歴代のおすすめジャンプ人気漫画〔80年代~2019年〕まで一挙紹介!懐かしの名作から連載作まで紹介。

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※2019年6月4日更新

 

このページでは「週刊少年ジャンプ」の漫画を年度別に紹介していきます

 

1990年代に自分が読んだ漫画を覚えていますか?

平成の世を駆け抜けた週間少年ジャンプ漫画

幼い頃に見た懐かしの作品、中には現在も続く長寿作、最新の作品、打ち切り作、全て網羅的に、今まで読んだジャンプ作品を、感想を添えて僕の独断と偏見で紹介

 

もし、長くて読むのが面倒だという方は、下のリンクからそれぞれの順位に飛べますのでご活用下さい。

 

 

1980年後半~1990年代ジャンプ黄金期

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黄金期(部数的な意味での)には発行部数600万部を超えた少年漫画誌の巨人・少年ジャンプ。ジャンプの黄金期を支えた漫画を紹介していきます。

 

『ドラゴンボール』(1984年~1995年)

 

言わずと知れた国民的、世界民的な漫画。

ただ強くありたいと願う純真無垢な主人公が戦って勝つ

それだけの話なのに何故か夢中になって読んでしまう。

 

この漫画を見て育ち、バトル漫画といえばまず浮かぶ代名詞。

大冒険の数々と、バトルの緊迫感、今更細々語らなくても神作と多くの人が知ってる、ジャンプ黄金期ナンバーワンの作品。

 

(出典:『ドラゴンボール』)
POINT
  • 全42巻
  • 当時のジャンプのヒットを築き上げた金字塔。
  • 「努力・友情・勝利」ライバル達も魅力的

 

『きまぐれオレンジ★ロード』(1984年~1987年)

 

言わずと知れたラブコメの古典「きまぐれオレンジロード」

主人公が超能力者でその恋愛模様を描いたラブコメ。

 

主人公をめぐる同級生と、後輩の三角関係、主人公がどれだけ優柔不断でも一切嫌われることなく進むので気張らず読める。

 

萌えというのはなく、ちょっと不良で気が強くて大人でそれでいてセクシー。

可愛いというより綺麗で美人系のヒロイン、中学生が喫煙したり、町の盛り場に行ったりと今じゃ出せない描写が登場する。

 

(出典:『きまぐれオレンジ★ロード』)
POINT
  • 単行本 全18巻 
  • 三角関係ラブコメの古典 

 

『魁!!男塾』(1985年~1991年)

 

全国のならず者が集う男塾。そこで主人公たちが本物の「漢」を目指す物語

男とはなんぞや!?をテーマにギャグで始まり、超絶バトル漫画へと変貌し、数々の奇妙奇天烈な拳法が出現する。

 

初期は軍国主義テイストのギャグ漫画であったが、途中から信念を掛けての上級生との決闘、ライバル学校との抗争、闇の世界で繰り広げられる格闘トーナメントなど、バトル中心の展開へとシフトして全34巻という長丁場の人気漫画となった。

 

何度も死んでは蘇る等、ツッコミ所満載だが、基本辻褄を問わず感覚で楽しめる。

今読んでも暇潰しに最適な漫画。

 

(出典:『魁!!男塾』)
POINT
  • 全34巻
  • 力ずくで「男はこうあるべき!」と力説する超理論

 

『ジョジョの奇妙な冒険』(1987年~2004年)

 

ジョースター一族と、邪悪な吸血鬼と化したディオやその後継者達が、2世紀以上に亘って繰り広げる戦いを描く大河群像劇。

 

単独の人物を主人公としておらず、主人公が変わるごとに「第○部(○部分に数字)」と部数が進み、作品のサブタイトルも変わる形式を採用している。

単調なバトルシーンだけでなく、随所に頭脳戦を描いてるのもジョジョの魅力の一つ、頭脳バトルも相まって手に汗握る展開が魅力

  • ちなみに、3部からスタンドが登場し、能力バトルを主体とした世界観が確立していく。

 

(出典:『ジョジョの奇妙な冒険』)
POINT
  • 独特の台詞回しと人間賛歌と頭脳戦
  • ポップで、昔のアメコミっぽく世界観にマッチしてる『絵』

 

『ろくでなしBLUES』(1988年~1997年)

 
アホすぎる不良共がバカをやりつつ熱く戦う「ろくでなしBLUES」
ボクシング漫画としてもギャグ漫画としても恋愛漫画としても一級品
 
不良漫画らしく喧嘩ばっかりかと思いきや、夢を目指したりテストで苦しんだり、恋やトラウマに悩んだりと、かなり青春してる至高の不良漫画。
30代から40代の人は学生時代に大変お世話になられたのではないでしょうか 
 

(出典:『ろくでなしBLUES』)
POINT
  • 単行本:全42巻
  • 初代劇画タッチのヤンキー漫画と言えばコレ 

 

『ダイの大冒険』(1989年~1996年)

 

仲間を集めラスボス(大魔王)を倒す王道的ドラクエ物語

努力、友情、勝利が詰まっており、一線級じゃないキャラクター、一人一人が努力し、決して諦めず、最後には巨悪を退ける壮大なジャンプ黄金期を代表する少年漫画。

 

アドベンチャーバトル漫画に鉄則としてある、数々のセオリーが着実に実行され、期待と予想を「裏切らない」展開王道の中のトップオブ王道みたいな少年バトル漫画

同じ時期に突出して人気のあったドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書などの影に隠れていたが、王道のお手本ともいうべき魅力の詰まった名作

 

(出典:『ダイの大冒険』)
POINT
  • 全37巻
  • ドラクエを知ってるとさらに面白くなる
  • 少年漫画のお手本みたいな作品

 

『新ジャングルの王者ターちゃん♡』(1990年~1995年)

 

