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感想/内容紹介『盾の勇者の成り上がり』胸糞展開から実力と信頼を積み上げていく王道作品

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『盾の勇者の成り上がり』を紹介していきます。

夢見がちに憧れを創作した凡百の異世界転生とは違って、不当な扱いを受けてなお成り上がる自己実現的な発想はちょっと新鮮な作品です。

 

勇者として異世界に召喚された尚文は、冒険三日目にして仲間に裏切られ、すべてを失ってしまう…。

他者を信じることのできなくなった尚文の前に、一人の少女が現れるのだが…!? 

 

『盾の勇者の成り上がり』はここが魅力

異世界で陰湿で不条理極まる理不尽を散々味わう

  • これまでの異世界転生ものとは違い、裏切り・迫害から始まるダークな物語。

主人公が防御専門の聖武器、盾の勇者(ほぼ防御スキルしか無い)

勇者の一人として召還されたにもかかわらず、物語冒頭から主人公が裏切られ、序盤は胸糞悪い展開が続く、周囲から冷遇される胸糞悪さ。

甘えを捨て、苦労から冷徹さを得ていく成長過程が魅力。

 

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(出典:『盾の勇者の成り上がり』)

 

他の異世界転生系のアニメと違い終わり(元の世界に戻る)が見えており、終わったと同時に絶大な悲哀感に苛まれる気がする。 

 

人間不信に陥いり屈折するも何だかんだ優しい主人公

主人公が理不尽に虐げられやさぐれて外道に成り下がるけど、結局良心を捨てきれず、捨て猫を拾うヤンキー的なアレ。

出来ないこと・弱いことを認め、その部分の役割は他者に委ねて自分の強みに徹する様子や、人間不信に陥るも何だかんだで優しい主人公の尚文がすごく良い。

 

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(出典:『盾の勇者の成り上がり』)  

 

人間の悪い部分が露わになっているようで胸糞悪いところがあるが、主人公がこんな状況でも生きようとするその心に惹かれてしまう

 

ヒロインのラフタリアが可愛いすぎる

  • ヒロインが主人公のみならず読者の心も癒してくれるので、没入感も味わえる

序盤に裏切られた主人公は、濡れ衣を着せられ、仲間を得られず、がりがりで病もある奴隷を仲間にするが、丁寧に関ると彼女は美しく変貌した。

 

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(出典:『盾の勇者の成り上がり』)  

 

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(出典:『盾の勇者の成り上がり』)  

 

新ヒロインの登場によってラフタリアが、ラブコメヒロインとして今時珍しいくらいストレートな嫉妬を見せてっくれる。正統派なヒロイン造形は本当に素晴らしい 

 

単行本▼ 

 

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

『盾の勇者の成り上がり』を紹介しました。

異世界に飛ばされそこでの扱いの理不尽。

全てが不幸に見えながらも、よく見れば恵まれているかもしれない主人公。

こんな苦労する勇者も見た事ない。他の転生モノとは一味違う面白さの作品です

興味があれば読んでみて下さい。