【2019年】胸キュン必至!男でも読めるおすすめ少女漫画24選!最近の人気作に時代を超えた“五つ星の名作”

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この記事では男性が読みたくなるような恋愛漫画をご紹介していきます。

 

色々なジャンルがありますが少女マンガってどう思いますか?

僕は姉がいた環境で育った為か結構少女マンガを見て育ちました。

 

「なんでそんな男を選ぶんだ!良いからこっちにしとけ!」って……世話焼きおばさんみたいな気持ちになる作品から、暖かくて切ない純愛モノを中心に選びました!!

少女漫画の絵がちょっと…という方にもおすすめです。

 

 

『こどものおもちゃ』

 

倉田紗南は人気TV番組に出演中の元気な小6の女の子。

母・実紗子やマネージャー・玲くんに囲まれて、幸せいっぱい。

 

そんな紗南の通うクラスは羽山秋人の仕切りでメチャクチャに荒れてて…。紗南はついに!?

 

1994年から「りぼん」で連載が始まった漫画。

人気子役タレントの主人公とそのクラスメイトである羽山秋人を中心に進む学園もの

 

「コメディとシリアスの融合」という魅力に加え、学級崩壊や学校の抑圧、少年犯罪。

 

様々な社会問題が2人を中心に起こり、子供の視点から「大人が思ってるほど子供の世界は楽じゃないんだ」と言うことをギャグ交え語っていく「子供をなめんなよ」って感じの作品。

 

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(出典:『こどものおもちゃ』)  

 

『青空エール』

 

小学生の頃テレビで観た光景に、つばさは心を奪われた。

それは甲子園のアルプススタンドで、熱い声援を送るブラスバンドの姿だった。いつか私もあの場所に――。

 

憧れと希望を胸に入学したブラバンの名門・白翔高校。

だが、つばさはブラバン初心者! 

 

同級生の野球部員・山田くんの励ましを支えに、いま小さな一歩を踏み出す――。

 

北海道の高校を舞台に、吹奏楽に生きる少女と、野球に生きる少年とを中心にした作品

 

野球で言えば甲子園優勝を目指すレベルの吹奏楽部にど素人の少女が入部してトランペット志望って、あんたそりゃ無茶、を努力や周囲の支えで頑張る物語

 

部活と恋愛の両立!困難にひたすらまっすぐに進む、理想の絵物語だと分かるが、部活パートはリアルでひたむきに。恋愛パートはフィクションで爽やかに。

恋に部活に全力投球する高校生活の三年間を綺麗に描いた作品。

 

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(出典:『青空エール』)  

 

『坂道のアポロン』

 

ジャズと片想いだけが青春だ!みたいな漫画

恋と友情と音楽。思春期というものは、いつの時代も眩しくて少し苦い。


1966年初夏、横須賀(よこすか)から地方の高校へ転入した薫(かおる)。

 

幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。

ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…!?

 

60年代の長崎を舞台に、ジャズを通じて心を通わせる不良と優等生、二人の少年の物語

 

ナイーブな少年とバンカラな少年が、ジャズを通して友情を深め合い、恋に破れたり成長したりする『のだめ』に負けず劣らず音が聞こえてきそうな「音の鳴る」漫画

 

昭和の空気や九州の方言の雰囲気と合わせて、お話全体に哀愁があり、ジャズに相応しいパワーと憂いを秘めた、グッとくる青春群像劇

 

『塩田先生と雨井ちゃん』

 

あらすじ

女子高生の雨井ちゃんと、担任の塩田先生は、実は付き合っているのです! ということを大前提とした、日常ラブコメ短編集

 

高校教師と生徒の恋愛ものなんだけど、甘ったるくなくて禁断ものって感じもなく、どっちかと言うとギャグで爽やか、両思いの日常的な2人ゆるっとした純愛モノ

 

絵も今ドキ珍しい、80年代のような雰囲気、繊細な絵から、コミカルなタッチに切り替わる演出が読んでて飽きない作品。

 

