『2018年版』圧倒的重厚感!おすすめ歴史漫画30選!【日本史・中国史・世界史!】

アニメというと異世界ファンタジーや派手なバトルを想像しがちですが、アニメのなかには歴史を題材にした作品も少なくありません。今回は、史実を基にしたおすすめ歴史アニメを16作品、ランキング形式で紹介します。

紹介する作品は、おすすめの作品ばかりです。 まだ未読の作品があればチェックしてみて下さい。僕の感想と一緒に楽しんでもらえれば幸いです。

 

『NeuN』

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ナチスの独裁下にある1940年のドイツが舞台の漫画。

ナチスにより秘密裡につくられたのは、ヒトラーのDNAを持つ13人の子供たち。その9番目の子供を巡る血みどろの物語。

内容と絵のタッチの相性、壮大なスケールで描かれる物語に注目

作品としても、ここまでナチスドイツとハーケンクロイツが出まくりな漫画は無いのではないか、手塚治虫「アドルフに告ぐ」を彷彿とさせる重厚さのある作品。

 

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(出典:『NeuN』)

POINT
  • 既刊3巻(2018年9月現在)
  • 高橋ツトムの絵で描かれる、ナチもの
  • ヨーロッパでは間違いなく発禁だろう

 

『特攻の島』

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人間魚雷の回天隊に志願する若者と、取り巻く人々の心の葛藤と、死が突き刺さる作品

主人公は回天が兵器として全く役に立たないことを知っている、守るべきものも勝利への期待もない。

そんな中「人間魚雷(自殺)」に意味を見出そうとする。

なぜ回天は作られたか、なぜ何のために志願したのか…

当時の日本人の男性が背負っている業や、覚悟や、恐怖や、仕事への悲壮感などを、時代をさかのぼって感じとれる作品。

 

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(出典:『特攻の島』)

POINT
  • 全9巻
  • 海の特攻隊を軸に展開される若者達の物語

 

『碧いホルスの瞳』

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3500年前に実在した、歴史上初の女王。

古代エジプトが舞台に、「女が王にはなれない」と言われた時代に、エジプトで女ファラオとして国を治めた実在の人物、ファラオ・ハトシェプストの半生を描いた作品。

実の兄や神官達と争いながら、『男装の女王』としてのし上がって行く、最高にエモいガチエジプト王家漫画、古代エジプトの描写が細かくてとても読み応えがあります。

 

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(出典:『碧いホルスの瞳』)

POINT
  • 既刊5巻(2018年7月現在)
  • 強くてかっこいい女が好きな人にオススメ

 

『シグルイ』

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封建社会の歪さに翻弄される侍と女、立ち向かう男と女を描いた作品

物語は、『隻腕の剣士』と『盲目跛足の剣士』による真剣試合の始まりが描かれ、以降はそこに至るまでの因縁が描かれていく…

その中で明かされていくのは、江戸時代という封建社会の理不尽や、階級、そしてその中で剣の上達や、立身出世へ望んで執念を滾らせていく人々の群像劇

原作の小説があるけど、物語構成の完成度は圧倒的。

「駿河御前試合」を原作とし、「作者の南條範夫が満洲国の官僚だった頃に実際に見た『残酷』を江戸時代に置き換えて描いたもの」と云う解釈で描かれている。

 

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(出典:『シグルイ』)

POINT
  • 全15巻
  • 剣客とか居合とか好きな人には是非。
  • 狂気、グロさを許せるなら傑作

 

『ベル☆スタア強盗団』

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実在の人物の伝説ををコミカライズした作品だが、かなり史実とは違うみたいで、『活躍する美少女』風な漫画になっている

ベル・スター/wiki引用

アメリカ西部開拓時代の女性。伝説化されたその生涯により無法者とされ、俗に山賊女王、女ジェシー・ジェイムズなどと呼ばれている。

ベル・スターと噂されるが、実際はタブロイドが誇張した嘘で、銃声を聞くとパニックを起こしてしまう少女と、インデアンの血を引くが故に村八分を受け、唯一の財産の土地も鉄道開通の為に騙し取られかけている青年サムが列車強盗をする物語

全3巻で列車強盗事件をクライマックスにもって来て、まるで映画を見てるような構成の爽快で面白い西部劇。

 

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(出典:『ベル☆スタア強盗団』)

POINT
  • 全3巻
  • 古き良き西部劇ことウェスタン・ガンアクション
  • 話はB級な感じだけど、実在の人物をベースとした西部劇ネタ満載

 

