三郎(58)!!

 

幕末に実在し「ペリーの黒船に潜入した伊賀忍者」のお話

 

幕末に実際にいた忍者・澤村甚三郎(58)が主人公

老獪らしく、若造といいながら若者を技術や心理戦で倒すのは流石の一言

敵を瞬殺していくシーンは忍者らしくて爽快。

史実にもある日本最後の忍者というロマン溢れるキャラクターと、話運びにすっかり魅力されて「え?え!」と楽しく謀られ、ここぞ!と描かれる見開きの力強い画が響く。

 

史実の人物達が意外な形でどんどん出てくるので、彼らが物語にどう絡むのか、そしジンジイ行く末が気になって気になって夢中で読める。 

 

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(出典:『シノビノ』)

 

山風短 くノ一紅騎兵

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あらすじ☑


天下分け目の「関ヶ原の戦い」の前年、不穏な空気に満ちた京の遊郭に、ひとりの美少女がいた。名は、陽炎(かげろう)。

この美しき者が、天下の形勢を、大きく動かしていく! 

 

女装の美少年が忍法を使って上杉景勝の子を授かろうとするお話。

美少女過ぎる美少年が小姓になって主に抱かれたら子供産んだ!ビックリ!!な作品

 

せがわまさきが山田風太郎の短編をコミカライズした山風短の短編です。

 

 

しのびがたき

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あらすじ☑


変幻自在の術を使い、その身に魑魅魍魎の力を宿した人ならざる者、”忍者”……

 

厳しい鍛錬の末に、己が魂を込めたただ一つの武具を以て、人を越えた力と技を身につけた者、”侍”……

 

忍を狩る侍・虎之介と忍者達の、互いの存続を懸けた

闘いの物語が、今幕を開ける――!!!

 

一族を殺された侍が、仇である忍に復讐していく中で、「孤高の復讐者」である主人公が出会った人の影響で復讐以外の思いで「仲間」と敵を討っていくお話

 

書き込みの量が凄く、ハードなアクションシーンとかの迫力がとんでもない。

超絶画力に惹かれて読み始めたけど、分かりやすい忍者vs侍とシンプルなストーリーとキャラクターと会話のやり取りの中にちょいちょい挟まれるギャグがツボ。

 

言葉では言い表せられない程の超絶画力。見開き連発で圧倒される。

 

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(出典:『しのびがたき』)

 

ヤオチノ乱

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あらすじ☑


現代に忍者は生きている――。

 

スパイ天国と称される我が国にあって、本当は世界最強の諜報集団が存在し、護国の柱となっているのをご存知だろうか?

いわんや忍者のことである。

 

「八百蜘」なる一族に生まれ育った少女・キリネは、とある「大会」に参加していた。その表向きの目的は、日本代表の忍者を選抜すること。

 

しかしその実態は、四日以内に他の参加者を間引かなければ自身が絶命するという凄絶なるサヴァイバルであった。 

 

都市部でサバイバルによる選抜試験を受ける現代の忍者達のお話。

半径2キロ以内で顔のわからない敵をみつけて倒し合うという設定に、武器はクナイや手裏剣ではなく、現代の身の回りにある道具を組み合わせて戦う発想が最高

 

策謀を巡らせ先手を打ち裏をかきと、静かに、スリリングに物語は進んでゆく。

道具の使い方、戦いの組み立て、どれも面白い。

忍科学や技術や知識の頭脳バトルがメインの日本の裏で暗躍する忍者アクション

 

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(出典:『ヤオチノ乱』)

 

ニンジャスレイヤー 

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あらすじ☑


舞台はネオサイタマ。

ネオンの明かりと深夜の闇の狭間に散るのはカラテとスリケンの火花。

アイサツに始まり爆発四散に終わるニンジャの戦い!

 

サラリマンをしていた平凡な男が、裏社会の抗争に巻き込まれ自分の妻子を殺されたことにより復讐の化身となり、“ニンジャを全て殺す”裏社会の敵と戦うお話

 

「ドーモ アーソン=サン。ニンジャスレイヤーです」

ニンジャの戦いはアイサツで始まる!

外国人の持つ奇妙な日本が世界、所謂間違った日本観を前面に押し出していながらその身、奇妙な言葉(忍殺語)が特徴的だが、ストーリーは結構シリアス。

ギャグ的なイメージを持たれることもあるが、実際はシリアスであり王道を貫く作品。

 

「こんにちは、ニンジャスレイヤーさん。私は◯◯です」「こんにちは、◯◯さん。私はニンジャスレイヤーです」イヤーーッ!!

 

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(出典:『ニンジャスレイヤー 』)

 

おきらく忍伝ハンゾーR

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あらすじ☑


あれだけがさつな町だった江戸のよ~な町の人々が、ほわほわと幸せにまみれている。

なんじゃこりゃー!?

 

それだけでも気持ち悪いのに、島原の乱で死んだはずのジュウベイの両親も幸せそうな姿で現れる…。

もやもやして落ち着かないハンゾーが取った行動は…。

 

コミックボンボン買ってた頃に読んでた人も多いであろう「おきらく忍伝ハンゾー」を十数年の時を経てオール書き下ろしの続編刊行

ハンゾーらしい機転の利いた戦闘シーンやギャグシーンをそのままの新作

 

今でもファンが多く当時の少年達の記憶に残る作品!