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(出典:『塩田先生と雨井ちゃん』)

 

『BANANA FISH』 

 

ニューヨークが舞台の、少女漫画とは思えない血と硝煙のハードボイルド純愛少女漫画

1985年、ストリートキッズのボス、アッシュはニューヨークのロウアー・イースト・サイドで、胸を射たれて瀕死の男から薬物サンプルを受け取った。

 

男は「バナナフィッシュに会え…」と言い遺して息を引き取る。

 

マフィアのドンに囲われた過去を持つギャングのカリスマが、日本人の素朴な青年と出会い、謎のドラッグを追いながらヤクザ・警察・政府・科学機関・傭兵部隊との騙し合い、殺し合いの末、自らの生きる意味を知る物語。

 

単純に力誇示するギャングや、マフィアの抗争図を描きたがる男性作家に比べ、女性的に内面やトラウマ、人格などをしっかりと設定し、物語を進める手法は非常に映画的で、徐々に読者の心を捉える

 

芥川賞を取らせたい漫画No.1にも選ばれたこともあり、漫画史上に残る傑作

 

『7SEEDS』

 

ごちそうを食べて自分の部屋で寝たはず…だが目覚めると、ナツは荒れ狂う海の上にいた。どうして自分がここにいるのかわからない。

 

やがて流れ着いた無人島。生きるための過酷な冒険が始まった!!

 

人類滅亡後の日本で、未来ある少年少女を冷凍睡眠装置に保存し、然るべき未来の地に「人類」種を存続させんとする物語

 

7人1チーム×春夏秋冬の4チーム+夏のみAとBに分かれる5チームに選抜される。

 

未来の大地に蒔かれた種として生き抜こうとし、人の死や命の誕生、極限状態での絶望の中で希望を見出だす。「大作映画」を観るかのような展開

 

少女マンガの枠を超え、壮大なスケールの設定登場人物30人の一人一人に個性があって、それをまとめあげる構成力が突出している作品

 

絵柄は少女漫画だが「読む人を選ぶ作品」ではない。男女問わず、子供も大人も、漫画をあまり読んだ事ない層も漫画オタクも、感動させるパワーを持った作品!

 

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(出典:『7SEEDS』)

 

『ちはやふる』

 

「競技カルタ」が題材での部活をテーマとした『スポ根+恋愛』漫画

あらすじ


まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。

 

そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。

 

おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。

 

しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。

 

大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。

 

しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。

 

主人公の競技かるたへの想いと、遠くに引っ越してしまった「競技カルタ」を教えてくれた男の子への想い、競技に掛ける比重、主人公の恋愛に掛けるバランスがとても良い

 

少女漫画だからと言って「競技カルタ」という題材が軽く扱われているわけではなく、むしろ非常に細かく丁寧に、その競技性や特徴、魅力が描かれている作品。

 

他の少女漫画にはない少年漫画っぽさが何より魅力で、何かに打ち込んだり友情を深めあったり 積み重ねてきた努力や、秘めてきた想いが発露する瞬間に感動がある。

 

「ちはやふるは、不細工男をちゃんと魅力ある良いキャラに描いている。最近は少年漫画でもイケメンに適当に格好つけさせとけ、みたいな漫画多い」

これも女性作家特有の視点かもしれない!

 

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(出典:『ちはやふる』) 

 

『この音とまれ』

 

先輩が卒業して箏曲部ただ一人の部員になってしまった武蔵。

 

四月になり新入部員の勧誘に励むのだが、部の存在自体を知らない人も居る状態。

 

そんな彼の前に現れた、見るからに不良で箏とは縁の無さそうな新入生が入部したいと言い出して!?

