【2019】神漫画!読んでよかった面白い漫画〔ベスト10+おすすめ100選〕人気作から隠れた名作まで厳選紹介。

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※2019年8月26日更新 ^^) _旦~~

 

この記事では読んでよかった面白い漫画〔ベスト10+おすすめ100選〕を紹介します。

 

読みたい漫画は読めオラァ!全部糧にするんだよぉ!

 

 

漫画が好きで、漫画に関連したブログをやっている僕が好きな漫画の〔ベスト10+おすすめ100選〕を今まで読んだ作品の中から無差別に紹介していきます

 

では、実際に『神漫画ランキング』を紹介していきます。

少し長いですが、作品と合わせてあらすじ・見所を紹介していくので、是非最後までご覧ください(^。^)y-.。o○

 

 

神漫画!読んでよかった面白い漫画〔ベスト10〕

まずはベスト10から僕の感想と楽しんで頂ければ幸いです。

 

1位『Hunter x Hunter(ジャンル:バトル・ファンタジー)』

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  • 作者:冨樫義博
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:既刊36巻(2018年10月現在)

 

偉大なハンターの父親を捜すために、自分も一人前のハンターを目指し修行に励む、主人公ゴン=フリークスと仲間の物語

 

魅力的な敵や仲間、読めない展開と相まって、単純な力の差では勝敗は決まらない

6種類の系統分類と各々の特徴的な『念能力という設定』『制約と誓約』弱者が強者に立ち向かうための意志や、覚悟を問われるストーリーとなっている点も魅力。

 

バトル・少年漫画の最高傑作と呼ぶにふさわしい作品。

 

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(出典:『Hunter x Hunter』)

 

2位『からくりサーカス(ジャンル:バトル)』

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  • 作者:藤田和日郎
  • 掲載誌:週刊少年サンデー
  • 巻数:全43巻

 

人を笑わせないと死んでしまう病気の青年、莫大な遺産を相続した小学生、巨大な操り人形で少年を守る銀髪の美女・しろがね。3人の出会いから始まる物語

 

人間の頭の中でこれほどまでに壮大な物語が作られ、それを表現できる事に感動する。

いくつもの人間関係が交差する人間ドラマと、迫力ある力強いバトルに加え、『伏線回収の最多記録保持作品』ではないかと思われる程、緻密に伏線が張り巡らされた作品

 

テーマの一つが『見返りを求めない愛』なので、大切な人の為に戦う尊いドラマが盛りだくさんなんだけど、それは大体『最高の死に様選手権』に直結するので覚悟が必要

 

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(出典:『からくりサーカス』)

 

3位『セトウツミ(ジャンル:コメディ)』

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  • 作者:此元和津也
  • 掲載誌:別冊少年チャンピオン
  • 巻数:全8巻

 

放課後の川原で男子高校生二人がダベるだけ……な物語

ひたすら二人がキレッキレの会話を川辺でするだけなんだけど、自然と口角が上がってしまう面白さ、言葉選びが天才的で、レベルの会話テクニックが詰まっている作品。

 

全てラストまでの伏線だった…と最終巻で分かった瞬間の衝撃…。 

高校生が河原で喋っているだけの漫画かと思いきや、最終巻、一気に物語が動き出す。

すべての伏線が一気に収束、怒涛の伏線回収されて近年稀に見る文句なしの名作になる

 

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(出典:『セトウツミ』) 

 

4位『プラネテス(ジャンル:SF・人間ドラマ)』

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  • 作者:幸村誠
  • 掲載誌:モーニング
  • 巻数:全4巻

 

2070年代、人間が宇宙でも生活する近未来が舞台

 

  • 『月で生まれ育った少女の話』
  • 『宇宙からは国境は見えないのに宇宙でも国からは逃れられない話』

 

など、宇宙でのゴミ拾い業をメインに様々な人種、世代、立場の人間、様々な角度から

熱い人間達のドラマを軸に、深いテーマ性も感じさせるレベルの高い話数が積み重ねられ、伏線を回収して、感動的なラストで幕を閉じる。

 

 

5位『G戦場ヘヴンズドア(ジャンル:青年漫画)』

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  • 作者:日本橋ヨヲコ
  • 掲載誌:月刊IKKI
  • 巻数:全3巻


人気漫画家を父に持ち、それに反発する高校生「町蔵」。

天才的な漫画の才能を持ちながら、そのせいで深い傷を負う「鉄男」。

お互いにとって運命の「戦友」に出会った高校生二人が漫画化を目指すお話

 

似たような題材のバクマンとは違い、親を乗り越えてやる系の話だが、漫画家の裏、戦場と称するべきその厳しさが今の漫画にはない熱量で描かれていて面白い。

 

漫画が好きで、その魅力に取り憑かれて、描いて、描いて、絶望して。

それでも夢を追う者は生きていける。

一つ一つ血肉の通った名言連発のキメ台詞、愚直で気持ちのいい作品

人生のエネルギーチャージをしたい方、是非読んでみて下さい

 

 

6位『預言者ピッピ(ジャンル:SF)』

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  • 作者:地下沢中也
  • 掲載誌:現在は無し
  • 巻数:この作品実はかなりの遅行性で、第1話の初出が90年代後半、第1巻が2007年、第2巻が2011年。3巻はいつ出るか今のところ不明です。

 

地震予知の為に開発したロボット・ピッピが、やがて全ての未来を予知する物語。

手塚・藤子SFに通じる深いテーマ性と、「自由意志」や「進化論」「人工知能」「高位存在」などのSF的な題材を全て網羅したような作品。

 

SF好き・サブカル好き・にあてはまるのに読んでなければその分人生損した!

と思わせるほどの一冊。個人的に今世紀でも屈指の作品です。

 

 

7位『鋼の錬金術師(ジャンル:ダークファンタジー)』

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  • 作者:荒川弘
  • 掲載誌:ガンガンコミックス
  • 巻数:全27巻

 

母を生き返らせようと『人体錬成』の禁忌を犯した兄弟、代償としては左足を、弟は体全てを持っていかれてしまい、身体を取り戻そうと生きる物語。

 

魅力的な敵キャラ、気持ちのいい伏線回収、何と言っても内容がとても濃厚で、展開が最初から最後まで綺麗に繋がっているのがこの作品の最大の魅力

長編漫画の総合力として全ての要素に於いて90点を下回ることのない大傑作。

 

読んでいない人は絶対読んでほしい作品です。

 

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(出典:『鋼の錬金術師』)

 

8位『バガボンド(ジャンル:剣劇・歴史)』

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  • 原作・原案:吉川英治
  • 作画:井上雄彦
  • 掲載誌:週刊モーニング
  • 巻数:既刊37巻

 

剣豪宮本武蔵の生涯を『SLAM DUNK』作者の井上氏が圧倒的画力で描いた大傑作

剣の道を極めんと突き進む武蔵の生き様を追いながら、剣とは、そして人とは何かを極めようとする、圧倒的な才能を授けられた人間の喜びと苦しみの物語。

 

宮本武蔵の精神性“や強さとは”を求め乾き続けてゆく姿、圧倒的な「画力」に「間(合い)」と「内面(精神)」の描写が素晴らしい作品。

 

剣豪たちの白熱したバトル・圧倒的な画力・人生哲学ありの最高に深い天下無双の漫画

 

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 (出典:『バガボンド』)

 

9位『ヴィンランド・サガ(ジャンル・歴史:アクション)』

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  • 作者:幸村誠
  • 掲載誌:週刊少年マガジン・月刊アフタヌーン
  • 巻数:既刊22巻(2019年6月現在)

 

北欧のヴァイキングと呼ばれる略奪、戦争を繰り広げる戦士が席巻した時代が舞台

父親を殺され、復讐に囚われ、親の仇を討つためにヴァイキングとなった少年が、暴力を経て、暴力の無い場所「ヴィンランド」を目指す主人公トルフィンの成長譚。

 

復讐の為だけに生きる主人公が、父が残した言葉「お前に〝敵〟はいない」の意味に気付くまでの流れが深く、復讐から解き放たれて生きる道を悟る迄の中盤からが本番。

 

壮大で骨太で重量感のあるすべてが極上の完成度を誇る作品です

 

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(出典:『ヴィンランド・サガ』)

 

10位『へうげもの(ジャンル:歴史)』

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  • 作者:山田芳裕
  • 掲載誌:モーニング
  • 巻数:全25巻

 

信長から壮大な世界性を、千利休から深遠な精神性を学び、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、三人の天下人につかえた男・古田左介を主人公とした大傑作。

 

武士としては連絡将校止まりで全く奮わなかった古田織部が、茶の世界で天賦の才を開花させ「出世」と「欲」の間で葛藤する過程が面白い。

 

作者の緻密な時代考察により当時の政治や人間関係などを描いた歴史モノの傑作。

 

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(出典:『へうげもの』)

 

 

神漫画!読んでよかった面白い漫画〔100選〕

ベスト10には入らないものの、まだまだおすすめするに値する作品が数多くあるので、厳選してご紹介していきます。

 

1.『昭和天皇物語(ジャンル:歴史)』

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  • 作者:半藤一利・志波秀宇・永福一成・能條純一
  • 掲載誌:ビッグコミックオリジナル
  • 巻数:既刊4巻(2019年6月現在)

 

マッカーサーに「戦争の全責任を負う」旨を発言し、衝撃と感動を与えた昭和天皇。

太平洋戦争に深く関わり、戦後復興の道筋を照らした、激動の人生を描いた作品。

 

「人に命を捧げられても恥じないものになろう。」多感な時期にこんな事を思う青年。

大義を果たすために己の身を削る教育係や教師、その教えを受け成長していき、彼だけが抱える葛藤と苦悩する姿が史実を基に描かれている。

 

 

2.『とんがり帽子のアトリエ(ジャンル:ファンタジー・魔法)』

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  • 作者:白浜鴎
  • 掲載誌:月刊モーニングtwo
  • 巻数:既刊5巻(2019年5月現在)

 

小さい頃から魔法使いにあこがれていた少女が、魔法使い達の絶対の秘密を知ってしまい、その世界に足を踏み入れ成長してゆく物語。

 

超がつくほどの王道ファンタジーで、魔法とそれにまつわる団体と仕組み

ロマンを残しつつ壮大なスケールの世界観、ハリーポッターと共に育った身としては、読んでるだけでワクワクしてくる作品。

 

作者が原画展を開くほどの腕前なので、画力がカンストしていて毎コマビビる…

 

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(出典:『とんがり帽子のアトリエ』)

 

3.『灼熱カバディ(ジャンル:スポーツ)』

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  • 作者:武蔵野創
  • 掲載サイト:マンガワン・裏サンデー
  • 巻数:既刊11巻(2019年7月現在)

 

マイナースポーツの代表カバディを題材にした王道スポ根漫画

 

「カバディ」なんて知らねェと馬鹿にしていた主人公視点で進むのでルールが分かりやすく、「カバディ」というスポーツに対する印象ガラリと変えてしまう熱い内容。

 

画力もさることながら展開の熱さと言葉選びが秀逸、スラダンが大好きな作者が描いてるだけあって超真面目で物凄い熱量、今一番熱いスポーツ漫画です。

 

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(出典:『灼熱カバディ』)

 

4.『乙嫁語り(ジャンル:歴史)』

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  • 作者:森薫
  • 掲載誌:Fellows! → ハルタ
  • 巻数:既刊11巻(2018年12月現在)

