映画やアニメでよく聞く「伏線」という言葉の意味と使い方とは? | 具体例を出しながら解説。

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映画やドラマ、小説などの物語に関して、伏線回収など「伏線」という言葉を耳にすることがあると思います。

このページでは伏線という言葉の意味を、読み方、使い方や例文など、具体例を通して「伏線」という言葉について解説します。

 

 

〇ふくせんー×ふせん

伏線(ふくせん)を付箋(ふせん)って言い間違えるが結構いるの気になる。

 

ふせんと読む人が多いのはなぜだろう、結構いるので、どこかで誤用でもあったのが広まったのかなあ?とか思ってしまいました。

 

もしかしたら「布石」とゴッチャになってるのかな

  • 「この話のあそこがふせんだったんだね。」
  • 「この話のあそこがふくせきだったんだね。」

みたいな感じで。

 

「ふくせん」であって「ふせん」でも「ふせき」でもないのであしからず。

 

勘違いしがちな「伏線」の意味

小説や戯曲などで、のちの展開に備えてそれに関連した事柄を前のほうでほのめかしておくこと。

引用:伏線(フクセン)とは - コトバンク

 

「伏線」の意味を勘違いしているひとがどうやらいるらしいと気がついた。

あくまでも「結果ありき」これが伏線の大前提

 

順を追って説明していきます

 

①伏線を回収するの具体例

 

伏線は結果ありきで、結果のためのヒント
推理物なら犯人が誰か特定する結果があって、そのためのヒントが伏線

 

全ての話が終わると同時に彼は言う。「犯人が判りました」と。

名探偵の語りが物語で定番の締めだ。埋もれていた伏線、手掛かりの回収、トリックの解明、そして一分の隙もなく積み上げられていく犯人限定の推理の積木。

 

重要なのは読者にも解決の可能性がある事がミステリーモノの魅力ですね。

 

ここからは主な具体例を出しながら解説していきます

 

女に振られる男で「伏線回収」具体例▼

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可愛い女の子がオタクに意味深なこといってその気にさせておいて、いざ告白した時に「そんなつもりじゃない」と一蹴されてしまう事象が「伏線回収」

 

進撃の巨人で「伏線回収」具体例▼

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(出典:『進撃の巨人』)

 

1巻から出ていたこのエレンの夢が、22巻で九つの巨人の力を受け継いできた者たちの記憶だということが明らかになり、「誰の記憶かもわからない記憶」。

幼いエレンが強く抱いていた『戦う』意志が解明された 

 

ここでエレンが言った「長い夢」という言葉と、エレンが泣きながら目が覚める帰結へとどんな過程を経るのか本当ソワッソワします

 

ちなみに一話の題名は(2000年後の君へ)、ここからも最初期から伏線を張り物語を構成してる事が分かる(この漫画は本当にヤバイ)

 

 

張りすぎた伏線をぶん投げ

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20世紀少年は、作者が「漫画は過程が一番楽しいものだからオチは決めずに描いている」と言う通り、伏線ぶん投げで終わっている

 

長期連載で引っ張るうちに、誰がトモダチでも矛盾が出てしまうから 、最終的な犯人は主人公にすら死んだと思われてたいじめられっこになっている


死んでないの皆本当に死んだと思い込んでるなんてありえないし、かわいそすぎるw

 

何か物語を作った時、完結なら伏線は回収してほしい。そうでないなら、きちんとその伏線を後ほど回収される確信を受け手に与えておくのは重要だと思う

 

奇抜な展開や伏線にこだわりすぎては読者が付いていけなくなる

それより重要なのは、登場人物の心理描写と危機敵状況に陥る経緯。

「なぜこうなったのか」の論理性にこそ、物語の面白さがあると思う。

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます

漫画でも小説でも伏線張るの上手い人は凄い、上手い伏線の張り方をされると、それが回収された時「そう繋がるのか!」っていう心地良い驚きがありますよね。

 

2回目見るとまた違った面白さがあるものが伏線の上手い作品の特徴だと思います。