2019年版『涙腺崩壊』全俺が泣いた!感動の泣けるおすすめ漫画ベスト40!

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この記事では 「感動」「涙腺が崩壊」する漫画を紹介していこうと思います。

 

一途な恋や友情がテーマの学園・青春作品や、コメディの中に泣ける要素あり、世代を超えて愛されている色々なジャンルの『泣ける漫画』を紹介していきます。

 

数も膨大なので、「感動できるわ~って作品を読みたいけれど、たくさんありすぎてどれを読めばいいかわからない」そんな方の参考になればとても嬉しいです

 

※大分記事が長くなってしまったので、これだけは読んでほしいという作品を個別にチョイスしました。長くて読むのが面倒という方はご活用ください。

 

 

 

 

『甘々と稲妻』

 

妻を亡くし、ひとりで娘の子育てに奮戦する数学教師・犬塚。

 

料理が苦手で小食で味オンチな彼は、ひょんなことから教え子・飯田小鳥と、一緒にごはんを作って娘と3人で食べることに!!

 

父子家庭でちゃんとした手料理を子供に作ってあげられない事に悩んでる父親が、家族と疎遠で一人で暮らしてる女子高生と、ご飯を食べる光景が心温まる物語。

 

この作品は、感情の表現が魅力的な漫画の素晴らしさを実感する。

  • 初めての土鍋ご飯が無事に炊けた時の安堵感
  • 半年ぶりに心のこもった美味しいご飯を食べた時の感動。
  • 娘の心から喜んだ表情を見た時の歓喜と後悔。

 

食卓囲む家族。巻を追うごとに父子二人三脚で成長してく点も魅力。

こういうホームドラマ的な感動シーンはフイに泣きがち。

 

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(出典:『甘々と稲妻』)
POINT
  • 12巻完結
  • 食と家族愛をぶれずに最後なで描いている
  • 相関図が「よつ⚪︎と」と似ている

 

『トライガン』

 

『不殺の主人公』様々な作品に影響を与えたというこの作品

7都市のひとつを灰に変え、600億$の賞金首として手配された伝説のガンマン、ヴァッシュ・ザ・スタンピード。

 

そんな力を持つとは思えない程温厚な男。

 

無関係な人達を守る為に今日も戦う!

 

不殺を志す平和主義者であり、世界的犯罪者でもある凄腕ガンマン『ヴァッシュ・ザ・スタンピード』の戦いを描くSFガンアクション漫画

 

自分の過去と因縁と戦い、様々なものを得て、失い…

不殺を志すが故に、その身に数えきれない程の傷を負っている、その姿に、不殺の道の険しさと厳しさが現れている『主人公』がとても魅力的。

 

因みに彼の「ラブ アンド ピース」はとても重い。

訳すと「地には平和をそして慈しみを」となる。

 

派手なガンアクションだけじゃなく、「笑顔の平和主義ガンマン」という初期設定から目を逸らさず、ひたすら掘り下げ抜いた、筋の通った骨太の作品

 

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(出典:『トライガン』)
POINT
  • 賞金額600億、人類初の局地災害指定された主人公
  • テーマから目を逸らさず、完結を見せた稀な作品

 

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

 

作者の実体験を元にした、吃音(どもり)に苦しむ女子高生のお話。

普通になれなくて ごめんなさい”ヒリヒリ青春漫画のマエストロが贈る、もどかしくて、でもそれだけじゃない、疾走焦燥ガールズ・ストーリー。

 

“自分の名前が言えない”大島志乃。

 

そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まる――。

 

人が当たり前にできると思っている能力を持たない主人公が、それを受け入れ一歩を踏み出すまでの物語

 

作者の実体験を元にしてるだけあって、冒頭の自己紹介特に、心理描写、表情、周りの目・視線がリアルに描かれてる

 

何が魅力的なのかというと、悲壮感はまるでなく、難しい題材を冷静にきちんと扱っていても、決してお涙頂戴に陥らない真摯な姿勢がとても良い。

 

志乃ちゃんは物語の最後まで吃音を治せないのだけど、読むのが辛くなるような描写を重ね、言葉は上手く言えないけれど、それでも思いの丈を叫ぶ描写は王道的な感動がある。

 

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(出典:『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』)
POINT
  • 1巻で完結する物語は清々しい読後感。
  • 原作者の実体験が元のリアリティのある吃音描写

 

『この世界の片隅に』

 

戦中の広島県の軍都、呉を舞台にした家族ドラマ。

 

主人公、すずは広島市から呉へ嫁ぎ、新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑う。しかし、一日一日を確かに健気に生きていく…。

 

昭和18年、広島県呉市に嫁いだすずさん(18歳)とその一家の終戦までの日常の物語。

 

第二次世界大戦末期の日本が舞台なので勿論、重い内容も含まれているが、あくまでも戦火の中でもたくましく生きる一般人の日常生活がメイン

 

日常のソフトな絵柄に無数の殺伐とした戦闘機、スズさんの穏やかな日常を間接的に奪っていく、それでも日常を守りたい。このバランスが上手にマッチしている。

 

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(出典:『この世界の片隅に』)

戦時中の日本、しかも広島の物語だが笑いに包まれている。既成概念を破壊され、「感動という単純な言葉では言い表せない余韻」が残る作品。

POINT
  • 全3巻
  • 史実に基づいた、戦前〜戦後までを生き抜いた「すずさん」のお話

 

『機械仕掛けの愛』

 

本を愛する刑事、最強の兵士、子育てのベテラン、失敗ばかりのダメ店員……

 

ココロを持ったロボットたちの愛情と葛藤、\そして“人間”を描きだす、切なくて温かいオムニバス!!

