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感想/内容紹介『外れたみんなの頭のネジ』人間の狂気にアプローチしたホラー作品

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『外れたみんなの頭のネジ』のあらすじと魅力を紹介していきます。

 

主人公・七尾ミサキは、住んでいる街のみんなが、少しずつ狂っていることに気づきはじめる…。

 

そんな中、彼女にしか見えない謎の悪魔・べへりんが現れ、街の人々の寄行や凶行に次々と襲われていく――。

 

狂っているのは自分自身もではないのか…?

一体何を信じれば良いのか!? 

 

『外れたみんなの頭のネジ』はこんなお話

 狂ってしまった世界とその中心にいる主人公のお話

いつからか街と登場人物が突然狂いその原因を探しながら世界を正常に戻すために、主人公が狂った体験をしていく物語

探るにつれて主人公が揺らいだり戻ったり、サイコホラー的な感じで、怪奇現象より人間が怖いって感じの作品で気持ち悪いです(褒めてる)

 

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(出典:『外れたみんなの頭のネジ』)

 

世間で起こりうる人間の嫌な部分や惨劇を描いてて面白い

  • 化物もいるが、大半はイカれた人間が怖い、気持ち悪い、不気味というお話。

ジャパニーズサイコホラーという表記がしっくりくる。グロテスクで押すのではなく、人間の狂気にアプローチした作品。その感覚がとても心地悪い。

 

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(出典:『外れたみんなの頭のネジ』)  

 

本当に登場人物が異常なため、主人公はなんとか常識人のように見えますが、実は……

と言ったよう伏線がたくさんあり、短編集かと思えばかなりしっかりした物語にもなっている、人間の恐い所を描いた作品。

 

ヒロインも自分はまともと思ってるが、自分にしか見えない[べへりん]という悪魔と同居してる時点で例外ではなく、悪魔が見えている時点で自分もおかしいのでは?

という疑念があるのがいい。

 

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(出典:『外れたみんなの頭のネジ』)

 

『世にも奇妙な物語』みたいに怪奇な話が単発である感じ 

良い意味で気持ち悪くてホラーな内容と絵柄絵柄とで正気を責めてくる話。

伏線の回収も上手いし、一見ホラーっぽくない絵柄から完全にホラーを産みだす、日常感からのホラー、虫唾が走るとか、嫌な感じくらいのが押し寄せてきてくる作品

『世にも奇妙な物語』とかそういうのが好きな方オススメです

 

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(出典:『外れたみんなの頭のネジ』)

 

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(出典:『外れたみんなの頭のネジ』)

 

 

原作▼ 

 

まとめ 

最後までご覧いただきありがとうございます。 

『外れたみんなの頭のネジ』を紹介しました。

導入のギャグと後半のホラー要素のバランスがよく、すごく不快な快感を感じれます。

うっとうしい暑い夏にピッタリのホラー作品です。興味があれば読んでみて下さい。