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【2019】神漫画!読んでよかった面白い漫画〔ベスト10+おすすめ88選〕人気作から隠れた名作まで厳選紹介。

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※2019年3月6日更新

 

この記事では、おすすめ『漫画』ジャンル別にランキング形式にて紹介します。

 

漫画が好きで、漫画に関連したブログをやっている僕が好きな漫画のベスト10と、88を厳選し今まで読んだ作品の中から網羅的に紹介していきます。

完全に僕の独断と偏見で選んでおりますので、ご容赦下さい。

 

読みたい漫画は読めオラァ!全部糧にするんだよぉ!

 

では、実際に『神漫画ランキング』を紹介していきます。

作品と合わせてあらすじ、自分が感じた感想/レビューを、できるだけネタバレなしでちょこっと書いてますので、どんな漫画なのか参考にしてください。

 

 

私に衝撃を与えた漫画ランキングベスト10

気づけばもう2019年。 

まずは読んで感銘を受けた10作品をチョイス!

 

1位『Hunter x Hunter』

 

ストーリー展開・伏線・台詞回しなど、物語の一貫性と深みが素晴らしい。

 

読めない展開と相まって、単純な力の差では勝敗は決まらない

6種類の系統分類と各々の特徴的な『念能力という設定』『制約と誓約』弱者が強者に立ち向かうための意志や、覚悟を問われるストーリーとなっている点も魅力。

 

最高傑作はキメラアント編▼

凶暴性しか持たなかった蟻たちが、戦いの中で人間のような感情を抱いていき、逆に人間達が悪魔のような残虐性を見せる

あのカオスさと冷静な語り部が、小説を読み上げあげたような高揚感を抱かせる

 

関連記事;「キメラ=アント編」とかいう人類史上最高傑作の物語!

 

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(出典:『Hunter x Hunter』)
POINT
  • 既刊35巻(2018年2月現在)
  • 末永く読んでいきたい誰にも真似できない傑作

 

2位『からくりサーカス』

 

人間と殺戮を繰り返す「からくり人形」が絡むアツすぎるバトル漫画 

いくつもの人間関係が交差する人間ドラマと、迫力ある力強いバトルに加え、『伏線回収の最多記録保持作品』ではないかと思われる程、緻密に伏線が張り巡らされた作品

 

人間の頭の中でこれほどまでに壮大な物語が作られ、それを表現できる事に感動する。

 

テーマの一つが『見返りを求めない愛』なので、大切な人の為に戦う尊いドラマが盛りだくさんなんだけど、それは大体『最高の死に様選手権』に直結するので覚悟が必要

 

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(出典:『からくりサーカス』)
POINT
  • 全43巻 
  • ラストの演出はまさにタイトル通り
  • トラウマ級の絶望と感動を新鮮な気持ちで味わえる

 

3位『セトウツミ』

 

ひたすら二人がキレッキレの会話を川辺でするだけなんだけど、自然と口角が上がってしまう面白さ、言葉選びが天才的で、レベルの会話テクニックが詰まっている作品。

 

高校生が河原で喋っているだけの漫画かと思いきや、最終巻、一気に物語が動き出す。

すべての伏線が一気に収束、怒涛の伏線回収されて近年稀に見る文句なしの名作になる

 

8巻読む前と後で話が180度変わってくるから読み返したさがすごい、「10巻以内完結漫画」とかでなく、今までの人生で読んだ漫画の中で相当上位に入る漫画

 

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(出典:『セトウツミ』) 
POINT
  • 全8巻 
  • 作品自体が紛れもないスーパースター。この漫画、神!
  • 完結の8巻はラストに向けて全てを集約した見事な構成

 

4位『プラネテス』

 

2070年代、人間が宇宙でも生活する近未来が舞台

  • 『月で生まれ育った少女の話』
  • 『宇宙からは国境は見えないのに宇宙でも国からは逃れられない話』

など、宇宙でのゴミ拾い業をメインに様々な人種、世代、立場の人間、様々な角度から1話完結形式でエンターテイメントに迫る展開。

 

熱い人間達のドラマを軸に、深いテーマ性も感じさせるレベルの高い話数が積み重ねられ、伏線を回収して、感動的なラストで幕を閉じる。

POINT
  • 全4巻
  • 前半の1話完結っぽい話が全部後半に効いてくる系
  • 名作それ以外の言葉は浮かばない。

 

5位『G戦場ヘヴンズドア』

 

大物漫画家の子供と大物編集者の子供が手を組んで漫画家を目指す話。

似たような題材のバクマンとは違い、親を乗り越えてやる系の話だが、漫画家の裏、というか戦場と称するべきその厳しさが表れていて面白い。

 

一つ一つ血肉の通った名言連発のキメ台詞、愚直で気持ちのいい作品

 

漫画が好きで、その魅力に取り憑かれて、描いて、描いて、絶望して。それでも夢を追う者は生きていける。人生のエネルギーチャージをしたい方、ぜひ。 

 

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(出典:『G戦場ヘヴンズドア』)
POINT
  • 全3巻完結
  • 大仰すぎる台詞回しが全編に渡って展開
  • 掛け値なしに不朽の傑作

 

6位『金色のガッシュ』

 

魔物の子「ガッシュ」がある出来事をきっかけに、優しい王様になる事を決意し、主人公コンビが共に成長していく王道少年漫画。

 

人間と魔物がタッグを組んで『燃やされてはいけない魔本を人間が持つ』『強くなっていく毎に呪文の数が増える』設定が神がかっている

 

魔物の子100人に100通りのある丹念な人物描写

親友、相棒、恋人、兄弟姉妹、親子、おじいちゃんと孫…。都合のいい道具としか見てない、利用し合うだけの関係というのもある…。20代ホイホイ漫画

 

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(出典:『金色のガッシュ』)
POINT
  • 全16巻(文庫版)
  • 笑って泣ける、まさに少年漫画の王道

 

7位『鋼の錬金術師』

 

言わずもがなの名作。王道ファンタジーでありながら、深く考えさせられる物語の構成

命あるものへの尊厳と愛情に溢れた、壮大でありながら身近な想いをテーマにした作品

 

展開が最初から最後まで綺麗に繋がっているのがこの作品の最大の魅力

長編バトル漫画のバランスと総合力として、すべての要素に於いて90点を下回ることのない大傑作。読んでいない人は絶対読んでほしい漫画

 

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(出典:『鋼の錬金術師』)
  • 全27巻
  • 見事な起承転結、強いメッセージ性、魅力的なキャラ
  • 世界中にファンがいるのも納得な作品

 

8位『バガボンド』

 

剣豪宮本武蔵の生涯を『SLAM DUNK』作者が筆のみという圧倒的画力で挑んだ作品。

 

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(出典:『バガボンド』)

 

剣の道を極めんと突き進む武蔵の生き様を追いながら、剣とは、そして人とは何かを極めようとする、圧倒的な才能を授けられた人間の喜びと苦しみの物語。

 

宮本武蔵の精神や“強さとは”を求め乾き続けてゆく姿

一生を賭して挑んだ戦いに向かっていく姿勢と、その中でさらに自分を磨こうとする生き様というか、極みへと近づく魂の輝き。

 

倫理とはかけ離れてるのになぜか説得力がある

剣豪たちの白熱したバトル・圧倒的な画力・人生哲学ありの最高に深い天下無双の漫画

 

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(出典:『バガボンド』)
POINT
  • 既刊37巻
  • 天下無双に囚われた宮本武蔵
  • 豪快な描写から精神性も描く漫画を超えた漫画 

 

9位『うしおととら』

 

獣の槍の継承者「うしお」が、獣の槍に封じられていた伝説の妖怪「とら」と共に、最強最悪の妖怪「白面の者」を倒す物語。

 

化け物と人間が互いの存在を疎ましく思いながらタッグを組む

バディものの王道かつ、ファンタジー設定、ダラダラ続かないし、目的も明確。

熱い友情と宿縁が交錯して、最高かつ最良のプロットを展開。

 

全巻全てに最終決戦の伏線が張り巡らされてて、それらの伏線が一つになるクライマックスが爽快、一度は読んでほしい少年漫画の傑作

 

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 (出典:『うしおととら』)
POINT
  • 全33巻 + 外伝1巻
  • 絵や線の荒さが吹き飛ぶストーリーの重厚さ
  • 少年と妖怪が心を通わす感動巨編

 

10位『へうげもの』

 

信長から壮大な世界性を、千利休から深遠な精神性を学び、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、三人の天下人につかえた男・古田左介を主人公とした大傑作。

 

武士としては連絡将校止まりで全く奮わなかった古田織部が、茶の世界で天賦の才を開花させ「出世」と「欲」の間で葛藤する過程が面白い。

 

戦よりは数寄者、茶道を主軸とした変わった歴史漫画で変わった観点からの描写が魅力

作者の緻密な時代考察により当時の政治や人間関係などを描いた作品

 

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(出典:『へうげもの』)
POINT
  • 全25巻
  • この作品で歴史好きになった人が増大した作品
  • とにかく傑作。歴史漫画最高傑作

 

 

神漫画!読んでよかったおすすめ漫画88選!

