感想/内容紹介『べしゃり暮らし』今までになかったリアルな芸人を描いた漫画

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『べしゃり暮らし』の魅力を紹介していきます。

 

ウケるためなら命がけ!? 

吉竹高校3年の上妻圭右は、自称“学園の爆笑王”。

その才能は、昼の放送でいかんなく発揮される!

 

だが、ある日大阪から転校してきた元芸人・辻本潤の出現で、圭右大ピンチに!?

 

『べしゃり暮らし』

養成所に通いながら、立派な芸人を目指すお話

  • 「笑い」に生き「笑い」に狂う芸人たちめっちゃくちゃ熱いお話

高校で出会った漫才コンビがプロの芸人目指して成長していく物語

自分たちのスタイルを一緒に見つけて確立するまでの紆余曲折が描かれている。

 

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『べしゃり暮らし』

 

出てくる芸人は全員笑いに人生を賭けており、苦悩と、コンプレックスは凄まじい

単に笑えるだけじゃなくて漫才と、笑いに本気な芸人たちの葛藤とか成長の壁に向き合う姿などめちゃ熱い作品となっている。

 

夢を追う人叶える人、挫折して別の道を歩む人、道半ばで逝く人…

  • 人間臭いエピソードと熱い展開、人間関係は壊れていき、死人さえも出る。

漫才をテーマにした王道の成長物語を行かせる一方、いなくてはならない存在である『相方』との関係や『笑い』とは人にとって何なのか、ときどき脇の先輩芸人に長めに話を振ってシビアな内面描写、養成所編の授業内容等が特にリアル。

芸人の葛藤や喜び、苦悩が繊細で細かい描写で描かれていてグッと来る。

 

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『べしゃり暮らし』

 

途中から新人、中堅、大御所…いろんな芸人の人生模様を描き始めて、どれも印象的。芸人世界のリアルさと創作物ならではのドラマが融合。笑える上に男泣きできる漫画

作者は取材のためだけに1年間NSCに入学したらしい熱量に完敗

 

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(出典:『べしゃり暮らし』)

 

印象に残るようなエピソードや台詞

  • 夢追ってる全ての人に響く大切なセリフがたくさん。

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『べしゃり暮らし』

 

学校では何を言っても爆笑されていた主人公たちが、コンテストでボロクソに滑った時の先輩芸人の分析、周りは「面白い奴」という先入観で笑っていたと。

 

この言葉とても印象的で、僕自身も思い当たる節があって、相手の人柄が判ると言葉の説得力が全く違ってくる経験が多々ありました。 

笑いみたいな心に触れるものは、印象によっては憎悪さえ抱くような気がする。

 

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『べしゃり暮らし』

 

単行本▼ 

 

まとめ 

最後までご覧いただきありがとうございます。 

『べしゃり暮らし』を紹介しました。

学園で天才コンビと周りから評価高いが四苦八苦しながら前進む2人のお話で、時には先輩の言葉や周りに救われたり。周りの芸人キャラも魅力的で激アツな作品です。

興味があれば読んでみて下さい。