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感想/内容紹介『アウターゾーン』 ジャンプ黄金期に連載していた『世にも奇妙な…』的なオカルト作品

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『アウターゾーン』 のあらすじと魅力を紹介していきます。

 

異常なまでに神を信じ、悪魔の実在を説いてまわる女…

その息子のひろしは、人には言えない母の恐ろしい秘密を誰にも話せずにいたが…

 

アウターゾーン』 はこんなお話

ミザリィが異次元世界(アウターゾーン)へ人々を誘い、それぞれの話の案内人として主人公のミザリィが関わり、その人がどうなるのかを見届けるお話

1回のストーリーが数話で構成される1話完結形式の不思議な語り手式のオムニバス作品

 

(出典:『アウターゾーン』)

 

「世にも奇妙な物語」のような世界観

  • 「世にも奇妙な物語のタモリがものすごくエロいお姉様になった」感じ

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(出典:『アウターゾーン』)

 

日常の中に怪奇要素を入れたオムニバス形式の「世にも奇妙な物語風」で、ミザリィという女性が物語を語るスタイルで進行していく。

画が微妙でホラー雑誌の漫画に近いテイストだけど、話の構成はハッピーエンドが多く後味も良い反面。内容も皮肉と教訓に溢れていている。

 

90年代前半でジャンプ黄金期で異色を放っていた作品

オムニバス読み切りホラーを90年代前半のジャンプ黄金期で週刊連載してた今思えば無茶しやがって…な感じですが、メッセージ性が高く後味が悪い展開も多いのが特徴。

 

「エホバの証人」をモデルにしたと思しき児童虐待の話

「透明人間になったら死んでも誰にも気づかれない」話や、「時間を止めたらカラダに触っても凹むだけ」など、多感な少年たちはこの漫画のおかげで夢破れた。

 

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(出典:『アウターゾーン』)

 

  • 時代を感じるジャンプでは珍しい作風

『漫画が法律で禁止された世界』の話、『お色気、ギャグ、暴力など全てが有害指定で禁止され、そういった作品を所持してるだけで重罪になる…』という話もあり

昔のジャンプはそういう際どい話を載せる度量があった。

 

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(出典:『アウターゾーン』)

 

 

原作▼ 

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

『アウターゾーン』を紹介しました。

少年向けミステリーオカルトホラーみたいな感じだけど、少年向けに描いているのが凄い。子供の頃に抱く恐怖心や、冒険心やキラキラした部分とかも、うまく拾っていて魅力的な少年漫画に昇華している作品。興味があれば読んでみて下さい。