「ターザン」を基にしたパロディ漫画

最初はチンパンジーのエテ吉に育てられた野生児のターちゃんが、アフリカの動物たちを密猟者から守るために戦い、仲間たちとと過ごす他愛ないギャグ作品だった。

しかし、「新」と銘打たれ、ページ数が増えてからジャンプ伝統の格闘路線への変更を余儀なくされ、やたら血生臭い物語に路線変更

 

基本お下劣ギャグなのに、シリアスにバトルしたり、イイハナシダナーが入る辺りが銀魂っぽい、シリアスな場面でも、隙あらば下ネタギャグを投入する作者のセンスは天才。

 

(出典:『新ジャングルの王者ターちゃん♡』)
POINT
  • 全20巻
  • ギャグとシリアスの緩急が絶妙 

 

『幽☆遊☆白書』(1990年~1994年)

 

冨樫義博が休まず書いてた頃の20代ホイホイ漫画。 

人間界に侵入してきた妖怪達が引き起こす問題を解決する霊界探偵を描いた物語。

 

幽霊系(虚の世界)×バトルトーナメント漫画という、面白いものの掛け合わせ

各キャラの個性を引き立たせる戦いや不慮の欠員など、チーム戦トーナメントはやっぱりバトル漫画描く上で効果的な手段なんだなぁと感じさせる展開運び。

 

天才でも、積み重ねた努力でもなく「交通事故で不慮の死を遂げた不良が、冥界の死者と出会い生き残りに向けて善行を」という所から、物語が始まり、天下のジャンプで大ヒット作となった作品。

 

(出典:『幽遊白書』)
POINT
  • 全15巻(完全版)
  • ジャンプ黄金期を支えたビッグタイトル
  • 単純なバトル漫画を見たいという人には推奨する

 

『SLAM DUNK』(1990年~1996年)

 

日本のバスケットボールブームの火付け役的存在、現在の作品と比較してもストーリーの質は全く見劣りしない、90年代を代表するスポーツ漫画の名作

 

主人公を含め各キャラに魅力があり、最初は素人同然の桜木がライバルの流川に対抗意識を燃やしたり、キャプテンの赤城にしごかれたり、敵チームと戦うごとに急成長する姿は見応えがあり「成長モノ」としても有能。

 

人物の心情表現や物語、面白いというより心を動かされる作品。

 

(出典:『SLAM DUNK』)
POINT
  • 全31巻
  • 何度読んでも感動するスポーツ漫画の名作

 

アウターゾーン』 (1991年~1994年)

 

日常の中に怪奇要素を入れたオムニバス形式の、「世にも奇妙な物語風」で基本1話完結式の少し怖い作品

 

「エホバの証人」をモデルにしたと思しき児童虐待の話や、『漫画が法律で禁止された世界』の話、『お色気、ギャグ、暴力など全てが有害指定で禁止され、そういった作品を所持してるだけで重罪になる…』という話もあり、昔のジャンプはそういう際どい話を載せる度量があった。

 

(出典:『アウターゾーン』)
POINT
  • 全10巻
  • 世にも奇妙な物語」系ホラー漫画

 

『エンジェル伝説』(1993年~2000年))

 

天使のような心を持つが、見た目が悪魔にしか見えない為、皆から恐れられている少年が、誤解を受けながら引き起こすどたばたギャグ。

 

カメレオン的なすれ違いギャグ漫画で、恋愛要素もあり、非常に美しい作品

見た目がヤバイのに、テンパると「キェェエーーー」って叫ぶなど、神がかってる。

 

八木教広さんの作品は、ダークファンタジー『CLAYMORE』、ギャグ漫画『エンジェル伝説』全ての作風が違いすぎて驚く。関連記事;『CLAYMORE』感想と見所紹介 

 

(出典:『エンジェル伝説』)
POINT
  • 全15巻
  • 顔がめちゃめちゃ怖いけど心優しい北野くん

 

『るろうに剣心』(1994年~1999年)

 

多くの人の生命を奪った心の痛みから、綺麗事と罵られつつ二度と誰も殺さぬ誓いを立て、剣の腕を振るいながらも誰一人殺すことなく人を守る主人公の物語

 

話はシリアスと日常のバランスが良く適度にメリハリがあり、シリアスパートにおいても時代背景を反映したような疾走感があり、老若男女楽しめる。

 

漫画原作の実写化では、近年最も成功した作品の一つ

ずっと時代劇を作り続けて来た土台にあってこそな気がする。

関連記事;アニメと漫画の実写化の成功例/失敗例!ドラマに映画原作と合わせて紹介 -  

 

(出典:『るろうに剣心』)
POINT
  • 全28巻(新書版)
  • この作品は京都編で終了させていれば間違いなく傑作

 

『レベルE』(1995年~1996年)

 

「幽☆遊☆白☆書」や「HUNTER×HUNTER」などの作品で有名な富樫義博の作品。

すっごい独特な世界観、地球にやって来た宇宙人のバカ王子が暇つぶしに起こす

悪ふざけを軸とした物語がオムニバス形式で展開される

 

オチの秀逸さはもちろん、全てオチのための素材にしてしまうし、メタネタまで伏線に使うし、作者の底意地の悪いエンタメ精神が全編に溢れてる。

全2巻とは思えないほど密度が高く、先の読めない展開に引き込まれる。

 

主人公が「宇宙一頭のキレるバカ」ってのがもう…最高でしょ…

 

(出典:『レベルE』)
POINT
  • 全2巻
  • 冨樫が仕事すると傑作しか生まれない

 

『封神演義』(1996年~2000年)

 

中国の小説「封神演義」を下敷きに大胆なSF的解釈と、ファンタジー、ギャグ、独自のキャラクターデザイン再構成させた作品

主人公がどんどん成長する王道少年漫画でありながら、打撃<頭脳戦の胸熱な闘いで、少年漫画に上手くコミカライズされている

 

適度な風呂敷の広げ具合と伏線回収、魅力的な登場人物、単行本の表紙が本編の重大な伏線となっており、読み終わった後に気づいて衝撃受ける。

 

二転三転し、作中で世界観が変わる所は『からくりサーカス』を彷彿とさせる。 

POINT
  • 全12巻
  • 伏線回収が見事
  • ジャンプでは珍しく打ち切り引き延ばしもなく完結した漫画

 

ONE PIECE』(1997年~連載中)

 

「おれは海賊王になる!」と言いながらも、作者存命中に作品が完結するだろうか?