 

近未来のロボットと人間が共存する世界の愛憎劇〜

 

ロボットが主役の連作人情談だが、こちらは人とヒューマノイド(忠実に脳の仕組みをコピーして人に近いが人ではない)とロボットが共存する世界の物語。

 

人間は変わる、ロボットは変わらない。その変わらない一途なロボットの姿に「深い人間性」を感じるヒトのココロの矛盾を描いている。

 

複雑系・曖昧系のラストも多く、読後はしみじみと考えさせられ、定石を越えてなお王道の感動がある。涙腺直撃するほどの感動が詰まったオムニバス作品

 

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(出典:『機械仕掛けの愛』)
POINT
  • 既刊5巻(2018年2月現在)
  • 手塚治虫文化賞&メディア芸術祭、W受賞作品

 

『聖―天才・羽生が恐れた男』

 

夭折の天才棋士村山聖の生涯を描いたノンフィクション

「羽生世代」と呼ばれる棋士の一人で、将来を嘱望されながらも、幼少期から患っていたネフローゼに起因する膀胱癌により

 

順位戦A級に在位したまま29歳の若さで夭逝した将棋棋士村山聖の生涯を、フィクションを交えて追った物語

 

腎障害を抱えながら将棋を指し続けた『村山聖9段』の生涯

 

生涯を将棋に捧げ、名人になることを目標に、将棋を指し続けた棋士、幼少期から病気と闘った彼の壮絶な将棋人生が描かれている。

 

苦しみをすべて引き受け、それでも決して絶望せず命を削りながら全力を注ぎ、希望を持ち純粋に生きようとする、人生をフルマラソンをダッシュで走り抜いた男の実話

 

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(出典:『聖―天才・羽生が恐れた男』)
POINT
  • 全3巻
  • とても感動する、一冊ずつとても濃い

 

『宇宙兄弟』

 

宇宙飛行士という夢を、職業として現実的に描いた傑作漫画

兄は、優秀だが自分の能力を信じられず、ネガティブ思考に陥りがちな青年・ムッタ。

 

ムッタは、幼い頃に弟と誓い合った夢を取り戻し、「宇宙飛行士になる」という夢をすでに叶えていた弟・ヒビトの後を追い始める。

 

「俺らは生きて、二人で月面に立とうぜ」兄は先に行く弟に導かれ、弟が立ち止まった時には兄が優しく背中を押し、二人は「夢の続き」に向かって走り続ける。

 

兄弟共に宇宙を目指す、夢というものを教えてくれる、すごく感動する物語。

 

宇宙飛行士を題材にして、ここまで人を惹き付ける作品は他には無く、宇宙にいくことの厳しさと、宇宙飛行士達の宇宙にかける思いがしっかりと分かる作品。

 

時々「笑いあり、涙ありの心温まる物語」という売り文句があるけれど、それまさにこの作品。本当に泣け。本当に笑える。

 

魅力的な登場人物たちと散りばめられた名言の数々。SFとしても強烈な内容である

 

宇宙に行くまで、宇宙に行った後、宇宙にいる瞬間、この大変さと感動を漫画という手法で伝えてくれる作品。

 

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(出典:『宇宙兄弟』)
POINT
  • 既刊33巻(2018年4月現在)
  • キャラ全員に個性があって、世界観が半端じゃない。
  • 夢を大きく持てる。読んでて気持ちが良い作品

 

『不滅のあなたへ』

 

外部からの刺激を受けてその姿にそっくり変化する青年が主人公の物語

何者かによって“球”がこの地上に投げ入れられた。

その球体は、情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられる。

 

死さえも超越するその謎の存在はある日、少年と出会い、そして別れる。

 

光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……刺激に満ちたこの世界を彷徨う永遠の旅が始まった。これは自分を獲得していく

 

“球”が地上に投げ入れられた “球”は情報収集し姿を変化させていく

 

万物を記録できる『不死身』の主人公が、旅する中で出会った人や、生物の肉体や思考を自身に記録し、自我を獲得していく”何にでもなれる者”が”なりたい自分”を探す物語

 

死を知ることでヒトを知り、母を知ることで愛を知り、友情を知ることで意思を得て、多くの出会いと別れを経験して0か1になっていく

 

読めば読むほど作り込まれた伏線に驚かされる仕様、同じ作者なのに聲の形とはジャンルが全く違う独特な世界観、人間の生きてる意味や人間の生と死がテーマの壮大な作品

 

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(出典:『不滅のあなたへ』)
POINT
  • 既刊7巻(2018年6月現在)
  • 作者は『聲の形』の大今良時
  • 2018年発掘した名作トップ3に入る

 

『プラネテス』

 

400万年を経て人は地上より飛び立った。

この宙(そら)は人の強さを試す。

 

夢を追いかけると言うテーマを突き詰め、宇宙への想いを馳せる主人公は孤独を求めるあまり、自分を見失う。そんな彼を引き戻してくれたのは愛という感情だった…

 

2070年代、人間が宇宙でも生活する近未来が舞台

  • 『月で生まれ育った少女の話』
  • 『宇宙からは国境は見えないのに宇宙でも国からは逃れられない話』

など、宇宙でのゴミ拾い業をメインに様々な人種、世代、立場の人間、様々な角度から1話完結形式でエンターテイメントに迫る展開。

 

人の強さ、弱さを描き、それでもなお広い宇宙の姿が、ほんとうに胸に響く。

 

熱い人間達のドラマを軸に、深いテーマ性も感じさせるレベルの高い話数が積み重ねられ、伏線を回収して、感動的なラストで幕を閉じる。

 

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(出典:『プラネテス』)
POINT
  • 全4巻
  • 前半の1話完結っぽい話が全部後半に効いてくる系
  • 名作。以外の言葉は浮かばない。

 

『スピリットサークル』

 

手塚治虫「火の鳥」も彷彿とさせる壮大な輪廻転生の物語

桶屋風太は中学2年生。平凡な中学生生活だったはずが額に大きな傷のある美少女の転入生・石神鉱子の出現によって一変する事に!

 

壮大な輪廻転生スペクタクル!

