伏線回収の天才!強いメッセージ性!藤田和日郎の魅力とは『からくりサーカス』TVアニメ化記念】

 

2018年3月、漫画家・藤田和日郎が『週刊少年サンデー』にて1997年32号から2006年26号にかけて連載された『からくりサーカス』TVアニメ化が発表されました。

本作は単行本は全43巻。、シリーズ累計発行部数1500万部を誇る伝説の少年漫画。

アニメーションを手掛けるのは、studio VOLN

studio VOLN(スタジオヴォルン)は、テレビアニメ「うしおととら」も手がけており、再び藤田さんの漫画原作のアニメを制作することになった。より多くの方が楽しめる大作となりそうです。

今回は『からくりサーカス』TVアニメ化を記念し、人気漫画家・藤田和日郎の過去作品を振り返ります!

 

 

『うしおととら』

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獣の槍の継承者「うしお」が、獣の槍に封じられていた伝説の妖怪「とら」と共に、最強最悪の妖怪「白面の者」を倒す物語。

化け物と人間が互いの存在を疎ましく思いながらタッグを組むバディものの王道かつ、ファンタジー設定、ダラダラ続かないし、目的も明確。熱い友情と宿縁が交錯して、最高かつ最良のプロットを展開。

絵が荒いと敬遠するひともいるけど、一度は読んでほしい少年漫画の傑作。

全巻全てに最終決戦の伏線が張り巡らされてて、それらの伏線が一つになるクライマックスが爽快

 

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 (出典:『うしおととら』)

POINT
  • 全33巻 + 外伝1巻
  • 絵や線の荒さが吹き飛ぶストーリーの重厚さ
  • 少年と妖怪が心を通わす感動巨編

 

『バディ漫画何がある?』って人はここをチェック!

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『からくりサーカス』

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人間と殺戮を繰り返す「からくり人形」が絡むアツすぎるバトル漫画

いくつもの人間関係が交差し合い織り成される人間ドラマと、迫力ある力強いバトルに加え、『伏線回収の最多記録保持作品』ではないかと思われる程、緻密に伏線が張り巡らされたまさに『からくり』

人間の頭の中でこれほどまでに壮大な物語が作られ、それを漫画という手法で表現できる事に感動する。

テーマの一つが『見返りを求めない愛』なので、大切な人の為に戦う尊いドラマが盛りだくさんなんだけど、それは大体『最高の死に様選手権』に直結するので覚悟が必要

 

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(出典:『からくりサーカス』)

POINT
  • 全43巻 
  • ラストの演出はまさにタイトル通り
  • トラウマ級の絶望と感動を新鮮な気持ちで味わえる

 

『月光条例』

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おとぎ話を題材にした漫画

月の光を受けて狂ってしまったおとぎ話の登場人物達が、現実世界に飛び出てきて大暴れ、それを止める為に主人公達が物語を直してゆく童話ファンタジー。

おとぎ話本来のダークサイドを脚色ありつつ激アツに表現。

相変わらずのザ!少年漫画、細かいことは抜きにして、藤田和日郎先生の伝えたいメッセージを存分に感じ取れる作品。

 

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(出典:『月光条例』)

POINT
  • 全29巻
  • 涙無しには読めない。メッセージ性がある。

 

『邪眼は月輪に飛ぶ』

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最凶のフクロウと、主人公である老人が昔仕留め損ねたフクロウの化け物を殺すという単純で分かりやすい内容!

東京を死の街に変えた、見つめた生物を例外無く殺す『邪眼』を持つフクロウを仕留める為に、米軍特殊部隊とマタギと巫女さんが挑む

1巻完結本で最強… 1巻に収まる短編ながらスッゲーテンションで描かれてる、痛快すぎる娯楽漫画

 

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(出典:『月光条例』)

POINT
  • 全1巻
  • 藤田和日郎は短編も強いという代表漫画

 

『黒博物館スプリンガルド』

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1巻完結で起承転結全て詰め込んである作品

残酷な殺人鬼『バネ足ジャック事件』という、実在の人物や実際の事件といった史実を織り交ぜつつ、メカやアクションを描いたダーク・ファンタジー作品

ロンドン市警の警官を棍棒持ちと呼んだり、実在の人物をチョイ役で出すなど、細かいところでリアリティを感じさ、当時の歴史背景や風俗を挟みつつ、丁寧に描いている。

 

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(出典:『黒博物館スプリンガルド』)

POINT
  • 全1巻
  • 謎と恐怖のパッション溢れるファンタジー

 

『双亡亭壊すべし』

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入った人間は二度と出てこれない、空爆でも壊れない謎の幽霊屋敷「双亡亭」を舞台にしたアクションホラー

人類規模の危機を救うため謎の屋敷に巣食う化物達の戦う人々、絵の力だけでもホラー漫画として成立す迫力が素晴らしい

序盤「うしおととら」での九尾との戦いくらいの疾走感 

壮大に、やがて畳まれるための緻密な伏線敷きながら、9巻に至ってもなお、宇宙規模まで大風呂敷が広がりつづける。すごくオススメ。

 

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(出典:『双亡亭壊すべし』)

POINT
  • 既刊10巻(2018年9月現在)
  • 風呂敷をどう畳むのか。ここから更に面白くなるのが藤田漫画 

 

【藤田 和日郎】編を上手くまとめ伏線を回収をする様は見事

皆さんに是非読んでほしい漫画はやはり、「からくりサーカス」

徐々に序盤、中盤、そして終盤に掛けての盛り上がり、そして伏線が全て回収され収束する瞬間。一人一人のキャラクターが語り尽くせぬ程魅力たっぷりで、何度涙したか分からない作品

単に伏線回収が見事なだけじゃなくて、物語の流れに沿った風呂敷の広げ方と畳み方が本当に綺麗。まさに絵巻物

そして藤田和日郎作品すべてで言える事なんだけど「キャラクターの散り際が最高にカッコいい」ので読んでいない方はおすすめです

 

「漫画家本vol.1 藤田和日郎本」

終わらない物語は好きじゃないんです――風呂敷を広げるだけ広げて、あとはどう畳むかが漫画家としての戦いだと思います」と藤田氏が語られている

 

  『うしおととら』の藤田和日郎を大特集。「仕事場紹介」では気になる本棚の写真も大公開。超ロングインタビュー。

 

まとめ

今の所ほとんどのファンが話数の心配をしている。うしおととらより話数が必要だと思うから、そこだけ心配。3クールでどうまとめてくるか期待してます。 

今回は人気漫画家・藤田和日郎について紹介しました。

まだ読んだことのない人もTVアニメ『からくりサーカス』を視聴し、藤田和日郎の他の作品をチェックしてみては?

 

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