感想/内容紹介!『ちはやふる』題材は百人一首〔競技カルタ〕少年漫画的に熱い少女漫画!

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言わずと知れたカルタを通じて成長していく女の子の学園恋愛漫画。

キラキラしていて眩しい。競技カルタにかける情熱、仲間、甘酸っぱい恋物語に泣く。百人一首に込められた意味、カルタシーンが素晴らしすぎる作品。

 

まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。

そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。

おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。

それは、小倉百人一首競技かるた。

千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。

しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。

 

『ちはやふる』はここが魅力

「競技カルタ」が題材での部活をテーマとした『スポ根+恋愛』

そこらへんのスポコンを遥かに凌駕する競技カルタ。

主人公の競技かるたへの想いと、遠くに引っ越してしまった「競技カルタ」を教えてくれた男の子への想い、競技に掛ける比重、主人公の恋愛に掛けるバランスがとても良い

 

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(出典:『ちはやふる』) 

 

他の少女漫画にはない少年漫画っぽさで、(勝利、友情、努力)に恋愛要素がちょっと絡む程度(少女漫画) で、笑いもあったりと楽しくも熱くなれる作品となっている。

 

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(出典:『ちはやふる』) 

 

積み重ねてきた努力や、秘めてきた想いが発露する瞬間には王道の感動がある。

 

競技カルタは「畳の上の格闘技」

  • 百人一首の勉強にもなるほど濃密

少女漫画だからと言って「競技カルタ」という題材が軽く扱われているわけではなく、むしろ非常に細かく丁寧に、その競技性や特徴、魅力が描かれている作品。

競技カルタがこんなにも過酷で戦略性に富んでいたとは思いもしなかった。

 

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(出典:『ちはやふる』) 

 

魅力的なキャラと、女性作家特有の視点

  • ちはやふるは、不細工男をちゃんと魅力ある良いキャラに描いている。

最近は少年漫画でもイケメンに適当に格好つけさせとけ、みたいな漫画多い。

これは女性作家特有の視点かもしれない!

 

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(出典:『ちはやふる』) 

 

  • もう一つはキャラクターの魅力。

詩暢ちゃん、周防名人、須藤さん、ヒョロ…ヒール役でもいいのに、彼らには弱さも迷いも動機も詰まっており感情移入できる。

実写監督の「作中に完全な悪者は作りたくない」というコメントを思い出す。

主人公たちが、ひとつのことに情熱をかけて打ち込んでる姿は、一見の価値ありです。

 

単行本▼ 

 

まとめ 

最後までご覧いただきありがとうございます

競技カルタの魅力が詰まった『ちはやふる』を紹介しました。

ノリに乗った広瀬すずの魅力を最大限に引き出した『実写・ちはやふる』も魅力的ですが、漫画も面白いのでお勧めです。