 

主人公の男子中学生が過去生を巡り自らの因果に向き合う、輪廻転生ファンタジー。

 

主人公とヒロインの「過去生」(いわゆる前世)の因縁が物語の軸で、二人を中心に現在のキャラが、前世で様々な関わりを持っていた事が明らかになっていく展開

6巻なのに内容が深いこと深いこと…。

 

『輪廻』というテーマの魅力と予想外の展開、自問自答を繰り返すキャラクター、全てが噛み合って進んでいく様をしっかりと描いておりエンタメ性も高い

 壮大な物語の幕開けと、謎めいた伏線の種まきから入る1巻はマジ強力。

 

輪廻転生してるので、過去生が回数を重ねるごとに重層して物語が積み上がる仕組み。全6巻でホントに物語構成が素晴らしい

 

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(出典:『スピリットサークル』) 
POINT
  • 全6巻
  • 輪廻の中で起こる様々な物語が、一つの始まりに収束していく
  • 何度か読むたびに理解が深まるスルメ作品

 

『クロノクルセイド』

 

私の名は、シスター・ロゼット。「マグダラ修道会」から来た者です。

そして、こちらは助手の、クロノ。どうぞ、よろしく。

 

迷える子羊に安寧を。狼の牙にひとときの休息を。そして、悪魔に死の鉄槌を!

 

ニューヨークを舞台に、悪魔に弟を連れ去られた少女・ロゼットが、心優しい悪魔・クロノと弟を取り戻す旅に出る…という物語

 

自分の寿命と引き換えに悪魔に力を貸して悪魔と戦うシスターのバディもの

 

前半こそ、コメディも交えてはいるものの「人間と悪魔(の信頼関係)」や「死生観」がテーマとなっていて、後半に入るにつれて、ダークでシリアスな悲劇物へと変貌する。

 

8巻という短い巻数ながらも、伏線を回収してスッキリ完結へ向い、ラストは衝撃的

エンディングも、作中で何度も示唆されていた彼女の寿命について誤魔化さずに描かれており、最後の見開きは感動する。

 

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(出典:『クロノクルセイド』)
POINT
  • 全8巻
  • ラストの感動と絶望は素晴らしい 
  • 王道の良さをこれ以上無いほど表現してくれた隠れた名作

 

『BANANA FISH』 

 

ニューヨークが舞台の、少女漫画とは思えない血と硝煙のハードボイルド純愛少女漫画

1985年、ストリートキッズのボス、アッシュはニューヨークのロウアー・イースト・サイドで、胸を射たれて瀕死の男から薬物サンプルを受け取った。男は「バナナフィッシュに会え…」と言い遺して息を引き取る。

 

マフィアのドンに囲われた過去を持つギャングのカリスマが、日本人の素朴な青年と出会い、謎のドラッグを追いながらヤクザ・警察・政府・科学機関・傭兵部隊との騙し合い、殺し合いの末、自らの生きる意味を知る物語。

 

単純に力誇示するギャングや、マフィアの抗争図を描きたがる男性作家に比べ、女性的に内面やトラウマ、人格などをしっかりと設定し、物語を進める手法は非常に映画的で、徐々に読者の心を捉える

 

芥川賞を取らせたい漫画No.1にも選ばれたこともあり、漫画史上に残る傑作

POINT
  • 全19巻
  • 少女漫画という枠をブチ壊した世界観。
  • 日本の漫画史上に燦然と輝く名作

 

『坂道のアポロン』

 

ジャズと片想いだけが青春だ!みたいな漫画

恋と友情と音楽。思春期というものは、いつの時代も眩しくて少し苦い。


1966年初夏、横須賀(よこすか)から地方の高校へ転入した薫(かおる)。

 

幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。

ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…!?

 

60年代の長崎を舞台に、ジャズを通じて心を通わせる不良と優等生、二人の少年の物語

 

ナイーブな少年とバンカラな少年が、ジャズを通して友情を深め合い、恋に破れたり成長したりする『のだめ』に負けず劣らず音が聞こえてきそうな「音の鳴る」漫画

 

昭和の空気や九州の方言の雰囲気と合わせて、お話全体に哀愁があり、ジャズに相応しいパワーと憂いを秘めた、グッとくる青春群像劇

POINT
  • 全9巻 + 番外編1巻
  • 連発される青春モノとは一線を画す作品
  • 友情&恋&涙あり、実写化された傑作!

 

『からくりサーカス』

 

人間と殺戮を繰り返す「からくり人形」が絡むアツすぎるバトル漫画

遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と人を笑わせないと死んでしまう病にかかった男・鳴海、そして勝を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね…。

 

三人の運命が交錯する時、“笑顔”の本当の意味が…!?

欧風熱血機巧活劇、ここに開幕!!

 

莫大な遺産を相続して敵からそれを狙われている少年と、人を笑わせないと死んでしまう青年。そして恩返しのため、少年の命を守る少女の三人を中心に据えた物語。

 

人間関係が交差し織り成される人間ドラマに加え『伏線回収の最多記録保持作品』ではないかと思われる程、緻密に伏線が張り巡らされたまさに『からくり』漫画

 

人間の頭の中でこれほどまでに壮大な物語が作られ表現できる事に感動する。

 

テーマの一つが『見返りを求めない愛』なので、大切な人の為に戦う尊いドラマが盛りだくさんなんだけど、それは大体『最高の死に様選手権』に直結するので覚悟が必要

 

  • 過大な遺産を背負うことになった、罪なき青年。
  • デカイ体と笑顔の宿業を併せ持つ、好漢拳士。
  • 謎めいて白銀、人形遣いの女。

出会いが事件と暴力を連れてきて、物語の幕が上がる。
さぁて皆さんお待ちかね、サーカスの時間だよ!

 

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(出典:『からくりサーカス』)
POINT
  • 全43巻 
  • ラストの演出はまさにタイトル通り
  • トラウマ級の絶望と感動を新鮮な気持ちで味わえる

 

『うしおととら』

 

伝説の「獣の槍」を操る少年・うしおと、五百年ぶりに解放された妖怪・とら。この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!