 

19世紀の中央アジアが舞台

「乙嫁(様々な立場のお嫁さん)」をキーワードに、自然の中に生きる人々の生活と文化、時に愚行を、穏やかながら、細かい心理描写を混ぜた人間ドラマを描いた物語。

 

異なる文化的背景による価値観、考え方の違いについて描かれた世界観も魅力

 

何より他の要素を全て差し引いても、絵の美しさだけで読む価値がある。

小さなコマにも手を抜くことなく、描き込まれた複雑な模様の民族衣装は、モノクロなのに色が見えそうなほど美しい。

 

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(出典:『乙嫁語り』) 

 

5.『阿・吽(ジャンル:歴史)』

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  • 作者:おかざき真里
  • 掲載誌:月刊スピリッツ
  • 巻数:既刊9巻(2019年2月現在)

 

日本仏教史に同時期に現れ、互いに影響を与えた二人の天才「最澄と空海」の物語

 

現代では空気のように生活に溶け込んでいるからこそ気付きにくい、仏教の魅力を美麗な絵と漫画力で分からせてくれる、興味がなかった歴史とか、仏教に興味が湧く

 

監修もつき、歴史的な背景をきちんと押さえながらも、漫画だからできる自由奔放な世界観を同時に満たす作品。

 

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(出典:『阿・吽』) 

 

6.『白暮のクロニクル(ジャンル:ミステリ)』

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  • 作者:ゆうきまさみ
  • 掲載誌:週刊ビッグコミックスピリッツ
  • 巻数:全11巻

 

不老不死の長命者「オキナガ(蔑称は吸血鬼)」なる異人を通じ、日本的な管理システムなど、社会派なテーマを描きつつ、連続殺人事件というロマンを織り交ぜた作品。

 

色んな事件を解決しながら根幹の物語が進んでいく構成で、ぐるっと遠回りしているようで、徐々に核心に近づいく。 

最終巻で印象的なラストの「読み終わったら1話を読め」の極上ミステリー

 

 

7.『僕だけがいない街(ジャンル:サスペンス・ミステリー)』

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  • 作者:三部けい
  • 掲載誌:ヤングエース
  • 巻数:全9巻

 

自分の時だけが巻き戻る現象「再上映(リバイバル)」という能力をもつ主人公が、母親が殺されたことをきっかけに、18年前に戻され、連続誘拐殺人事件に立ち向かう物語

 

謎とヒントを与え続けながらグイグイ読み込ませていき、張り巡らされた伏線や最終決戦での怒涛の展開、犯人が判明するシーンや、駆け引きのシーンにドキドキ

 

秀逸なタイトル、最終話の展開含め、あらゆる方向からの「ミスリード」と、その中の真実に近づく「スリル」への追求に尽きる作品。

 

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(出典:『僕だけがいない街』)

 

8.『トライガン(ジャンル;西部・ガンアクション)』

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トライガン

  • 作者:内藤泰弘
  • 掲載誌:月刊少年キャプテン
  • 巻数:全3巻

 

トライガン・マキシマム

  • 掲載誌:ヤングキングアワーズ
  • 巻数:全14巻

 

不殺を志す平和主義者であり、世界的犯罪者でもある凄腕ガンマン『ヴァッシュ・ザ・スタンピード』の戦いを描く、SF西部劇ガンアクション漫画

 

命が軽い世界で、不殺を貫くが故に、片腕を無くし数えきれない程の傷を負い、を尊び人の営みに寄り添う理想のヒーロー像である主人公が魅力的

 

派手なガンアクションだけじゃなく、「笑顔の平和主義ガンマン」という初期設定から目を逸らさず、ひたすら掘り下げ抜いた筋の通った骨太の作品

 

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(出典:『トライガン』)

 

9.『BLACK LAGOON(ジャンル:裏社会・ガンアクション)』

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  • 作者:広江礼威
  • 掲載誌:月刊サンデージェネックス
  • 巻数:既刊11巻(2018年11月現在)

 

タイの架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、違法な運び屋「ラグーン商会」のメンバーと、いわゆる裏社会に属する組織や人物達が繰り広げる痛快ガンアクション漫画

下品で、物理的に強い女が大勢出て来るアウトローな世界観が何より魅力。

 

どこぞの洋画のキャッチコピーの、「全員悪人」が思い浮かぶほどの、登場人物たちの悪人っぷりと、なんでもありの犯罪都市で垣間見える欲望と人情の娯楽漫画

 

 

10.『RAINBOW-二舎六房の七人-(ジャンル:戦後・人間ドラマ)』

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  • 原作:原案・安部譲二
  • 作画:柿崎正澄
  • 掲載誌:週刊ヤングサンデー
  • 巻数:全22巻

 

戦後の不条理極まりない1950年代の日本を舞台に、各々の理由から少年院・二舎六房で出会った7人の身寄りなき少年達の青春群像劇。

 

脱獄、闇市、そしてボクシング、戦後の日本を忠実に描き、絶望と欝展開が終盤まで怒濤のごとく続くが、掃き溜めの様な世界でも絆を失わない七人の男の物語。

 

1巻のトラウマから絶望と欝展開が終盤まで怒濤のごとく続く

非人道的な最悪な看守と、最悪な医者(ホモ)とその他汚い大人が最高に気持ち悪い。

 

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(出典:『RAINBOW-二舎六房の七人』)

 

11.『ひきだしにテラリウム(ジャンル:SF・ファンタジー)』

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  • 作者:九井諒子
  • 掲載誌:イースト・プレス
  • 巻数:全1巻

 

「ダンジョン飯」の九井先生のショートショート短編集  

これを読めば九井諒子さんが好きになるはず

 

冒頭でグンと引き寄せられて唐突に不時着して終える連続コンボ。

絵は落ち着いた筆致で画力高く、話ごとに画風も表現も内容もガラリと変わるのはまるで魔法のよう。オチの付け方がなんとも、毒がなく肩透かし感があって爽快。

 

表紙における大まかな伏線から本編の細かい伏線まで丁寧

作者の頭の良さと抜群のセンスが光る1巻完結作品。

 

 

12.『Landreaall(ジャンル:ファンタジー)』

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  • 作者:おがきちか
  • 掲載誌:コミックZERO-SUM
  • 巻数:既刊33巻(2019年5月現在)

 

王を失った国に生まれ、王位継承候補の主人公が王とは何かを学んでいく物語

 

王位継承者・貴族・玉階・騎士・外周などの身分差や、戦争の惨禍を、複雑に絡み合いつつ物語を展開し、将来王を支えるであろう子達、彼らを見守る大人たちもまた魅力的

 

ファンタジーものとしてかなり秀逸な独特の世界観が魅力。

意思疎通のできる動物や、竜、魔法とは違った不思議な天恵という能力

地図や見取り図・各国の文化など細かく作り込まれているため読む度に驚く。

ファンタジー好きには是非読んでいただきたい一冊。

 

 

13.『PandoraHearts(ジャンル:ダークファンタジー)』

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  • 作者:望月淳
  • 掲載誌:月刊Gファンタジー
  • 巻数:全24巻

 

見に覚えのない罪によって不思議な監獄に堕とされた主人公オズが、覚えの無い罪・失われた記憶を追いかける「不思議の国のアリス」をモチーフにしたファンタジー。

 

魅力は絵の綺麗さだけじゃなく、各キャラの物語を踏まえての成長

物語が入り組み、張り巡らされた伏線と、最後まで結末がわからない程の話の構成力。

作者の本気の悪ふざけが、最終巻までぎっちり詰まりに詰まっている作品。

 

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(出典:『PandoraHearts』) 

 

14.『約束のネバーランド(ジャンル:ダーク・ファンタジー・サスペンス)』

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  • 原作:白井カイウ
  • 作画:出水ぽすか
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:既刊15巻(2019年8月現在)

 

自分達は引き取り手が見つかるのを待っているのではなく、鬼の食料として出荷されるのを待つ『家畜』だと気がついた『孤児院』の子供達の脱走劇。

 

閉鎖された絶望的な空間から、脱出を計る天才少年少女達と、それをどんどん追い詰めていくハイスペックな大人達のお互いの心理戦と演出に先が気になって仕方ない。

 

大きな謎が明かされて一気に視界が広がる演出

希望を見つけた瞬間、その希望がまた絶望に変わるところがこの作品の大きな見所

 

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(出典:『約束のネバーランド』)

 

15.『幽麗塔(ジャンル:ミステリー)』

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  • 作者:乃木坂太郎
  • 掲載誌:ビッグコミックスペリオール
  • 巻数:全9巻

 

古い時計塔で起こった、ある殺人事件。

その古い塔に眠る財宝を狙う主人公と、謎の殺人鬼「死番虫」、警察や塔の持ち主の思惑も入り乱れ、無関係な主人公が徐々に巻き込まれていく物語

 

本格ミステリーの中に「人らしさ」「友情」とは何かというテーマがあり 

出てくるありとあらゆる登場人物が精神的に変態な上に、誰の話が本当で、ウソなのか。伏線をヒントに推理も楽しめる。良質なエンターテイメント作品

 

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(出典:『幽麗塔』)

 

16.『それでも町は廻っている(ジャンル:コメディ)』

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  • 作者:石黒正数
  • 掲載誌:ヤングキングアワーズ
  • 巻数:全16巻

 

推理小説が好きな女子高生を中心に、同級生やご近所の人々とのどたばたコメディ。

どの話も周到に張り巡らされた伏線、巧みな演出、トリッキーな話作り、綿密に作りこまれた物語の構成、どれを取っても他にはない魅力を持った素敵な漫画

 

登場人物の台詞、髪型、さりげなく置かれた小道具などから、各エピソードの時系列を推理するのも楽しく、この作品は本色々な角度から楽しめる「完璧に面白い」漫画

 

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(出典:『それでも町は廻っている』)

 

17.『暗殺教室(ジャンル:学園・風刺・コメディ)』

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  • 作者:松井優征
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:21巻

 

椚ヶ丘中学校3年E組(通称エンドのE組)が、卒業までにクラスの担任である、マッハ20で空を飛ぶヌルヌルした黄色のタコを暗殺しないと地球が破壊される、というお話。

 

先生を殺そうとする生徒達と、担任の殺せんせーとの交流、教育や成長を軸に、ギャグ、シリアスなど様々な物を混沌とさせながらも全てが伏線のような圧倒的な構成力

 

どういうきっかけで「人は成長へのモチベーションを得るのか(・・?」

という考察が全編に通低していて、叱責ではなく包容、疑いではなく信頼されることで、どれだけ潜在能力が開花していくか、読んでいてキャラの成長を見守れるのが魅力

 

あらゆる点で、万人が楽しく読めるのに必要なことが詰まってる作品

 

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(出典:『暗殺教室』) 

 

18.『道士郎でござる(ジャンル:シュールコメディ)』

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  • 原作:西森博之
  • 掲載誌:週刊少年サンデー
  • 巻数:全8巻

 

アメリカからやってきたべらぼうに強い「武士」の少年と、人並みに臆病だけど行動力と良心を持つその「武士」に主君と慕われる主人公の成長物語。

 

あらすじ分かるシュールギャグ漫画だが、成長譚として面白い

真の主役がサムライの道士郎じゃなく、振り回される側の、小ちゃいのにゴリゴリの不良や、マジモンの極道に挑んでいく少年の成長物語であり、その仮定は笑えて熱い

 