 

3年生が卒業してしまい、1人だけになってしまった部を再建し全国大会を目指していく。魅力は天才的な箏の名手であるヒロインと、不良でありながらも心根が純粋な男

 

少女漫画的な絵が綺麗で話も面白く、ラブコメ要素もありイケメンと可愛い子が出てくる、特に鳳月さとわは容姿、性格ともに俺好みで歴代漫画ヒロインでもトップクラス

 

『ちはやふる』のような部活描写に『四月は君の嘘』のような演奏描写、『君に届け』クラスの恋愛描写が合わさった作品。

 

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(出典:『この音とまれ』)

 

『脳内ポイズンベリー』 

 

櫻井いちこ(29)は、飲み会で会って以来気になっていた男子・早乙女(23)に、偶然遭遇。

 

『話しかける? 話しかけない?』『押してみる? 引いてみる?』いちこの脳内ではめくるめく会議が繰り広げられ――?

 

アラサー女性が、二人の男性に揺れる中、彼女の脳内に住む5つの思考たちが脳内会議をしながら彼女の心情を描いていくコメディ

 

主人公は、かつて結婚退職した直後に浮気相手(妊娠中)に婚約者を取られたトラウマがあり、年の差、理想と現実の違い、結婚と妊娠の可能性…。

 

女性のリアルな葛藤について脳内会議員たちが奮闘する物語

ポジ・ネガ・恋心、三十路女性の恋愛なのでシビアに描かれており、少女漫画のテンプレがいらないって人には合いそう。 

 

『きみが心に棲みついた』

 

あらすじ

小川今日子。すぐテンパり暴走しがち、挙動不振なため通称キョドコ。

いつも人の顔色をうかがって生きてきた。

未だに大学時代の想い人・星名に囚われたまま生きている。

そんなキョドコが、吉崎という男との出会いで変わろうと決意する。

しかし再び星名が現れて!?恋愛の痛みをえぐり出す…

 

心をえぐられるような『依存』をテーマとした物語

ヒロインが依存症は病的な域に達している上に、デートDVを駆使する純然たる犯罪者の男に付き纏われている、という状況で中々辛い。

 

“モラハラ☓パワハラ☓DV”野郎の言葉の使い方がリアル。

「付き合ってると思っていいんですか?」に「どうぞ。君がそう思いたいなら」と返し、自分では絶対イエスと言わずに「君が勝手にそう思ってただけでしょ?」

と簡単に逃げられるようにしてるとことか…

 

主人公のキョドコが依存を脱出して幸せをつかむための物語…と思って読むと、その道があまりに険しくて、DV男の距離感がリアルすぎて怖い作品。

 

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(出典:『きみが心に棲みついた』)

 

『群青にサイレン』

 

リトルリーグ時代、吉沢修二は同い年の従兄弟・空にエースの座を奪われ、自暴自棄になって野球を辞めた過去を持つ。

 

それから数年後、高校生となった2人は同じ高校野球部へ入り、修二は「空を見返す」と目論む。

 

しかし、その思惑はまたしても叶わず、修二は女房役に回されることになった。

 

左投げという捕手としては弱点をかかえながらも、修二は空と信頼関係を築くべく、バッテリーとしての努力を重ねている。

 

いちご100%の河下先生が描く、野球少年たちの繊細な心理描写が交差する野球漫画

 

物語は、主人公には向かないような男にあえてスポットライトを向けて、必死にもがき苦しみながら、なりたい自分になろうとする内容。

 

題材は野球漫画だけど、主人公の幼馴染への嫉妬と自己嫌悪、嫉妬心や劣等感、確執をえげつない心理描写で描く、全然爽やかじゃない青春の痛みが詰まっている

 

美化されてない青春物語が好きな方に読んでほしい作品。

 

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(出典:『群青にサイレン』)

 

『町田くんの世界』

 

物静かでメガネ。そんな外見とは裏腹に成績は中の下。アナログ人間で不器用。なのに運動神経は見た目どおりの町田くん。

 

得意なことが何もないと本人は思っていますが周りからは愛されています。その理由とは…?