 

獣の槍の継承者「うしお」が、獣の槍に封じられていた伝説の妖怪「とら」と共に、最強最悪の妖怪「白面の者」を倒す物語。

 

化け物と人間が互いの存在を疎ましく思いながらタッグを組む

バディものの王道かつ、ファンタジー設定、ダラダラ続かないし、目的も明確。

熱い友情と宿縁が交錯して、最高かつ最良のプロットを展開。

 

最初は利害関係で手を組んだ二人が、いつしか心から信頼し合う最高に熱い展開、藤田先生の描く個性的なキャラ盛りだくさん人間だけじゃなく、妖怪達も良かった…

 

全巻に最終決戦の伏線が張り巡らされてて、ラストにそれらの伏線が一つになり、これまでのストーリーが収束していく様子は鳥肌モノ。 一度は読んでほしい少年漫画の傑作

 

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 (出典:『うしおととら』)
POINT
  • 全33巻 + 外伝1巻
  • 絵や線の荒さが吹き飛ぶストーリーの重厚さ
  • 少年と妖怪が心を通わす感動巨編

 

『G戦場ヘヴンズドア』

 

マンガを愛する高校生の鉄男。人気マンガ家の父を憎む高校生・町蔵。

 

運命的な出会いを果たした正反対なタイプのふたりは、青春と呼ぶにはあまりにも過酷な「表現」の世界へと今、足を踏み入れる--!

 

漫画家に関わる人達を描いた作品。

大物漫画家の子供と大物編集者の子供が手を組んで漫画家を目指す話。

 

似たような題材のバクマンとは違い、親を乗り越えてやる式の話だが、漫画家の裏、というか戦場と称するべきその厳しさが表れていて面白い。最後は感動がある

 

終盤につき回収されていく伏線、一つ一つ血肉の通った名言連発のキメ台詞、主人公達負の連鎖の断ち切り方にとても感動させられる、愚直で気持ちのいい作品

 

 漫画が好きで、その魅力に取り憑かれて、描いて、描いて、絶望して。それでも夢を追う者は生きていける。人生のエネルギーチャージをしたい方、ぜひ。 

 

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(出典:『G戦場ヘヴンズドア』)
POINT
  • 全3巻完結
  • 大仰すぎる台詞回しが全編に渡って展開
  • 今の漫画に無い熱量。不朽の傑作

 

『金色のガッシュ』

 

天才ゆえに孤独な中学生高嶺清麿のもとに突然現れた元気な少年ガッシュ・ベル。退屈な日々は終わりを告げ、騒々しい毎日の幕が開く。

 

ガッシュ・ベルは1000年に1度行われる魔界の王を決める戦いに参加させられた100人の魔物の子の1人であった。

 

次々と襲ってくる魔物たちとの戦いの中で、「やさしい王様」になるという志を抱くのであった。

 

魔物の子「ガッシュ」はある出来事をきっかけに、優しい王様になる事を決意し、主人公コンビが共に成長する正に王道作品。

 

人間と魔物がタッグを組んで『燃やされてはいけない魔本を人間が持つ』『強くなっていく毎に呪文の数が増える』設定が神がかっている

 

魔物の子100人に100通りの絆の物語がある丹念な人物描写

 

魔物と人間もコンビによって関係が色々で、どのコンビにも違った魅力がある!

親友、相棒、恋人、兄弟姉妹、親子、おじいちゃんと孫…。都合のいい道具としか見てない、利用し合うだけの関係というのもある…。

 

バトルロワイヤル形式だけど誰も死なないシステムだったり、キャラクターを大事にしている、20代ホイホイ漫画

 

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(出典:『金色のガッシュ』)
POINT
  • 全16巻(文庫版)
  • 魔物と人間という異種カプの運命に涙すること間違いなし…!
  • 突き抜けたギャグと熱いシリアス展開が対照的な作品 

 

『BLUE GIANT』

 

ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。

 

雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。

 

無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

 

世界一のジャズブレイヤーを目指して、ひたむきに進む若者の物語。

音のない漫画というツールで、紙を突き破って大のサックスの音が聞こえてくるような臨場感に、心が動かされる魂が震える作品。

 

主人公が何の知識もないままサックスを吹き始め、毎日河原で独学で練習する。そんな主人公のサックスの音は、技巧こそ無いが思いが乗った力強いものとなる。

 

ジャズの魅力をジャズを知らない人にも惜しみなく伝えてる熱い作品

 

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(出典:『BLUE GIANT』)
POINT
  • 全10巻
  • 音楽メインの話なのに展開はスポ根並みに熱い
  • 音楽の魅力と迫力に圧倒される 

 

『この音とまれ』

 

先輩が卒業して箏曲部ただ一人の部員になってしまった武蔵。四月になり新入部員の勧誘に励むのだが、部の存在自体を知らない人も居る状態。

 

そんな彼の前に現れた、見るからに不良で箏とは縁の無さそうな新入生が入部したいと言い出して!?

 

不良少年と廃部寸前の部活物という王道で、伝統的和楽器の琴とそれに情熱を注ぐ少年少女の絆と出会いを真正面から描いたハートフルスポ根漫画

 

ヘタな子が一生懸命頑張って上達していく姿や、部員達それぞれのストーリーが何より魅力的、青春が眩しくて登場人物がみんないい奴すぎてつらい。

 

絵が綺麗で話も面白く、感動できてラブコメ要素もあってイケメンと可愛い子が出てくる、特に、鳳月さとわは容姿、性格ともに俺好みで歴代漫画ヒロインでもトップクラス

 

『ちはやふる』のような部活描写に『四月は君の嘘』のような演奏描写、『君に届け』クラスの恋愛描写が合わさった作品。

 

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(出典:『この音とまれ』)
POINT
  • 既刊18巻(2018年8月現在)
  • ラブコメ成分が豊富な部活もの
  • 熱き青春と、少女漫画のような繊細で綺麗な絵が魅力

 

『7SEEDS』

 

ごちそうを食べて自分の部屋で寝たはず…だが目覚めると、ナツは荒れ狂う海の上にいた。どうして自分がここにいるのかわからない。

 

やがて流れ着いた無人島。生きるための過酷な冒険が始まった!!