 

世界を滅ぼす古代兵器、空白の100年とポーネグリフ、Dの名を持つもの、偉大なる航路の終着点ラフテル、ひとつなぎの大秘法とは何か……挙げればきりがない。

それらを少しずつ明かしていくのは面白いと思いますが…終わりが見えない

 

今は惰性で読んでいる方も多いのでは…初期は本当に面白かった、数々の名場面を生み出し、冒険物として高レベルにまとまっていた。

 

(出典:『ONE PIECE』)
POINT
  • 既刊90巻(2018年9月現在)
  • 日本で最も売れており老若男女から支持されてる作品。

 

『Hunter x Hunter』(1998年~連載中)

 

ストーリー展開・伏線・台詞回しなど、物語の一貫性と深みが素晴らしい。

 

読めない展開と相まって、単純な力の差では勝敗は決まらない

6種類の系統分類と各々の特徴的な『念能力という設定』『制約と誓約』弱者が強者に立ち向かうための意志や、覚悟を問われるストーリーとなっている点も魅力。

 

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(出典:『Hunter x Hunter』)

 

最高傑作はキメラアント編▼

凶暴性しか持たなかった蟻たちが、戦いの中で人間のような感情を抱いていき、逆に人間達が悪魔のような残虐性を見せる、あのカオスさと冷静な語り部が、小説を読み上げあげたような高揚感を抱かせる

関連記事;「キメラ=アント編」とかいう人類史上最高傑作の物語!

POINT
  • 既刊35巻(2018年2月現在)
  • 末永く読んでいきたい誰にも真似できない傑作

 

『シャーマンキング』(1998年~2004年)

 

主人公がシャーマンキング(霊能力者の王)を目指して他のシャーマン達と闘う作品

霊を憑依させて戦う厨二心溢れる異能設定が最大の特徴

 

霊を身体に降霊して生前の霊の能力をトレースする「憑依合体」から、霊を物質に降霊し、そこから溢れ出る霊力によって霊武器を作り出す「オーバーソウル」という設定とネーミング、それだけで少年漫画として100億点の作品

 

(出典:『シャーマンキング』)
POINT
  • 完全版:全32巻
  • 厨二心溢れる「バディと協力して能力を得る」設定

 

『NARUTO』(1999年~2014年)

 

落ちこぼれの主人公が努力して成長していく、コンセプトだったはずなんだけど、なんやかんやで火影の息子、おまけに九尾、仙術チャクラと、最強血統だったというオチ…

 

巻数が多いということで途中グダルところもあるが、最後の締めと、魅力的な名シーンもたくさんありスラスラ読める、日本を代表するクールジャパンの代表漫画。

ドラゴンボールが好きな人は、ナルトも好きな人が多い気がする。

 

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(出典:『NARUTO』)
POINT
  • 全72巻
  • 潜在能力と成長力著しい、暴走系主人公。 
  • 主人公勢だけでなく敵役にも魅力的なキャラ。 

 

『ヒカルの碁』(1999~2003年)

 

藤原佐為という最強の天才棋士が主人公に憑りつき「神の一手」を求める物語

囲碁という馴染みのない題材にも関わらず、キャラの魅力、佐為という空想上のファンタジー要素を盛り込みその両者のバランスが絶妙

 

命題は「少年の成長」にあり、ヒカルはサイに出会うことで導かれるように囲碁の魅力へと憑かれていく、前半に与えるこの漫画の魅力は計り知れない。

少し読むだけで、塔矢アキラに、サイに、囲碁の魅力に惹かれること間違いなし。

 

(出典:『ヒカルの碁』)
POINT
  • 全23巻
  • 囲碁は最後まで理解できないのに十分面白いところが凄い
  • ずば抜けたストーリーの構成力と絵のクオリティ

 

その他のジャンプ黄金期漫画
  • よろしくメカドック:次原隆二 
  • 北斗の拳:原哲夫・武論尊 
  • Dr.スランプ:鳥山明 
  • キン肉マン:ゆでたまご 
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所:秋本治 
  • コブラ:寺沢武一 
  • ハイスクール!奇面組:新沢基栄 
  • キャプテン翼:高橋陽一
  • 神様はサウスポー:今泉伸二 
  • 聖闘士星矢:車田正美 
  • シティーハンター:北条司 
  • 北斗の拳:原哲夫・武論尊

 

 

長編&名作!2000年代のおすすめジャンプ漫画

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子供の頃はジャンプ買って貰えなくて単行本派だったので、僕のジャンプは2000年代以降〜。雑誌としての印象が強いのはこの世代です。

 

『SAND LAND』(2000年)

 

『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』の生みの親、鳥山明の1巻完結作品。

砂漠を舞台に人間のじいさんと、悪魔の王子ベルゼブブが水を求めて冒険する物語。

この作品には鳥山先生の魅力も実力も全てが詰まっており、モンスター達が本当に魅力的で、ドラゴンボールと同等以上の面白さがる。

全てアシスタントなしで描いたそうで、鳥山明自身もお気に入りの一冊だそうだ。

 

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(出典:『SAND LAND』)
POINT
  • コンセプトは「じいさんと戦車が書きたかった」
  • 冒険と笑いがあって一巻完結

 

『BLEACH』(2001年~2016年)

 

悪霊を退治する死神となった高校生を中心に描いた王道バトル。

とにかくキャラデザ、ストーリーが厨二ど真ん中。

オサレな言い回しが多く、数多くの名言を生み出した

 

後半はジャンプお馴染みの大味な展開、見づらいバトルや引き延ばし展開でうんざりすることもたくさんあったけど、最終回はすげえ良かった。

「ちゃんと終わる」って凄く大事だと思う

 