1.『昭和天皇物語』

 

マッカーサーに「戦争の全責任を負う」旨を発言し、衝撃と感動を与えた昭和天皇。

太平洋戦争に深く関わり、戦後復興の道筋を照らした、激動の人生を描いた作品。

 

大義を果たすために己の身を削る教育係や教師、その教えを受け成長していき、彼だけが抱える葛藤と苦悩する姿が描かれている。

 

「人に命を捧げられても恥じないものになろう。」多感な時期にこんな事を思う青年。

話が進むにつれ強くなる緊迫感にどんどん飲み込まれていく一冊

POINT
  • 既刊2巻(2018年3月日現在)
  • 激動の昭和の象徴となる男の人生

 

2.『とんがり帽子のアトリエ』

 

魔法が好きな人にはぜひぜひ読んでいただきたい作品

小さい頃から魔法使いにあこがれていた少女が、魔法使い達の絶対の秘密を知ってしまい、その世界に足を踏み入れ成長してゆく物語。

 

超がつくほどの王道ファンタジーで、魔法とそれにまつわる団体と仕組み

ロマンを残しつつ壮大なスケールの世界観、ハリーポッターと共に育った身としては、読んでるだけでワクワクしてくる作品。

 

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(出典:『とんがり帽子のアトリエ』)
POINT
  • 「全国書店員が選んだおすすめコミック2018」第1位!
  • 正統派のファンタジーであり、ココの成長物語

 

3.『灼熱カバディ』

 

マイナースポーツの代表カバディを題材にした王道スポ根漫画

マイナースポーツ漫画だけど、丁寧なルール解説でルールは漫画の中で覚えてくし、戦略の深さ、試合は熱くて応援しがいがあるキャラが揃っていて最高にカッコイイ

 

「カバディ」というスポーツに対する印象ガラリと変えてしまう熱い内容。

 

画力もさることながら展開の熱さと言葉選びが秀逸スラダンが大好きな作者が描いてるだけあって超真面目で熱い作品で、カバディやってみたくなる。

 

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(出典:『灼熱カバディ』)
POINT
  • 既刊10巻(2018年11月現在)
  • 個人的に今一番熱いスポーツ漫画
  • 画力ヤバイ熱量ナンバーワン

 

4.『乙嫁語り』

 

「乙嫁(様々な立場のお嫁さん)」をキーワードに、自然の中に生きる人々の生活と文化、時に愚行を、穏やかながら、細かい心理描写を混ぜた人間ドラマを描いた物語。

 

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(出典:『乙嫁語り』) 

 

異なる文化的背景による価値観、考え方の違いについても丁寧に描かれている点も魅力だが、とにかく画力が凄まじい。

 

他の要素を全て差し引いても、絵の美しさだけで読む価値がある。

小さなコマにも手を抜くことなく、描き込まれた複雑な模様の民族衣装は、モノクロなのに色が見えそうなほど美しい。

 

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(出典:『乙嫁語り』) 
POINT
  • 既刊10巻(2018年2月現在)
  • (19世紀中央アジア)で生きる人々の暮らしが魅力的
  • 余りに描写が美しく緻密で楽しい

 

5.『阿・吽』

 

天台宗の開祖、最澄と空海、平安の世を揺るがす二人の天才の物語

 

敷かれたレールからはみ出して仏教を開いた天才

仏教に携わる人が、これほど歴史を大きく動かしていたとは…!!

 

現代では空気のように生活に溶け込んでいるからこそ気付きにくい、仏教の魅力を美麗な絵と漫画力で分からせてくれる、興味がなかった歴史とか、仏教に興味が湧く

 

監修もつき、歴史的な背景をきちんと押さえながらも、漫画だからできる自由奔放な世界観を同時に満たす作品。

 

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(出典:『阿・吽』) 
POINT
  • 既刊8巻(2018年8月現在)
  • 最澄×空海 ふたりの天才を描いた仏教漫画
  • 圧倒的な絵力。説法を読ませてもらってる感じ。

 

6.『白暮のクロニクル』 

 

時空を超えた殺人事件を追う吸血鬼探偵と、まさに漫画で読む極上の本格ミステリ。

 

不老不死の長命者(蔑称は吸血鬼)なる異人を通じ、排斥運動や日本的な管理システムなど、社会派なテーマを描きつつ、連続殺人鬼というロマンを織り交ぜた作品。

 

色んな事件を解決しながら根幹の物語が進んでいく構成で、ぐるっと遠回りしているようで、徐々に核心に近づいく。

 

最終巻で印象的なラストシーン「読み終わったら1話を読め」の極上ミステリー

POINT
  • 全11巻
  • 「サスペンス」漫画としてクオリティは高い
  • 巻を追う毎に面白さマシマシ、推理小説のワクワク感が炸裂

 

7.『僕だけがいない街』

 

"リバイバル"という能力をもつ主人公が、母親が殺されたことをきっかけに、18年前に戻され、連続誘拐殺人事件に立ち向かう物語

 

謎とヒントを与え続けながらグイグイ読み込ませていき、張り巡らされた伏線や最終決戦での怒涛の展開、犯人が判明するシーンや、駆け引きのシーンにドキドキ

 

最終話の展開含め、あらゆる方向からの「ミスリード」と、その中の真実に近づく「スリル」への追求に尽きる作品。

 

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(出典:『僕だけがいない街』)
POINT
  • 全9巻
  • タイムリープを使ったミステリーもの 
  • タイトルの真意にはシビれる丁寧な作品

 

8.『トライガン』

 

不殺を志す平和主義者であり、世界的犯罪者でもある凄腕ガンマン『ヴァッシュ・ザ・スタンピード』の戦いを描くSFガンアクション漫画

 

自分の過去と因縁と戦い、様々なものを得て、失い…

不殺を志すが故に、その身に数えきれない程の傷を負っている、その姿に、不殺の道の険しさと厳しさが現れている『主人公』がとても魅力的。

 

因みに彼の「ラブ アンド ピース」はとても重い。

訳すと「地には平和をそして慈しみを」となる。

 

派手なガンアクションだけじゃなく、「笑顔の平和主義ガンマン」という初期設定から目を逸らさず、ひたすら掘り下げ抜いた、筋の通った骨太の作品

 

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(出典:『トライガン』)
POINT
  • 賞金額600億、人類初の局地災害指定された主人公
  • テーマから目を逸らさず、完結を見せた稀な作品

 

9.『BLACK LAGOON』

 

銃と血と尻と胸と金と死に溢れたガンアクション系の漫画。

タイの架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、違法な運び屋「ラグーン商会」のメンバーと、いわゆる裏社会に属する組織や人物達が繰り広げる痛快ガンアクション漫画

 

どこぞの洋画のキャッチコピーの、「全員悪人」が思い浮かぶほどの、登場人物たちの悪人っぷりと、なんでもありの犯罪都市で垣間見える欲望と人情の娯楽漫画

下品で、物理的に強い女が大勢出て来るアウトローな世界観が魅力の作品。

 

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(出典:『BLACK LAGOON』)
POINT
  • 既刊10巻
  • 洋画っぽい台詞回しと闇の濃い世界観
  • 非常識極まる世界に馴染み、一番悪人っぽくなる日本人

 

10.『RAINBOW-二舎六房の七人-』

 

不条理な世間に揉まれながらも成長していく、少年院で出会った仲間たちとの群像劇。

戦後の日本を忠実に描き、1巻のトラウマから絶望と欝展開が終盤まで怒濤のごとく続くが、掃き溜めの様な世界でも絆を失わない七人の男達の物語。

 