 

人類滅亡後の日本で、未来ある少年少女を冷凍睡眠装置に保存し、然るべき未来の地に「人類」種を存続させんとする物語

 

7人1チーム×春夏秋冬の4チーム+夏のみAとBに分かれる5チームに選抜される。

 

春夏秋冬5つのチームの若者達が冷凍睡眠から目覚め、未来の大地に蒔かれた種として生き抜こうとし、人の死や命の誕生

極限状態での絶望の中で希望を見出だす。「大作映画」を観るかのような展開

 

少女マンガの枠を超え、壮大なスケールの設定登場人物30人の一人一人に個性があって、それをまとめあげる構成力が突出している作品

 

絵柄は少女漫画だが「読む人を選ぶ作品」ではない。男女問わず、子供も大人も、漫画をあまり読んだ事ない層も漫画オタクも、感動させるパワーを持った作品!

 

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(出典:『7SEEDS』)
POINT
  • 全35巻
  • 30人以上の登場人物の個性を際立たせる構成
  • 少女漫画界では異様にハードなサバイバル漫画

 

『ふたつのスピカ』

 

西暦2010年、日本初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」は市街地に墜落して多くの死傷者をだす惨事となった。

 

事故で母親を失った少女「アスミ」は事故機のパイロットの幽霊「ライオンさん」と出会い、宇宙飛行士を目指すようになった

 

母親をロケット墜落事故で亡くした女の子が、その事故で亡くなった主人公にしか見えない宇宙飛行士の幽霊と一緒に宇宙飛行士を目指す物語

 

何も悲しくないのに、雰囲気が悲しくノスタルジー。そこがまた良く、泣かされる。

メインキャラたちの友情や、抱える過去への因縁や確執がお互いの交わりを通して変化していく様の機微が丁寧に描かれている。

 

SFチックでありながらも、素朴な絵柄でファンタジー要素を取り込んだ優しい作品。

新海作品とか好きな人にははまると思うのでオススメです。

 

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(出典:『ふたつのスピカ』)
POINT
  • 全16巻
  • タイトル回収(2巻)はかなり素敵
  • 鬱なのか感動なのかそれはあなた次第!

 

『四月は君の嘘』

 

桜の花びら、音楽、そして嘘。君と出逢った日から世界は変わる――

 

母の死をきっかけにピアノを弾かなくなった、元・天才少年ピアニスト有馬公生。

 

目標もなく過ごす彼の日常は、モノトーンのように色が無い……

だが、友人の付き添いで行ったデートが、少年の暗い運命を変える。

 

性格最低、暴力上等、そして才能豊かなヴァイオリニスト……少女・宮園かをりと出逢った日から、有馬公生の日常は色付き始める!!

 

母の死の影響からピアノが弾けなくなった少年と、奔放なバイオリニストの少女のラブストーリー。

 

音なんか出ていないはずなのに、不思議と音楽が聞こえてきそうな絵の表現力が凄い、画で音楽を表現するという難しいことを綺麗にやってのけている作品

 

ヒロインと主人公のやり取りに隠されたラストへの伏線はマジで見事、ラストまで読んで感動しない人はいないでしょう。

 

「その時です。私は、走り出したのです」ヒロインのこの言葉から物語がスタートして、完結まで至る。一生忘れることができない感動が詰まった作品。

 

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(出典:『四月は君の嘘』)
POINT
  • 全11巻
  • 言葉の描写や演奏が多くゆっくり丁寧に経過していく
  • 感動のラスト

 

『暗殺教室』

 

担任をしながらE組の生徒に卒業までに自分を暗殺させるお話。

号令と共に教室を満たす銃声! 椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!

 

【暗殺】というとんでもないテーマが軸だが、落ちこぼれと呼ばれる生徒たちが暗殺を通して少しずつ成長していく様が描かれる。

 

生徒28人もいる生徒全員が役割持ってて、キャラの掘り下げが出来ており、子供たちの心を超生物が暗殺を通してケアしてゆく様がコメディタッチで描かれる

 

どういうきっかけで「人は成長へのモチベーションを得るのか」という考察が全編に通低していて、叱責ではなく包容、疑いではなく信頼されることでどれだけ潜在能力が開花していくか、読んでいてキャラの成長を見守れるのが魅力

 

終盤で超生物の秘密が明らかになり散りばめられた伏線に気付き、冒頭から一貫した話作りに感服する。あらゆる点で、万人が楽しく読めるのに必要なことが詰まってる作品

 

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(出典:『暗殺教室』) 
POINT
  • 全21巻
  • 「暗殺」の裏に「教育」となにより「成長」がある

  

『ちはやふる』

 

「競技カルタ」が題材での部活をテーマとした『スポ根+恋愛』漫画

あらすじ

まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。
そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新。

 

大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。

 

しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。

 

主人公の競技かるたへの想いと、遠くに引っ越してしまった「競技カルタ」を教えてくれた男の子への想い、競技に掛ける比重、主人公の恋愛に掛けるバランスがとても良い

 

少女漫画だからと言って「競技カルタ」という題材が軽く扱われているわけではなく、むしろ非常に細かく丁寧に、その競技性や特徴、魅力が描かれている作品。

 

他の少女漫画にはない少年漫画っぽさが何より魅力で、何かに打ち込んだり友情を深めあったり 積み重ねてきた努力や、秘めてきた想いが発露する瞬間に感動がある。

 

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(出典:『ちはやふる』) 
POINT
  • 既刊38巻(2018年5月現在)
  • 少女漫画の皮を被った王道スポ根マンガ
  • 1話からの熱い流れがずっと冷めない稀有な作品

 

『一週間フレンズ。』

 

あらすじ

高校生・長谷祐樹は、いつも一人きりでいるクラスメイトの藤宮香織と仲良くなりたいと思い、彼女に近づこうとする。

 

しかし、彼女はそれを頑なに拒む。その理由は、「1週間で友達との記憶を無くしてしまう」からだった…。

 

一週間で記憶が消える少女と、友達になろうとし続ける少年の物語。

 