知名度は低いが、西森博之作品の中でもかなり好きな作品。

巻数も手ごろだし何より全体として纏まっている。おすすめです。

 

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(出典:『道士郎でござる』)

 

19.『ゴールデンゴールド(ジャンル:サスペンスホラー)』

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  • 原作:堀尾省太
  • 掲載誌:月刊モーニングtwo
  • 巻数:既刊6巻(2019年7月現在)

 

寂れた離れ島のある子どもが「福の神」を拾いあることを願ってから、どんどん欲望が叶っていき、その欲望は島社会を歪めていくという社会ホラーのような作品

 

息が詰まりそうな小さな『村』社会、欲で動く大人、情で動く主人公、人々の欲望と金を引き寄せる「フクノカミ」舞台設定の緻密さや、“閉鎖空間”での各人の思惑

人間の欲望的なものがどんどん浮きぼりになってく、ざわざわ感がたまらない漫画

 

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(出典:『ゴールデンゴールド』)

 

20.『応天の門(ジャンル:歴史・サスペンス)』 

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  • 作者:灰原薬
  • 掲載誌:月刊コミック@バンチ
  • 巻数:既刊11巻(2019年7月9日現在)

 

平安時代を舞台に、宮廷きっての艶男で女好きな在原業平(38)と、秀才だが口が悪い菅原道真(18)、年の差凸凹コンビが怪事件を解決していくという物語。

 

知識で分からないことは、妖魔や呪いの仕業だとされていた平安時代

実は怪事件の大半は人為的(有力貴族が裏で手を引いている)なもので、権力争も絡み、ドロドロな戦いを繰り広げる貴族共にも見応えのある「平安クライムサスペンス」

 

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(出典:『応天の門』)

 

21.『BLUE GIANT(ジャンル:音楽(ジャズ))』

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【BLUE GIANT】

  • 作者:石塚真一
  • 掲載誌:ビッグコミック
  • 巻数:全10巻

 

【BLUE GIANT SUPREME】

  • 作者:石塚真一
  • 掲載誌:ビッグコミック
  • 巻数:既刊8巻(2019年6月28日現在)

 

世界一のジャズブレイヤーを目指して、ひたむきに進む若者の物語。

音のない漫画というツールで、紙を突き破って大のサックスの音が聞こえてくるような臨場感に、心が動かされる尋常ではない熱量を持った魂が震えて泣ける作品。

 

主人公がジャズに惹かれて、何の知識もないまま毎日河原で独学で練習する。

そんな大のサックスの音は、技巧こそないものの思いが乗った力強いものとなる。

 

ジャズの魅力をジャズを知らない人にも惜しみなく伝えてる熱い作品です。

 

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(出典:『BLUE GIANT』)

 

22.『聲の形(ジャンル:社会派)』

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  • 作者:大今良時
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • 巻数:全7巻

 

聴覚障害の西宮さん、西宮さんを小学生の頃いじめてた石田くんの物語

 

障害者、いじめ、母子家庭、教育現場の問題

少年誌ではタブー視されている感があって、触れられることが少ない題材に挑戦した作品だが、それらが主題の作品と捉えるのは一面的に過ぎる。

 

この作品の物語の中心にあるのは人と人とのコミュニケーションの困難性と、人はどこまで償えば赦されるのかという贖罪と救済のを描いた作品

 

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(出典:『聲の形』)

 

23.『SOUL CATCHER(ジャンル:音楽漫画(吹奏楽・指揮))』

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  • 作者:神海英雄
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ・少年ジャンプNEXT・少年ジャンプ+
  • 巻数:全11巻

 

一時期ジャンプ界に新しい風を起こした(と自分は思っている)青春と吹奏楽漫画

 

"超視覚型吹奏楽グラフィティ"がキャッチコピー

他人の心が"視"える音楽経験ゼロの主人公が、部員の持つ複雑な心や事情を解決していき、全国の強豪校たちと渡り歩いき全国金賞を目指す物語。

 

音楽を聴いた時の高揚感、視覚化された心情描写・演奏描写のイメージ映像が魅力

 

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(出典:『SOUL CATCHER』) 

 

24.『ちーちゃんはちょっと足りない(ジャンル:学園・鬱)』

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  • 作者:阿部共実
  • 掲載誌:もっと!
  • 巻数:全1巻

 

母子家庭で団地住まいの裕福ではない中学生の女の子の「ちょっと足りない」物語。

序盤は団地住みの女子中学生のよくある日常系漫画だけど、後半から女子中学生の家庭環境や、その年頃が抱えがちな深い闇に切り込むシリアスな雰囲気に変わって鬱

 

子供時代の貧困と貧富の差による隔たりとか、劣等感、グループ意識

発達障害を思わす描写、ただただ心臓がきりきりするような辛さに襲われる心情描写が、誰でも思春期の頃経験したような小さなトゲで余計に刺さる。

 

鬱耐性がある人も、これ以上ないくらいの不快感が残る作品かもしれない。

 

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(出典:『ちーちゃんはちょっと足りない』)

 

25.『モブサイコ100(ジャンル:SF・ギャグ・青春)』

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  • 作者:ONE
  • 掲載サイト:裏サンデー・マンガワン
  • 巻数:全16巻 

 

最強の超能力を持っているのにモブみたいな地味な主人公の物語。

 

望まぬ力を持ってしまった少年の苦悩、そこからの成長する過程がこの物語の『核』

思春期特有の危うさと、未熟さが詰まった爆弾みたいな魅力がある漫画

 

主人公は作中最強クラスの力を持つサイキッカーだが、中学生特有の思春期の悩みを持ち、超能力ではどうにもならない悩みや葛藤、成長をリアルに描いてい面白い。

 

普段は優しくおとなしいモブが本気出したギャップも魅力は計り知れない

 

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(出典:『モブサイコ100』)

 

26.『四丁目の夕日(ジャンル:鬼畜)』

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  • 作者:山野一
  • 掲載誌:月刊漫画ガロ
  • 巻数:全1巻

 

大学受験を控えた主人公・たけしの転落人生を描いた「史上最凶の鬱漫画」

 

キャッチコピーは「人間、どう不幸になったってここまで不幸になれるものじゃない」

「人間堕ちるところまで堕ちるシナリオを用意されたら、本当にどこまでも転落していくことが出来るのか?」そんな一人の人間の弱さを、描いている作品。

『降りかかる底無しの不幸、救いのない結末、人間模様』容赦無さが凄まじい…

 

読んだ事を後悔するレベル。気持ちが一気にドン底になる。

 

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(出典:『四丁目の夕日』)

 

27.『宇宙兄弟(ジャンル:SF)』

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  • 作者:小山宙哉
  • 掲載誌:モーニング
  • 巻数:既刊36巻(2019年8月現在)

 

幼いころから夢見ていた「宇宙へ行く」子供の頃交わした約束を果たすべく、宇宙飛行士になった弟と、宇宙飛行士を目指すちょっとマヌケな兄の成長物語

 

宇宙飛行士を題材にして、ここまで人を惹き付ける作品は他には無く、宇宙にいくことの厳しさと、宇宙飛行士達の宇宙にかける思いがしっかりと分かる作品。

 

「笑いあり、涙ありの心温まる物語」という売り文句があるけれど、それまさにこの作品。本当に泣け。本当に笑える。夢というものを教えてくれる

 

散りばめられた名言の数々。SFとしても強烈な内容である。

 

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(出典:『宇宙兄弟』)

 

28.『不滅のあなたへ(ジャンル:SFファンタジー)』

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  • 作者:大今良時
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • 巻数:既刊11巻(2019年8月16日現在)

 

外部からの刺激を受けてその姿にそっくり変化する『不死身』の青年が主人公

何者かによって地上に投げられた“タマ”が、旅する中で出会った人や、生物の肉体や思考を自身に記録し、自我を獲得していく”何にでもなれる者”が”なりたい自分”を探す物語

 

死を知ることでヒトを知り、母を知ることで愛を知り、友情を知ることで意思を得て、多くの出会いと別れを経験して0か1になっていく 

 

同じ作者なのに聲の形とはジャンルが全く違う独特なファンタジー世界が魅力

 

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(出典:『不滅のあなたへ』)

 

29.『BLAME!(ジャンル:SF)』

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  • 作者:弐瓶勉
  • 掲載誌:月刊アフタヌーン
  • 巻数:全10巻 

 

巨大建築物に浸食される恐怖を描いたサイバーパンクSF

複雑高度に階層化された無限に増殖し続ける都市が舞台。

 

果てしなく広がる階層都市、登っても登っても頂上の見えない、全体像は想像もできない惑星を覆うレベルの巨大都市を「ネット端末遺伝子」を探し求めて彷徨い続ける。

 

SFとしてその裏の語られない設定への想像を掻き立てられる世界観

サイバーパンクと退廃的な雰囲気、巨大建築物への愛に溢が溢れている作品。

 

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(出典:『BLAME!』)

 

30.『Dr.STONE(ジャンル:SF・冒険)』

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  • 原作:稲垣理一郎
  • 作画:Boichi
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:既刊11巻(2019年7月現在)

 

全人類が石化して文明が崩壊するところから物語が始まり、3200年後にそこから目覚めた主人公たちが、石化の謎を解き、文明を再建しようとする物語

 

石器時代まで文明が後退した世界を科学知識で立て直そうとする主人公

Boichi先生の超絶画力に、ストーリーの進行が軽快かつ明確

随所に理科的要素を絡めてきて伏線の張り方も抜群、奇抜な題材ながらベースはしっかり少年漫画でワクワクが止まらない

 

今一番読むべきジャンプ産の少年漫画、正直あまりに面白い。 

 

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(出典:『Dr.STONE』)

 

31.『ドロヘドロ(ジャンル:ダークファンタジー)』

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  • 作者:林田球
  • 掲載誌:スピリッツ増刊イッキ・月刊IKKI・ヒバナ・ゲッサン
  • 巻数:全23巻

 

記憶を失い魔法使いによって顔をトカゲに変えられた主人公が、ヒロインの女の子とその魔法使いを探し、自分の過去を探る物語。

 

魔法使いや悪魔などの設定が細かく、ひたすら独特な世界観が魅力的

ダーティで生首がそこらに転がっていてもおかしくない世界の描写がポップにぼのぼの描かれており、時より織り交ぜられるブラックギャグもシュールな作品。

 

伏線回収も秀逸で、謎とその伏線がしっかり回収された時の快感がすごい

 

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(出典:『ドロヘドロ』)

 

32.『ワールドトリガー(ジャンル:バトル)』

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  • 作者:葦原大介
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ・ジャンプスクエア
  • 巻数:既刊20巻(2019年6月現在)

 

異次元からの侵略者である「近界民」に対して戦う「ボーダー」達を描いたバトル物。

 

1対1に拘ることの多い少年漫画で、頭脳戦と連携チーム戦を中心に、攻撃手、銃手、狙撃手などのタイプ分けや、近距離、中距離、遠距離、複合のバトルなど、王道ながらすごく面白い設定。

 

見たことのない戦術や駆け引き、細部まで練られた設定や伏線

そしてそれらを拾ってゆくキャラクターの言動、背景も凄くて細かな描写が沢山あって、噛めば噛むほど味の出る、バトル漫画好きにとって理想的な作品

 

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(出典:『ワールドトリガー』)

 