非人道的な最悪な看守と、最悪な医者(ホモ)と、その他汚い大人が最高に気持ち悪い。

脱獄、闇市、そしてボクシング。助け合いがあり、裏切りがあり、離れていく奴もいるけどまた戻って七人になる。男七人のそれぞれの生き様と友情の壮絶なお話

 

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(出典:『RAINBOW-二舎六房の七人』)
POINT
  • 全22巻
  • 作者の圧倒的な画力
  • 過酷な運命に負けない七人の生き様と絆

 

11.『ひきだしにテラリウム』

 

「ダンジョン飯」の九井先生のショートショート短編集 

冒頭でグンと引き寄せられて唐突に不時着して終える連続コンボ。

 

絵は落ち着いた筆致で画力高く、話ごとに画風も表現も内容もガラリと変わるのはまるで魔法のよう。オチの付け方がなんとも、毒がなく肩透かし感があって爽快。

 

作者の頭の良さと抜群のセンス。表紙における大まかな伏線から本編の細かい伏線まで丁寧、何よりストーリー毎の教訓じみたオチが非常によく出来ている

 

九井諒子さんが好きな方なら、必ず楽しめること間違いなし…

というかこれを読めば作者の作品が読みたくなるはず

POINT
  • 33篇も短編が一冊に入っている。
  • SFから昔話まで、発想の多彩さに溺れる

 

12.『Landreaall』

 

王を失った国に生まれ、王位継承候補の主人公が王とは何かを学んでいく物語

将来王を支えるであろう子達が身分や立場、主人公と向き合ってる姿が一人一人描かれてるところが面白い!彼らを見守る大人たちもまた魅力的

 

ファンタジー好きな人に強烈にオススメ

ファンタジーな世界観設定の中で、王位継承者・貴族・玉階・騎士・外周などの身分差や、戦争の惨禍を、複雑に絡み合いつつ随所の伏線が素晴らしく物語を展開していく

 

世界観・設定の作り込みや、印象的な台詞の数々…、

しっかり『地に足の着いたファンタジー』

POINT
  • 既刊31巻(2018年1月現在)
  • 長期連載にも関わらず新刊が出るたびに世界が広がっていく

 

13.『PandoraHearts』

 

不思議の国のアリスなどの童話をモチーフにしたダークファンタジー

 

主人公オズくんが自分の罪とはなんなのか、探してくお話…

 

魅力は絵の綺麗さだけじゃなく、張り巡らされた伏線をただ信じていいのか分からなくなる程の話の構成力。物語が入り組み、最後まで読まないと結末がわからない展開

 

各キャラの物語を踏まえての成長、綺麗な色彩の絵に惹かれ、作者の本気の悪ふざけが、最終巻までぎっちり詰まりに詰まってる作品

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(出典:『PandoraHearts』) 
POINT
  • 全24巻
  • ダークファンタジーもので、伏線のオンパレード
  • 胸熱展開&絶望展開で悶え苦しむ

 

14.『約束のネバーランド』

 

自分達は引き取り手が見つかるのを待っているのではなく、鬼の食料として出荷されるのを待つ『家畜』だと気がついた『孤児院』の子供達の脱走劇。

 

閉鎖された絶望的な空間から、脱出を計る天才少年少女達と、それをどんどん追い詰めていく大人達のお互いの心理戦

 

読み始めたら止まらない系ストーリーな上、ハラハラドキドキの展開が繰り広げられる話で、先が気になって仕方がない

 

大きな謎が明かされて一気に視界が広がる演出

希望を見つけた瞬間、その希望がまた絶望に変わるところが見所の作品

 

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(出典:『約束のネバーランド』)
POINT
  • 既刊9巻(2018年6月現在)
  • 壮大で頭脳戦もあるスリル脱獄サスペンス

 

15.『幽麗塔』

 

古い時計塔で起こった、ある殺人事件。

その古い塔に眠る財宝を狙う主人公と、謎の殺人鬼「死番虫」、警察や塔の持ち主の思惑も入り乱れ、無関係な主人公が徐々に巻き込まれていく物語

 

本格ミステリーの中に「人らしさ」「友情」とは何かというテーマがあり

 

出てくるありとあらゆる登場人物が精神的な変態な上に、誰の話が本当で、ウソなのか。伏線をヒントに推理も楽しめる。良質なエンターテイメント作品

 

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(出典:『幽麗塔』)
POINT
  • 全9巻
  • 乱歩と横溝正史混ぜたようなサスペンス
  • 絵が綺麗なので余計に不気味さが増し引き込まれる

 

16.『それでも町は廻っている』

 

この作品は本当に僕の思う「完璧に面白い」漫画です

推理小説が好きな女子高生を中心に、同級生やご近所の人々とのコメディ。

どの話も周到に張り巡らされた伏線。巧みな演出、トリッキーな話作り、綿密に作りこまれた物語の構成、どれを取っても他にはない魅力を持った素敵な漫画

 

登場人物の台詞、髪型、さりげなく置かれた小道具などから、各エピソードの時系列を推理するのも楽しく、色々な角度から楽しめる作品。

 

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(出典:『それでも町は廻っている』)
POINT
  • 全16巻
  • バラバラの時系列の中に張られた伏線

 

17.『暗殺教室』

 

担任をしながらE組の生徒に卒業までに自分を暗殺させるお話。

生徒28人もいる生徒全員が役割持ってて、キャラの掘り下げが出来てる

物語中の伏線張り、日常と非日常が混ざり合うなんともいえない感覚が心地良い。

 

あらゆる点で、万人が楽しく読めるのに必要なことが詰まってる作品

 

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(出典:『暗殺教室』) 
POINT
  • 全21巻
  • 「暗殺」のテーマの裏に「教育」と、なにより「成長」がある

 

18.『道士郎でござる』

 

アメリカからやってきたべらぼうに強い「武士」の少年と、人並みに臆病だけど行動力と良心がある主人公が出会い色々と大変なことになる物語。

 

真の主役がサムライの道士郎じゃなく、振り回される側の、小ちゃいのにゴリゴリの不良や、マジモンの極道に挑んでいく少年の成長物語であり、その仮定は笑えて熱い

最後は打ち切り感もあるけれど、全体として纏まっているし、何より面白い

 

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(出典:『道士郎でござる』)
POINT
  • 全8巻
  • とりあえず笑いたい時によく読める漫画

 

19.『ゴールデンゴールド』

 

息が詰まりそうな小さな『村』社会の中で、欲で動く大人、情で動く主人公、人々の欲望と金を引き寄せる「フクノカミ」

 

舞台設定の緻密さや、“閉鎖空間”での各人の思惑、人間の欲望的なものがどんどん浮きぼりになってく、ざわざわ感がたまんない。

 

寂れた離れ島のある子どもが「福の神」を拾いあることを願ってから、どんどん欲望が叶っていき、その欲望は島社会を歪めていくという社会ホラーのような作品

 

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(出典:『ゴールデンゴールド』)
POINT
  • 既刊5巻(2018年7月現在)
  • インパクトある設定と先の読めない展開 
  • 怪奇現象とホラーな画面がマッチして最高に気色悪い雰囲気

 

20.『応天の門』 

 

平安時代を舞台に、宮廷きっての艶男で女好きな在原業平(38)と秀才だが口が悪い菅原道真(18)、年の差凸凹コンビが怪事件を解決していくという物語。

 

厳密な史実よりもまず間口を広くして、多くの人に歴史好きになって欲しいというスタンスの作品なので安心して読める。史実と創作が絡み合う平安クライムサスペンス。

 

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(出典:『応天の門』)
POINT
  • 既刊9巻(2018年7月現在)
  • 年の差コンビが好きな人に超絶オススメ
  • シリアスと程よいギャグ(辛辣なツッコミ)が和む

 

21.『BLUE GIANT』

 

世界一のジャズブレイヤーを目指して、ひたむきに進む若者の物語。

音のない漫画というツールで、紙を突き破って大のサックスの音が聞こえてくるような臨場感に、心が動かされる魂が震える作品。

 

主人公がジャズに惹かれて、何の知識もないまま毎日河原で独学で練習する。

そんな大のサックスの音は、技巧こそないものの思いが乗った力強いものとなる。

 

ジャズの魅力をジャズを知らない人にも惜しみなく伝えてる熱い作品

 

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(出典:『BLUE GIANT』)
POINT
  • 全10巻
  • 音楽メインの話なのに展開はスポ根並みに熱い
  • 音楽の魅力と迫力に圧倒される 

 

22.『聲の形』

 

聴覚障害の西宮さん、西宮さんを小学生の頃いじめてた石田くんがお互いに高校生になって再会するところから物語が始まる。

 

障害者、いじめ、母子家庭、教育現場の問題、少年誌ではタブー視されている感があって、触れられることが少ない題材にあえて挑戦した漫画

 

ばりばりの鬱展開。ばりばりの鬱とどん底からなんとか青春に漕ぎ付けるお話

全方位罪悪感と悪意のない悪感情だらけで、注意しないとライフが0になる!