作画を含めストーリー全体の雰囲気もとてもほんわかしている青春群像劇で、キャラクターたちの心の機微が細かく描かれているところが魅力的な作品

 

一週間おきに,「友達になってください」と言い続ける粘り強さと想い、日常の何気無いシーンや、ほのぼのギャグは4コマで展開して、大事な場面で大きいコマを使って演出する手法もとても魅力的。

 

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(出典:『一週間フレンズ。』)
POINT
  • 全7巻 
  • 一番の魅力は主人公の純粋さとひたむきさ

 

『死にたいボクと生きるキミ』

 

医療技術が発達し、生後すぐに「死亡予定日」が告知され、人々はその予定日の前後一週間の差異無く寿命を迎えている時代。

 

余命10日間の限られた時間、去りゆく人と残される人の間には様々なドラマがあり……。

 

医療技術が発達し、生後すぐに「死亡予定日」が告知され、人々はその予定日の前後一週間の差異無く寿命を迎えている…

 

誰もが自分の寿命を知る時代そんな人々の”最後の10日”を切り取った、少し笑えて、結構泣けるシリアスコメディ。

 

死に際にそれぞれのドラマを展開、それぞれのキャラがどう感じ、どう生きるのかが描かれていく、基本的にはギャグタッチで笑えるが、テーマがテーマだからめちゃくちゃ考えさせられる作品。

 

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(出典:『死にたいボクと生きるキミ』)
POINT
  • 全1巻完結 
  • 基本はゆるいギャグ短編なのにじわり涙腺が緩む

 

『神様がうそをつく』

 

七尾なつるは東京から転校してきた小学6年生。

 

クラスの女子に無視され、サッカーチームの新任コーチともソリが合わない。

 

そんな時、大人びたクラスメイト・鈴村理生の、誰にも言えない秘密を知ることに……。

 

シングルマザーの少年と、家庭に問題のある少女、二人が共有することになったある秘密を描く一夏の物語。

 

小学生らしさや、小さい頃に見えた世界を綺麗に描き出しており、少年少女の純粋で無垢な世界感と、それを引き裂く理不尽な現実の中で、真っ直ぐなキャラ達に感動する


ラストはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、解釈が分かれますが、そこの曖昧さも良い点

 

途中重い話になるけど、微かに希望が見えるラストへ向かう。ラストはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、解釈が分かれますが、そこの曖昧さも良い点

 

少年少女の恋、家族、無力感、様々なテーマが1冊で綺麗にまとまっている作品。

 

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 (出典:『神様がうそをつく』)
POINT
  • 全1巻
  • ラストの捉え方で人によって読後感が全く変わる
  • タイトルの伏線を回収する演出

 

『かんかん橋をわたって』

 

激アツすぎる。嫁姑がテーマの漫画

住み慣れた「川南」から、橋ひとつ向こうの「川東」に嫁いだ萌は、上品で優しい姑・不二子に引き目を感じながらも嫁としてなじもうとしていた。

 

ところが萌の時だけ米がうまく炊けないなど、日々に違和感を感じるうちに、恐ろしいことがわかってくる。

 

町の人が耳打ちした「気をつけたほうがいいわよ。あの人は『おこんじょう』だから」とは? 

恐ろしさに身震いが止まらない!嫁と姑の千日戦争!

 

主人公が姑からの嫌がらせに気づくところから物語が始まる

 

嫁姑の家庭内ドロドロ物語だと思わせて、途中からスケールがどんどんデカくなり、悪に立ち向かうジャンプ系ヒーロー物語に急展開…

 

姑が私のお茶碗でしゃもじのご飯をこそげとっている‥‥

みたいな地味な嫌がらせ漫画なのに、突如「あなた今…『嫁姑番付』4位よ」みたいな設定が出てきてなにこれ〜??と読んでいくうちに

 

徐々に少年漫画になり、手に汗握る展開…驚愕の真相……

中盤で仲間をあつめて能力に目覚め、知謀と策略と暴力うずまくバトル漫画になり、最終的に番付の1位から10位までの嫁が集結し力をあわせて最大の姑と戦います。

 

そして人生に大事な教訓を教えてくれる壮大なエンドを迎え、謎の感動がある

 

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(出典:『かんかん橋をわたって』)
POINT
  • 全10巻
  • 過去の因縁と伏線回収が激熱 
  • 嫁姑問題から、いつの間にかジャンプみたいな展開に…

 

『僕だけがいない街』

 

毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。

 

それは…時間が巻き戻るということ!

この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来? それとも…。

 

"リバイバル"という能力をもつ主人公が、母親が殺されたことをきっかけに、18年前に戻され、連続誘拐殺人事件に立ち向かう物語

 

謎とヒントを与え続けながらグイグイ読み込ませていき、張り巡らされた伏線や最終決戦での怒涛の展開、犯人が判明するシーンや、駆け引きのシーンにドキドキ

 

最終話の展開含め、あらゆる方向からの「ミスリード」と、その中の真実に近づく「スリル」への追求に尽きる作品。

 

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(出典:『僕だけがいない街』)
POINT
  • 全9巻
  • タイムリープを使ったミステリーもの 
  • タイトルの真意にはシビれる丁寧な作品

 

『メイドインアビス』

 

今一番面白いファンタジー漫画!