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(出典:『BLEACH』)
POINT
  • 全74巻
  • 序盤はとても面白い、後半何故こうなった
  • オサレでカッコいいキャラの名前や刀のネーミングセンス

 

『アイシールド21』(2002年~2009年)

 

主人公がパシリで鍛えた瞬足でアメリカンフットボーラーに成長していく物語。

 

大勢キャラクターが出て来るにも関わらず、人類の域を超えた知能を持つヒル魔、周囲からは冴えないと思われてるけど、実は秘めたる才能がある主人公を筆頭に、魅力的な描き方で終始飽きずに読める。

 

王道らしからぬ「勝利こそすべて」をあえて掲げておきながら、勝ち逃げしたり、努力と才能をシビアに描き、生まれ持った才能・体格・人種などの努力では埋められないものについても言及している。老若男女誰でも楽しめる作品

 

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(出典:『アイシールド21』)
POINT
  • 全37巻
  • ストーリーが最初から最後まで天才に挑戦するというテーマ
  • 熱血王道スポーツ漫画

 

『DEATH NOTE』(2003年12月~2006年5月)

 

殺人に手を染める主人公…ジャンプでも異色の漫画。

 

名前を書かれたらその者が死ぬノート…

主人公のライトとLが、頭脳合戦を繰り広げ、そこに様々な不確定要素が入り込んで、話を盛り上げて行く構成

 

頭脳/心理戦は勿論興奮するけど、デスノートを書くのは(死神の目の有無関係なく)知識でもって文字を認識、書ける人間だけってところ。使い手次第な点が面白い。

 

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(出典:『DEATH NOTE』

 

美形で勉強ができて、美人の彼女をとっかえひっかえしてて大量殺人鬼で、とんでもないクソ野郎なのですが、主人公の魅力という点では群を抜いていた。

POINT
  • 全13巻
  • 頭脳戦を繰り広げて、難局を打破していくタイプの作品。 
  • 絵もシナリオも最高レベルのクオリティ

 

『D.Gray-man』 (2004年~2009年)

 

死んだ人間の殻をかぶり、人を殺して強くなる殺戮兵器「アクマ」を用いて人類滅亡を暗躍するノアの一族と、「エクソシスト」との戦いを描いた物語

 

暗い雰囲気に個性的なキャラクター、宗教性をミックスした世界観

程絶望的な世界観で、物語には多くの謎が隠されており、徐々に解き明かされていく、クライマックスをかなり以前から、綿密に作りこんでいる壮大なお話

 

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(出典:『D.Gray-man』)
POINT
  • 既刊25巻(2016年6月現在) 
  • ジャンプにはめずらしいダークな世界観と繊細な絵
  • 謎が一つ明らかになると、謎がさらに増えている

 

『銀魂』(2004年~2018年)

 

幕末っぽさとSFっぽさをあわせた斬新な世界観。

「こんなに笑える漫画は他にないっ!」下ネタやパロディなど、とにかくやりたい放題。

ギャグとシリアスのバランスが絶妙で、時より入る人情話で、泣かせにきたりするギャップも一つの魅力。

 

シリアスも、アクションも、所々に散りばめられたギャグもやはり面白い。

伝説のギャグストーリー漫画といっても過言ではない作品

 

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(出典:『銀魂』)
POINT
  • 既刊73巻(2018年6月現在)
  • ギャグからシリアス、そこからまた笑いへ繋げる作風
  • 長編、短編両方面白い。テンポのいい台詞回が特徴。

 

『家庭教師ヒットマンREBORN』(2004年~2012年)

 

マフィアのボスになるため、中学生が赤ん坊"の"殺し屋に家庭教師させられる物語 

 

連載当初は一話完結のギャグ漫画だったが、途中から突然バトル漫画に路線変更(笑)

この漫画が本当に面白くなるのはツナが覚醒してから8巻辺りから急激に面白い。

 

主人公たちのどんどん成長してく物語は熱く、ライバルや敵だった者らとの共闘

仲間と共に、仲間の為に強くなっていく優しく強い主人公を応援したくなる作品

 

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(出典:『家庭教師ヒットマンREBORN』)
POINT
  • 全42巻
  • ヘタレな主人公が成長していくという王道展開
  • 9巻から途端に戦い出してむちゃくちゃ面白い

 

『魔人探偵脳噛ネウロ』(2005年~2009年)

 

主人公無双チートからスタートして弱っていく王道の逆パターン 

謎を食す魔人ネウロが推理しつつも、事件は強引に解決する

能力バトルあり、友情物語あり、主人公の成長ありの、探偵物の皮を被った娯楽漫画

 

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(出典:『魔人探偵脳噛ネウロ』) 

 

ギャグは独特で面白いし、全く読めない展開で驚きの連続。

 

表現の独特さや人間の感情や欲望、悪意の掘り下げた方に加えて、至るところに散りばめられた伏線を全て回収して、物語として無駄がなく全てが繋がって綺麗に終わる。

POINT
  • 全23巻
  • 「暗殺教室」の作者である松井優征の連載デビュー作
  • 演出や構成は、漫画の中でも最強格と呼べる

 

『べしゃり暮らし』(2005年~2006年)

 

「笑い」に生き「笑い」に狂う芸人たちめっちゃくちゃ熱いお話

王道の成長物語を行かせる一方、ときどき脇の先輩芸人に長めに話を振ってシビアな内面描写、養成所編の授業内容等が特にリアル。

 

人間臭い登場人物のエピソードと熱い展開、人間関係は壊れていき、死人さえも出る。最後は文句ない〆でend…

作者は取材のためだけに1年間NSCに入学したらしい熱量に完敗

 

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(出典:『べしゃり暮らし』)
POINT
  • 全19巻
  • 複雑に絡み合った人間ドラマにこの画力

 

『武装錬金』(2003年~2005年)

 

