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感想/内容紹介!『フルーツバスケット』最も売れた少女漫画としてギネスブックに載った名作

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異性に抱きつかれると十二支の動物の姿に変わってしまう一族が、1人の女の子と出会い変わっていく物語。

深くて刺さるセリフがいっぱいの『フルーツバスケット』につてい紹介。

 

テントで暮らす女子高生・透(とおる)。

家事の腕を買われ草摩由希(そうまゆき)の家で暮らすことに。

だが、草摩家には異性にふれると動物に変身してしまうという秘密が―。

 

『フルーツバスケット』はここが魅力

異性に抱きつかれると動物(干支)になる人たちの物語。

  • テーマは「干支」で、呪いを受けた人が、干支に変わってしまう。

『異性に触れると干支の動物になってしまう』という呪いを受けた一族の家庭に居候することになった女の子が主人公のお話。

 

この呪いのせいで親から気持ち悪がられたり、辛くても誰かにすがれない。

愛に飢えている、というような。現実離れした設定ながら心を揺さぶられる

 

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(出典:『フルーツバスケット』)      

 

相手を自然と骨抜きにする主人公〔本田透〕の存在

  • 母性に溢れた本田透というヒロイン

家族に恵まれなかった主人公が、『十二支+猫の呪い』に縛られた登場人物と出会うストーリーだが、呪いと言う名の呪縛でもあり、彼らと透との距離感が非常に上手い。

 

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(出典:『フルーツバスケット』)      

 

母性の塊に見える彼女が彼らと接する事で確かに彼らは救われていく。

絶対的存在である『十二支の神であり当主』であるアキトですらも。

 

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(出典:『フルーツバスケット』)      

 

最期は「頑張ったね」と言ってもらえる人生を送りたい。

そう思い続けた彼女の一本筋の通った性格が、この作品の大黒柱であり、彼らの新しい人生に繋がっていく

 

総じて過去に深い傷を負っているキャラ

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ほのぼの十二支物語かと思わせといて内容は激重…

実は登場人物それぞれが重い過去を背負っているシリアスなストーリーでもある。

育児放棄、虐待、いじめ、暴力、加害者、被害者、妬み、嫉み、毒親…

 

主人公の透も例外ではないが、彼女はどんな苦境でも前向きで、誰かに優しくし続けるのが感動を誘います。

 

人の心の向き合い方を真摯に描いた神作。

  • 人間だったら感じる感情を描いたちょっとした教科書みたいな漫画

人間だったら感じる感情。人と人が感情や気持ちを共有したり、すれ違ったりした時のその心の機微がどんな漫画よりも繊細に、絶妙に描写された稀代の名作

 

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(出典:『フルーツバスケット』)    

 

みんなの呪い?が解けるところは何度見ても鳥肌モノ

「鋼の錬金術師」で、アルが人間に戻ったのは明らかに誰にとっても嬉しいことなのに、どこか切ない気持ちになったことがあります。

それと同じで、十二支の呪いが解けるのは不思議な感情に襲われるシーンでした。

 

※ネタバレすいません。

 

単行本▼ 

 

 

まとめ

 最後までご覧いただきありがとうございます。

『フルーツバスケット』を紹介しました。

「自分を受け入れて、理解してくれる存在の大切さ」を描いたこの作品。

 

少女漫画でここまで表現するかというくらいの超越した生々しい人間の感情を、色々な人間から感じることが出来る漫画です。是非読んでみて下さい!