NHKの受信料の必要性の根拠は?世界各国の受信料を一覧で比較!【公共放送・国営放送】

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この記事では、世界各国の公共放送受信料、または料金形態、微収方法について解説しましょう!

 

NHKの受信料制度反対派について

1.そもそもテレビを見ないから払いたくないよ派
2.受信料徴収員が怖いよ派
3.サービスの割には受信料高いよ派
が入り混じっている印象

 

 NHKの受信料は月々1300円くらいで、これ「NHKの受信料」と言われると「こっちは頼んでへんわボケ」みたいな、非常に高いような気がする

質が高いかどうかを決めるのは製作者じゃなく視聴者。簡単な話だ。見る見ないは視聴者に委ねて、需給に応じた集金をすればいいと、考えている人も多いと思います。

 

では、「世界各国の公共放送受信料、または料金形態、微収方法」について、これから詳しくお伝えをしていきますね。

 

 

 

まず初めに、公共放送と国営放送の違いについて解説していきます。

公共放送と国営放送の違い

公共放送と国営放送の違いは何か。

国営放送は中国や北朝鮮のテレビのように、政府が右と言ったら右だというメディアである。

公共放送は、政府が右と言っても、それが正しいかどうか自分で検証し、右かもしれないけど違う角度もあるというのが公共放送。

 

 

  • NHKはHPで「公共放送とは何か」を説明している。

電波は国民の共有財産であるということからすると、広い意味では民放も公共性があるということになりますが、一般的には営利を目的として行う放送を民間放送、国家の強い管理下で行う放送を国営放送ということができます。

これらに対して、公共放送とは営利を目的とせず、国家の統制からも自立して、公共の福祉のために行う放送といえるでしょう。

 

NHKは、政府から独立して 受信料によって運営され、公共の福祉と文化の向上に寄与することを目的に設立された公共放送事業体であり、今後とも公共放送としての責任と自覚を持って、その役割を果たしていきます。

 

公共放送とは何か|NHKよくある質問集

 

受信料で成り立つNHKは、権力から独立・自律した組織でなければなりません。

 

NHKの無駄に高い衛星契約の放送受信料について。

NHK受信料の窓口-衛星契約への変更のお手続き

 

NHKの放送受信料には、地上契約(地上放送のみ受信できるテレビ等)と、衛星契約(地上放送を含む衛星放送を受信できるテレビ等)の2種類があります。

 

  衛星契約    
2か月 4,460 円    
6か月 12,730 円    
12か月 24,770 円    

 

  地上契約    
2か月 2,520 円    
6か月 7,190 円    
12か月 13,990 円    

 

やけに高い…。

一歩譲って地上波は良しとしましょう。でも、BSのクソ番組まで強制的に受信料払う事には納得できない(払ってるけど)価値が有れば喜んで金は払うと思う。

 

NHKは国営放送ではありません。

受信料で運営されている、世界でも類のない公共放送です。

国家や政府に統制されずに、財源的にも国家や政府、スポンサー企業に頼らない、受信料で運営されているので、公平性が担保されています。

 

同じ公共放送のBBCは

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イギリスでも公共放送であるBBCは広告収入はなく、受信料だけで賄われています。

イギリスでBBCの受信料(強制徴収)はNHKより少し高いが、様々なニーズに応じたチャンネル数とクオリティーの高い番組数

更に今後、日本でいうwowowのような有料放送の衛星放送局も開局。 番組コンテンツの海外販売にも積極的に行っている。

過去のアーカイブのネットでの無料公開とかも積極的にやってて、日本とだいぶ違う

 

英BBCの受信料事情
  • 年間2万円程度。郵便局で受信許可証を自分から買う
  • 受信許可証が無いとテレビを購入できない
  • 無許可受信の場合、1000ポンドの高額罰金
  • 受信料支払い率は98%。ただし不満を持つ人もいる

 

第2ドイツテレビ‐ZDF

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ZDFは、系列局を複数抱えるARD(ドイツ公共放送連盟)とは違い、全国を1社でカバーしている。

ドイツ国内すべての連邦州による合同契約のもと、独立非営利の公社として運営されている。

 