主人公が怪物に襲われて落命した後、錬金術の力で蘇り戦士として戦う少年漫画

ジャンプの王道バトル漫画にしては珍しく、ラブコメ要素強め、最初はヒロインの背中を追っかけて、がむしゃらに戦う主人公が、物語進むにつれて、逆に見送られ最初と立場が逆転する死ぬほど燃える展開

 

自分の身を省みず、周りの人を守るために戦い続ける。偽善者扱いされて悩んだり、戦いに苦しむ独白のシーンやラストバトルでの選択が面白い。

 

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(出典:『武装錬金』)
POINT
  • 全10巻 
  • 10巻の尺でかなり大規模などんでん返しの構造

 

『PSYREN』(2008年~2010年)

 

一般人が突如迷い込んだ危険な異世界で、テレフォンカードを使い切るまで人ならざる者と異能力を使って闘い、現代を行き来しながら異世界の謎を解くストーリー

 

超能力で王道、最高なタイムパラドックス要素もたっぷりある。

完結はしているが、打ち切り気味に終わったので、最後スピード感がえらいことになっているが、未だにカルト的なファンの多い漫画。

 

少年漫画とは思えないほど、主人公もヒロインもイカレており

着実に全方位の殺意で敵を殲滅する主人公と、わずかな出番で読者に『コイツはやばい!』と思わせたヒロインも魅力的

 

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(出典:『PSYREN』)
POINT
  • 全16巻
  • 厨二感、予測できない展開、過去にないタイプの能力物
  • 敵対者を躊躇なくぶっ殺○主人公らしからぬ無慈悲さ

 

『べるぜバブ』(2009年~2014年13号)

 

魔界の王子を育てることになった男子高校生の学校のてっぺん獲りバトルな日常。

 

お話は不良抗争から、バトル物にシフトした所謂『ジャンプ展開』を歩んでいく。

銀魂で一気に開花してスケットダンス、べるぜバブと続いたことでジャンプの新定番となった『セリフの多いギャグときどきシリアス漫画』

 

ギャグ漫画とバトル漫画をうまく移行しながら、決して根本の主人公の強さをブレずに描いており、加えてファンタジーからラブコメまで幅が広いネタに溢れている作品

 

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(出典:『べるぜバブ』)
POINT
  • 全28巻
  • 不良が魔王(赤ん坊)を拾って育てる
  • ギャグとバトルがいい感じに調和した素敵な漫画

 

『SKET DANCE』( 2007年~2013年)

 

ボッスン、スイッチ、ヒメコの三人からなる スケット団が、変な奴らの変な依頼を解決する学園コメディ 

一話完結のこち亀式を軸に、バトルに逃げずお色気に走りすぎず、学園物という括りの中、質のよい物語を提供し続ける作品

 

単純な学園コメディかと思いきや、いきなり思春期の心を刺すような淡い物語が来たり、主要キャラ3人のとんでもなく暗い過去に感動したり…する。

伏線や作品の構成力も優秀な漫画。

 

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(出典:『SKET DANCE』)
POINT
  • 全32巻
  • キャラの過去を描き紡ぐドラマは秀逸で感動必至

 

『ぬらりひょんの孫』(2008年~2012年)

 

奴良リクオは一見はごく普通の中学生だが、家は「奴良組」という妖怪極道一家。

魑魅魍魎の主となるべく妖怪の血を覚醒させ、妖怪集団の他派閥と戦い、百鬼を束ね、3代目の総大将として妖怪を纏め上げるほど強く成長していく物語

 

墨絵っぽい画力もさることながら、妖怪たちの殺意がところどころ高いのもポイント。

妖怪と任侠を掛け合わせることで「人と寄り添って生きる」妖怪たちの姿を描いた作品

 

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(出典:『ぬらりひょんの孫』)
POINT
  • 全25巻
  • 主人公が夜と昼で姿も雰囲気も変わるギャップ萌え
  • 水墨画風で描かれるコマの魅力はジャンプでもトップクラス

 

『保健室の死神』(2009年~2011年)

 

中学校を舞台に、人々の悩みを題材にしたホラー…と思いきや、女性作家らしいあれこれをギャグに昇華して、ノリがかなりギャグ。

人の心の隙に入り込む”病魔”を倒すことができる、顔色めちゃくちゃ悪い保健室の先生と、愉快な生徒たちによる『ホラーコメディ』

 

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(出典:『保健室の死神』)
POINT
  • 全10巻
  • 異様な出で立ちながら、ド天然で生徒想いな保健室の先生

 

『めだかボックス』(2009年~2013年)

 

個性という特出した能力を持った、学生ばかりの学園で起こる摩訶不思議バトル漫画。

後半はマジ混沌。チート級の能力が沢山出てきて無茶苦茶展開に思わず笑ってしまう

チート能力にはチート能力をぶつけろ、能力インフレがすごい、ジンバブエドルを越えるインフレ、帳消し、コピって能力上昇、無茶苦茶な漫画

 

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(出典:『めだかボックス』)
POINT
  • 全22巻
  • 化物語で有名な西尾維新さんが原作の漫画!
  • 学園異能インフレ言語バトル漫画

 

『賢い犬リリエンタール』(2009年~2010年)

 

喋る犬が家族の一員になった兄妹と愉快な人たちの、犬をめぐるドタバタ物語。

あたたかさ優しさ、それから普通ではないことは万人には受け入れられない苦さ、こんな空気を出せるようになりたい。丁寧に優しい世界を描いたハートフルコメディ。

 

「ワールドトリガー」の葦原先生の初連載作なので。

ワールドトリガーで初めて葦原作品に触れたという方に是非見ていただきたい一作

 

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(出典:『賢い犬リリエンタール』)
POINT
  • 全4巻
  • リリエンタールの一生懸命さが微笑ましい。

 

 

2010代~2018年!注目の人気作から最新作

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https://tamashii.jp/item/12519/

 

銀魂が終わり、1976年の42号に連載開始したこち亀が終わり、NARUTOもBLEACHも終わったしジャンプで知ってる漫画がどんどん終わっていく…平成の終焉を感じる