33.『惑星のさみだれ(ジャンル:ファンタジー)』

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  • 作者:水上悟志
  • 掲載誌:ヤングキングアワーズ
  • 巻数:全10巻

 

悪の魔法使いから地球を守る主人公ら12人の超能力者たちの物語

 

本来地球を守るべき立場でいるヒロインは「地球は自分が壊すから敵になど壊させない」という思想の魔王であり、主人公はそんな女に心酔するとこから物語が出発する。
 

伏線回収最高!と名高いだけあって伏線回収が秀逸

王道ど真ん中の展開、子供から大人への成長、登場人物それぞれの見せ場、全部詰まって全10巻、これ以上に綺麗に終わった作品は他にない。ラストは泣く。

 

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(出典:『惑星のさみだれ』)

 

34.『ヨルムンガンド(ジャンル:戦争・ガンアクション)』

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  • 作者:高橋慶太郎
  • 掲載誌:月刊サンデージェネックス
  • 巻数:全11巻

 

武器商人の少女ココと、戦争で両親を亡くし武器を恨む少年兵ヨナ、少数精鋭の武器商人チームを中心に、戦場各地を渡り歩いてビジネスをする物語

 

個性豊かで癖のある、頼もしい仲間たちと共に、軍、暗殺者、テロリストと殺し合う。

戦争紛争内乱すべてをあくまで「ビジネス」の視点で見てる作品

 

作中の不意キャラの口から出る言葉はまるで戦争や平和の本質を射抜いているよう。

 

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(出典:『ヨルムンガンド』)

 

35.『からかい上手の高木さん(ジャンル:ラブコメ)』

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  • 作者:山本崇一朗
  • 掲載誌:ゲッサンmini
  • 巻数:既刊11巻(2019年7月現在)

 

中学校の同級生同士である「西片」と「高木さん」のやりとりを描くラブコメ

 

ラブコメから「友達以上恋人未満の二人を見てニヤニヤ」部分を取り出し「からかう・からかわれる」という要素を楔にしているニヤニヤ作品。

 

中学生とは思えない「からかいかた」があまりにもあざといけど、それでもニヤニヤしちゃうだけの爆発的な魅力を誇る愛すべき漫画。

 

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(出典:『からかい上手の高木さん』)

 

36.『メイドインアビス(ジャンル:ダークファンタジー)』

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  • 作者:つくしあきひと
  • 掲載誌:まんがライフWIN
  • 巻数:既刊8巻(2019年6月現在)

 

世界最後の秘境の大穴「アビス」に降り立ち、母親を探しに冒険する少女と、彼女を守る強い意志と人間らしさを持つロボットの少年の物語 

 

冒険、ファンタジー、可愛い、グロい、現実、シリアス、話しが進めば進むほど、作り込まれた世界観と猛烈な伏線の押収に引き込まれる

 

基本的に、絵本みたいに可愛らしいタッチで描かれてる少年少女冒険ものだけど、進む道がベルセルク並にある意味容赦なく、生々しいダークファンタジー。

 

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  (出典:『メイドインアビス』)

 

37.『将国のアルタイル(ジャンル:戦争・ファンタジー)』

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  • 作者:カトウコトノ
  • 掲載誌:月刊少年シリウス
  • 巻数:既刊21巻(2018年9月現在)

 

戦争によって故郷と母親を失い、もう戦争を起こしたくないという思いで、最年少で将軍(パシャ)になった主人公が、あらゆる手段で戦争の締結のため奮闘をしていく物語

 

外交や軍事の政治的駆引き、国の成り立ちと生存戦略、交渉術。

肉弾戦から知能、経済戦争と、おおよそ戦いというあらゆる闘争が展開される架空戦記

 

失敗したり裏切られたり犠牲を出したりしながらも、利用できるものは全て利用して、劣勢をギリギリで逆転するところが魅力。

 

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(出典:『将国のアルタイル』)

 

38.『妖怪アパートの幽雅な日常(ジャンル:ファンタジー)』

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  • 原作:香月日輪
  • 作画:深山和香
  • 掲載誌:月刊少年シリウス
  • 巻数:既刊17巻(2018年11月現在)

 

妖怪と人間が共生するアパートで暮らす高1男子の物語

両親を失い切羽詰まって自分で将来を狭めていた主人公が、焦らなくていいと頭を撫でてくれる『様々な経験を積み知見のある妖怪達』に揉まれながら、生きていく中で、様々な経験をし、視野を広げて人として成長していく作品。

 

非日常的な物語の中で、本当の意味でカッコイイ大人や、世界は広くて人生は長いこと、それと同時にダメな事もきちんと教えてくれる。

 

児童文学だから文体は軽いけど、内容はめちゃくちゃ深く大人でも楽しめる作品。

 

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(出典:『妖怪アパートの幽雅な日常』) 

 

39.『ボールルームへようこそ(ジャンル:スポーツ(ダンス))』 

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  • 作者:竹内友
  • 掲載誌:月刊少年マガジン
  • 巻数:既刊9巻(2017年6月現在)

 

主人公が偶然から始めた社交ダンスの世界でプロを目指す少年の物語 

主人公には実は才能があるっていう王道の設定がとても良い、王道ではあるが社交ダンス(競技ダンス)というチョイスの新鮮さ、底知れない主人公の可能性に熱くなる

 

男女バディものならではの良さがあり、絵の美しさやダンスシーンの迫力や臨場感、魅力的なキャラクターの成長過程を見ることができ、永遠にワクワクする

 

スポーツ漫画としてもバディモノとしても最高峰の作品です。

 

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(出典:『ボールルームへようこそ』)

 

40.『機械仕掛けの愛(ジャンル:SF(ロボット))』

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  • 作者:業田良家
  • 掲載誌:ビッグコミック
  • 巻数:既刊5巻(2018年2月現在)

 

家庭や社会で様々なロボットが日常生活の中に使われている世界を舞台に、それぞれのロボットたちの物語の短編集。

 

人間は変わる…

ロボットは変わらない。

その変わらない一途なロボットの姿に「深い人間性」を感じる矛盾を描いている。

 

複雑系・曖昧系のラストも多く、読後はしみじみと考えさせられ、定石を越えてなお王道の感動がある。涙腺直撃するほどの感動が詰まったオムニバス作品

 

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(出典:『機械仕掛けの愛』)

 

41.『嘘喰い(ジャンル:ギャンブル・バトル)』

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  • 作者:迫稔雄
  • 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
  • 巻数:全49巻

 

ギャンブルで相手のあらゆる嘘を喰らって勝ち続けるギャンブラーの物語。

 

一言で表すならカイジに暴力が加わった感じのギャンブルもの 

賭けに勝てても力が無ければ勝者にはなれない。 

無茶苦茶なギャンブル、それを裏付ける圧倒的な暴力、繊細な駆け引きが魅力。

 

女々しい登場人物は居らず、個性溢れる男達が凌ぎを削り合う展開は刺激的で、登場人物全員頭が良く、きちんと読者を裏切った決着を見せてくれる

個性的すぎるキャラクター、緻密な作画と高度な心理戦

駆け引きにスーツがはち切れんばかりの筋肉バトルがてんこ盛りの作品

 

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(出典:『嘘喰い』)

 

42.『ダンジョン飯(ジャンル:ファンタジー・グルメ)』 

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  • 作者:九井諒子
  • 掲載誌:ハルタ
  • 巻数:既刊7巻(2019年4月12日現在)

 

古典的なRPG世界を舞台に、倒したモンスターを調理して食べながらダンジョンを突き進むパーティを描いたファンタジー。 

 

魔物を調理するという発想も凄いが、「動く鎧の蒸し焼き」や「干しスライム」など架空の生物の調理なのにちゃんと美味しそうに感じるのが凄い。

 

発想、絵柄、人物、ファンタジーの知識すべて揃っていて九井諒子はやはり天才

ファンタジーRPG的世界観や、モンスターの生態、冒険者集団における種族の価値観の差や、対人関係に対する作者独自の考察が作品の魅力の下地になっている

 

ドラクエとかRPGやったことある人に強烈におすすめ

 

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(出典:『ダンジョン飯』)

 

43.『HELLSING(ジャンル:ダーク・ファンタジー)』

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  • 作者:平野耕太
  • 掲載誌:ヤングキングアワーズ
  • 巻数:全10巻

 

最強の吸血鬼「アーカード」を倒すべく、バチカンの神父達や、狂人に先導されたナチスの残党が横槍を入れて戦争をおっ始めるというサイコーにクレイジーな漫画。

 

登場人物は、まともな人を探すほうが難しいぐらい敵も味方も狂人だらけ。

そんな彼らが発する「独特の台詞回しはセンスに溢れ、シビれさせてくれる。

狂気の沙汰ほど面白い・・・その言葉を何より体現した漫画。

 

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(出典:『HELLSING』)

 

44.『ザ・ファブル(ジャンル:殺し屋・コメディ)』

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  • 作者:南勝久
  • 掲載誌:週刊ヤングマガジン
  • 巻数:既刊18巻(2019年6月6日現在)

 

伝説の殺し屋「ファブル」が殺し屋家業を一時休業「誰も殺すな」と命令され、普通の生活に馴染もうとしながらも、次々トラブルに巻き込まれる物語

 

普通に暮らす人と、ズレている主人公が関わる事で生まれるギャップが大きな魅力

超人的な戦闘能力と頭脳を兼ね備えた殺人マシーンが、屋上でサンマを焼いたり、日常生活に馴染みきれない様子など、殺し屋との顔のギャップが最高に魅力的で癖になる。

 

アウトローな題材とは裏腹に作品全体を包み込むシュールな空気がとても面白い

 

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(出典:『ザ・ファブル』) 

 

45.『五等分の花嫁(ジャンル:ラブコメ)』 

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  • 作者:春場ねぎ
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • 巻数:既刊10巻(2019年6月現在)

 

貧乏高校生の主人公が、借金をなんとかする条件として、『5人のヒロイン』に勉強を教えることになり、そこから努力して認められていく王道パターンのラブコメ。

 

冒頭挙式のシーンから入り、最初からゴール見せられて、全員揃った中で「五人のうち誰と結ばれたかはわかりません」って導入は面白い

 

多くの伏線を張り、誰か特定させずに話を進める構成と、ヒロインの五つ子が可愛い!