『アドルフに告ぐ』

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ヒトラーはじめ3人のアドルフを軸に描く戦争の物語。

登場する三人のアドルフの一人は、神戸でパン屋を営む亡命ユダヤ人の息子。もう一人のアドルフはもちろんアドルフ・ヒトラー。

ナチスだろうと、日本の陸軍将校だらうと、そしてヒトラーだろうと徹底的に「人間」として描く、手塚治虫一流のヒューマニズムと戦争観が凝縮された作品。

 

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(出典:『アドルフに告ぐ』)

POINT
  • 伏線だらけ、タイトルまでも伏線、最終巻で一気にくる。
  • 人種差別、愛、友情が複雑に絡む手塚治虫の作品
  • 5巻完結

 

『ヴラド・ドラクラ』

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「串刺し公」「ドラキュラの」様々な逸話を持つヴラド三世のお話。

15世紀中期。大国に挟まれた小国ワラキアの若き君主となった『ヴラドⅢ』の血塗られた政治闘争の物語

貴族支配により民が疲弊した国に、老獪な政敵、味方の殆どいない傀儡の君主。一筋縄ではいかない政争劇の行く末、実際の歴史が有る中、どう終わらすのか、今後が楽しみ。 

 

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(出典:『ヴラド・ドラクラ』)

POINT
  • 既刊1巻(2018年2月15日現在)
  • 串刺し公で知られるヴラド3世の話

 

『へうげもの』

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信長から壮大な世界性を、千利休から深遠な精神性を学び、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、三人の天下人につかえた男・古田左介を主人公とした大傑作。

大阪夏の陣の巨大なカタストロフの中で、勝者と敗者が何を次代に残し伝えるのか、10年以上をかけて積み上げてきた文化の物語

武士としては連絡将校止まりで全く奮わなかった古田織部が、茶の世界で天賦の才を開花させていく過程が面白い。

最初は千利休を主人公とした物語を作ろうとしたが、古田織部という存在に注目し、現在の形になったと言う

利休はこの物語のもう一人の主人公と言える存在感を放ち、アニメ版は利休切腹までをくぎりとし、多くの賞もそこまでが描かれた9巻時に受賞した。

 

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(出典:『へうげもの』)

POINT
  • 全25巻
  • この作品で歴史好きになった人が増大した作品
  • とにかく傑作。歴史漫画最高傑作

 

『乙嫁語り』

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「乙嫁(様々な立場のお嫁さん)」をキーワードに、厳しい自然の中に生きる人々の生活と文化、時に人の愚行を、穏やかながら、細かい心理描写を混ぜた人間ドラマを描いた物語。

異なる文化的背景による価値観、考え方の違いについても丁寧に描かれている点も魅力だが、とにかく画力が凄まじい。他の要素を全て差し引いても、絵の美しさだけで読む価値がある。

小さなコマにも手を抜くことなく、描き込まれた複雑な模様の民族衣装は、モノクロなのに色が見えそうなほど美しい。

 

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(出典:『乙嫁語り』) 

POINT
  • 既刊10巻(2018年2月現在)
  • (19世紀中央アジア)で生きる人々の暮らしぶりが魅力的
  • 余りに描写が美しく緻密で楽しい

 

『狼の口 ヴォルフスムント』

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1315年のモルガルテンの戦いの前後を描いた残酷な物語、誇張はあるがリアルな中世の攻城戦を描いた素晴らしい作品

平たく言ってしまえば、中世ヨーロッパを舞台にした関所破りのお話で、密行者だとバレたら死ぬ。死にまくる。非常にキツいお話

騎士vs農民、圧倒的支配に弱者の反乱から攻・籠城・追撃戦まで揃えており、頭から最後まで、息継ぎない殺戮と虐殺、殺戮と虐殺で、「自由」のために戦う人が無残に死んでゆく場面が多いが、想いは受け継がれてゆく…

 

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(出典:『狼の口 ヴォルフスムント』) 

POINT
  • 全8巻
  • スイス独立の史実が元のレジスタンスと権力者の争い 
  • 救いなさすぎて辛い 激しく欝になる 

 

『阿・吽』

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天台宗の開祖、最澄と空海、平安の世を揺るがす二人の天才の物語

敷かれたレールからはみ出して仏教を開いた天才、仏教に携わる人が、これほど歴史を大きく動かしていたとは…!!