それでも2010年以降のジャンプには面白漫画が沢山ある。

 

『ニセコイ』(2011年~2016年)

 

ヤクザの息子と、ギャングの娘が双方の抗争を防ぐために恋人の振りをするラブコメ

「鍵」がこの作品のキーとなっており、それに関わるヒロイン達が次々に登場する。

 

ありがちなハーレムラブコメで、ベタベタな王道展開だらけなんだけど、ヒロインが全員魅力的&男キャラ全員良い奴で同系統の作品と比較しても完全に一線を画している。

 

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 (出典:『ニセコイ』)
POINT
  • 全25巻
  • ジャンプ1番の長寿ラブコメ
  • 結局は萌え豚用だよなとしか思えない展開しかない

 

『食戟のソーマ』(2012~連載中)

 

名門料理学校「遠月学園」を舞台に、下町の定食屋の息子である主人公成長の物語

 

主人公が料理によるバトルを超えて成長していく。

グルメよりはバトル要素強め、美味しいものを食べたら、何故か周りにいる人間も一緒に服がどっか行ってヌードをお披露目するなど展開がわかりやすい漫画。

 

料理対決や登場する料理の意外性に加え、登場人物が料理を食べた時に放つリアクションがお色気要素に近いことが特徴である。 

 

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 (出典:『食戟のソーマ』)
POINT
  • 既刊31巻(2018年9月現在)
  • わかりやすい大味なストーりー

 

『斉木楠雄のΨ難』(2012年~ 2018年)

 

主人公が『本気を出せば人類を3日で滅ぼせる』程の超能力者でありながら、そのことが露見するのが嫌で隠そうとする。世界の命運をかけたバトルとか一切ない日常作品。

 

殺し合う世界観でもなければ襲ってくる敵もいない、現代のごく平和な世界の中で、最高の両親に育てられ、何でもありの最強チート超能力者っていう恵まれまくった主人公

 

登場人物が結局は全員いい子で下ネタもほぼないし、ギャグ漫画にしては珍しく、誰か一人が理不尽に酷い目にあったりしない優しい世界観で、読後感がとてもいい。

 

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 (出典:『斉木楠雄のΨ難』)
POINT
  • 既刊25巻(2018年7月2日現在)
  • 安心して見れる。優しい世界の正統派ギャグ
  • コーヒーゼリーが食べたくなる。

 

『暗殺教室』(2012年~2016年)

 

担任をしながらE組の生徒に卒業までに自分を暗殺させるお話。

生徒28人もいる生徒全員が役割持ってて、キャラの掘り下げが出来てる

物語中の伏線張り、日常と非日常が混ざり合うなんともいえない感覚が心地良い。

 

あらゆる点で、万人が楽しく読めるのに必要なことが詰まってる作品

 

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(出典:『暗殺教室』) 
POINT
  • 全21巻
  • 「暗殺」のテーマの裏に「教育」と、なにより「成長」がある

 

『SOUL CATCHER』(2013年~2014年)

 

一時期ジャンプ界に新しい風を起こした(と自分は思っている)青春と吹奏楽漫画

 

"超視覚型吹奏楽グラフィティ"がキャッチコピー

他人の心が"視"える主人公が、部員の持つ複雑な心や事情を解決していき、全国の強豪校たちと渡り歩いていくという凄い設定。

 

音楽を聴いた時の高揚感をそのまま漫画に落とし込んだような表現が魅力の作品

 

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(出典:『SOUL CATCHER』) 
POINT
  • 全11巻
  • ストレートに音楽を具象化して絵で表現する
  • 吹奏楽漫画からは想像でき鳴り奇抜な発想

 

『ワールドトリガー』(2013年~2018年)

 

ざっくり説明すると、異次元からの侵略者である「近界民」に対して、チーム戦で戦う「ボーダー」達を描いたSFバトル物。

 

1対1に拘ることの多い少年漫画で、頭脳戦と連携チーム戦を中心に、攻撃手、銃手、狙撃手などのタイプ分けや、近距離、中距離、遠距離、複合のバトルなど、王道ながらすごく面白い設定

 

見たことのない戦術や駆け引き、細部まで練られた設定や伏線

そしてそれらを拾ってゆくキャラクターの言動、背景も凄くて細かな描写が沢山あって、噛めば噛むほど味の出る、バトル漫画好きにとって理想的な作品

 

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(出典:『ワールドトリガー』)
POINT
  • 既刊18巻(2017年3月現在)
  • 「チーム戦」と「戦術」を最高に面白く描く漫画
  • 人の考察も読んで、読み返すと、伏線と見方が見つかる

 

『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』(2013年~2017年)

 

浮世絵の絵柄でシュールなギャグ漫画…。

ありそうでなかった新しいスタイル。画風が浮世絵ってところが斬新。

主人公が時代のニート的青年武士で、ダメ人間なので話がうまく転がる感がステキ。江戸時代の若者も現代と変わらないと想像すると楽しいかもしれない。

 

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(出典:『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』)
POINT
  • 全16巻
  • 磯部衛CM「反吐がでるで候」はしばらく耳から離れない 

 

『火ノ丸相撲』(2014年~連載中)

 

小学生相撲で名を馳すも身長が伸びず、周囲から終わった選手と思われていた主人公が、高校の弱小相撲部に入部し横綱を目指す、直球ド真ん中のスポ根漫画。

 

相撲という競技の泥臭くも迸る熱さが合わさり凄まじい魅力を放ってる作品

なによりも誰よりも小さい火ノ丸がデカい相手を薙ぎ倒してくの最高にカッコいい。

圧倒的な画力と演出力で相撲の面白さ、迫力を余すことなく表現している。

 

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(出典:『火ノ丸相撲』)
POINT
  • とにかく熱いストーリー
  • 読者泣かせの熱いストーリー
  • 筋肉隆々の野郎どもが繰り広げる熱い戦い

 

『僕のヒーローアカデミア』(2014年~連載中)

 

友情、努力、勝利全部揃ってて、当然のような面白さ

 

