感想/内容紹介『クロノクルセイド』限られた時間を精一杯駆け抜けた少年と少女の冒険

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『クロノクルセイド』の魅力を紹介していきます。

 

私の名は、シスター・ロゼット。「マグダラ修道会」から来た者です。

そして、こちらは助手の、クロノ。どうぞ、よろしく。

 

という事で、ズダダダーンと……す、すげぇ、あのヒトたち、いったい何者? はい、迷える子羊に安寧を。狼の牙にひとときの休息を。

そして、悪魔に死の鉄槌を!…

 

『クロノクルセイド』はここが魅力

古き良きダークファンタジー。

あらすじとしては、ニューヨークを舞台に、悪魔に弟を連れ去られた修道女・ロゼットが、心優しい悪魔・クロノと弟を取り戻す旅に出る…という物語

 

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(出典:『クロノクルセイド』)

 

前半こそ、コメディも交えてはいるものの「人間と悪魔(の信頼関係)」や「死生観」がテーマとなっていて、後半に入るにつれて、ダークでシリアスな悲劇物へと変貌する。

 

8巻という短い巻数ながらも、伏線を回収してスッキリ完結へ向い、ラストは衝撃的

 

契約の代償として寿命が縮むことを容赦なく表現

  • 悪魔と契約し自分の寿命と引き換えに力を与えて戦う。

クロノと悪魔ロゼットは良き相棒でありながら、力の代償に魂を喰われる関係でもあり、一話時点で既に寿命の半分以上を消費しており、30歳まで生きられない彼女の鮮烈な生き様がこの作品の最大の見どころ。

 

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(出典:『クロノクルセイド』)

 

奇跡が起きてロゼットの寿命が解決するでもなく、定められた中で皆精一杯生きたってのがいい…

エンディングも、作中で何度も示唆されていた彼女の寿命について誤魔化さずに描かれており、最後の見開きには感動がある。

 

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(出典:『クロノクルセイド』)

 

明るい主人公シスター・ロゼットの魅力で暗くなり過ぎない。

  • お転婆娘とヘタレだけどフォロー役少年

主人公のロゼット=クリストファは、あまりにも深刻な身の上が嘘のように騒がしい性格。底抜けに明るくてガサツでドジでお調子者。そこが魅力。

 

キャラ一人一人がとても魅力的で、敵味方問わずいい味をだしてて「こいつ敵キャラだけど…悪い奴だげど…なんか好きだな〜」ってキャラが多いのがこの作品の特徴!

 

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(出典:『クロノクルセイド』)

 

 

単行本▼ 

 

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

『クロノクルセイド』を紹介しました

凸凹コンビ、時代設定(1920年代禁酒法時代の米国)、ファンタジーと好きな要素てんこ盛りの作品で、最終巻、感動してボロ泣き必至の作品です…

興味があれば読んでみて下さい。