 

他人を思いやり、他人のために行動し、他人を愛する。そんな主人公の物語。

いい人系の作品なんだけど、善意の押し付け感がなくて不思議な魅力を放ってる。

 

勉強も運動もできないけれど、人が好きで人から好かれる別の世界線ののび太くんのような主人公を描いた暖かいお話

 

主人公の優しさも、その優しさを受け止めて優しくなれる他人も含めて、描かれている世界が優しい。自分がくそみそすぎて絶望しているときにオススメの1冊!

 

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(出典:『町田くんの世界』)  

 

『となりの怪物くん』

 

となりの席の吉田くんは入学初日の流血事件以来、一度も学校に来ない……。

 

自分の成績にしか興味のなかった水谷雫はたまたまプリントを届けたため、その吉田春に勝手に友達認定されてしまう。

 

しかも、春の純粋さを知って優しく接すると今度は告白までされちゃって……!?

 

冷徹で勉強の虫の主人公・水谷雫が、クラスメイトで変人の吉田春と出会い、他者との接し方が不器用な2人がお互いに影響しあって変わって行く物語。

 

周囲の期待に応えようとした結果傷ついた少女が「様々な種類の人間と関わることで自分らしく輝いていく友情物語」と「雫と春が織り成す新感覚ラブコメ」の融合

 

男女共々キャラが濃すぎて色々な視点の丁寧な心理描写と、互いの距離の詰め方を楽しむ作品

 

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(出典:『となりの怪物くん』)  

 

『動物のお医者さん』

 

今日も獣医学部のユニークな仲間とかわいい動物たちは大騒ぎ。思わずニヤリのおもしろさで、国民的人気大爆発のドクトル・コメディ!

 

獣医を題材にしつつも、よくある悲しい展開ではなく、動物の可愛さだったり魅力だったり人間との絆が楽しく描かれているコメディ。

 

獣医学部生の主人公と、その飼い犬であるシベリアンハスキー・チョビを中心とした物語で、個性的な友人、教授、家族、動物達、登場人物が全員漏れなく魅力的な作品

 

わずらわしい人間関係がなく、少女漫画ながら恋愛が殆ど介入せず淡々と進んでいく

たまに文字となって漏れ出る動物達の感情がシュールな世界観をさらに加速させる。

 

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(出典:『となりの怪物くん』)  

 

『BASARA』 

 

文明が滅びて数百年、暴君に支配されたこの国に生を受けた双子、タタラと更紗。

 

タタラは、「長じて後、人民を率い国を救う」と予言された「運命の子供」だった。ある夜、村に西の地を治める赤の王の軍勢がやって来る。

 

更紗の目の前で殺される、タタラと父。

 

運命の子供の死に絶望し、焼け落ちる村と運命を共にしようとする村人達を救うため、更紗は髪を切り、タタラを名乗って立ちあがった。

 

文明崩壊後の日本で圧政を敷く王族に対抗するため運命の子が革命を起こす物語

「運命の子」と言われた砂漠の国の女の子が、仇とは知らないまま倒すべき王子と恋に落ちて、諸国漫遊して革命の仲間を増やしながら成長していく展開

 

少女だけでなく、成人男性でも充分に楽しめる骨太なストーリー。"

 

少女漫画の枠を超え、壮大な物語で1巻から最終巻まで続く…

田村由美さん作品全般に言えるが、結構な脇役まで印象に残るぐらい出てくるキャラクターがみんな魅力的で、あらためて凄い漫画だと思う。

 

『天使なんかじゃない』

 

冴島翠は新設の聖学園に通う元気な女の子。

 

第一期生徒会の副会長になったが、会長はなんと気になっていた須藤晃に。

生徒会の初仕事が学園祭に決まり楽しい毎日を送っていたが、晃にヒロコという彼女がいることを知り…?

 

「NANA」等で有名な、矢沢あい先生初期の代表作

古典展開のオンパレードで漫画の歴史を感じるはず。

 

『のだめカンタービレ』

 

カプリチオーソ(気ままに気まぐれに) カンタービレ(歌うように)不思議少女・野田恵(のだめ)の奇行を見よ!