最弱の主人公が力を手に入れヒーローになり、世界を救う王道ストーリーだから読んでて飽きない、少年漫画・ジャンプって感じの作品。

おどおどしながらも真摯に一歩ずつヒーローの道を進む王道の主人公と、粗暴と自尊を極め、師匠への想いだけは汚れないライバル、王道と変わり種のコンビも魅力。

 

アメコミを基礎にしたデザイン、滅茶苦茶熱い作画、否が応でも惹きつける絵の魅力があって一度読むと全ての話が熱い。

 

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(出典:『僕のヒーローアカデミア』)
POINT
  • 既刊19巻(2018年7月現在)
  • 人口の約8割が「個性」を持つ世界で「個性」を持たない主人公
  • 「友情、努力、勝利」の系譜を継ぐジャンプ王道漫画。

 

『鬼滅の刃』(2016年11号 - 連載中)

 

人喰い鬼によって家族を皆殺しにされた1人の少年が、唯一生き残るものの鬼に変貌した妹を人間に戻そうと、家族の仇を討つために旅をする物語。

 

一話から絶望的な展開に引き込まれ独特な世界観にどっぷり浸かれる

大正時代を舞台とし「努力!友情!勝利!」と明るくはない作風で、独特すぎる台詞回し、結構シビアな世界観や、魅せる時の絵の迫力など完成度の高い作品。

 

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(出典:『鬼滅の刃』)
POINT
  • 既刊13巻(2018年11月現在)
  • 間違いなくジャンプの中で今最も熱い漫画。
  • 引き込まれる独特な言い回しと画風が魅力

 

『背すじをピン!と』(2015年~2017年)

 

高校の部活紹介で競技ダンス部の演技に魅了された主人公が、成長していく物語。

高校の競技ダンス部を舞台にした物語だが、細かい作法もキチンと解説しているし、部活動というものを作者が良く解って描いてる

 

  • 「自信のない主人公が勇気を振り絞って立ち上がれる」
  • 「一生懸命だからこそ悔しがる」
  • 「実力の劣る主人公に実力者のライバルが感化される」

など王道少年漫画に必要と思える要素を全て満たしてる作品。

 

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(出典:『背すじをピン!と』)
POINT
  • 全10巻
  • 競技ダンスの魅力、ルールや楽しさもわかる

 

『約束のネバーランド』

 

自分達は引き取り手が見つかるのを待っているのではなく、鬼の食料として出荷されるのを待つ『家畜』だと気がついた『孤児院』の子供達の脱走劇。

 

閉鎖された絶望的な空間から、脱出を計る天才少年少女達と、それをどんどん追い詰めていく大人達のお互いの心理戦、ドキドキの展開が繰り広げられる。

 

大きな謎が明かされて一気に視界が広がる演出

希望を見つけた瞬間、その希望がまた絶望に変わるところが見所の作品

 

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(出典:『約束のネバーランド』)
POINT
  • 既刊9巻(2018年6月現在)
  • 壮大で頭脳戦もあるスリル脱獄サスペンス

 

アニメの感想記事はこちら▼

 

『青春兵器ナンバーワン』

 

青春を楽しむために悪の組織から抜け出してきた人型兵器(達)と、世界平和を守る対抗組織の天才エージェント(達)が、頑張って平和な学園生活を送ろうとする物語

 

シリアスSFにできそうなも設定を、キレッキレギャグに昇華させてる高度な作品

『斉木楠雄のψ難』と同じように「理不尽な暴力、激しいツッコミ、本当のダメ人間」という、誰か一人が理不尽に酷い目にあったりしないから、読後感がとても良い作品

 

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(出典:『青春兵器ナンバーワン』)
POINT
  • 全7巻
  • 理不尽がまるで無い世界であり、爽やかな読後感
  • 青春と見せかけてろくなことが起きない学園ギャグ

 

『Dr.STONE』(2017年~連載中)

 

ジャンプの方程式:友情・努力・勝利に科学を加えた作品

全人類が石化して文明が崩壊するところから物語が始まり、3200年後にそこから目覚めた主人公たちが、石化の謎を解きながら文明を文明を再建しようとする物語。

 

正直あまりに面白い。ストーリーの進行が軽快かつ明確、随所に理科的要素を絡めてきて伏線の張り方も抜群。奇抜な題材ながらベースはしっかり少年漫画

 

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  (出典:『Dr.STONE』)
POINT
  • 既刊7巻(2018年9月現在)
  • 文句無し。伏線や演出、台詞の熱さ、とんでもなく面白い

 

『ぼくたちは勉強ができない』(2017年10号 - 連載中)

 

一つの科目だけ天才…別の科目は残念なヒロインの教育係になった主人公の物語。

 

志望大学が、理系が文系を、文系が理系を、スポーツ特待生で英語を、3人の女子の苦手を克服し希望大学へ入れるように、教育係として翻弄される男子という展開

 

ヒロイン全員にスポットライトを当てていて、主人公に気さくな女友達として接してくる快活な水泳少女。内心は、主人公のことを何年も好きだけど、勇気が出なくて悶々としている乙女うるか、などキャラクターの個性も楽しめる

 

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(出典:『ぼくたちは勉強ができない』)
POINT
  • 既刊8巻(2018年9月現在)
  • 「勉強軸」と「恋愛軸」が交差する物語。
  • ジャンプが誇るラブコメ作品。

 

『アクタージュ act-age』(2018年~連載中)

 

素人ながら演技の才能を見出された少女が、試行錯誤を繰り返しながら女優の高みを目指す、演劇、舞台などの「演技」の物語

 

自分の過去を追体験することで演技をする、特異な能力を持つ天才少女が主公

演劇という題材を、ハッタリも効かせつつ少年漫画という形に落とし込む。

“死”を知らない人間が、どうやって死を演じるか。役者の世界、演技の深さを知れる

 