あんまり興味がなかった歴史とか、仏教に興味が湧く

監修もつき、歴史的な背景をきちんと押さえながらも、漫画だからできる自由奔放な世界観を同時に満たす作品。

 

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(出典:『阿・吽』) 

POINT
  • 既刊8巻(2018年8月現在)
  • 最澄×空海 ふたりの天才を描いた仏教漫画
  • 圧倒的な絵力。説法を読ませてもらってる感じ。

 

『ペリリュー─楽園のゲルニカ』

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戦争末期、日米両軍が多数の犠牲者を出した悲惨なペリリュー島での戦いをテーマをカワイイ絵柄でリアルに綴る。

戦闘能力のない功績係の兵士の視点から描いており、時間を稼ぐために死ぬことを求められた個人たちの物語。

あまりに凄惨な戦場で精神が錯乱したアメリカ兵や、日本兵が実際に行ったとされる残忍な処刑など…

可愛いキャラクターと、深く重い内容とのギャップが戦争の悲惨さを際立たせており、戦争を知らない世代が、戦争の現実を知ることができる貴重な作品。

 

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(出典:『ペリリュー─楽園のゲルニカ』)

POINT
  • 全5巻
  • 可愛い絵柄と残酷な表現で語られる戦争のリアル

 

『センゴク』

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数多ある歴史漫画の中で骨太な、戦国時代を生き抜いた若武者の物語

歴史を題材にしたあまたある漫画の中で、学者や研究者までも注目する、戦国時代の歴史を徹底的に検証し、漫画として具現化した作品

豊臣秀吉に仕えた一武将を主人公に、段々と武将として成長していく珍しい視点の作品、戦国時代の武将の戦略とかマネジメントを緻密に描いてる。

「試し合戦」の描写を通して、読者に戦国当時の戦闘の基本的流れを紹介しつつ、物語としてもしっかり成り立たせている

新たな歴史漫画のあり方を打ち立てた、パイオニア的作品

 

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(出典:『センゴク』)

POINT
  • 全15巻
  • 史実武将がみんな本当に魅力的な群像劇
  • 「バガボンド」にも匹敵する程の迫力のある絵

 

『バガボンド』

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剣豪宮本武蔵の生涯を『SLAM DUNK』作者の井上氏が筆のみという圧倒的画力と自らの人生観でもって挑んだ作品。

剣の道を極めんと突き進む武蔵その人の生き様を追いながら、剣とは、そして人とは何かを極めようとする、圧倒的な才能を授けられた人間の喜びと苦しみの物語。

一生を賭して挑んだ戦いに向かっていく姿勢、その中でさらに自分を磨こうとする生き様というか、極みへと近づく魂の輝き。倫理とはかけ離れてるのになぜか説得力がある

人生を教えてくれる天下無双のマンガ

 

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(出典:『バガボンド』)

POINT
  • 既刊37巻
  • 天下無双に囚われた宮本武蔵
  • 豪快な描写から精神性も描く漫画を超えた漫画 

 

『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』

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様々な宗教が交差した時代。政治と戦争と宗教、混ぜたらダメな物をミックスした上で、社会不安で味付けしたヤバイ時代の物語

史実にフィクションを加え、歴史上初の銃が戦術に用いられたとされる宗教戦争。フス戦争をフス派側視点をメインに描いた作品。

傭兵隊長ヤン・ジシュカの携帯火器と、装甲車輌を組み合わせた戦術や、『聖歌隊』の存在が物語のキーになってたり、歴史も学べるマニアックな作品。

 

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(出典:『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』)

POINT
  • 既刊10巻(2018年7月日現在)
  • 「フス戦争」というドマイナーな題材。
  • 女子供がどんな扱いを受けたかを、かなり容赦ない描写で描いている

 

『昭和天皇物語』

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マッカーサーに「戦争の全責任を負う」旨を発言し、衝撃と感動を与えた昭和天皇。太平洋戦争に深く関わり、戦後復興の道筋を照らした、激動の人生を描いた作品。

どこまでが史実で、どこがフィクションかはよく分かりませんが、大義を果たすために己の身を削る教育係や教師、その教えを受け成長していき、彼だけが抱える葛藤と苦悩する姿

「人に命を捧げられても恥じないものになろう。」多感な時期にこんな事を思う青年。話が進むにつれ強くなる緊迫感にどんどん飲み込まれていく一冊

 

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(出典:『昭和天皇物語』)