 

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(出典:『聲の形』)
POINT
  • 全7巻
  • 個人的に自己啓発に分類される漫画
  • ノリで見ると精神的にズタボロにされる

 

23.『SOUL CATCHER』

 

一時期ジャンプ界に新しい風を起こした(と自分は思っている)青春と吹奏楽漫画

 

"超視覚型吹奏楽グラフィティ"がキャッチコピー

他人の心が"視"える主人公が、部員の持つ複雑な心や事情を解決していき、全国の強豪校たちと渡り歩いていくという凄い設定。

 

音楽を聴いた時の高揚感をそのまま漫画に落とし込んだような表現が魅力の作品

 

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(出典:『SOUL CATCHER』) 
POINT
  • 全11巻
  • ストレートに音楽を具象化して絵で表現する
  • 吹奏楽漫画からは想像でき鳴り奇抜な発想

 

24.『ちーちゃんはちょっと足りない』

 

母子家庭で団地住まいの中学生の女の子が「欲しがるばかりで成長出来ない」物語。

 

子供時代の貧困と貧富の差による隔たりとか、劣等感、グループ意識、発達障害を思わす描写、犯した罪、ただただ心臓がきりきりするような辛さに襲われる心情描写が、小中学校が人生で一番キツイ地獄だということを思い出されて辛くなる

 

鬱耐性がある人も、これ以上ないくらいの不快感が残る作品かもしれない。

誰でも思春期の頃経験したような小さなトゲで余計に刺さる

 

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(出典:『ちーちゃんはちょっと足りない』)
POINT
  • 全1巻
  • 独特な言葉選びによって描かれる、思春期の少女の心情描写

 

25.『モブサイコ100』

 

望まぬ力を持ってしまった少年の苦悩、そこからの成長してゆく過程が物語の『核』

思春期特有の危うさと、未熟さが詰まった爆弾みたいな魅力がある漫画

 

主人公は作中最強サイキッカーなのに、「モテたい」とか「筋肉つけたい」とか、超能力ではどうにもならない所で真剣に悩んでいる。中学生らしい設定も魅力

普段は大人しく優しい主人公が本気出した時のギャップが熱い。

 

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(出典:『モブサイコ100』)

 

26.『四丁目の夕日』

 

大学受験を控えた主人公・たけしの転落人生

 

「人間堕ちるところまで堕ちるシナリオを用意されたら、本当にどこまでも転落していくことが出来るのか?」そんな一人の人間の弱さを、描いている作品。

 

キャッチコピーは「人間、どう不幸になったってここまで不幸になれるものじゃない」最凶の欝漫画。読んだ事を後悔するレベル。気持ちが一気にドン底になる。

 

有り触れた不幸物語なら有り触れているが、『降りかかる底無しの不幸や、救いのない結末』この漫画の人間模様の描写が容赦無さすぎて凄まじい…

 

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(出典:『四丁目の夕日』)
POINT
  • 史上最凶の鬱漫画
  • 主人公が思い付く限りの不幸を一心に受ける

 

27.『宇宙兄弟』

 

兄弟共に宇宙を目指す、夢というものを教えてくれる、すごく感動する傑作SF

 

宇宙飛行士を題材にして、ここまで人を惹き付ける作品は他には無く、宇宙にいくことの厳しさと、宇宙飛行士達の宇宙にかける思いがしっかりと分かる作品。

 

時々「笑いあり、涙ありの心温まる物語」という売り文句があるけれど、それまさにこの作品。本当に泣け。本当に笑える。

 

魅力的な登場人物たちと散りばめられた名言の数々。SFとしても強烈な内容である

 

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(出典:『宇宙兄弟』)
POINT
  • 既刊33巻(2018年4月現在)
  • キャラ全員に個性があって、世界観が半端じゃない。
  • 夢を大きく持てる。読んでて気持ちが良い作品

 

28.『不滅のあなたへ』

 

万物を記録できる『不死身』の主人公が、旅する中で出会った人や、生物の肉体や思考を自身に記録し、自我を獲得していく”何にでもなれる者”が”なりたい自分”を探す物語

 

死を知ることでヒトを知り、母を知ることで愛を知り、友情を知ることで意思を得て、多くの出会いと別れを経験して0か1になっていく

 

読めば読むほど作り込まれた伏線に驚かされる仕様、同じ作者なのに聲の形とはジャンルが全く違う独特な世界観、人間の生きてる意味や人間の生と死がテーマの壮大な作品

 

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(出典:『不滅のあなたへ』)
POINT
  • 既刊7巻(2018年6月現在)
  • 作者は『聲の形』の大今良時
  • 2018年発掘した名作トップ3に入る

 

29.『BLAME!』

 

巨大建築物に浸食される恐怖を描いたサイバーパンクSF

複雑高度に階層化された無限に増殖し続ける都市が舞台。

 

果てしなく広がる階層都市。 登っても登っても頂上の見えない、惑星を覆うレベルの巨大都市を「ネット端末遺伝子」を探し求めて彷徨い続ける。

 

全体像はもはや想像もできない、巨大すぎる建造物の内部で起きる物語だが、SFとしてその裏の語られない設定への想像を掻き立てられる世界観のたまらない

サイバーパンクと退廃的な雰囲気、巨大建築物への愛に溢が溢れている作品。

 

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(出典:『BLAME!』)
POINT
  • 全6巻(新装版)
  • 妄想捗る世界観がまさしくスルメ漫画
  • 謎多き、サイバーSFの大傑作

 

30.『Dr.STONE』

 

ジャンプの方程式:友情・努力・勝利に科学を加えた作品

全人類が石化して文明が崩壊するところから物語が始まり、3200年後にそこから目覚めた主人公たちが、石化の謎を解きながら文明を文明を再建しようとする物語。

 

正直あまりに面白い。ストーリーの進行が軽快かつ明確、随所に理科的要素を絡めてきて伏線の張り方も抜群。奇抜な題材ながらベースはしっかり少年漫画

 

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  (出典:『Dr.STONE』)
POINT
  • 既刊7巻(2018年9月現在)
  • 文句無し。伏線や演出、台詞の熱さ、とんでもなく面白い

 

31.『ドロヘドロ』

 

魔法使いと、そうではない人の2通りの人間がいる世界が舞台。

記憶を失い魔法使いに顔をトカゲに変えられた主人公が、自分の過去を探る物語。

 

ダーティで、生首がそこらに転がっていてもおかしくない世界の描写がポップに描かれており、時より織り交ぜられるブラックギャグもシュールで魅力的。

 

魔法使いや悪魔などの設定にSFだろうと、ファンタジーだろうと、ギャグだろうと、それを日常レベルの独特の世界観で読者に見せてしまう。知る人ぞ知る名作。

 

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(出典:『ドロヘドロ』)
POINT
  • 既刊22巻(2017年6月現在)
  • ポップなノリでキャラが死んでいく
  • 伏線も見事で読むごとに続きが気になってく構成

 

32.『ワールドトリガー』

 

ざっくり説明すると、異次元からの侵略者である「近界民」に対して、チーム戦で戦う「ボーダー」達を描いたSFバトル物。

 

1対1に拘ることの多い少年漫画で、頭脳戦と連携チーム戦を中心に、攻撃手、銃手、狙撃手などのタイプ分けや、近距離、中距離、遠距離、複合のバトルなど、王道ながらすごく面白い設定

 

見たことのない戦術や駆け引き、細部まで練られた設定や伏線

そしてそれらを拾ってゆくキャラクターの言動、背景も凄くて細かな描写が沢山あって、噛めば噛むほど味の出る、バトル漫画好きにとって理想的な作品

 

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(出典:『ワールドトリガー』)
POINT
  • 既刊18巻(2017年3月現在)
  • 「チーム戦」と「戦術」を最高に面白く描く漫画
  • 人の考察も読んで、読み返すと、伏線と見方が見つかる

 

33.『惑星のさみだれ』

 

悪の魔法使いから地球を守る、主人公ら12人の超能力者たちの物語

 