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(出典:『アクタージュ act-age』)
POINT
  • 既刊4巻(2018年11月2日現在)
  • 過去を現在に引っ張り出す異常な演技を得意とする
  • 圧倒的な画力と表現力で殴られる

 

 

少年ジャンプの打ち切り名作漫画

ジャンプで打ち切りになった漫画の中には、作者の描きたいとこまで描かせればもっと評価されてたのでは? って作品も多い

その一方で、人気が出た事で無理に連載が引き伸ばされ、メチャクチャになっていった漫画もありました。

 

  

『惑星をつぐ者』(1995年41号~49号)

 

伝説のジャンプ打ち切り漫画。

人類の行く末を暗示する様な壮大な宇宙や未来を舞台にした深いSF設定と、銀河を支配した伝説の種族の武器スパイラル・ナイフが秀逸な作品

 

作画、設定ともによく練りこまれていた作品だったけど、ジャンプに似合わないクセのある絵柄が受けず、まさかの9週で打ち切り…。

 

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(出典:『惑星をつぐ者』)
POINT
  • 全1巻
  • 懐かし漫画といえばこれ!ドSF打ち切り作品

 

『みえるひと』(2005年~2006年)

 

霊と交渉し、時に排除する事を生業としている「案内屋」明神が主人公の物語。

端的に言えばホラー系バトル漫画。

 

絵柄はやや地味ながらも、一昔前の熱い少年漫画という感じ、急速な勢いでバトルものに方針転換後、これからだ!という時に打ち切り、バタバタのまま終わった。

個人的にも特に印象にない。

 

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(出典:『みえるひと』)

 

『エム×ゼロ』(2006年~2008年)

 

「魔力を持たず、魔法を無力化できる」主人公が、機転とハッタリと、持ち前の運動神経だけで強大な魔法に挑んでいく魔法学園ファンタジー

設定がしっかりしているので、バトルファンタジーとしても楽しめる。

 

ToLoveると連載時期が被り、同じエロ路線かと思わせて意外とガチ!という作風は濃ゆい層には受けていたが、当時人気連載が多かったため、打ち切りエンドで終わってしまった不遇の作品。

 

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(出典:『エム×ゼロ』)
POINT
  • 全10巻
  • いわゆる「主人公最弱系魔法学園もの」

 

『ダブルアーツ』(2008年17号~41号)

 

トロイと呼ばれる奇病が蔓延した世界が舞台

二人の少年少女が、世界に蔓延る病気から人々を救う物語。

 

主人公に触れている間だけ致死の奇病の発作がおさまるヒロイン(繋いだ手を離したら死亡)、手を繋いだまま戦う斬新さがイカしてる漫画。

残念ながら打ち切りで、望まぬ形で完結している。

 

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(出典:『ダブルアーツ』)
POINT
  • 全3巻
  • 「ニセコイ」でお馴染み 古味直志先生の初連載作品

 

『逢魔ヶ刻動物園』(2010年~2011年)

 

「僕のヒーローアカデミア」の作者さんの前の作品。

天下一の動物園にしてウサギになった園長の呪いをとくというお話

 

とにかくキャラデザが最高...動物達が擬人化される。

9割動物しか出ない上に、夕方になると動物たちが人間のような姿に変身する「逢魔ヶ刻動物園」を描いた少年漫画。

 

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(出典:『逢魔ヶ刻動物園』)

 

僕のヒーローアカデミアに登場するギャングオルカはこの作品にも出てくる

5巻最終巻のオマケで『僕のヒーローアカデミア』の前身読み切り「僕のヒーロー」が読めるので興味があれば読んでみて下さい。

 

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『(出典:『 僕のヒーローアカデミア』)』)
POINT
  • 全5巻
  • 「僕のヒーローアカデミア」堀越にとって初の連載作品。

 

『ものの歩』(2015年~2016年)

 

一つのことにしか集中できない主人公が、手違いで奨励会員のシェアハウスに入居し、将棋に出会いプロを目指す物語

 

 一つの事に集中しすぎて他の事が全然出来ないという超絶不器用主人公の問題点が「通院が必要と考えられるレベル」であり、少年誌にはハードルが高かったのと、連載期間と将棋ブームのタイミング悪過ぎて打ち切りになった不遇の漫画。

 

『左門くんはサモナー』(2015年~2017年)

 

ハイテンションツッコミを極上のテンションで連打するコメディ

ヒロインはとてもいい子なのだけど、それが気に食わない悪魔を召喚出来る陰険な主人公が、くだらない悪魔を召喚しては彼女にぶつけて嫌がらせをする物語。

 

強力な召喚術を扱えて性格最悪だけど、欠点が多すぎて憎めない主人公と、スタイル良くてツッコミ気質な天使なヒロイン、そこに悪魔を巻き込んだギャグ作品

 

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(出典:『左門くんはサモナー』)
POINT
  • 全10巻
  • クズを極めた主人公に天使すぎるヒロイン

 

打ち切り漫画家のその後
  • 逢魔ヶ刻動物園→僕のヒーローアカデミア
  • 詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。→ハイキュー!!
  • 賢い犬リリエンタール→ワールドトリガー
  • ダブルアーツ→ニセコイ
  • 少年疾駆→食戟のソーマ
  • ぼくのわたしの勇者学→斉木楠雄のΨ難 
  • クロガネ→ものの歩
  • HUNGRY JOKER→ブラッククローバー

ジャンプを支えてるのは挫折を味わった漫画家たち

  

 

まとめ▼

創刊から現代まで共通のテーマは有名な『友情・努力・勝利』

2000年代前半は、ONE PIECE、NARUTO、BLEACH、銀魂、REBORN!

等が先陣を切り、2000年代後半はヒロアカ、ハイキュー!

がメインで、平成の終わりの今は鬼滅の刃、約束のネバーランドが今のジャンプの代名詞、次の世代のジャンプも楽しみである

 

もし、このエントリーを読んで少しでも紹介した作品に興味を持っていただけたら、これ以上嬉しい事はありません。

もし他におすすめの漫画があれば、是非コメント下さい!