POINT
  • 既刊2巻(2018年3月日現在)
  • 激動の昭和の象徴となる男の人生

 

『ヒストリエ』

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舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作

紀元前4世紀の古代ギリシアを舞台に、奴隷がいるのが当たり前、その人命なんて財産としての価値しかない世界。

実在した人物であるエウメネス波乱万丈という単語すら生温い人生を、当時の時代背景としてとても残酷な物語でもある。

2003年に連載開始して14年かけて10巻と進行は遅めだけど、内容は面白すぎて困る。汎用性が高い名言も多い。 

 

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(出典:『ヒストリエ』)

POINT
  • 既刊10巻(2017年3月現在
  • 「寄生獣」の岩明均が描く歴史漫画。

 

『キングダム』

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戦災孤児で下僕だった信が秦王政のもとで、大将軍になることを目指し戦っていく、三国志的で、一般民の成り上がり的な物語。

強いものへの憧れ、無名からの成り上がり、そして仲間と力を合わせて強大な敵を討つ。少年漫画の王道作品。

主人公の成長と共に武術から戦術、戦略にバトルの描写の面白さがシフトしていってるのが熱いく、描き分けも見事で、剣戟や合戦シーンも安心して読む事が出来る。言わずと知れた有名作。

 

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(出典:『キングダム』)

POINT
  • 既刊51巻(2018年7月現在)
  • 歴史に沿って進む最強に胸熱漫画
  • 成り上がり爽快感と人4にまくりな生臭さ。

 

『封神演義』

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中国の小説「封神演義」を下敷きに大胆なSF的解釈と、ファンタジー、ギャグ、独自のキャラクターデザイン再構成させた作品

主人公がどんどん成長する王道少年漫画でありながら、打撃<頭脳戦の胸熱な闘いで、少年漫画に上手くコミカライズされている

適度な風呂敷の広げ具合と伏線回収、たくさんいるのにそれぞれが魅力的な登場人物、単行本の表紙が本編の重大な伏線となっており、読み終わった後に気づいて衝撃受ける

世界観が二転三転し、作中で世界観が変わる所は『からくりサーカス』を彷彿とさせる。

 

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(出典:『封神演義』)

POINT
  • 全12巻
  • 伏線回収が見事
  • ジャンプでは珍しく打ち切り引き延ばしもなく完結した漫画 

 

『群青戦記』

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スポーツ強豪校が校舎丸ごと戦国時代にタイムスリップ。高校生アスリートvs戦国武将の血なまぐさい物語。

数多ある歴史漫画でもかなり衝撃的な設定。得意の部活動を武器に生と死をかけた戦に巻き込まれ、そこで奮闘する作品

各部活の個性的なキャラクター、卓球部が以外に強かったり、科学部が役に立たったりと、様々な部活が戦国時代でその特性を発揮していく。

同時期にアメトーークで紹介されたキングダムに食われましたが、面白いのでオススメです。

 

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(出典:『群青戦記』)

POINT
  • 全17巻
  • 各部活のエースと武将たちが闘う
  • グロテイストの要素もあり。

 

『応天の門』 

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平安時代を舞台に、宮廷きっての艶男で女好きな在原業平(38)と、秀才だが口が悪い菅原道真(18)年の差凸凹コンビが怪事件を解決していくという物語。

主人公の菅原道真と在原業平だけではなくて、全てのキャラが魅力な、史実と創作が絡み合う平安クライムサスペンス。

厳密な史実よりもまず間口を広くして、多くの人に歴史好きになって欲しいというスタンスの作品。

東大の史料編纂所の研究者・本郷和人氏の解説が所々に挟んであって平安時代の基礎知識が気軽に手に取れるのもポイント高い。

 

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(出典:『応天の門』)

POINT
  • 既刊9巻(2018年7月現在)
  • 年の差コンビが好きな人に超絶オススメ
  • シリアスと程よいギャグ(辛辣なツッコミ)が和む

 

『五佰年BOX』

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表紙通り、500年前に繋がっており「未来」である現在にも影響を与える「箱」をキーアイテムにした物語

箱庭への干渉が現実世界にも影響を及ぼすというユニークな設定。

主人公の視点だけで話が進まないのがこの漫画のキモ。多面的な語り手を用いたことで、今まで読んだ事のない設定と、先の読めない展開を出し、読み応えのある物語になっています。

登場人物の服装や単行本の帯など、作者の作品へのこだわりの強さが感じられる良い漫画

 