 

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(出典:『おきらく忍伝ハンゾーR』)

 

バジリスク~甲賀忍法帖~

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あらすじ☑


江戸の世、天下人・徳川家康は甲賀(こうが)と伊賀(いが)という忍法の二大宗家を相争わせ、十人対十人の忍法殺戮(さつりく)合戦の結果どちらが生き残るかによって、三代将軍の世継ぎ問題を解決させることにした。

 

だが憎み合う両家にあってそれぞれの跡取り、甲賀弦之介(げんのすけ)と伊賀の朧(おぼろ)は深く愛し合っていた――。

 

甲賀と伊賀、争い殺し合う2つの里に産まれた主人公とヒロイン

伊賀と甲賀の二人が愛を分かち合おうとするが周りは許さない悲劇的な恋愛と甲賀と伊賀による忍者の権力争いを描いた、ロミジュリみたいな物語

 

登場人物が扱う化け物のような能力、バトル漫画の真髄を行くストーリー、高い画力で描かれる忍術による戦闘シーン、どれをとってもトップクラス

 

甲賀と伊賀それぞれ10人の忍者での殺し合い

巻物に全員の名前が書いてあって死んじゃうと血で名前を消される

物語的には敵対する伊賀の忍者なれど、ここまで見事な「忠義」は男でも惚れるだろう

 

忍者小説の金字塔的な作品なので、忍者好きには是非おすすめしたい 

 

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(出典:『バジリスク~甲賀忍法帖~』)

 

 

衛府の七忍

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あらすじ☑


覇府の威によって戦国乱世を支配した治国平天下大君・家康。

 

その意に従わぬ民は軍神・吉備津彦命に誅戮される運命だ。

だが見よ! 惨酷なる人界を跋扈する七つの影。

人か獣か風か花片か、いや、衛府の刃・怨身忍者だ! 

 

徳川の天下となった悲惨な世の中に、七忍の鬼「怨身忍者」が登場する、震鬼・雪鬼・霞鬼、三人の怨身忍者の壮絶な物語

 

歴史漫画なのに変身者で現代用語を交えたコメディな内容でシグルイのノリ

暴力!死!変身!生首!皮剥ぎ!鬼パねえ!ダイマックス家康!桃太郎登場!暴力!きびだんご!死!とすげぇ漫画

後書きで、描きたいもの、物語の都合の絵より迫力ある絵を書くって作者が宣言していて、論理ではなく、感覚的な表現、言葉以外のものが詰まってる

 

覚悟のススメの正当進化的な作風が魅力

 

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(出典:『衛府の七忍』)

 

NINKU―忍空―

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あらすじ☑


天下分け目の一戦によって何度目かの戦国時代が終わり、平和な時代「EDO」を迎えた。

 

しかしこの世から暴力はなくならない。

不思議な技「忍空」を使う非情な残党から、みんなを守るため、忍空使いの風助は、元仲間でありながら対峙する。

だが残党とは一体! 

 

江戸時代(?)大戦のさなか、わずか数十名部隊で帝国軍を壊滅寸前にまで追い詰めた「忍空隊」の力を恐れ帝国が討伐に乗り出す帝国vs忍空隊のもの

 

主人公たちは、忍法と空手を組み合わせたような最強の武術「忍空」で戦う。

忍空空には12の流派があり、それぞれ身体能力の中で突出する部分(空力)で操る

個人的にバトルより設定が戦争風景を描いた上で忍者という設定があり面白い

 

岸本斉史は自他共に認める「忍空」の大ファンであり、収録されているイラストに「忍空の続きが読みたくてNARUTOを描いた」とあり、NARUTOの元ネタまである。

 

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(出典:『NINKU-忍空ー』)

 

 

伊賀野カバ丸

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あらすじ☑


忍者として修行をしていた伊賀野影丸・通称カバ丸は、祖父・才蔵の死後、人里離れた山奥でろくな食事もせずに暮らしていた。

 

そこに祖父の若かりし頃の恋人・大久保蘭が出現! 

“きちんとした食事”に釣られたカバ丸は、大久保蘭が院長を務める名門・金玉学院に入学することに…。

 

そこでカバ丸は、夢にまで見た美しきお弁当と、院長の孫娘・大久保麻衣に出会う。

 

山奥で修行してた忍者の修行をしていた伊賀野影丸・通称カバ丸が、都会の学園に入ってハチャメチャ暮らしちゃう話

 

ちょと常識欠けなギャグ、ラブコメ展開にちょいちょい腐女子ネタが混じってるw

登場人物は基本的に変人多く、一時期やたらと流行った「お嬢様のもとに変人がやってきてドタバタ劇を繰り広げる」系の作品。

 

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(出典:『伊賀野カバ丸』)

 

 

 

最後に▼

忍者漫画は子供から大人まで楽しめる幅広いジャンルのものが多いです。

心躍る忍術の数々を交えた戦闘、今も多く謎を残すなど、日本の歴史の陰でそうした不思議な集団が暗躍をしてきたと思うだけでもとても大きなロマンを感じます。

では「おすすめの忍者漫画」についての記事でした…。