 

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(出典:『五等分の花嫁』)

 

46.『寄生獣(ジャンル:SF)』

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  • 作者:岩明均
  • 掲載誌:モーニングオープン増刊・月刊アフタヌーン
  • 巻数:全10巻

 

高い知能・学習能力を持ち、人間の鼻や耳から人間の頭に侵入、脳に寄生し全身を支配してしまう寄生生物「パラサイト」と「人間の」生存競争を描いた作品。

 

主人公の脳を奪う事に失敗し、右手に寄生した“ミギー”と出会い奇妙な友情を軸に、他のパラサイトとの遭遇・奇妙な友情と戦い、別れを経験していく物語

 

『生態系ピラミッドの頂点に立つ人間と、そんな人間のエゴに警鐘を鳴らす..』

という固いことは抜きにして、メッセージ性が強烈でエンタメとしても一級品。

それらもさることながら、結末を知った上で見ると、序盤から物語の核心に迫る伏線が完璧に計算されて仕込まれているのが分かって、何度も楽しめる。

 

めちゃくちゃ練られた30年に一度クラスの傑作

 

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(出典:『寄生獣』)

 

47.『彼方のアストラ(ジャンル:SF・冒険)』 

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  • 作者:篠原健太
  • 掲載サイト:少年ジャンプ+
  • 巻数:全5巻

 

惑星旅行にきた高校生9人が遭難し地球に帰還しようとする物語

それが物語の本筋だが、その裏で「なぜ遭難した?」、「なぜ選ばれた?」などなどのさまざまな伏線が謎を深め、終盤には怒涛のような伏線回収が待ち受けている

 

広がる宇宙を背に、緻密に構築された物語に唸らされ、ミステリー作品としても秀逸で、青春コメディ要素を見事にマッチしていて、先が気になって仕方ない。 

4巻で次々と明かされていく謎に興奮しっぱなしでラストは最高潮

全巻通しての表紙の意味がクライマックスでわかるという完璧な作品

 

各地で絶賛されてるすげぇ漫画。全5巻で超完璧にまとまってるんで、一気読み推奨

 

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(出典:『彼方のアストラ』) 

 

48.『魔人探偵脳噛ネウロ(ジャンル:推理・ブラックコメディ)』

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  • 作者:松井優征
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:全23巻

 

謎を食す魔人ネウロが推理しつつも、事件は強引に解決する、能力バトルあり、友情物語あり、そして主人公の成長ありの、探偵物の皮を被った娯楽漫画

 

この作品は、暗殺教室の作者「松井優征」の初連載作品で全体の構成力が最強

ギャグは独特で面白いし、全く読めない展開で驚きの連続。

 

表現の独特さや人間の感情や欲望、悪意の掘り下げた方に加えて、至るところに散りばめられた伏線を全て回収して、物語として無駄がなく全てが繋がって綺麗に終わる。

主人公無双チートからスタートして、弱っていく王道の逆パターンなのも大きな魅力。

 

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(出典:『魔人探偵脳噛ネウロ』)

 

49.『女子攻兵(ジャンル;SF・青年漫画)』

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  • 作者:松本次郎
  • 掲載誌:月刊コミック@バンチ
  • 巻数:全7巻

 

女子高生型ロボットに乗り込み異次元空間で戦争するSFバトル物

 

エヴァの女子高生版。身長20mの女子高生型兵器にオッさんが搭乗する…

精神を汚染する身長20mの女子高生型兵器にオッさんが搭乗し、ずっと乗ってると精神汚染が進み、オッサンの人格が破壊され、女子高生のまま戻れなくなるという…

 

設定は狂いきっているし隅から隅まで非常に狂気に満ちてて、あまり人に勧められる作品ではないけれど、気になる人は是非読んでほしい 。

 

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(出典:『女子攻兵』)

 

50.『懲役339年(ジャンル:SF)』

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  • 作者:伊勢ともか
  • 掲載サイト:裏サンデー
  • 巻数:全4巻

 

転生・生まれ変わりが信じられている世界で、懲役339年を課せられた大犯罪者"ハロー"の生まれ変わりとして、産まれてすぐ刑務所に入れられた『歴代ハロー』の物語 

 

懲役339年を食らった受刑者が死んだら、死んだ直後に産まれた赤ん坊を受刑者の生まれ変わりだとして、赤ん坊の時点で牢獄に入れる。

そうやって主人公が代変わりして展開していく4巻とは思えない壮大なお話

 

ライトな画とそれとは対照的な張り巡らされた伏線、重厚なストーリー、 重苦しいタイトルと序盤の展開からは予想できない最終回 

巻数は少ないが一本の大作映画を見たような気分になる作品

 

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(出典:『懲役339年』)

 

51.『外天楼・(ジャンル:グラフィックノベル)」

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  • 作者: 石黒正数
  • 掲載誌:メフィスト
  • 巻数:全1巻

 

エロ本を巡った少年たちの奮闘するギャグ、馬鹿馬鹿しさと気軽さの短編かと思ったら、ラストに脈絡がない様に思えた物事が全て繋がり周到な伏線だったと判明する。

 

ミステリーとしてのツボを全て押さえた上で、予想を超えるオチを用意するという面白いミステリーに必要が全て詰まっている

 

短編としての構成もしっかりとあり、一つの作品として繋がりをみせる構成力の高い作品。ネタバレを一切見ずに読んでほしい。一巻完結でこれだけ完成度の高い漫画はない

 

ラストに向かって一気に加速する伏線の回収は圧巻。

 

 

52.『レベルE(ジャンル:SF)』

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  • 作者:冨樫義博
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:全3巻

 

暇つぶしで宇宙から飛来し地球にやってきたドグラ星のバカ王子が、地球人を巻き込んで事件を起こしたり、問題を解決したり、しなかったりするサイエンスフィクション

 

ヒドいオチ(いい意味で)の秀逸さはもちろん、斜め上をいく設定や小ネタ、メタネタまで伏線に使うし、作者の底意地の悪いエンタメ精神が全編に溢れてる。

全2巻とは思えないほど密度が高く、先の読めない展開に引き込まれる。

 

「幽☆遊☆白☆書」や「HUNTER×HUNTER」などの作品で有名な富樫義博の作品。

 

 

53.『スピリットサークル(ジャンル:輪廻転生ファンタジー)』

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  • 作者:水上悟志
  • 掲載誌:ヤングキングアワーズ
  • 巻数:全6巻

 

主人公の男子中学生が輪廻転生の中で「自らの前世を1つずつ見ていき」過去生を巡り自らの因果に向き合う、手塚治虫「火の鳥」も彷彿とさせる輪廻転生ファンタジー。

 

主人公とヒロインの「過去生」(いわゆる前世)の因縁が物語の軸で、二人を中心に現在のキャラが、前世で様々な関わりを持っていた事が明らかになっていく展開

 

輪廻転生してるので、過去生が回数を重ねるごとに重層して物語が積み上がる仕組みで、全6巻で何度か読むたびに理解が深まるスルメ作品

 

伏線回収祭り・話を積み上げていく物語の組み方が美し過ぎて死ぬ

 

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(出典:『スピリットサークル』) 

 

54.『ふたつのスピカ(ジャンル:レトロSF)』

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  • 作者:柳沼行
  • 掲載誌:コミックフラッパー
  • 巻数:全16巻

 

宇宙を目指す少年少女たちと、不思議なライオンさんの青春群像劇。

宇宙開発が身近になった近未来のお話の中で、宇宙飛行士訓練学校で出会った5人の友情や各登場人物の宇宙への想い、過去との葛藤を描いた心温まるSFファンタジー

 

非常に優しい絵柄ながらも思春期の苦悩や過去(ロケット墜落事故)のしがらみが優しく描かれて、何も悲しくないのに、雰囲気が悲しくノスタルジー。

そこがまた良く、泣かされる。

 

アニメは中途半端で終わってしまったけど、鬱か感動かは読み手次第のラストを迎える

 

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(出典:『ふたつのスピカ』)

 

55.『NARUTO(ジャンル:バトル(忍者))』

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  • 作者:岸本斉史
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:全72巻

 

里一番の落ちこぼれである主人公「うずまきナルト」が火影を目指しながら敵と戦い、仲間と共に成長していく姿を描く、日本を代表するクールジャパンの代表漫画。

 

落ちこぼれの主人公が努力して成長していく、コンセプトだったはずなんだけど、なんやかんやで火影の息子、おまけに九尾、仙術チャクラと、最強血統だったというオチ…

 

巻数が多いということで途中グダルところもあるが、最後の締めと、魅力的な名シーンと何より、忍術をモチーフとしたバトルが最高に魅力的な作品です。

 

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(出典:『NARUTO』)

 

56.『家庭教師ヒットマンREBORN(ジャンル:バトル)』

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  • 作者:天野明
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:全42巻

 

なんの変哲もない気の弱い主人公が、マフィアのボスになるため赤ん坊"の"殺し屋に家庭教師をさせられる物語 

 

連載当初は一話完結のギャグ漫画だったが、途中から突然バトル漫画に路線変更(笑)

この漫画が本当に面白くなるのはツナが覚醒してから8巻辺りから急激に面白い。

 

主人公たちのどんどん成長してく物語は熱く、ライバルや敵だった者らとの共闘

仲間と共に、仲間の為に強くなっていく優しく強い主人公が熱い少年漫画

 

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(出典:『家庭教師ヒットマンREBORN』)

 

57.『僕のヒーローアカデミア(ジャンル:バトル)』

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  • 作者:堀越耕平
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:既刊24巻(2019年8月現在)

 

世界は人口の8割が超常能力“個性”を持つ超人社会、“個性”を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まるヒーローに憧れる主人公の緑谷出久の物語

 

アメコミを基礎にしたデザイン、滅茶苦茶熱い作画とバトルシーン

最弱の主人公が憧れの人から力を授かりヒーローになり、世界を救う王道ストーリーなので商い、友情、努力、勝利全部揃ってて、ジャンプって感じの熱い漫画。

 

おどおどしながらも真摯に一歩ずつヒーローの道を進む王道の主人公と、粗暴と自尊を極め、師匠への想いだけは汚れないライバル、王道と変わり種のコンビの関係も魅力。

 

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 (出典:『僕のヒーローアカデミア』)

 

58.『四十七大戦(都道府県擬人化バトル)』

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  • 作者:一二三
  • 掲載サイト:コミック アース・スター
  • 巻数:既刊6巻(2019年5月現在)

 

人口最下位の鳥取県を主人公に全国の県が擬人(神)化して名産物を武器に戦う

勝てばよその県を併合して日本の首都を目指せ!…というお話。

 

人口がHP、地元の名産・名所を武器に週刊少年漫画ばりにアツい戦いを繰り広げる

ありがちな偏見ネタじゃなく、地方ネタもしっかり調べられてて愛を感じ、各都道府県への愛がすごい、日本国民皆に読んでほしい漫画。

 

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(出典:『四十七大戦』)

 

59.『この世界の片隅に(ジャンル:戦争・日常)』

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  • 作者:こうの史代
  • 掲載サイト:漫画アクション
  • 巻数:全3巻

 

昭和18年、広島県呉市に嫁いだすずさん(18歳)とその一家の終戦までの日常のお話。
 

第二次世界大戦末期の日本が舞台なので勿論、重い内容も含まれているが、あくまでも戦火の中でもたくましく生きる一般人の日常生活がメインに描かれているのが特徴

 

日常のソフトな絵柄に無数の殺伐とした戦闘機、スズさんの穏やかな日常を間接的に奪っていく、それでも日常を守りたい。このバランスが上手にマッチしている。

 

何を書いても安い感想文になりますので、ご一読をおすすめします

 

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(出典:『この世界の片隅に』)

 

60.『甘々と稲妻(ジャンル:ホームドラマ・料理)』

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  • 作者:雨隠ギド
  • 掲載誌:good!アフタヌーン
  • 巻数:全12巻

 

士別により母を亡くし、父子家庭でちゃんとした手料理を子供に作ってあげられない事に悩んでる父親が、近所の女子高生と、3人でご飯を食べる温かいホームドラマ漫画

 

この作品は、感情の表現が魅力的な漫画の素晴らしさを実感できる。

  • 初めての土鍋ご飯が無事に炊けた時の安堵感
  • 半年ぶりに心のこもった美味しいご飯を食べた時の感動。
  • 娘の心から喜んだ表情を見た時の歓喜と後悔。

 

