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感想/内容紹介『かんかん橋をわたって』嫁姑漫画の皮をかぶった激アツバトル漫画

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『かんかん橋をわたって』あらすじと魅力を紹介していきます。

 

住み慣れた「川南(かーなみ)」から、橋ひとつ向こうの「川東(かわっと)」に嫁いだ萌(もえ)は、上品で優しい姑・不二子(ふじこ)に引き目を感じながらも嫁としてなじもうとしていた。

 

ところが萌の時だけ米がうまく炊けないなど、日々に違和感を感じるうちに、恐ろしいことがわかってくる。

 

町の人が耳打ちした「気をつけたほうがいいわよ。

あの人は『おこんじょう』だから」とは? 

恐ろしさに身震いが止まらない!

 

『かんかん橋をわたって』はここが魅力

一つの家の嫁姑問題が街を揺るがす嫁姑問題となる

  • 嫁姑の家庭内ドロドロ物語だと思ったら、悪に立ち向かう物語に急展開…

序盤は嫁姑漫画な展開、主人公が姑からの嫌がらせに気づくところから物語が始まる

 

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  (出典:『かんかん橋をわたって』)

 

主人公夫は何も気づかず、姑の風貌がグレイ型宇宙人みたいな話し合いができねぇビジュアルをしてるし、地味な心理戦で嫌がらせをしてくる。

 

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(出典:『かんかん橋をわたって』)

 

嫁姑が題材だけど、よくあるドロドロイジメものだけなく、川によって分断されたそれぞれ特色ある地域性・閉鎖性、「嫁姑番付」と、仲間探しなどのRPGや謎解き要素。

意外性、設定や伏線、キャラがとにかくすごい漫画です。

 

町内の“嫁姑番付”なる物の存在

意地悪な姑に主人公がいびり倒される展開がひたすら続くのかと思ったら、町内に“嫁姑番付”なる物が存在する事が分かる。

嫁姑番付は「どれだけ姑にイジめられるか」で決まる最悪なランキングなんですが

この「嫁姑番付」という言葉がでてきた瞬間、世界観ががらりと変わる無茶苦茶な風習と異様なテンションで革命の物語へと変容する。

 

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  (出典:『かんかん橋をわたって』)

 

友情・努力・勝利の少年バトル漫画に急展開

  • 嫁と姑が和解とかするのかと思いきや、予想外の方向に話が進む怪作

姑にいびられる嫁の家庭内戦争漫画かと思ったら急に、悪に立ち向かう友情・努力・勝利という少年漫画の三原則に忠実な王道バトル漫画に急展開…

特に最初は敵対関係だった嫁と姑が、バトルを通して”師弟””戦友”になっていく熱い展開

 

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  (出典:『かんかん橋をわたって』)

 

きっちり全10巻で伏線を回収し爽やかに終わっていく見事な構成と疾走感

そして人生に大事な教訓を教えてくれる壮大なエンドを迎え読後は謎の感動が残る。

 

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  (出典:『かんかん橋をわたって』)

  

 

原作▼ 

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

『かんかん橋をわたって』を紹介しました。

ザっと展開を説明しましたが、嫁姑漫画がバトル漫画になると言われても正直意味が分からないと思ので読んでほしい。

初期はしょーもない嫁姑物と思わせといて、最後は少年漫画的胸熱バトル漫画と化すので、 少しでも興味があれば読んでみて下さい。