長編&名作多数!おすすめのジャンプ漫画を年代別に紹介!【1990年代編】

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1990年代に自分が読んだ漫画を覚えていますか?

幼い頃に見た懐かしの作品もあるかもしれません。中には現在も続く長寿作も!ジャンプの漫画ワールドの名作を紹介します。

 

『幽☆遊☆白書』(1990年~1994年)

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冨樫義博先制が休まず書いてた頃の20代ホイホイ漫画。 

死から蘇った経験を活かして、霊と妖怪に関するお悩みを解決する探偵の物語

ギフテッドな天才でも、積み重ねた努力でもなく、超越的な能力を与える構造、当時禁じ手であった「交通事故で不慮の死を遂げた不良が、冥界の死者と出会い生き残りに向けて善行を」という所から、物語が始まり、天下のジャンプで大ヒット作となった作品。

凄い人気の中きっちり終わらせた名作なので、今のやつも頑張れください。

 

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(出典:『幽遊白書』)

POINT
  • 全15巻(完全版)
  • ジャンプ黄金期を支えたビッグタイトル
  • 単純なバトル漫画を見たいという人には推奨する

 

『SLAM DUNK』(1990年~1996年)

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日本のバスケットボールブームの火付け役的存在、現在の作品と比較してもストーリーの質は全く見劣りしない、90年代を代表する名作

主人公桜木花道を含め各キャラに魅力があり、最初は、素人同然の桜木がライバルの流川に対抗意識を燃やしたり、キャプテンの赤城にしごかれたり、敵チームと戦うごとに急成長する姿は見応えがある。

リアルは人物の心情表現や物語、面白いというより心を動かされる作品。

 

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(出典:『スラムダンク』)

POINT
  • 完全版全24巻
  • 何度読んでも感動する名作

 

アウターゾーン』 (1991年~1994年)

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エロとミステリーと若干のホラー漫画

日常の中に怪奇要素を入れたオムニバス形式の、「世も奇妙な物語風で基本1話完結式の少し怖い作品

第一話「ママと悪魔」が「エホバの証人」をモデルにしたと思しき児童虐待の話。また『漫画が法律で禁止された世界』の話で

お色気、ギャグ、暴力など全てが有害指定で禁止され、そういった作品を所持してるだけで重罪になる…という話もあり、昔のジャンプはそういうきわどい話を載せる度量があった。

 

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(出典:『アウターゾーン』)

POINT
  • 全10巻
  • 世にも奇妙な物語」系ホラー漫画

 

『エンジェル伝説』(1993年~2000年))

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2000年まで少年ジャンプで連載されていた作品

天使のような心を持つが、見た目が悪魔にしか見えない為、皆から恐れられている少年が、誤解を受けながら引き起こすどたばたギャグ。

カメレオン的なすれ違いギャグ漫画で、恋愛要素もあり、非常に美しい作品、見た目がヤバイのに、テンパると「キェェエーーー」って叫ぶなど、神がかってる。

八木教広さんの作品は、ダークファンタジー『CLAYMORE』ギャグ漫画『エンジェル伝説』全ての作風が違いすぎて驚く

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(出典:『エンジェル伝説』)

POINT
  • 全15巻
  • 顔がめちゃめちゃ怖いけど心優しい北野くん

 

『るろうに剣心』(1994年~1999年)

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多くの人の生命を奪った心の痛みから、綺麗事と罵られつつ、二度と誰も殺さぬ誓いを立て、剣の腕を振るいながらも誰一人殺すことなく市井の人を守り続ける主人公の物語

「冴えない主人公が実は強い設定」の先駆けに近いんじゃないか?