本来地球を守るべき立場であるヒロインは「地球は自分が壊すから敵になど壊させない」という思想の魔王主人公はそんな女に心酔するとこから物語が出発する

 

伏線回収最高!と名高いだけあって丁寧な伏線回収、主人公の成長、登場人物それぞれの見せ場、全部詰まって全10巻。これ以上に綺麗に終わった作品は他にない

 

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(出典:『惑星のさみだれ』)
POINT
  • 全10巻
  • 簡潔ながら濃い内容、ラストまでダレずに進む
  • 厨二病チック、作者のメッセージ性が強い良作  。

 

34.『ヨルムンガンド』

 

武器商人の少女ココと、戦争で両親を亡くし武器を恨む少年兵ヨナ、少数精鋭の武器商人チームを中心に、戦場各地を渡り歩いてビジネスをする物語

 

個性豊かで癖のある、頼もしい仲間たちと共に、軍、暗殺者、テロリストと殺し合う。

戦争紛争内乱すべてをあくまで「ビジネス」の視点で見てる作品

 

登場人物、どのキャラクターにも人生において、親子関係・忘れられない過去・弱さがあり、それを深く掘り下げる事で物語に感情移入しやすくなくなっている

 

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(出典:『ヨルムンガンド』)
POINT
  • 全11巻
  • 不意に出る言葉は戦争や平和の本質を射抜いているよう。
  • ガンアクション漫画を挙げる時には外せない一作

 

35.『からかい上手の高木さん』

 

中学校の同級生同士である「西片」と「高木さん」のやりとりを描くラブコメ

 

ラブコメから「友達以上恋人未満の二人を見てニヤニヤ」部分を取り出し「からかう・からかわれる」という要素を楔にしている。

 

シリアスや、お色気要素多めだったり、複雑な環境の中での恋愛を描いた作品が多い中、日常のシーンのみでニヤニヤしちゃうラブコメはレア最高にエモい作品。

 

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(出典:『からかい上手の高木さん』)
POINT
  • 既刊9巻(2018年7月現在)
  • 言わずと知れた超絶ニヤニヤラブコメ漫画
  • 終始ニヤニヤ止まらなくて悶えっぱなし

 

36.『メイドインアビス』

 

世界最後の秘境の大穴「アビス」に降り立ち、母親を探しに冒険する少女と、彼女を守る強い意志と人間らしさを持つロボットの少年の物語

 

地図を見たら、大穴ってレベルじゃないスケールの大きな設定にワクワク。

 

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(出典:『メイドインアビス』)

 

冒険、ファンタジー、可愛い、グロい、現実、シリアス、辛い、話しが進めば進むほど、作り込まれた世界観と猛烈な伏線の押収に引き込まれる

 

基本的に、絵本みたいに可愛らしいタッチで描かれてる少年少女冒険ものだけど、進む道がベルセルク並にある意味容赦なく、生々しすぎるぐらいの作品。

POINT
  • 既刊6巻(2017年7月現在)
  • 希望も絶望も夢や現実も詰まった素敵な物語
  • 絵に相反してハードな内容

 

37.『将国のアルタイル』

 

戦争によって故郷と母親を失い、もう二度と戦争を起こしたくないという思いで、最年少で将軍になった主人公が、あらゆる手段で戦争の締結のため奮闘をしていく戦記モノ

 

政治的駆引き、国の成り立ちと生存戦略。政治と交渉術の駆け引き。

肉弾戦から知能、経済戦争と、およそ戦いといえるあらゆる闘争が展開される。

 

失敗したり裏切られたり犠牲を出したりしながらも、利用できるものは全て利用してギリギリで逆転するところが魅力。

 

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(出典:『将国のアルタイル』)
POINT
  • 既刊20巻(2017年12月現在
  • 軍国との衝突を戦略でかわしていく
  • 色んな国に行くから色んな町並み・民族衣装・食が見れる

 

38.『妖怪アパートの幽雅な日常』

 

両親を失い切羽詰まって自分で将来を狭めていた主人公と、焦らなくていいと頭を撫でてくれる、妖怪と人間が共生するアパートで暮らす高1男子の物語

 

様々な経験を積み知見のある妖怪達』に揉まれながら、生きていく中で、様々な経験をし、視野を広げて人として成長していく作品。

 

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(出典:『妖怪アパートの幽雅な日常』) 

 

児童文学だから文体は軽いけど、内容は大人でも楽しめる。

非日常的な物語の中で、本当の意味でカッコイイ大人や、世界は広くて人生は長いこと、それと同時にダメな事もきちんと教えてくれる。

POINT
  • 既刊15巻(2017年11月現在)
  • 日常でハッとするような深い話満載
  • 児童文学だけど侮れない面白い作品

 

39.『ボールルームへようこそ』

 

主人公が偶然から始めた社交ダンスのプロを目指す少年の物語 

主人公には、実は才能があるっていう王道の設定がとても良い、王道ではあるが社交ダンス(競技ダンス)というチョイスの新鮮さ、底知れない主人公の可能性に熱くなる

 

キャラクターや世界観が魅力的で、絵の美しさやダンスシーンの迫力や臨場感、魅力的なキャラクターの成長過程を見ることができ、永遠にワクワクする。

 

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(出典:『ボールルームへようこそ』)
POINT
  • 既刊9巻(2017年6月現在)
  • 「はじめの一歩」の社交ダンス版と言えちゃう
  • 落ちこぼれ風主人公が覚醒、順当に面白い

 

40.『機械仕掛けの愛』

 

ありふれた日本の日常生活の中に、人とヒューマノイド(忠実に脳の仕組みをコピーして人に近いが人ではない)とロボットが共存する世界の物語。

 

人間は変わる…

ロボットは変わらない。

その変わらない一途なロボットの姿に「深い人間性」を感じる矛盾を描いている。

 

複雑系・曖昧系のラストも多く、読後はしみじみと考えさせられ、定石を越えてなお王道の感動がある。涙腺直撃するほどの感動が詰まったオムニバス作品

 

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(出典:『機械仕掛けの愛』)
POINT
  • 既刊5巻(2018年2月現在)
  • 手塚治虫文化賞&メディア芸術祭、W受賞作品

 

41.『嘘喰い』

 

一言で表すならカイジに暴力が加わった感じのギャンブルもの

 

女々しい登場人物は居らず、個性溢れる男達が凌ぎを削り合う展開は刺激的で、登場人物全員頭が良く、きちんと読者を裏切った決着を見せてくれる

個性的すぎるキャラクター、緻密な作画と高度な心理戦

駆け引きにスーツがはち切れんばかりの筋肉バトルがてんこ盛りの作品

 

ギャンブル漫画なのに『ルールを相手に守らせる』所から策を立てなきゃいけない。

つまりギャンブルで一番むずかしい、負けた相手から取り立てをどうするか?

負けた相手が暴力で勝った相手を殺すとか、そういう黒い部分を描いている。

 

賭けに勝てても力が無ければ勝者にはなれない。 

無茶苦茶なギャンブル、それを裏付ける圧倒的な暴力、繊細な駆け引きが魅力。

 

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(出典:『嘘喰い』)
POINT
  • 全49巻
  • 知略と暴力が入り乱れる破天荒ギャンブル漫画

 

42.『ダンジョン飯』 

 

モンスターを食べるという今までにないグルメ漫画

 

魔物×グルメコメディっていうメインのネタが面白いのはもちろん

それをとりまく世界観とか、「動く鎧の蒸し焼き」や「干しスライム」などメチャ美味そうだし、キャラクター設定とかも魅力的で、絵柄も可愛い。

 

料理の知識もないとこうは描けないだろうし、架空の生物の調理なのにちゃんと美味しそうに感じるのが凄い。RPGが好きな人に合いそう

 

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(出典:『ダンジョン飯』)
POINT
  • 既刊6巻(2018年4月13日現在)
  • モンスターを食べるという今までにないグルメ漫画

 

43.『HELLSING』

 

英国を舞台に、宗教戦争に最強のヴァンパイアが絡んだところに、ナチスドイツが横槍を入れ、戦争をするというサイコーにクレイジーな漫画。

 

登場人物は、まともな人を探すほうが難しいぐらい敵も味方も狂人だらけ。

そんな彼らが発する「独特の台詞回しはセンスに溢れ、シビれさせてくれる。

狂気の沙汰ほど面白い・・・その言葉を何より体現した漫画。

 