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。

 

どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。

 

世界最後の秘境の大穴「アビス」に降り立ち、母親を探しに冒険する少女と、彼女を守る強い意志と人間らしさを持つ機械の少年の物語

 

地図を見たら、大穴ってレベルじゃないスケールの大きな設定にワクワク。

冒険、ファンタジー、可愛い、グロい、現実、シリアス、辛い、話しが進めば進むほど、作り込まれた世界観と猛烈な伏線の押収に引き込まれる

 

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(出典:『メイドインアビス』)

基本的に、絵本みたいに可愛らしいタッチで描かれてる少年少女冒険ものだけど、進む道がベルセルク並にある意味容赦なく、生々しすぎるぐらいの作品。

POINT
  • 既刊6巻(2017年7月現在)
  • 希望も絶望も夢や現実も詰まった素敵な物語
  • 絵に相反してハードな内容

 

『聲の形』

 

「俺は彼女が嫌いだった」――明るく! 楽しく! 大冒険! がモットーの少年、石田将也。耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子。

 

2人の出会いが、教室を、学校を、そして将也の人生を変えていく――。

 

聴覚障害の西宮さん、西宮さんを小学生の頃いじめてた石田くんがお互いに高校生になって再会するところから物語が始まる。

 

障害者、いじめ、母子家庭、教育現場の問題、少年誌では、障害者を題材にすることはタブー視されている感があって、触れられることが少ない題材にあえて挑戦した漫画

 

ばりばりの鬱展開。ばりばりの鬱とどん底からなんとか青春に漕ぎ付けるお話

全方位罪悪感と悪意のない悪感情だらけで、注意しないとライフが0になる!

 

『障がい者』と『そのいじめっこ』という敏感な題材が扱われているせいで、ついそっちに目がいってしまうのだけど、物語の本質は、自分を肯定できない二人の救済の物語でもあって、傷を負った二人だからこそ、その救済には感動がある。

 

自らを肯定できた時世界が開かれる。人生のリスタートにパワーをくれる作品

 

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(出典:『聲の形』)
POINT
  • 全7巻
  • 個人的に自己啓発に分類される漫画
  • ノリで見ると精神的にズタボロにされる

 

『鋼の錬金術師』

 

兄・エドワード・エルリック、弟・アルフォンス。

 

2人の若き天才錬金術師は、幼いころ、病気で失った母を甦らせるため禁断の人体錬成を試みる。しかしその代償はあまりにも高すぎた…。

 

主人公らが身体欠損というスタートを持つ酷なダークファンタジーだけども、それでも命、生きること、命あるものへの尊厳と愛情に溢れている作品。

 

シリアスとギャグのバランスも、読者が謎に気付くタイミングも、ラストに向けての収束も、バトル漫画においてのパワーバランスも何もかも素晴らしい作品。

 

長編バトル漫画のバランスと総合力として、すべての要素に於いて90点を下回ることのない大傑作。1冊でも手に取るとつい最後まで読んでしまい、そして所々で涙が…。

読んでいない人は絶対読んでほしい漫画! 

 

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(出典:『鋼の錬金術師』)
  • 全27巻
  • 見事な起承転結、お説教ぽくない強いメッセージ性、魅力的なキャラ
  • 世界中にファンがいるのも納得な作品

 

『夏目友人帳』

 

「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目。

 

強力な妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、妖怪たちから追われる羽目に!!

 

祖母が妖怪たちと交わした「契約」をめぐって、用心棒・ニャンコ先生とともに忙しい日々を送ることになった夏目は…!?

 

妖怪が見える少年・夏目貴志とニャンコ先生による妖怪達に名を返す日々を描いた作品で、起伏がなく落ち着いた内容ながら、心温まる作風が特徴的。

 

妖怪を題材にしながら、ホラーな雰囲気は皆無。

トラウマを持って生きてきた主人公の過去を補うように、妖と人間を通して大切なものを増やしていく、繊細で誰でも楽しめる。

 

起きるトラブルと向きあったり、『どうして妖怪が、見えてしまうんだろう』と見えない人との間で葛藤したり、美しく描かれる情景と四季折々の風景が楽しめる

POINT
  • 既刊22巻(2017年9月現在)
  • にゃんこ先生はじめ、欲望まるだしの妖怪が可愛い
  • いつ読んでも気持ちが温まる作品

 

『テガミバチ』

 

夜が明けることのないAG(アンバーグラウンド)という名の地。

 

首都を照らす人工太陽の光も届かない危険な土地で人々のテガミを届ける仕事があった。

 

命を賭してテガミに託された“こころ”を運ぶ彼らを、人はテガミバチと呼んだ!

 

夜の明けない土地で、命を懸けて人々の「テガミ」に込められた「 こころ」を運ぶテガミバチと呼ばれる者たちの物語

 

画がとても綺麗で物語も神秘的。

手紙を配達する心温まる物語な反面ブラックファンタジーなので、少しエグい話もある

 

【心】というテーマを題材に、その手段として手紙を扱うところが、ありそうでなかった斬新な設定、作者がイラスト展を開くだけあって画力はかなり高く、読むと心が温まるストーリーが多い。

POINT
  • 全20巻
  • ストーリーに絵柄、斬新な世界観、良い雰囲気の作品
  • 不思議な世界が繰り広げる心温まる物語

 

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』

 

あの日、ここで止まった時間が、動きだす。 

 

小学生の時に友達と“超平和バスターズ”というグループを作り、“じんたん”と呼ばれていた少年・宿海仁太。 

 

“めんま”の死をきっかけにグループはバラバラになってしまっていたが、彼の前に突然めんまが現われて――!?

 

引きこもりの元ガキ大将が、幼い頃に死に別れした幼なじみと奇跡の再開し、そこから始まる一夏の物語を描いた作品。

 

登場人物が少女が現れたことにより、幼馴染がまた集まり、止まった時間を動かし始める内容が淡く切なくも、リアリティがある。

 

あの日失ったものを取り戻しに、そういった系の、青春のお話

 

幼き日々の仲間との楽しき思い出と、空虚な今を行き来しながら物語は進む。青春時代ならではの、歯がゆさや切なさが詰まった素敵な作品

 

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(出典:『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』)
POINT
  • 全3巻
  • 今20代の若者達にはドストライクな内容
  • 懐かしさを感じると共に、ラストは号泣必至の感動作

 

『彼方のアストラ』

 

惑星旅行にきた高校生9人が高校生9人が遭難。宇宙サバイバルしながら生還を余儀なくされる…ギャグ、感動、サスペンスが混在した名作。

宇宙への往来が当たり前になった近未来。高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ”に旅立つ。

 

未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受ける、予想外の事態とは!? 近未来SFサバイバルストーリー、始動!!