作中時間がきっちり進んで、巻を追うごとに、少女の成長やキャラクタ関係の変化をじっくり楽しめるので中だるみせずに面白い。

 

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(出典:『この世界の片隅に』)

 

61.『ちはやふる(ジャンル:少女漫画・カルタ)』

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  • 作者:末次由紀
  • 掲載誌:BE・LOVE
  • 巻数:既刊42巻(2019年7月現在)


高校のカルタ部を舞台にした「競技カルタ」が題材の『スポ根+恋愛』漫画 

 

少女漫画だからと言って「競技カルタ」という題材が軽く扱われているわけではなく、むしろ非常に細かく丁寧に、その競技性や特徴、魅力が描かれているのが特徴

 

他の少女漫画にはない少年漫画っぽさがあり、競技カルタへの想いと、遠くに引っ越してしまった男の子への想い、何かに打ち込んだり友情を深めあったり 積み重ねてきた努力や、秘めてきた想いが発露する瞬間に感動がある作品

 

競技カルタを扱う少女漫画なのに、内容は激熱な少年漫画

 

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(出典:『ちはやふる』) 

 

62.『東京卍リベンジャーズ(ジャンル:ヤンキー・タイムリープ)』

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  • 原作:和久井健
  • 掲載誌 週刊少年マガジン
  • 巻数:既刊13巻 (2019年8月現在)

 

元ヤンキーのフリーター・花垣タケミチが、恋人が死ぬ未来を変えるために過去へタイムリープを繰り返す物語。

 

特攻の拓、カメレオンに通じる、弱いけど困難に立ち向かうマガジン伝統の主人公

表紙だけ見ると完全にヤンキー漫画だが、どちらかというとタイムリープを主軸に置いた作品で、主人公が現在を変えようと四苦八苦する展開だが、飛んでも飛んでも救えないこの感じは、「映画バタフライエフェクト」を彷彿とさせる切なさ…

 

少年向けヤンキー漫画かと思えば、ウシジマくん読了後のようなズーンとした気持ちにさせられてる…

 

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(出典:『東京卍リベンジャーズ』)

 

63.『GUNSLINGER GIRL(ジャンル:SF・ガンアクション)』 

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  • 作者:相田裕
  • 掲載誌:月刊コミック電撃大王
  • 巻数:全15巻

 

身体障害を持つ少女達を集めて頑丈な義体を与え、対マフィア用の戦闘員として運用している国家組織、そこで暮らす少女達と、彼女らの監督役でバディを組む大人達の物語

 

愛のあり方、それぞれの生き方、死の形……色々な事を考えさせられる。

少女の兵、右翼組織と戦う構図など、設定も魅力的。特に後半の密度は物凄い。

 

あらすじで、初めから哀しい終わりしかない琴は分るが最後まで付き合いたくなる作品

 

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(出典:『GUNSLINGER GIRL』)

 

64.『幼女戦記(ジャンル:戦記ファンタジー)』

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  • 原作:カルロ・ゼン
  • 作画:東條チカ
  • 掲載誌:月刊コンプエース
  • 巻数:既刊15巻 (2019年7月現在)

 

オッサンが金髪の幼女に転生して狂気の戦争に飛び込み、魔法を使い空を舞いながら神を呪いつつ英雄になっていく物語

 

主人公・ターニャの狂気に溢れたキャラクター性が何より魅力的

「あれは、幼女の皮をかぶった化物」と形容されるほど圧倒的な力を示し、世界の歴史や軍事知識を生かし大隊を率いて戦っていく。

 

最初は題名でドン引いて漫画もアニメも避けていたが、蓋を開けてみれば、第一次世界大戦をモチーフにした、架空戦記モノとしてかなり面白いのでお勧めです

 

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(出典:『幼女戦記』)

 

65.『DEATH NOTE(ジャンル:サスペンス)』

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  • 原作:大場つぐみ
  • 作画:小畑健
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:単行本:全12巻+1巻

 

優等生タイプの天才の主人公(大量殺人犯)と奇人タイプの天才が頭脳戦を繰り広げる

そこに名前を書かれたらその者が死ぬノート、死神、大量殺人鬼を支持する者

家族など様々な不確定要素が入り込んで、話を盛り上げて行く圧巻の構成力が光る作品

 

天才vs天才!心理戦や頭脳戦と人が死んでいくごとに次が読みたくなる

 

 

66.『封神演義(ジャンル:SF・バトル)』

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  • 作者:藤崎竜
  • 掲載誌:ジャンプ・コミックス
  • 巻数:通常版:23巻

 

中国の小説「封神演義」を下敷きに大胆なSF的解釈と、ファンタジー、ギャグ、独自のキャラクターデザインで少年漫画風に上手くコミカライズさせた作品

 

何より適度な風呂敷の広げ具合と伏線回収が秀逸で、物語が二転三転し作中でガラリと世界観が変わる所は『からくりサーカス』を彷彿とさせる。

単行本の表紙が本編の重大な伏線となっており、読み終わった後に衝撃受ける。

 

単行本全23巻と長すぎず短すぎず、ジャンプ作品には珍しく綺麗に完結した作品

 

 

67.『よつばと!(ジャンル:日常コメディ・ホームドラマ)』

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  • 作者:あずまきよひこ
  • 掲載誌:月刊コミック電撃大王
  • 巻数:既刊14巻(2018年4月現在)

 

ちょっと変わった5歳の女の子「よつば」と、とーちゃんと、周りの人たちとの何気ない日常を描いた「うんっ!なんか良いな〜」って思えるぼのぼの漫画

 

よつばの、幼児ならではの勘違い、暴走のシュールさ、おかしさ。

周囲の大人達、友達が、それに振り回されつつも、根気良く付き合う

「善良な大人達が皆で子供を見守る」「年上の子が年下の子の面倒を見る」古き良き日本のコミュニティが描かれている。

日常はこんなにも愛しいものだと気づかせてくれるとても素敵なお話

 

いわゆる日常系漫画の中で一つの"到達点に位置する作品

 

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(出典:『よつばと! 』)

 

68.『日常(ジャンル:ギャグ)』

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  • 作者:あらゐけいいち
  • 掲載誌:月刊少年エース・4コマnanoエース
  • 巻数:全10巻

 

唯一無二な世界観を持った独特の「間」が笑いを生む魅力のシュールギャグ漫画

現実の日常とも、漫画設定にありがちな、いわゆる「日常系」とも違う、女子学生ゆっこの周りで起きる不思議でシュールな日常を描いているのが特徴。

 

訳の分からない出来事に訳も分からず、一生懸命に取り組むキャラ達の滑稽さ

想像の斜め上をマッハで殴打するようなシュールギャグの応酬を満喫できる。

 

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(出典:『日常』)

 

69.『さよなら絶望先生(ジャンル:ブラックコメディ・風刺)』

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  • 作者:久米田康治
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • 巻数:全30巻

 

人生に絶望した教師と希望に満ち溢れた女子高生を中心とした物語。

 

基本は一話完結の風刺漫画、世の中の流れだとか風潮や時事ネタを、笑いを交えて批判的に取り上げて、自虐ネタで突っ走しる皮肉が痛快。

 

1話完結のただの過激なギャグ漫画……かと思えば、終盤『驚愕の展開』

終盤29巻の後半から凄い勢いで伏線を回収し、シリアスとギャグを間に挟みながら、『絶望先生』と少女たちの物語を回収して綺麗に終わる

最後はすべての伏線を食い尽くした一つのストーリー漫画として成立している作品

 

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(出典:『さよなら絶望先生』)

 

70.『志乃ちゃんは自分の名前が言えない(ジャンル:ヒューマンドラマ)』

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  • 作者:押見修造
  • 掲載サイト:ぽこぽこ
  • 巻数:全1巻

 

作者の実体験を元にした、吃音(どもり)に苦しむ女子高生のお話。

人が当たり前にできる能力を持たない主人公が、それを受け入れ一歩踏み出す物語

 

生活の中で自己紹介が出来ない事で生まれる不便や苦労、心理描写、表情、周りの目・視線が、作者の実体験を基にしてるだけあってリアルに描かれている。

 

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(出典:『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』)

 

71.『capeta(ジャンル:モータースポーツ)』

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  • 作者:曽田正人
  • 掲載誌:月刊少年マガジン
  • 巻数:全32巻

 

平勝平太(通称カペタ)が幼少のカート乗りからF1レーサーを目指すお話

 

多くの少年漫画の主人公像とは対極に位置する「天才」「異端」「孤高」というワードは、作者の作品に共通する主人公達の特徴だが、この作品も「天才」が主人公

 

家族や友達、チームのエンジニアやメカニック、スポンサー、メディア記者、色んな立場の、シブく熱い大人が揃って、若きレーサーの夢を支えている。そこが最大の魅力。

 

逆境を乗り越える痛快さと、好敵手たちとの友情が最高の作品。

 

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(出典:『capeta』)

 

72.『ヒナまつり(ジャンル:ギャグ・SF)』

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  • 作者:大武政夫
  • 掲載誌:Fellows!・ハルタ
  • 巻数:既刊16巻(2019年3月現在)

 

893の元に超能力少女が居候して色々メチャクチャな事が起こる日常ギャグ漫画 

脱力系ながら作者の面白い言葉選びのセンスが抜群「よつばと」を黒くしたような内容で、的確にツボを突いてきて、呼吸できなくなるぐらい声出して笑える。

 

ヤクザと超能力少女というお互いに世間ズレした二人のアンバランスさと、アクが強いサブキャラクター達がとても魅力的な作品です。

 

ギャグのセンスが抜群。今一番おすすめしたいギャグ漫画です

 

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(出典:『ヒナまつり』)

 

73.『アフロ田中(ジャンル:下ネタギャグ漫画)』 

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  • 作者:のりつけ雅春
  • 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
  • 巻数:(高校アフロ田中)全10巻
  • (中退アフロ田中)全10巻
  • (上京アフロ田中)全10巻
  • (さすらいアフロ田中)全10巻
  • (しあわせアフロ田中)全10巻
  • (結婚アフロ田中)既刊3巻

 

アフロヘアーが特徴の主人公とその仲間たちの日常を描く青年向けコメディ

何シリーズも続いており10巻ずつ舞台が変わる。高校アフロ田中から中退、上京~~とシリーズは増え、今は結婚アフロ田中。

 

内容は「仕事ダルい」「彼女欲しい」と在り来たりだが、地元の冴えない友達の特別じゃない人生の話を聞いてるような、エピソードが凄く魅力的に映る。

 

男なら頷きながら読むこと請け合いのくだらない下ネタ漫画

 

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(出典:『アフロ田中』)

 

74.『ワンパンマン(ジャンル:アクション・ギャグ)』

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  • 原作・原案など:ONE
  • 作画:村田雄介
  • 掲載サイト:となりのヤングジャンプ
  • 巻数:既刊20巻(2019年7月現在)

 

全く新しい形のヒーロー物、余りに強すぎて、どんな敵もワンパンで倒してしまう主人公が、孤独や虚無感に悩みながらもマイペースに戦うお話。

 

敵が暴れ回るシーンで引っ張って、最後に一撃で倒すカタルシスが爽快。

「ワンパンで倒す」爽快感もドラマの醍醐味なんだけど、戦闘シーンの圧倒的な画力、彼の周囲のキャラクターの奮闘や焦燥感、主人公を慕う存在、行動も本当に魅力的

キャラも作画もストーリーもギャグも魅力的なハゲヒロー漫画です。

 