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(出典:『HELLSING』)
POINT
  • 全10巻
  • 主要キャラクターがほぼ全員狂ってる上に厨二
  • 画風、セリフ回し、内容がトコトン濃い。

 

44.『ザ・ファブル』

 

伝説の殺し屋「ファブル」が殺し屋家業を一時休業「誰も殺すな」と命令され、普通の生活に馴染もうとしながらも、次々トラブルに巻き込まれる物語

 

超人的な戦闘能力と頭脳を兼ね備えた殺人マシーンが、屋上でサンマを焼いたり、日常生活に馴染みきれない様子など、浮世離れした主人公の可笑しな日常生活と、殺し屋としての顔のギャップが最高に魅力的で癖になる。

 

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(出典:『ザ・ファブル』) 
POINT
  • 既刊14巻(2018年7月現在)
  • シリアスさとゆるさのギャップが最高
  • 登場人物の掛け合いが漫才のよう癖になる。

 

45.『五等分の花嫁』

 

貧乏高校生の主人公が、借金をなんとかする条件として、『5人のヒロイン』に勉強を教えることになり、そこから努力して認められていく王道パターンのラブコメ。

 

冒頭挙式のシーンから入り、最初からゴール見せられて、全員揃った中で「五人のうち誰と結ばれたかはわかりません」って導入は面白い

 

多くの伏線を張りつつ、誰か特定させずに話を進める構成と、とにかくヒロインの五つ子が可愛い!みんなそれぞれ性格が違っていて個性が魅力的な作品!

 

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(出典:『五等分の花嫁』)
POINT
  • 既刊5巻(2018年7月現在)
  • 女の子の可愛いさが余す所なく五つ子に詰まってる

 

46.『寄生獣』

 

空から飛来した正体不明の生物「パラサイト」が、主人公の脳を奪う事に失敗し、右手に寄生した“ミギー”との、奇妙な友情と戦い、別れを経験していく物語

 

『生態系ピラミッドの頂点に立つ人間と、そんな人間のエゴに警鐘を鳴らす物語...』

という固いことは抜きにして、メッセージ性が強烈でエンタメとしても一級品。

 それらもさることながら、今の漫画にはない簡潔さとまとまりのある内容。

 

結末を知った上で見ると、序盤から物語の核心に迫る伏線が完璧に計算されて仕込まれているのが分かって、何度も楽しめる。30年に一度クラスの傑作

 

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(出典:『寄生獣』)
POINT
  • 全10巻(新装版)
  • 人間や人間が作っている社会についての深い考察
  • 大風呂敷を見事に畳んだ漫画史に残る名作

 

47.『彼方のアストラ』

 

惑星旅行にきた高校生9人が遭難。宇宙サバイバルしながら生還を余儀なくされる物語

 

全5巻の中で巧妙に伏線が仕込まれたまさに二度読み必至の作品でありながら、緻密に構築された物語に唸らされ、ミステリー作品としても秀逸。

 

4巻で次々と明かされていく謎に興奮しっぱなしでラストは最高潮 &全巻通しての表紙の意味がクライマックスでわかるという完璧な作品

 

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(出典:『彼方のアストラ』) 
これらに魅力を感じる人は是非!
  • 1話から張り巡らされる伏線
  • 犯人は誰だ?要素
  • 思いシナリオだけどあんまりギスギスしない
  • 愉快なギャグ
  • 二転三転のどんでん返し
  • 美しいタイトル回収
  • 全5巻

 

48.『魔人探偵脳噛ネウロ』

 

主人公無双チートからスタートして弱っていく王道の逆パターン 

謎を食す魔人ネウロが推理しつつも、事件は強引に解決する、能力バトルあり、友情物語あり、そして主人公の成長ありの、探偵物の皮を被った娯楽漫画

 

ギャグは独特で面白いし、全く読めない展開で驚きの連続。

 

表現の独特さや人間の感情や欲望、悪意の掘り下げた方に加えて、至るところに散りばめられた伏線を全て回収して、物語として無駄がなく全てが繋がって綺麗に終わる。

 

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(出典:『魔人探偵脳噛ネウロ』) 
POINT
  • 全23巻
  • 「暗殺教室」の作者である松井優征の連載デビュー作
  • 演出や構成は、漫画の中でも最強格と呼べる

 

49.『女子攻兵』

 

精神を汚染する巨大女子高生型兵器に乗った男が、妄想と現実の間で戦争する物語… 

 

エヴァの女子高生版。身長20mの女子高生型兵器にオッさんが搭乗する…

ずっと乗ってると精神汚染されて、オッさんの人格が破壊され女子高生のまま戻れなくなるという…設定。

 

隅から隅まで非常に狂気に満ちてて、あまり人に勧められる作品ではないけれど、気になる人は是非読んでほしい 。

 

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(出典:『女子攻兵』)
POINT
  • 全7巻
  • SF者と映画好きにおすすめしたい傑作
  • 現実と妄想が入り交じる最終章の展開

 

50.『懲役339年』

 

「転生、生まれ変わりが信じられている」という斬新な世界設定

懲役339年を課せられた大犯罪者"ハロー"の生まれ変わりとして、産まれてすぐに刑務所に入れられた『歴代ハロー』の物語 

 

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(出典:『懲役339年』)

 

4巻とは思えない壮大な物語、ライトな画とそれに対照的な、張り巡らされた伏線・重厚なストーリー、 重苦しいタイトルと序盤の展開からは予想できない最終回

 

「社会とは」「宗教とは」みたいなところに切り込みつつ、滅茶苦茶面白い。

巻数は少ないが映画を見終わった気分になる、読み手の様々な感情を揺さぶる作品

POINT
  • 全4巻 
  • 漫画というより映画、ストーリー構成力が尋常じゃない
  • 次はどうなるのかわくわくする

 

51.『外天楼』

 

エロ本を巡った少年たちの奮闘するギャグ、馬鹿馬鹿しさと気軽さの短編かと思ったら、ラストに脈絡がない様に思えた物事が全て周到な伏線だったと判明する

 

ネタバレを一切見ずに読んでほしい。一巻完結でこれだけ完成度の高い漫画はない

 

ミステリーとしてのツボを全て押さえた上で、予想を超えるオチを用意するという面白いミステリーに必要が全て詰まっている作品

POINT
  • 前1巻
  • 中学生のエロ本の買い方の話から、想像できないラスト
  • ラストに向かって一気に加速する伏線の回収は圧巻

 

52.『レベルE』

 

「幽☆遊☆白☆書」や「HUNTER×HUNTER」などの作品で有名な富樫義博の作品。

すっごい独特な世界観、地球にやって来た宇宙人のバカ王子が暇つぶしに起こす

悪ふざけを軸とした物語がオムニバス形式で展開される

 

オチの秀逸さはもちろん、全てオチのための素材にしてしまうし、メタネタまで伏線に使うし、作者の底意地の悪いエンタメ精神が全編に溢れてる。

主人公が「宇宙一頭のキレるバカ」ってのがもう…最高でしょ…

POINT
  • 全2巻
  • 冨樫が仕事すると傑作しか生まれない

 

53.『スピリットサークル』

 

主人公の男子中学生が過去生を巡り自らの因果に向き合う、手塚治虫「火の鳥」も彷彿とさせる壮大な輪廻転生ファンタジー。

 

主人公とヒロインの「過去生」(いわゆる前世)の因縁が物語の軸で、二人を中心に現在のキャラが、前世で様々な関わりを持っていた事が明らかになっていく展開

輪廻転生してるので、過去生が回数を重ねるごとに重層して物語が積み上がる仕組みで、全6巻でホントに物語構成が素晴らしい作品

 

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(出典:『スピリットサークル』) 
POINT
  • 全6巻
  • 輪廻の中で起こる様々な物語が、一つの始まりに収束していく
  • 何度か読むたびに理解が深まるスルメ作品

 

54.『ふたつのスピカ』

 

宇宙を目指す少年少女たちと、不思議なライオンさんの青春群像劇。

 

宇宙開発が身近になった近未来のお話の中で、宇宙飛行士訓練学校で出会った5人が、友情や各登場人物の宇宙への思い、過去との葛藤を描いた心温まるSFファンタジー

 

アニメは中途半端で終わってしまったけど、原作は衝撃の展開と感動のラスト。

何も悲しくないのに、雰囲気が悲しくノスタルジー。

そこがまた良く、泣かされる。

 

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(出典:『ふたつのスピカ』)
POINT
  • 全16巻
  • タイトル回収(2巻)はかなり素敵
  • 鬱なのか感動なのかそれはあなた次第!

