『グッドナイト・マミー』あらすじ・登場人物・ネタバレ解説!【どちゃクソ後味悪い作品】

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美容整形の手術で別人のように冷たい人格になったママ。彼女は本当にママなのか?!

2016年に公開し、シッチェス・カタロニア国際映画祭グランプリ作品を獲得した『グッドナイト・マミー』のあらすじやキャスト、レビューをご紹介します

 

 

後味クソ悪い系映画『グッドナイト・マミー』

簡単に言えば「双子の美少年、大自然と日常〜顔面包帯ぐるぐるママ、と拷問と虫を添えて〜」みたいな内容で、良くも悪くもコレは予告詐欺だわ……

 

整形をした母が帰ってきたけど何かがおかしい……と思いきや事態は思わぬ所へと急転直下、胃の奥がキリキリと痛くなり、更に後味の悪過ぎる終わり方でトドメを刺される中々パンチの効いたホラーに仕上がっています。

色々と伏線を張っているので、オチは途中で気付きます。逆に気付いたら、怖くなる。低予算ながら、よく考え抜かれた物語の作品。

今回は『グッドナイト・マミー』のあらすじや登場人物、ネタバレを感想込みでご紹介します。

 

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(出典:『グッドナイト・マミー』) 

 

『グッドナイト・マミー』のあらすじ

人里離れた田舎の一軒家で9歳の双子の兄弟が母親の帰りを待ちわびていたが、帰ってきた母親は整形手術を受けて頭部が包帯で覆われていた。

明るく優しかった母は別人のように冷たくなっており、兄弟は本当に自分たちの母親なのかと疑念を募らせる。

女の正体を確かめるべく、兄弟が包帯女を試そうとする行為は次第に過激になっていき……。

 

整形手術を受けて帰ってきた母親がどこかおかしい。彼女は本当に自分たちの母親なのだろうか─というあらすじ

最初は整形を終えた怪しい母親に目を凝らすが、中盤からはその目は違うものに向けられ、気付いた時には気分はブルー。

低予算ながらも、不気味な雰囲気と後味の悪さが強く出て、ストーリーに意外性もあって、オチもしっかりしていて面白い!

 

 

 

キャストがすごい双子×幸薄顔美人の組み合わせ

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(出典:『グッドナイト・マミー』)

 

ママ/ズザンネ・ヴースト

 

手術を終え顔を包帯グルグル巻きにした母。以前の優しさを失った母

母ちゃんが整形して性格も別人に!顔面包帯ママの不気味さも震えるが、子供の純粋無垢な狂気が本当に洒落にならない。エライ方向にねじ曲がった親子関係が恐ろしく悲しい。

 

双子/ルーカス・シュヴァルツ・エリアス・シュヴァルツ

 

美形の双子が母に対して行う狂気に満ちた残酷な行為。静かで極めて美しく、そしてラストに明かされる現実。

冒頭で双子の兄弟がかくれんぼしていることや、母のさりげない電話の会話からピンと来る人もいるかもしれない。

キャストも本当の双子を使い、名前も同じという点は自然さにつながる。双子設定が上手く頭を混乱させていた

 

虫や赤十字のじじばば

赤十字のおじさん、おばさんが主人公達の家に『寄付金お願いします〜』『 誰かいませんか〜2階かな?』って優しい顔で勝手に上がり込んで来る場面がある。

勝手に2階に行こうとするし、あいつら無敵過ぎるNHKの上位互換だ

 

見終わってキャストの名前が流れてきたのを眺めながら「子役は実名が役名と同じ」と気付き、猫と虫の名前が表示されていて笑った。

ちなみに猫も役名と実名が同じ。虫はいっぱい出てきたけど二匹しか明記されてない。

 

 

 

感想とネタバレ▼

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(出典:『グッドナイト・マミー』)  

 

会話とBGMを極力排除した、淡々と進んでいく空間は実に不安を煽る。台詞極少、あくまで映像。そして終始シャレオツで間を重視した演出。終始静か〜に進んで行くストーリーが最高。

 

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(出典:『グッドナイト・マミー』)  

 

最終的に母親を別人だと考える兄弟は、母親を拘束し拷問し火あぶりにして殺害。その過程で兄弟のうち片方は実は死んでて子供が狂人になってるとわかる。なかなか怖い結末。

子供たちの「母親の偽物」に対する拷問がなかなか見ていてきびしいものがある。子供ならではの監禁、ゴキブリみたいな虫責めとか、接着剤で口封じ

胸糞痛い系が大丈夫ならもうやめてよぉ……感を味わって欲しい。