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(出典:『五佰年BOX』)

POINT
  • 全4巻
  • 世界観設定が新鮮。箱庭をキーとしたミステリー

 

『将国のアルタイル』

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架空の世界地図で繰り広げられる大河漫画

戦争によって故郷と母親を失い、もう二度と戦争を起こしたくないという思いで、最年少で将軍になった少年が主人公の物語

大陸全土を巻き込む戦争の中枢にいる少年将軍が、あらゆる手段で戦争の締結のための奮闘をしていく戦記モノ、肉弾戦から知能戦経済戦争と、およそ戦いといえるあらゆる闘争が展開される

政治的駆引き、騎馬でのバトル描写、大勢居る登場人物達のキャラ起て、主人公マフムートの挫折を混ぜつつも、挫けず国の為に頑張り続ける主人公らしさが魅力

 

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(出典:『将国のアルタイル』)

POINT
  • 既刊20巻(2017年12月現在
  • 主人公は鷹を操る将軍、軍国との衝突を戦略でかわしていく
  • 色んな国に行くから色んな町並み・民族衣装・食が見れる

 

『ドリフターズ』

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ストーリーをものすごく簡単に説明すると、歴史上の色んな有名人たちが異世界に飛ばされてドッタンバッタン大騒ぎする物語

エルフ、ドワーフ、ドラゴンのいるおなじみのファンタジー界に織田信長、那須与一、鬼島津、安倍晴明、ハンニバルなどなどが大集結!設定だけでそそる、異世界バトル漫画

奇想天外な物語が魅力的な登場人物によって活き活きと、広げられていく。この大きな風呂敷は何処まで広がるか。どうやって収拾していくのかワクワクする。

 

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(出典:『ドリフターズ』)

POINT
  • 既刊5巻
  • 価値観と経験をそのまま異世界に持ち込んで活写する
  • 黒を活かした独特の絵柄。ギャグとシリアスの緩急、台詞回し

 

『るろうに剣心』

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多くの人の生命を奪った心の痛みから、綺麗事と罵られつつ、二度と誰も殺さぬ誓いを立て、剣の腕を振るいながらも誰一人殺すことなく市井の人を守り続ける主人公の物語

「冴えない主人公が実は強い設定」の先駆けに近いんじゃないか?

話はシリアスと日常のバランスが良く適度にメリハリがあり、シリアスパートにおいても時代背景を反映したような疾走感があり、老若男女楽しめる。

漫画原作の実写化では、近年最も成功した作品の一つじゃなかろうか、ずっと時代劇を作り続けて来た土台にあってこそな気がする。

 

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(出典:『るろうに剣心』)

POINT
  • 全28巻(新書版)
  • この作品は京都編で終了させていれば間違いなく傑作

 

『無限の住人』

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不老不死の剣客と親の仇討ちを誓った娘の物語

架空の江戸時代、賞金稼ぎに妹を殺され、怒り狂い100人相手に斬り倒した果て、謎の老婆に不死身の体にされた侍、逸刀流なる剣士集団に両親を殺され復讐を誓う少女、二人が出会い絆を深めながらも、互いに生きる目的を見出だしていく物語。

画力は作者が美大卒だけあって作画が抜群。絵だけで一見の価値あり

終盤は、深み・アクション・ストーリーが盛り上がり、伏線の回収で面白みが増し、時代に翻弄された逸刀流の結末や、中盤は、不死者である主人公を人体実験にかける重い話

最強の剣士たちの戦いなど見せ場も多く、仇討ちの少女の苦悩も答えを描き、ストーリーに深みが増していく

 

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(出典:『無限の住人』)

POINT
  • 全30巻
  • 拷問フェチの作者による、他では見られないような強烈な描写

 

『信長協奏曲』

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『平成の高校生がタイムスリップして織田信長と入れ替わる』設定勝ちな作品

タイムスリップ物でありながら、織田信長の史実の小ネタを巧く挟み込んでいて、史実と虚実のバランスが絶妙

現代を生きる主人公と、戦国時代の人間とは価値観も考え方も、全然違うので主人公の振る舞いや態度に、振り回される武将たちは見ていて面白い

実写版が割と原作クラッシャーで、特においっちゃん(市)が、跡形もなく別人なので、原作を読んでみる事をオススメする。

 

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(出典:『信長協奏曲』)

POINT
  • 既刊17巻(2018年6月現在)
  • 良くも悪くも女性視点のホームドラマ漫画。