 

55.『NARUTO』

 

落ちこぼれの主人公が努力して成長していく、コンセプトだったはずなんだけど、なんやかんやで火影の息子、おまけに九尾、仙術チャクラと、最強血統だったというオチ…

 

巻数が多いということで途中グダルところもあるが、最後の締めと、魅力的な名シーンもたくさんありスラスラ読める、日本を代表するクールジャパンの代表漫画。

 

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(出典:『NARUTO』)
POINT
  • 全72巻
  • 潜在能力と成長力著しい、暴走系主人公。 
  • 主人公勢だけでなく敵役にも魅力的なキャラ。 

 

56.『家庭教師ヒットマンREBORN』

 

マフィアのボスになるため、中学生が赤ん坊"の"殺し屋に家庭教師させられる物語 

 

連載当初は一話完結のギャグ漫画だったが、途中から突然バトル漫画に路線変更(笑)

この漫画が本当に面白くなるのはツナが覚醒してから8巻辺りから急激に面白い。

 

主人公たちのどんどん成長してく物語は熱く、ライバルや敵だった者らとの共闘

仲間と共に、仲間の為に強くなっていく優しく強い主人公を応援したくなる作品

 

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(出典:『家庭教師ヒットマンREBORN』)

 

リボーンの魅力は作者が女性ということから、小道具や武器のデザインのカッコよさがぶっ飛んでるのがいい。男の作者は、ピアスとか指輪にあそこまでこだわらない

POINT
  • 全42巻
  • ヘタレな主人公が成長していくという王道展開
  • 9巻から途端に戦い出してむちゃくちゃ面白い

 

57.『僕のヒーローアカデミア』

 

友情、努力、勝利全部揃ってて、当然のような面白さ

 

アメコミを基礎にしたデザイン、滅茶苦茶熱い素晴らしい作画

最弱の主人公が力を手に入れヒーローになり、世界を救う王道ストーリーだから読んでて飽きない、少年漫画・ジャンプって感じの熱い漫画。

 

おどおどしながらも真摯に一歩ずつヒーローの道を進む王道の主人公と、粗暴と自尊を極め、師匠への想いだけは汚れないライバル、王道と変わり種のコンビも魅力。

 

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 (出典:『僕のヒーローアカデミア』)
POINT
  • 既刊19巻(2018年7月現在)
  • 「友情、努力、勝利」の系譜を継ぐジャンプ王道漫画。

 

58.『四十七大戦』

 

全国の県が擬人(神)化して名産物を武器に戦う、勝てばよその県を併合して、日本の首都を目指せ!…というお話。

 

地元の名産・名所を武器に週刊少年漫画ばりにアツい戦いを繰り広げる

 ありがちな偏見ネタじゃなく、しっかり調べられてて愛を感じる。

少子高齢化等現実問題を根底にしつつ、コメディかと思いきやめっちゃ熱い。

各都道府県への愛がすごい。日本国民皆に読んでほしい漫画。

 

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(出典:『四十七大戦』)
POINT
  • 既刊4巻(2018年7月現在)
  • テーマは『地方創生』
  • WEBマンガ総選挙2018で1位の作品

 

59.『この世界の片隅に』

 

昭和18年、広島県呉市に嫁いだすずさん(18歳)とその一家の終戦までの日常のお話。

 

第二次世界大戦末期の日本が舞台なので勿論、重い内容も含まれているが、あくまでも戦火の中でもたくましく生きる一般人の日常生活がメインに描かれている。

 

日常のソフトな絵柄に無数の殺伐とした戦闘機、スズさんの穏やかな日常を間接的に奪っていく、それでも日常を守りたい。このバランスが上手にマッチしている。

 

既成概念を破壊され「感動という単純な言葉では言い表せない余韻」が残る作品。

何を書いても安い感想文になりますので、ご一読をおすすめします

 

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(出典:『この世界の片隅に』)
POINT
  • 全3巻
  • 史実に基づいた、戦前〜戦後までを生き抜いた「すずさん」のお話

 

60.『甘々と稲妻』

 

父子家庭でちゃんとした手料理を子供に作ってあげられない事に悩んでる父親が、一人で暮らしてる女子高生と、3人でご飯を食べる光景が心温まる作品。

 

この作品は、感情の表現が魅力的な漫画の素晴らしさを実感する。

  • 初めての土鍋ご飯が無事に炊けた時の安堵感
  • 半年ぶりに心のこもった美味しいご飯を食べた時の感動。
  • 娘の心から喜んだ表情を見た時の歓喜と後悔。

 

美味いとかまずいとか、そういうことじゃなくて、料理を作るだけで幸せになれる。

食卓囲む家族。巻を追うごとに父子二人三脚で成長してく点も魅力。

 

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(出典:『甘々と稲妻』)
POINT
  • 12巻完結
  • 食と家族愛をぶれずに最後なで描いている
  • 相関図が「よつ⚪︎と」と似ている

 

61.『ちはやふる』

 

「競技カルタ」が題材での部活をテーマとした『スポ根+恋愛』漫画 

主人公の競技かるたへの想いと、遠くに引っ越してしまった「競技カルタ」を教えてくれた男の子への想い、競技に掛ける比重、主人公の恋愛に掛けるバランスがとても良い

 

少女漫画だからと言って「競技カルタ」という題材が軽く扱われているわけではなく、むしろ非常に細かく丁寧に、その競技性や特徴、魅力が描かれている作品。

 

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(出典:『ちはやふる』) 
POINT
  • 既刊38巻(2018年5月現在)
  • 少女漫画の皮を被った王道スポ根マンガ
  • 1話からの熱い流れがずっと冷めない稀有な作品

 

62.『東京卍リベンジャーズ』

 

ヤンキー+タイムリープ。(恋人が死ぬ未来を変えるために過去へタイムリープ)

特攻の拓、カメレオンに通じる、気合いはあるけど強くない主人公が、凄いヤツらに一目置かれてくマガジン伝統のヤンキー漫画。

 

表紙だけ見ると完全にヤンキー漫画だが、どちらかというとタイムリープを主軸に置いた作品で、主人公が現在を変えようと四苦八苦する熱い展開

 

不良版「時をかける少女」なんて言われてますけど、飛んでも飛んでも救えないこの感じは、「映画バタフライエフェクト」を彷彿とさせる切なさ

 

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(出典:『東京卍リベンジャーズ』)
POINT
  • 既刊8巻(2018年9月現在)
  • ヤンキー×タイムリープっていう珍しい組み合わせ

 

63.『GUNSLINGER GIRL』

 

身体障害を持つ少女達を集めて頑丈な義体を与え、対マフィア用の戦闘員として運用している国家組織、そこで暮らす少女達と、彼女らの監督役でバディを組む大人達の物語

 

愛のあり方、それぞれの生き方、死の形……色々な事を考えさせられる。

少女の兵、右翼組織と戦う構図など、設定も魅力的。特に後半の密度は物凄い。

 

あらすじで、初めから哀しい終わりしかこないことは分るが、 ラストで描かれた「希望」には感動を覚える。 

 

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(出典:『GUNSLINGER GIRL』)
POINT
  • 全15巻
  • やるせない話だが、最後に思いがけない救いがある

 

64.『幼女戦記』

 

魔法が一般的に使われる異世界で、戦争に参加させられる中身がおっさんの幼女が、魔法を使い空を舞いながら神を呪いつつ英雄になっていく物語

 

部下の死をも厭わない弱冠9歳が血と泥に塗れた戦場を駆け巡る。

ある人は言う。

「アレは幼女の皮を被った化物です」

 

最初は題名でドン引いて漫画もアニメも避けていたが、蓋を開けてみればカチカチの戦争モノだからそういうのが好きな人にはお勧め。

 

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(出典:『幼女戦記』)
POINT
  • 既刊11巻(2019年2月現在)
  • 幼女が活躍しまくって俺TUEEEEEEってなる話
  • 他者に対する共感能力の欠如したサイコパスが主人公

 

65.『DEATH NOTE』

 

名前を書かれたらその者が死ぬノート…

天才的な頭脳を持つ主人公のライトとLが、頭脳合戦を繰り広げ、そこに様々な不確定要素が入り込んで、話を盛り上げて行く構成

 

