感想/内容紹介!『幼女戦記』キャラデザとタイトルで食わず嫌いしてると後悔する!

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魔法が一般的に使われる異世界で、戦争に参加させられる中身がおっさんの幼女が、魔法を使い空を舞いながら神を呪いつつ英雄になっていく物語

 

超合理主義エリートサラリーマンが転生したのは、なぜか幼女だった!? 

 

魔法と小銃の入り乱れる異世界で、軍での出世&安全な後方勤務を目指すが、なぜかエースとして祭り上げられ……?

 

『幼女戦記』はここが魅力

主人公のターニ「幼女の皮を被った化物」

主人公が幼女でありながら徹底的合理主義者で軍服というギャップが良き

美貌だけど、冷酷でほぼ無表情なせいで人形のような冷たい印象を魅せる

 

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(出典:『幼女戦記』)

 

部下の死をも厭わない弱冠9歳が血と泥に塗れた戦場を駆け巡る。

ある人は言う。

「アレは幼女の皮を被った化物です」

 

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(出典:『幼女戦記』)

 

論理的な賢さとそれを証明する力、社会的組織に従順でありながら自分の理論で全力を尽くす主人公ターニャのキャラクターが何より魅力的で面白い。

 

日本人は組織社会で生きているだけに、こういうキャラに格好良さを感じるのもある種当然なのかもしれない。

 

タイトルと裏腹に萌え要素なしの戦記物

こんなにタイトルで損してる作品もないと思う。。。

蓋を開けてみれば非常に殺伐とした戦争ファンタジー。

 

出てくるのも基本おっさんばかりで、主人公の幼女設定も、実は「戦場で(無力な幼女の姿で)せいぜい足掻いてみろ」という「呪い」的な意味がある。

タイトルを逆手に取った、なかなかエッジの効いた作品。

 

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(出典:『幼女戦記』)

 

第一次世界大戦第二次世界大戦の話を混ぜ込みながら、魔法等を織り交ぜつつ、仲間を率いて戦闘をするシーンの迫力、そして戦争後のゴタゴタを丁寧に描いていて最高

 

聖句やオペラが厨二心にときめく。

ターニャが強力な魔力で敵を一掃するときに唱える祈り...

もし中学時代に出会っていたら、確実に3倍以上キモい厨二病を錬成していたと思うので、出会ったのが今で良かったようなそうでもないような気がする。

 

単行本▼

 

 

まとめ

 最後までご覧いただきありがとうございます。

『幼女戦記』を紹介しました。最初は題名でドン引いて漫画もアニメも避けていたが、蓋を開けてみればカチカチの戦争モノだからそういうのが好きな人にはお勧め。