話はシリアスと日常のバランスが良く適度にメリハリがあり、シリアスパートにおいても時代背景を反映したような疾走感があり、老若男女楽しめる。

漫画原作の実写化では、近年最も成功した作品の一つじゃなかろうか、ずっと時代劇を作り続けて来た土台にあってこそな気がする。

 

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(出典:『るろうに剣心』)

POINT
  • 全28巻(新書版)
  • この作品は京都編で終了させていれば間違いなく傑作

 

『レベルE』(1995年~1997年)

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「幽☆遊☆白☆書」や「HUNTER×HUNTER」「レベルE」などの作品で有名な富樫義博の作品。

すっごい独特な世界観、地球にやって来た宇宙人のバカ王子が暇つぶしに起こす、悪ふざけを軸とした物語がオムニバス形式で展開される

ダークな雰囲気で、短編集のようであり繋がりがあり、物語が転がっていく過程がとてもスリリングで面白い。

全2巻とは思えないほど密度が高く、先の読めない展開にあっという間に引き込まれる。

 

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(出典:『レベルE』)

POINT
  • 全2巻
  • 冨樫が仕事すると傑作しか生まれない

 

『封神演義』(1996年~2000年)

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中国の小説「封神演義」を下敷きに大胆なSF的解釈と、ファンタジー、ギャグ、独自のキャラクターデザイン再構成させた作品

主人公がどんどん成長する王道少年漫画でありながら、打撃<頭脳戦の胸熱な闘いで、少年漫画に上手くコミカライズされている

適度な風呂敷の広げ具合と伏線回収、たくさんいるのにそれぞれが魅力的な登場人物、単行本の表紙が本編の重大な伏線となっており、読み終わった後に気づいて衝撃受ける

世界観が二転三転し、作中で世界観が変わる所は『からくりサーカス』を彷彿とさせる。

 

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(出典:『封神演義』)

POINT
  • 全12巻
  • 伏線回収が見事
  • ジャンプでは珍しく打ち切り引き延ばしもなく完結した漫画 

 

ONE PIECE』(1997年~連載中)

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「おれは海賊王になる!」と言いながらも、作者存命中に作品が完結するだろうか?

世界を滅ぼす古代兵器、空白の100年とポーネグリフ、Dの名を持つもの、偉大なる航路の終着点ラフテル、ひとつなぎの大秘法とは何か……挙げればきりがありません。それらを少しずつ明かしていくのは面白いと思いますが…

話が進まないのと、作中で書いた設定をいとも容易く主人公補正で無かったことにするやり方とか正直萎える。全身避妊具人間とかにタイトルを変更し、深夜帯にやってほしい。

 

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(出典:『ONE PIECE』)

POINT
  • 既刊90巻(2018年9月現在)
  • 日本で最も売れており老若男女から支持されてる作品。

 

『Hunter x Hunter』(1998年~連載中)

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ジャンプ少年漫画の文法を破りまくっているのに、ジャンプ少年漫画の看板として綺麗に成立している超化物漫画

ストーリー展開・伏線・台詞回しなど、カタルシスが得られるような展開、物語の一貫性と深みが素晴らしい。

読めない展開と相まって、単純な力の差では勝敗は決まらないので、単調になりがちなバトルシーンがとても面白い。

6種類の系統分類と各々の特徴的な『念能力という設定』、『制約と誓約』弱者が強者に立ち向かうための意志や、覚悟を問われるストーリーとなっている点も魅力

 

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(出典:『Hunter x Hunter』)

POINT
  • 既刊35巻(2018年2月現在)
  • 末永く読んでいきたい誰にも真似できない傑作 

 

『ヒカルの碁』(1999~2003年)

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言わずと知れた王道少年成長漫画。藤原佐為という最強の天才棋士が主人公のヒカルに憑りつき、「神の一手」を求める物語

囲碁という馴染みのない題材にも関わらず、キャラの魅力、佐為という空想上のファンタジー要素を盛り込みその両者のバランスが絶妙

命題は「少年の成長」にあり、ヒカルはサイに出会うことで導かれるように囲碁の魅力へと憑かれていく、前半に与えるこの漫画の魅力は計り知れない。少し読むだけで、塔矢アキラに、サイに、囲碁の魅力に惹かれること間違いなしの作品。

大人の事情で、様々な伏線を生殺しの状態で急に終わってしまったのが残念すぎる

 

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(出典:『ヒカルの碁』)

POINT
  • 全23巻
  • 囲碁は最後まで理解できないのに十分面白いところが凄い
  • ずば抜けたストーリーの構成力と絵のクオリティ