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感想/内容紹介『ACCA13区監察課』作品の落ち着いた大人の雰囲気に絡み合う伏線

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 『ACCA13区監察課』の魅力を紹介していきます。

 

 【組織に生きる男たちの“粋”様(いきざま)。】


13区に分かれた世界にある、巨大統一組織ACCA(アッカ)。

ACCA本部の監察課副課長ジーン・オータスは「もらいタバコのジーン」の異名を持つ、組織きっての食えない男。そんなジーンに起こる異変、謎の影…。

 

世界の陰謀が、ジーンを絡め取ろうと動き出す――!! 

 

『ACCA13区監察課』はここが魅力

架空の国のクーデターを描いた話

  • 主人公は各区の支部が正常に機能しているか視察する監察課に所属。

13の自治区を持つ王国で、王位継承をめぐる体制の変化を懸念して、組織の根回しや何らかの勢力のクーデターの噂…

そこに自治区を視察する職務に就いている主人公が、水面下で進行するクーデター計画に巻き込まれていく展開

 

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(出典:『ACCA13区監察課』)

 

監察課の敏腕だからこそ利用され、警戒されるという立ち位置の妙とそんな彼すら怪しくみえてくるミステリー仕立ての作品。

 

しっとりした大人の雰囲気を持った作風

  • タバコがキーアイテムになっており、タバコは金持ちの道楽という設定も粋。

語り過ぎず情緒に溢れた台詞の多々、グッと胸を掴む演出、繊細な絵、 "ACCA"という架空組織に、それぞれの特色を持った13の区

世界観にキャラクターどれを取っても味のある雰囲気。

 

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(出典:『ACCA13区監察課』)

 

  • 色気があって、落ち着いた作品の雰囲気に酔いそうになる。

全体的に派手な演出はなくどちらかと言えば地味に感じる、絵と雰囲気で魅せる大人な世界観かと思わせ、実は徐々にストーリーが進行しており後半の展開には脱帽

 

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(出典:『ACCA13区監察課』)

 

伏線張りまくって張りまくって全回収する手際

  • 巧妙な伏線/終盤は驚きの連続。そして正しく美しいラストを迎える

お洒落な雰囲気の世界観に加え、黒幕に黒幕を重ね、それを徐々に展開していく。

クライマックスまでの運び方がとても上手い構成、最終巻まで見終わった後は圧巻

主人公の謎と周辺を描きつつ、二転三転外から彼を理解していく過程を楽しむ作品

 

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(出典:『ACCA13区監察課』)

 

 

単行本▼ 

 

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

『ACCA13区監察課』を紹介しました。

制服、主従、年の差、心理戦、スパイ、厨二要素満載な上に、淡々と進む物語の中に散りばめられた伏線の鮮やかな回収が見事な『スルメ漫画』となっております

興味があれば読んでみて下さい。