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(出典:『ワンパンマン』)

 

75.『転生したらスライムだった件(ジャンル:異世界ファンタジー)』

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  • 原作:伏瀬
  • 作画:川上泰樹
  • 掲載誌:月刊少年シリウス
  • 巻数:既刊12巻

 

サラリーマンが異世界でスライムに転生してしまう主人公の物語 

成り上がり+無双もので、雰囲気は『オーバーロード』に似ている。

 

主人公がスライムという奇抜さよりも、脇役1人1人を大切にした丁寧な物語展開

配下全員が主人公に忠誠を誓っていて、最初は町、国、同盟国を作って、仲間を増やし、村から町に、町から国に栄えていく国造りの丁寧な描写も大きな魅力

 

子供の頃妄想してたストーリーぽくて、そういうのが安心して読める作品。

 

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(出典:『転生したらスライムだった件』)

 

76.『人間仮免中(ジャンル:コミックエッセイ)』

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  • 原作:卯月 妙子
  • 出版:イースト・プレス
  • 巻数:全2巻

  

統合失調症で歩道橋から飛び降り、顔面崩壊と片眼を失明する大怪我を負ってからの日々、統合失調症の大変さ、作者の壮絶な半生を描いたノンフィクションエッセイ

 

描写は率直かつシンプルで、「壮絶」という言葉では足らない日常

特に「歩道橋バンジー編」で描かれる事故後の統合失調症の妄想/幻覚が、突き抜けすぎてて怖いのに笑ってしまう。漫画史に残る壮絶な作品&人生。

 万人向けではないが、かなり広い層の人が読んでいる作品です。

 

落書きみたいな絵で怖い事が描いてあるので、精神が安定してる時に読むべき。

 

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(出典:『人間仮免中』)

 

 

77.『アドルフに告ぐ(ジャンル:歴史)』

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  • 作者:手塚治虫
  • 掲載誌:週刊文春
  • 巻数:全5巻 

 

ヒトラーはじめ3人のアドルフを軸に描く戦争の物語。

登場する三人のアドルフ、ドイツから神戸に亡命しパン屋を営む亡命ユダヤ人の息子。

ドイツ人外交官と日本人女性とのハーフであるアドルフ・カウフマン

もう一人のアドルフはもちろんアドルフ・ヒトラー。

 

綿密な設定や伏線からタイトル回収まで圧巻。

手塚治虫の圧倒的な構成力の高さを思い知らされ、緻密に設計されたストーリーから、戦争と人間の生き方について考えさせられる。

 

ナチスだろうと、日本の陸軍将校だらうと、そしてヒトラーだろうと徹底的に「人間」として描く、手塚治虫一流のヒューマニズムと戦争観が凝縮された漫画。

 

手塚治虫作品をまだ手に取ったことがない人は是非この作品を読んでみて下さい。

 

 

78.『エリア51(ジャンル:アクション)』

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  • 作者:久正人
  • 掲載誌:月刊コミック@バンチ
  • 巻数:全15巻 

 

探偵業を営む人間・マッコイと、助手で河童のキシローのド探偵物語

舞台は神に妖怪にと、ありとあらゆる人以外の化け物が集められ、アメリカ主導で管理されている『エリア51』と呼ばれる場所

 

基本的に1話完結作品だが、伏線の張り方とその回収やセリフ回しがとにかく絶品

素晴らしく練りこまれたストーリーと、アメコミっぽい魅力的な絵で、巻を追うごとに、どんどん高純度のエンターテイメント漫画になっていく

 

独特な世界観が魅力!「血界戦線」好きな人とかに超絶オススメ。

 

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(出典:『エリア51』)

  

79.『保安官エヴァンスの嘘(ジャンル:ギャグ・西部劇)』

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  • 作者:栗山ミヅキ
  • 掲載誌:週刊少年サンデー
  • 巻数:既刊7巻(2019年3月現在)

 

モテるための保安官になった見栄っ張りの男を主人公にした西部劇コメディ。

伝説のガンマンである父親の言いつけを守り、モテる(と思ってる)行動を繰り返すが全くモテない、ギャグ漫画であり『素直になれない男(女)のすれ違いコント』作品

 

高いギャグセンスで、最近のサンデー連載作の中ではトップレベルの面白さ、ナレーションや、括弧付きセリフなどを利用して展開されるすれ違いネタは笑える。

 

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(出典:『保安官エヴァンスの嘘』)

 

80.『クロノクルセイド(ジャンル:ダークファンタジー)』

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  • 作者:森山大輔
  • 掲載誌:月刊コミックドラゴン
  • 巻数:全8巻

 

ニューヨークを舞台に、悪魔に弟を連れ去られた少女・ロゼットが、心優しい悪魔・クロノと弟を取り戻す旅に出る…という物語

 

自分の寿命と引き換えに悪魔に力を貸して悪魔と戦うシスターのバディもの 

前半こそ、コメディも交えてはいるものの「バトルのたびに寿命が減る設定」や「死生観」がテーマとなっていて、後半に入るにつれて、シリアスな悲劇物へと変貌する。

 

エンディングも、作中で何度も示唆されていた彼女の寿命について誤魔化さずに描かれており、最後の見開きには感動がある

 

ラストがとにかく泣ける:;(∩´﹏`∩);:

 

 

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(出典:『クロノクルセイド』)

 

81.『銀狼ブラッドボーン(ジャンル:ダークファンタジー)』

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  • 作者:原作:・艮田竜和/作画・雪山しめじ
  • 掲載誌:裏サンデー
  • 巻数:既刊10巻(2019年5月現在)

 

かつて吸血鬼を殲滅する部隊で功績を挙げ、英雄と称された『70才の隠居老兵が』、今度は人骨を食べるモンスターを相手にする異形退治物語

 

バトルシーンの画力の高さ、そして漫画では珍しい70代の主人公。

肉体の衰えを今までの経験でカバーするという斬新な設定も魅力

 

復讐のため吸血鬼を殺し回っていた英雄が、今度は己が復讐される側に回っていた……

という深みのある展開、過去の復讐に囚われ果てのない殺し合いを繰り返す。

人間と吸血鬼と人工食人鬼の三つ巴の復讐劇

 

どのキャラも一人一人、強烈なバックボーンがあって戦う理由があり、感情移入しやすい

 

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(出典:『銀狼ブラッドボーン』)

 

82.『エンバンメイズ(ジャンル:ダーツ・ギャンブル)』

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  • 作者:田中一行
  • 掲載誌:good!アフタヌーン
  • 巻数:全6巻 

 

裏社会で行われる賭けダーツがテーマのギャンブル漫画

 

主人公が最初から最強という状態ですが、相手も同様のランクでミスなどはほぼない

チートなんだけど能力ものではなく、ゲームの種類が独特で、180点は基本、毒ガス吸いながらダーツしたり、負ける権利を10億で売ったりと…

 

試合は技術メインではなく心理戦であり、必中のプレイヤーたちが交わす極限の駆け引き、美しい作画の爽快ダーツアクション漫画。

 

クールなのに相手をバカにしきったような表情をする主人公が好きでしょうがない

 

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(出典:『エンバンメイズ』)

 

83.『ぼくらの(ジャンル:SF・ロボット)』

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  • 作者:鬼頭莫宏
  • 掲載誌:月刊IKKI
  • 巻数:全11巻 

 

パイロットの命が動力源のロボットに乗り、敵ロボットから地球を守る

負ければ地球は滅亡、勝って操縦者は必ず死ぬ。

そんな少年少女15が『死を通して生を見直す』ハートフルボッコストーリー。

 

死を目前として少年達は何を思いどんな行動するのか?

そんな人間ドラマがこの作品の最大の魅力、容赦ない展開で絶賛鬱満載ですが、葛藤しつつ最後まで頑張る少年少女が好きな方におすすめ。

 

鬱漫画として名高い作品ですが個人的はそんなでも無かったです

 

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(出典:『ぼくらの』) 

 

84.『狼の口 ヴォルフスムント(ジャンル:歴史)』

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  • 作者:久慈光久
  • 掲載誌:Fellows
  • 巻数:全8巻

 

ハプスブルク家の侵攻から独立を勝ち取った流血のスイス誕生の歴史物語 

平たく言ってしまえば、占領&圧政から必死に抗い続け、難攻不落の城塞に攻め入るレジスタンスと、それを無慈悲に粉砕していく要塞指揮官のお話

 

題材が関所破りというのが面白く、密行者だとバレたら処刑される。

頭から最後まで、息継ぎない殺戮と虐殺、殺戮と虐殺で、登場人物が死にまくる

残酷さと非道さ、歴史の薄暗い部分が残虐に生々しく描かれている作品

 

誇張はあるが、リアルな中世の攻城戦を描いた素晴らしい漫画

 

 

85.『戦闘破壊学園ダンゲロス(ジャンル:バトル)』

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  • 作者:架神恭介・横田卓馬
  • 掲載誌 ヤングマガジン
  • 巻数:全8巻
 

怪々な能力を身につけた魔人と呼ばれる高校生の男女60名が、生徒会サイドと、番長サイドに分かれて全力で殺しあう超級エンタメ作品

 

言ってしまえば能力バトル系だけど、酷い能力しか出てこない(誉め言葉)

遠隔操作で淫行を行う「ぴちぴちビッチ」や周囲の男のタマを破裂させる「災玉」など

エログロ共に激しい色々ネジの外れた青年漫画

 

基本的に論理の外れた能力バトルものだけど、伏線が張り巡らされてて、全8巻という程よい長さでまとまっている作品。

 

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(出典:『戦闘破壊学園ダンゲロス』)

 

86.『鬼滅の刃(ジャンル:ダークファンタジー)』

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  • 作者:吾峠呼世晴
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:既刊16巻(2019年7月現在)

 

鬼に家族を皆殺しにされ、唯一生き残るものの鬼に変貌した妹を人間に戻すため、家族の仇をとるために旅に出る、というハードな展開から始まるダークファンタジー

 

一話から絶望的な展開に引き込まれ独特な世界観にどっぷり浸かれる

大正時代を舞台とし「努力!友情!勝利!」と明るくはない作風で、独特な台詞回しとバトル描写、結構シビアな世界観や、魅せる時の絵の迫力など完成度の高い作品。

 

ジャンプのバトル漫画らしい魅力たっぷりの作品

 

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(出典:『鬼滅の刃』)

 

87.『ドリフターズ(ジャンル:ダークファンタジー・バトル)』

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  • 作者:平野耕太
  • 掲載誌:ヤングキングアワーズ
  • 巻数:既刊6巻(2018年11月現在)

  

エルフ、ドワーフ、ドラゴンのいるおなじみのファンタジー界に、織田信長、鬼島津、ハンニバルなどの偉人たちが異世界に飛ばされて、ドリームチームを結成するお話。

 

歴史上の人物たちを次々とぶちこんでくる怒涛の展開に、「世界中のやべえ奴らが時代、国を越えて一堂に会したらどうなるか?」という誰しもが子供の時にした妄想を具現化してくれている作品。

 

ヒラコー節満載「fateっぽい、厨二」設定だけでそそる、異世界バトル漫画 

 

 

88.『極主夫道(ジャンル:シュールコメディ・ヤクザ)』

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  • 作者:おおのこうすけ
  • 掲載誌:バンチコミックス
  • 巻数:既刊3巻(2019年6月現在)

 

裏社会に数々の伝説を残し"不死身の龍"と恐れられていた元最凶ヤクザが、足を洗ってゴリゴリの主夫を極めてる作品。

 

例えがいちいち極道で面白く、絵が上手いのでシュールな感じとギャップが最高。

ギャップでごり押ししてくるスタイルと、迫力ある画面が、がっちり組み合わさっており、構図とコマ割りもわかりやすく、ストレスなく読めるギャグ漫画。

 

主人公が奥さんをめちゃくちゃ愛してるのが良い!