 

言わずと知れた音楽学校を軸に巻き起こるハートフコメディ!

 

テンポの良さやキャラクターも魅力で、孤独な天才が型破りな鬼才によって解放される展開から、才能と才能が恋に落ちる点がこの作品の何よりの魅力。

 

物語の骨格自体は天然の天才とプライドの高い秀才、友人との和解みたいな実はすごく『友情・努力・勝利」の構図に近いスタンダードな作品。

 

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(出典:『のだめカンタービレ』)  

原作・アニメ・実写ドラマ・劇場版のすべてが成功したという稀有な例。

関連記事:『2019年版』アニメと漫画の実写化の成功例/失敗例!ドラマに映画まとめて紹介! - ryocuu

 

『俺物語』

 

剛田猛男は高校1年生。身長2m・体重120kg(いずれも推定)。

 

好きになった子は、いつも幼馴染みのイケメン・砂川の方に行っちゃうけど、真っ直ぐで不器用で鈍感で、男子からは超モテモテ! 

 

ある朝、通学電車の中で、ひとりの女の子を痴漢から救ったことで猛男にも春到来の予感…!?

 

正義感に溢れ並外れた体力を持っているが故に、同性には慕われているが…

ゴリラに形容されるいかつい容姿をしているが故に異性には全くモテない主人公を一途に想い続けるヒロインのラブコメ。

 

主人公は顔がジャイアンなだけで性格や行動力は映画の方のジャイアン並のイケメン

 

少女漫画だけど男が主人公だし、悪人や重い設定が出てこなくてまったくドロドロしないし、ギャグが面白いし、それでも少女漫画成分はふんだんに盛り込まれてる

 

出てくる人はほぼ良い人ばかりで人間関係のトラブルはあまり起きないので、事故的アクシデントが唐突に起きる事があって日常からのギャップが笑える作品。

 

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(出典:『俺物語』)  

 

『赤ちゃんと僕』 

 

母を亡くした主人公・榎木拓也が幼い弟の世話をしながら奮闘する交流を描いたホームコメディ。

 

扱われるテーマは多岐に渡り、時には非常に深刻なテーマ(家庭問題やいじめ、家族との確執など)も扱う。 

 

事故で亡くなった母の代わりに、幼い赤ん坊の弟の世話をする小学5年生・榎木拓也を主人公とした群像劇。

同級生とそのそれぞれの家庭、ご近所さん、父親の会社の後輩達等々の日々のお話

 

初めは大嫌いだった弟を徐々に好きになっていく過程も説得力があり、ケンカや葛藤を乗り越えて、家族全員が成長していく様は純粋に「すばらしい」と思える。

家族をもっと大事にしようと思える、家族愛溢れるいい漫画。

 

時々エグいというか、重い話普通にブッ込んでくる。重い話とあったかい話のバランスがすごい。最終回の鬱さが凄まじいので苦手な人は注意

 

『イタズラなkiss』

 

高校3年生の琴子は、入学式で一目惚れした入江直樹に告白する決心をしたが、勇気を出して渡したラブレターを直樹は「いらない。頭の悪い女は嫌いなんだ」と冷たく突き返した。

 

確かに彼はIQ200の超天才でスポーツ万能、彼女にとっては高嶺の花。

 

追い討ちをかけるように自宅が地震で崩壊してしまい、父・重雄の親友の家に親子で身を寄せることに。

 

ところがそこはなんと直樹の家! 

ふたりは同居を余儀なくされてしまったのだ!! 

