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感想/内容紹介『凪のお暇!』人間関係や心理描写、恋愛が痛いほどリアルな作品

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『凪のお暇!』あらすじと魅力を紹介していきます。

 

場の空気を読みすぎて、他人にあわせて無理した結果、過呼吸で倒れた大島凪、28歳。

仕事もやめて引っ越して、彼氏からも逃げ出したけど…。

元手100万、人生リセットコメディ!!

 

『凪のお暇!』はここが魅力

空気読みすぎ女子(28)の人生リセット物語

空気読んでばっかりで不快を感じても何も言えないアラサー女子が、会社の人間関係に疲れて、会社を辞めて28歳で何もかもをリセットしようとする主人公の成長物語

周りに合わせて空気読まないといけない息苦しさ、「大騒ぎするほどではないが積もり積もってダメージになる日常の苦しみ」とそこからの脱却が丁寧に描かれている。

 

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(出典:『凪のお暇!』)

 

  • 主人公の大島 凪

頭はモジャモジャだし、力の抜けたストーリーだけれども、芯にある「自分を見つめ直す」というテーマは主人公を通してしっかり描かれている。

夢を描くのではなく、リアルを描く世界観、傷ついて転んで自分のダメなところに気づいて、それでも自分で進んでみようと、頑張っている主人公は非常に魅力的。

 

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(出典:『凪のお暇!』)

 

生々しい人間の怖さ、心理描写が魅力的。

  • 主人公の脅迫概念は現代人に当てはまる事多いと思う

生きてるだけなのに消耗して。誰かが羨ましくて仕方ない、そんな自分が悲しくて、でも“自分らしさ”とかも嘘っぽい。そんな人間の洞察と描写が痛いほどリアル。

 

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(出典:『凪のお暇!』)

 

上手くいかない日常の描写、毒々しいまでのリアルな独白。

読んでいると心がギュッと締め付けられるような、「こういう人いる」とか「俺◯◯に似てるかも」とか思う漫画。

 

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(出典:『凪のお暇!』)

 

トラウマ満載の作品だけどフワフワした画風のおかげで中和されてる

描写されているシーンの一つ一つが妙に古傷をえぐり、恐ろしいほどに美化がされていない「ヒリヒリするほどリアルな心理描写」に読んでいると非常に疲れるが、ふわっとした画風が絶妙に中和してくれている。

ほっこりする日常、アクの強いキャラがさっぱりとした絵柄で描かれてる。

 

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(出典:『凪のお暇!』)

 

原作▼ 

 

まとめ 

最後までご覧いただきありがとうございます。 

『凪のお暇!』を紹介しました。

古めかしいタッチの可愛い画風に、ありがちなOL生活・SNS疲れ・信じてた彼の裏切りからの断捨離、都落ち、スローライフ。

優しい空気感のなかで色々と考えさせられる作品です。興味があれば読んでみて下さい