 

広がる宇宙を背に、宇宙船とスペーススーツの少年少女、モチーフの全てがレトロSF・冒険・サバイバル・青春群像の魅力が満載

 

全5巻の中で巧妙に伏線が仕込まれたまさに二度読み必至の作品でありながら、緻密に構築された物語に唸らされ、ミステリー作品としても秀逸。

 

疑問ばかりの序盤が中盤になると疑惑に変化し、最終巻に近付くにつれ散らばった伏線が深まって、読了後の満足感がえげつない。

 

子供たちそれぞれのエピソードに胸を熱くしたり、涙ぐんだりしながら読み進め、ミステリ要素だけでなく少年少女の冒険、成長物語としてもお手本のよう

 

4巻で次々と明かされていく謎に興奮しっぱなしでラストは最高潮 &全巻通しての表紙の意味がクライマックスでわかるという完璧な作品

本当に面白いから読んでください!

 

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(出典:『彼方のアストラ』) 
これらに魅力を感じる人は是非!
  • 1話から張り巡らされる伏線
  • 犯人は誰だ?要素
  • 思いシナリオだけどあんまりギスギスしない
  • 愉快なギャグ
  • 二転三転のどんでん返し
  • 美しいタイトル回収
  • 全5巻

 

『GUNSLINGER GIRL』

 

身体を機械に改造した女の子と、その相棒の男性を巡る群像劇。

イタリアを舞台に、「身体を改造した少女の殺し屋」を運用する対テロ機関「社会福祉公社」と、犯罪やテロによってイタリアを恐怖に陥れるテロリスト集団「五共和国派」との戦いを軸にしたガンアクション漫画

 

身体障害を持つ少女達を集めて頑丈な義体を与え、対マフィア用の戦闘員として運用している国家組織、そこで暮らす少女達と、彼女らの監督役でバディを組む大人達の物語

 

あらすじで、初めから哀しい終わりしかこないことは分るが、 ラストで描かれた「希望」には感動を覚える。

 

少女の兵、右翼組織と戦う構図、愛のあり方、それぞれの生き方、死の形……

色々な事を考えさせられる。特に後半の密度は物凄い。

 

鬱展開が多くて救われないことも多いけど、最後まで付き合いたくなる魅力のある作品。ネガティブ展開行ける人は、ぜひ読んでみてください。

 

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(出典:『GUNSLINGER GIRL』)
POINT
  • 全15巻
  • やるせない話だが、最後に思いがけない救いがある

 

『PandoraHearts』

 

不思議の国のアリスなどの童話をモチーフにしたダークファンタジー

【お前の罪…それは――、お前の存在そのものだ。】

 

15歳の成人の儀に訪れた紅き厄災・・・その身に覚えのない罪により、永遠の牢獄アヴィスに堕とされたオズ=ベザリウスは「アリス」と出会う

 

抗えない運命の歯車が、絶望へと誘うかのように・・・。

 

主人公オズくんが自分の罪とはなんなのか、探してくお話…

 

魅力は絵の綺麗さだけじゃなく、張り巡らされた伏線をただ信じていいのか分からなくなる程の話の構成力、物語が入り組み、初期から張られた伏線と毎巻の大どんでん返し、最後まで読まないと結末がわからない展開

 

各キャラの物語を踏まえての成長、綺麗な色彩の絵に惹かれ、作者の本気の悪ふざけが、最終巻までぎっちり詰まりに詰まってる作品

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(出典:『PandoraHearts』) 
POINT
  • 全24巻
  • ダークファンタジーもので、伏線のオンパレード
  • 胸熱展開&絶望展開で悶え苦しむ

 

『SLAM DUNK』

 

中学時代、50人の女の子にフラれた桜木花道。

そんな男が、進学した湘北高校で赤木晴子に一目惚れ!

「バスケットは…お好きですか?」。

この一言が、ワルで名高い花道の高校生活を変えることに!! 

 

日本のバスケットボールブームの火付け役的存在、現在の作品と比較してもストーリーの質は全く見劣りしない90年代を代表する名作

 

身体能力と自信だけの素人が、練習を繰り返して技術を手に入れて成長していく物語

この作品で初心者成り上がり系の作品がほんと好きになったきっかけでもある。

 

主人公桜木花道を含め各キャラに魅力があり、最初は素人同然の桜木が、ライバルの流川に対抗意識を燃やしたり、キャプテンの赤城にしごかれたり、敵チームと戦うごとに急成長する姿は見応えがある。一番好きなシーンは小暮の3P

 

(出典:『SLAM DUNK』)
POINT
  • 完全版全24巻
  • 何度読んでも感動する名作

 

『SKET DANCE』

 

あらすじ

学園生活の中で、誰もが一つや二つ抱えてしまう悩みや問題。

それらを何でも解決してくれる、学園生活の助っ人になってくれるヤツらがいた! 

彼ら学園生活支援部――通称“スケット団”に、今日も仕事の依頼が舞い込む!!

 

ボッスン、スイッチ、ヒメコの三人からなる スケット団が、変な奴らの変な依頼を解決する学園コメディ

 

一話完結のこち亀式を軸に、バトルに逃げずお色気に走りすぎず、学園物という括りの中、質のよい物語を提供し続ける作品

 

単純な学園コメディかと思いきや、いきなり思春期の心を刺すような淡い物語が来たり、主要キャラ3人のとんでもなく暗い過去に感動したり…

 

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(出典:『SKET DANCE』)
POINT
  • 全32巻
  • キャラの過去を描き紡ぐドラマは秀逸で感動必至

 

 

アニメを観るならAmazonプライムビデオで

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Hulu

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POINT
  • (英語字幕)の作品数が充実  
  • 最高画質(フルHD)は1080p
  • 月額933円

 

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

 ”涙活”したい時にぴったりの、泣ける漫画を紹介しました。

思わず号泣してしまう感動作や、ぽろりと涙がこぼれるヒューマン・ドラマなど、観る者の心に響く作品を厳選してみました!

 

他にも色々なジャンルの漫画を紹介しているので是非チェックしてみてください。