 

平凡だけどまあまあ可愛い主人公と、頭脳・運動神経・容姿・生い立ちなど、どれをとっても申し分ない男の子…という。まさに王道でベタベタな組み合わせ

 

設定などは「のだめ」に似ていると思う(冷酷?な天才とドジのラブコメ)

俺様で天才な入江に劣等生の琴子が猛烈なアタックをする。どんなに邪険に扱われても持ち前の根性で突き進み、ヒロインがもたらす事件を乗り越える主人公。


ヒロイン気をひく為に様々な策略を練るが、ドジなので上手くいかない。

他の漫画だと窮地に陥ったり、変に大変なことになったりするけど、この漫画では一度もない。ワンパターンなのに飽きない展開はすごい。

どんなにいい女が出てきても、心変わりすることはないという絶対的な安心感があるので。むしろ、それであたふたするヒロインを和やかな気持ちで見れる。

 

少年漫画のラブコメ漫画は、ダメな男に才色兼備な女という感じだが、少女漫画はその逆の設定でこういうのもあるんだなぁと感心してしまった。

 

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(出典:『イタズラなkiss』)  

この作品は、作者さんが急逝されたので物語は完結していません。

未完ではあるが、作者の残した構想メモを元にアニメで上手い具合に完結してくれてる。 

 

『夏目友人帳』

 

「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目。

 

強力な妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、妖怪たちから追われる羽目に!!

 

祖母が妖怪たちと交わした「契約」をめぐって、用心棒・ニャンコ先生とともに忙しい日々を送ることになった夏目は…!?

 

妖怪が見える少年・夏目貴志とニャンコ先生による妖怪達に名を返す日々を描いた作品で、起伏がなく落ち着いた内容ながら、心温まる作風が特徴的。

 

起きるトラブルと向きあったり、『どうして妖怪が、見えてしまうんだろう』と見えない人との間で葛藤したり、美しく描かれる情景と四季折々の風景が楽しめる

 

妖怪を題材にしながら、ホラーな雰囲気は皆無。

妖と人間を通して大切なものを増やしていく、繊細で誰でも楽しめる漫画。

 

 

『天人唐草』

 

時代錯誤なまでに厳格な父にしつけられた娘が、狂気に至るまでの心理を感覚鋭く描く

 

「女とはお淑やかで一歩引いた存在であるべき」という父親に厳格に清く正しく控え目に育てられ、完全に主体性のない大人になった主人公の物語

 

父親の死後、ふしだらで下品な女を愛人にしていた事を知り、性格、人格・・・全てが少しずつねじれてゆき、最終的に発狂し狂気に至る話で、強烈な印象が残る。

 

抑圧的な父のもとで自我の形成に失敗し、救われなかった女性の辿る末路を描いているけど、女の子の夢に寄り添うはずの少女漫画でこの物語をやってしまうのが凄い

 

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(出典:『天人唐草』)

 

『かくかくしかじか』

 

言わずもがな東京タラレバ娘の東村アキコのエッセイ。

自分は絵がうまい。本気でうぬぼれていた林明子(高3)は竹刀を持った絵画教師・日高先生に罵られ…!? 

 

美大を目指す若いころの作者と絵画教室のスパルタ先生とのお話


幼い頃から漫画家志望だった作者。美大を目指すため絵画教室に通い、恩師に出会う。

スパルタで厳しくても、本物の愛情がわかりコミカルでも暖かい感じの作風。

 

そんなマンガ大好き少女の漫画家への道のり、そして今も心の支えとなっている亡き恩師について書かれた実話

師弟モノに弱かったり恩師のいる人にはグッとくる作品だと思います。

 

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(出典:『かくかくしかじか』)  

 

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

どれも名作ばかりなので、未見のものはぜひ読んでみてください

 

恋愛至上主義なドロドロ少女漫画が超苦手な人も、少年漫画的どたばたラブコメから卒業できないバカな男からしても『俺物語‼︎』は甘酸っぱラブを描いてるのに、主人公のキャラ一つでポップに観れて素直に面白いので。特にオススメです。

 

淡く儚い10代の恋、試練を乗り越えた純愛、ラブストーリーの種類は様々であるが、ひたむきに誰かを愛する主人公の姿に、勇気をもらう人も多いはず。

上記を参考に、シチュエーションにあわせた少女漫画をチョイスしてみてください。