ドイツには公共放送が複数存在する。

全国放送を行っているのはARDとZDFである。

受信料は一括して徴収される。

また広告放送も実施しているが、広告収入の占める割合は低く、ZDFでは総収入の8%ほどである。

 

ドイツの公共放送ARD/ZDF

ドイツで引っ越しをする場合、必ず市役所に住民票登(Anmeldung)を行う必要があります。

住民登録を終えると、ドイツの公共放送連盟のほうにも新しい住所が登録され、受信機の有無に関わらず、問答無用で手紙が来て、受信料を払えと言ってきます。

 

毎月17.50€(約2200円)を支払わなければいけません…
テレビを見なくても、そもそもテレビがなくても関係なし、住民登録をしたら支払い義務が課せられます!

これを行わないと、罰金を科されます。

 

北欧デンマークの公共放送DR

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「デンマークは年間4万円の受信料が必要」

予算も2割削減。学生など若者から不満が増して不払いが増大、受信料の逆進性への批判が集中している。

 

そのデンマークで「2022年までに現行の受信料制度をやめて税金財源にする」という、2019年から段階的に廃止し税金化する。

いわゆるテレビ受信料をやめて、メディア税として国民から徴収することにしたんだそう。ドイツ式にシフトしていくのですね

時代の変化への対応が早いですね。

 

デンマークは公共放送の受信料徴取を廃止するが、ハンガリー、ベルギー、オランダ、フィンランド、ノルウェー、など多くの国で受信料を廃止している。

 

イタリアや韓国は受信料を電気料金と一緒に徴収

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KBSがどうやって受信料を取っているのか気になっていたけど…

 

KBSでも他の民放などと同じようにCMが流れます。

スポンサー料も受けていて、「半分は広告料(つまりCM」「もう半分は電気代に盛り込み済み」と聞いて、「これは賢い方法だ」と思いました。

 

また「受信料で制作しました」という文言がついている番組があり、その受信料はひと月2500ウォンで、電気代の中に含まれているので自動的に払っている感覚になりそうですね。

 

しかも月額200円程。

これならほぼ文句も出ないし、公平公正、集金の人の人件費いらなくなるしね

 

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欧州(RAI等のスイスやイタリアを含む多くの近辺国)においても、10年程前から受信料回収困難な為に電話代、昨今では電気代等に加算されています。

 

海外の公共放送の受信料一覧

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海外の受信料
  • ▽韓国=2823円(3万ウォン)
  • ▽ドイツ=2万9127円(215・76ユーロ)
  • ▽英国=2万3425円(145・5ポンド)
  • ▽フランス=1万7955円(133ユーロ)
  • ▽イタリア=1万5322円(113・5ユーロ)

 

英BBCが支払い率94%、フランスはテレビを設置してる場合のみ税と一緒に徴収、ドイツはテレビの有無に関係なく徴収、韓国は電気料金と一緒に徴収されます。 

 

受信料だけを財源としている公共放送がある国はスウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェイなどの北欧

一方、ドイツ、フランス、イタリアなどの国の公共放送は受信料だけでなく広告料も収入源になっています。

アメリカ、オーストラリア、カナダのように民法と同じく広告料のみが財源になっているところもあります。

 

NHKがイギリス国営BBCチャンネルばりに豊富なチャンネル数があれば契約する人も増えるだろうし、テレビも設置しそうだけど、世界一受信料が高いのに2チャンネルしかないとか…

 

終わってる…。

 

 

まとめ 

受信料で運営される公共放送は良質だと勘違いされるんですね。

それは日本,英国,デンマーク,スウェーデン,ノルウェー,フィンランドだけなんです。受信料と広告料が韓国,ドイツ,フランス,イタリア,アイルランド,アイスランド,スリランカ。

交付金と広告料が五ヵ国。その他は広告料のみです

 

昔と違って今はインターネットを通して、低価格で多くの情報の中から自分が希望するものだけ、希望する時間帯に見られるご時世です。

NHKやBBCをはじめとする公共放送は、広告に頼らず、公平で質の高い番組を提供するという使命はありますが、個人個人の趣味や好み、生活スタイルが様々である中、テレビ放送という万人向けのメディアがどこまで国民に支持され続けるかというのか疑問ですね