 

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(出典:『極主夫道』) 

 

89.『金色のガッシュ(ジャンル:少年漫画・バトル)』

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  • 作者:雷句誠
  • 掲載誌:週刊少年サンデー
  • 巻数:全33巻(単行本)

 

魔物の子と少年が魔界の優しい王様を目指し成長していく物語 

人間と魔物がタッグを組んで『燃やされてはいけない魔本を人間が持つ』『強くなっていく毎に呪文の数が増える』設定が神がかっている

 

魔物の子100人に100通りのある丹念な人物描写

親友、相棒、恋人、兄弟姉妹、親子、おじいちゃんと孫…。

都合のいい道具としか見てない、利用し合うだけの関係というのもある…。

ギャグからシリアスまで、幅広く楽しませてくれる思い出深い作品。

 

笑いあり涙ありの、熱く泣ける20代ホイホイ少年漫画

 

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(出典:『金色のガッシュ』)

 

90.『うしおととら(ジャンル:ジャンル:少年漫画・怪奇・バトル)』

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  • 作者:藤田和日郎
  • 掲載誌:週刊少年サンデー
  • 巻数:単行本:全33巻 + 外伝1巻

 

伝説の槍の継承者「うしお」が、槍に封じられていた伝説の妖怪「とら」と共に、最強最悪の妖怪「白面の者」を倒す、過去数千年に渡る因縁が密接に絡み合った壮大な物語

 

化け物と人間が互いの存在を疎ましく思いながらタッグを組むバディもの

少年漫画らしい主人公、ファンタジー設定、ダラダラ続かないし、目的も明確。

冒険を通じて熱い友情と宿縁が交錯して、最高かつ最良のプロットを展開する

 

全巻全てに最終決戦の伏線が張り巡らされてて、それらの伏線が一つになるクライマックスが爽快、一度は読んでほしい少年漫画の傑作 

 

漫画史に残る大悪役「白面の者」とのラストバトルは、漫画史に残る最高のクライマック

 

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 (出典:『うしおととら』)

 

91.『異世界おじさん(ジャンル:異世界・ギャグ) 』

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  • 作者:殆ど死んでいる
  • 掲載サイト:ComicWalker
  • 巻数:既刊2巻(2019年4月22日現在)

 

異世界転移により17年間別世界にいたおじさんの回想コメディ。

異世界に行って帰ってきたおじさんが、甥の元で一緒に暮らしYouTuberとして生計を立てつつ、異世界での辛い記憶を回想していくギャグ漫画


転生ものを回想するって発想が最高で面白い、それが淡々とした語り口で進行する

洗練されたギャグとやきもき展開が詰め込まれた逸品

 

おじさんがアッチ(異世界)であまりにやらかし(主に女性関係)過ぎてて草。

 

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(出典:『異世界おじさん』)

  

92.『ゴールデンカムイ・ジャンル:グルメ・バトル・歴史(アイヌ)』

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  • 作者:野田サトル
  • 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
  • 巻数:既刊18巻(2019年6月現在)

 

明治時代の北海道を舞台に、日露戦争帰還軍人や、新撰組の生き残りなど、頭のネジ吹き飛んだ日露戦争帰りの猛者どもが、金塊を巡って仁義なき闘いを繰り広げる物語

 

この作品は、一言で紹介できない漫画第一位みたいなとこがある「グルメ漫画」「バトル漫画」「変態漫画」どれも間違ってないし、「う○こ食う漫画」でもある

 

ストーリーの面白さ、アイヌ文化に惹かれ、振り切ったギャグなど話題性に隙が無い。

男女の視聴者どちらにも刺さるキャラの魅力がある、創作物語の理想形のような作品。 

 

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(出典:『ゴールデンカムイ』)

 

93.『創世のタイガ(ジャンル:人間ドラマ・SFファンタジー)』

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  • 作者:森恒二
  • 掲載誌:イブニング
  • 巻数:既刊5巻(2019年5月現在)

 

現代の大学生が原始時代にタイムスリップする物語

タイムスリップモノと言えば戦国時代がメジャーだけど、この漫画の舞台は「原始時代」大学生達が100万年以上昔に飛ぶ。

 

動物はデカイし凶暴で、マンモスはいいるし、原始時代でも一番怖い生き物は人間で、ネアンデルタール人やホモサピエンスなどはもっと怖い。

そこへ現代の学生を放り込む(笑)

 

ヒロインも原始人なんだけど、読めば読むほど可愛く見えてくる

 

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(出典:『創世のタイガ』)

 

94.『NeuN(ジャンル:歴史・サスペンス)』

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  • 作者:高橋ツトム
  • 掲載誌:週刊ヤングマガジン
  • 巻数:既刊4巻(2019年3月6日現在

 

ナチスの独裁下にある1940年のドイツを舞台に、ヒトラー支配下のナチスドイツで秘密裡に造られていたヒトラーのDNAを持つ13人の子供たちの物語

 

作品としても、ここまでナチスドイツと、ハーケンクロイツが出まくりな漫画は無いのではないか、魅力的な題材と高橋ツトムの画が相まって極上の作品に仕上がっている。 

 

内容は壮大かつド迫力!題材に抵抗が無ければ表紙買いOKです。

 

 

95.『おやすみプンプン(ジャンル:日常・鬱)』

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  • 作者:浅野いにお
  • 掲載誌:週刊ヤングサンデー・ビッグコミックスピリッツ
  • 巻数:全13巻

 

鬱すぎて読後3日は後味を引きずると名高い『おやすみプンプン』

主人公プンプンが思春期から大人になる過程で、必ず決別すべき”幼い自意識”と最後まで付き合う不器用な弱い一般人の物語。

 

ずっと引きずってしまう思春期のどうでもいい自意識に悩む様子、絶望に向かっていく後半に、それを止められない感じが本当面白く、読んでると死にたくなる。

 

昔の些細なモヤモヤした気持ちや、とにかく他人には見せたくないような汚い部分を描くのが本当に巧い作品。

 

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(出典:『おやすみプンプン』)

 

96. 『チェンソーマン(ジャンル:ダーク・ファンタジー)』

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  • 作者:藤本タツキ
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:既刊3巻(2019年8月2日現在)

 

舞台は「悪魔」が存在する世界。主人公がチェンソーの悪魔と契約して悪い悪魔を倒すデビルハンターとして生活していく姿を描いたダークファンタジー。

 

変身するとリボルバードラゴンみたいになって、頭からチェンソーが生える。

グロい画風にクレイジーなキャラクター達、血みどろだが乾いた画風のためか陰惨な感じはあまりなく、尚且なぜかキュートでイカれたセンスを誇る作品。

 

主人公らしくない生い立ち、ヒーローらしくない戦い方、血まみれの画面、どこを切り取ってもドロドロに濃く異様、ジャンプらしくは無いがこのまま突っ走ってほしい。

 

ジャンプを離れた層に異様に刺さる漫画

 

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(出典:『チェンソーマン』)

 

97.『賢い犬リリエンタール(ジャンル:ハートフルコメディ)』

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  • 作者:葦原大介
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:全4巻

 

喋る犬が家族の一員になった兄妹と愉快な人たちとのドタバタ物語。

あたたかさ優しさ、それから普通ではないことは万人には受け入れられない苦さ、こんな空気を出せるようになりたい。丁寧に優しい世界を描いたハートフルコメディ。

 

「ワールドトリガー」の葦原先生の初連載作なので。

ワールドトリガーで初めて葦原作品に触れたという方に是非見ていただきたい一作

 

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(出典:『賢い犬リリエンタール』)

 

98.『進撃の巨人(ジャンル:ダーク・ファンタジー)』

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  • 作者:諫山創
  • 掲載誌:別冊少年マガジン
  • 巻数:既刊29巻(2019年8月現在)

 

突如現れた巨人により、滅亡の危機に直面した人類。そんな巨人を駆逐すべく立ち上がった一人の少年の物語。

 

「進撃の巨人」は物語の要所で登場人物が世界観の大転換を迫られながら進み、1巻1巻で話の内容もガラリと変わるので、一概にあらすじを説明できない。

 

とにかく伏線の回収が凄まじく、過去から現在へと一本の道筋が明らかになっていく。

物語を構築する上で、いかに伏線を隠し続けるか、一度伏線が明かされた時に連鎖的に伏線を予想させることができるかといった、物語における多重構造の手本となる作品。

 

始まりからラストまで完璧に話の構成が考えられてて伏線がエグイ、作者は天才。

 

 

99.『マイホームヒーロー(ジャンル:クライムサスペンス)』

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  • 原作:山川直輝
  • 作画:朝基まさし
  • 掲載誌:週刊ヤングマガジン
  • 巻数:既刊8巻(2019年7月5日現在)

 

娘に暴行を加えるチンピラ彼氏から娘を守るために、彼氏を殺してしまった普通のおじさんが、家族のために犯罪を隠蔽しようと奮闘するサスペンス。

 

ごく普通のサラリーマンの主人公の武器は推理小説が書けるってこと(趣味)

その趣味で培った知識を総動員してピンチを切り抜けていく。

名探偵でも超人でもない普通のお父さんが家族のために戦う姿がカッコいい

 

罪の意識と家族の安全との間で揺れ動く心境が妙にリアルで怖い

 

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(出典:『マイホームヒーロー』)

 

100.『ペリリュー楽園のゲルニカ(ジャンル:戦争(史実))』

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  • 原作:平塚柾緒・武田一義
  • 掲載誌:ヤングアニマル
  • 巻数:既刊7巻(2019年7月29日現在)

 

第二次世界大戦末期に日本兵1万人がほぼ全滅したペリリュー島での戦いを描いた作品。

絵柄の可愛らしさに反比例して、内容はかなり濃い。

食料と武器もなく多くの仲間の兵が死に、飢えと恐怖の中の戦場を知れる

 

戦闘能力のない功績係の兵士の視点から描いており、あまりに凄惨な戦場で精神が錯乱したアメリカ兵や、日本兵が実際に行ったとされる残忍な処刑など…

 

可愛いキャラクターと、深く重い内容とのギャップが戦争の悲惨さを際立たせており、戦争を知らない世代が、戦争の現実を知ることができる貴重な作品。

 

絵はほのぼのとしていますが、強烈な内容とシリアでの情景が重なる

 

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(出典:『ペリリュー─楽園のゲルニカ』)

 

 

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まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

個人的に面白いと思った漫画のご紹介でした

かなァ~~~り香ばしいリストになってしまった!

 

当然ですが、漫画に何を求めているかによって、おすすめの作品は変わります。

今回は、読んで「ワクワクできるか」「スリルを感じるか」「引き込まれるか」「心を揺さぶられるか」というような観点で選びました。

そういう意味では、どれもおすすめできます。

 
ぜひ、これを参考に『神漫画』を味わいつくしてみてください。