頭脳/心理戦は勿論興奮するけど、デスノートを書くのは(死神の目の有無関係なく)知識でもって文字を認識、書ける人間だけってところ。使い手次第な点が面白い。

 

美形で勉強ができて、美人の彼女をとっかえひっかえしてて大量殺人鬼で、とんでもないクソ野郎なのですが、主人公の魅力という点では群を抜いていた

 

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(出典:『DEATH NOTE』
POINT
  • 全13巻
  • 頭脳戦を繰り広げて、難局を打破していくタイプの作品。 
  • 絵もシナリオも最高レベルのクオリティ

 

66.『封神演義』

 

中国の小説「封神演義」を下敷きに大胆なSF的解釈と、ファンタジー、ギャグ、独自のキャラクターデザイン再構成させた作品 

打撃<頭脳戦の胸熱な闘いで、少年漫画に上手くコミカライズされている

 

適度な風呂敷の広げ具合と伏線回収、魅力的な登場人物、単行本の表紙が本編の重大な伏線となっており、読み終わった後に気づいて衝撃受ける

 

二転三転し、作中で世界観が変わる所は『からくりサーカス』を彷彿とさせる

POINT
  • 全12巻
  • テンポの良さと魅力的なキャラ、伏線、壮大な物語
  • ジャンプでは珍しく打ち切り引き延ばしもなく完結した漫画

 

67.『よつばと!』

 

日常はこんなにも愛しいものだと気づかせてくれるとても素敵な作品

本当にただの子どもの日常しか描いていないのに惹き込まれる、尚且つ「嫌な登場キャラ」がいないから読んでて嫌悪感を覚えない。日常系漫画の一つの"到達点、

 

よつばの、幼児ならではの勘違い、暴走のシュールさ、おかしさ。

周囲の大人達、友達が、それに振り回されつつも、根気良く付き合う

「善良な大人達が皆で子供を見守る」「年上の子が年下の子の面倒を見る」古き良き日本のコミュニティが描かれている。

 

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(出典:『よつばと! 』)
POINT
  • 既刊14巻(2018年4月現在)
  • 老若男女楽しめる 
  • ファミリー/日常系漫画の中で頂点に君臨する漫画

 

68.『日常』

 

唯一無二な世界観を持った独特の「間」が魅力のシュール日常作品。

 

現実の日常とも、漫画設定にありがちな、いわゆる「日常系」とも違う、女子学生ゆっこの周りで起きる不思議でシュールな日常を描いた物語。

 

訳の分からない出来事に訳も分からず、一生懸命に取り組むキャラ達の滑稽さ

想像の斜め上をマッハで殴打するようなシュールギャグの応酬を満喫できる

 

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(出典:『日常』)
POINT
  • 全10巻 
  • 不条理な「日常」を題材にしたシュールな作風
  • 登場人物の多くが個性的、奇想天外な出来事に翻弄される

 

69.『さよなら絶望先生』

 

人生に絶望した教師望と希望に満ち溢れた女子高生可符香を中心とした物語。

 

世の中の流れだとか風潮だとかを、笑いを交えて批判的に取り上げて、自虐ネタで突っ走しる。キャラクター性も高く、大正浪漫を思わせる作画も粋。

 

ストーリーが進むにつれ、少しずつ絶望にさよならを告げるがごとく、前向きになっていく主人公の心理描写が素晴らしい。

 

1話完結のただのギャグ漫画……かと思えば、終盤『驚愕の展開』

終盤29巻の後半から凄い勢いで伏線を回収し、シリアスとギャグを間に挟みながら、『絶望先生』と少女たちの物語を回収して綺麗に終わる

 

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(出典:『さよなら絶望先生』)
POINT
  • 全30巻
  • 和風の美しさにストーリーはギャグ&風刺というギャップ

 

70.『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

 

作者の実体験を元にした、吃音(どもり)に苦しむ女子高生のお話。

人が当たり前にできる能力を持たない主人公が、それを受け入れ一歩踏み出す物語

 

生活の中で自己紹介が出来ない事で生まれる不便や苦労、心理描写、表情、周りの目・視線が、作者自身が吃音というのも納得の上手さで胸を締め付けられる。

 

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(出典:『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』)
POINT
  • 1巻で完結する物語は清々しい読後感。
  • 原作者の実体験が元のリアリティのある吃音描写

 

71.『capeta』

 

F1レーサーを目指す少年を描いた物語 

多くの少年漫画の主人公像とは対極に位置する「天才」「異端」「孤高」というワードは、作者の作品に共通する主人公達の特徴だが、この作品も「天才」が主人公

 

家族や友達、チームのエンジニアやメカニック、スポンサー、メディア記者、色んな立場の、シブく熱い大人が揃って、若きレーサーの夢を支えている。そこが最大の魅力

 

度肝を抜く駆け引きが魅力の熱闘レーシングロマン!

逆境を乗り越える痛快さと、好敵手たちとの友情が最高の作品。

 

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(出典:『capeta』)
POINT
  • 全32巻
  • 天才による天才の物語
  • 天才はそれだけで人を惹きつけることを再確認する

 

72.『ヒナまつり』

 

893の元に超能力少女が居候して色々メチャクチャな事が起こるギャグ漫画 

「よつばと」を黒くしたような内容で、的確にツボを突いてきて、呼吸できなくなるぐらい笑える。脱力系ながら面白い言葉の応酬言葉選びのセンスが抜群

 

シュールさがウリですが、感動的な回もあり、話が一辺倒にならないのも魅力。

キャラが常人ではないので、先が読めない展開が多く笑わせてくれます

 

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(出典:『ヒナまつり』)
  • 既刊14巻(2018年3月現在)
  • 登場人物全員頭のネジがゆるんでるギャグ漫画
  • たまに凄い瞬間火力で面白い時がある

 

73.『アフロ田中』

 

男なら頷きながら読むこと請け合いのくだらない下ネタ漫画

 

何シリーズも続く言わずと知れたギャグ漫画、主人公は、強烈な天パを持つ男『アフロ田中』高校→高校中退→上京→さすらい→幸せ、と来て今度は結婚で完結。

 

内容は「仕事ダルい」「彼女欲しい」と在り来たりだが、地元の冴えない友達の特別じゃない人生の話を聞いてるような、エピソードが凄く魅力的に映る。

こんな漫画は他にない…。

 

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(出典:『アフロ田中』)
POINT
  • 全10巻+6シリーズ
  • 爆笑必至のくだらない下ネタ漫画!

 

74.『ワンパンマン』

 

全く新しい形のヒーロー物、余りに強すぎて、どんな敵もワンパンで倒してしまう主人公が、孤独や虚無感に悩みながらもマイペースに戦うお話。

「最強≠幸せ」ってのが面白い。

 

ちゃんと強さを自覚していて、威張りもしない。

ただのヒーローであり、好敵手が欲しいだけ。その理由は矛盾もなく、ただただ純粋…

 

「ワンパンだけで倒す」っていう発想は他の人でも考えた人はいるだろうけど、ここまで面白いキャラとストーリーを作った人はいないだろう。

キャラも作画もストーリーもギャグも魅力的なハゲヒロー漫画

 

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(出典:『ワンパンマン』)
POINT
  • 既刊17巻(2018年8月現在)
  • 面白い上に画力も凄まじい
  • 圧倒的強さなのかな、報われなさ。不思議な魅力。

 

75.『転生したらスライムだった件』

 

刺殺されたと思ったら、異世界でスライムに転生してしまう主人公の物語

 

成り上がり+無双もので、雰囲気は『オーバーロード』に似ている。

配下全員が主人公に忠誠を誓っていて、国造りの丁寧な描写も大きな魅力

最初は町、国、同盟国盟主、更に魔物の国を作って、仲間を増やして、村から町に、町から国に栄えていく過程も面白い。

 

主人公が苦労らしい苦労もせず、ピンチにもならないんだけど、子供の頃妄想してたストーリーぽくて、そういうのが安心して読める作品。

POINT
  • 既刊8巻
  • 溢れる安心感たるや悟空レベル。最強スライム

 

76.『人間仮免中』

 

作者の壮絶な半生を描いたノンフィクションエッセイ漫画。

 

統合失調症で歩道橋から飛び降り、顔面崩壊と片眼を失明する大怪我を負ってからの日々、統合失調症の大変さ、二十五歳年上の彼と暮らす壮絶な人生。

 

落書きみたいな絵で怖い事が描いてあるので、精神が安定してる時に読むべき。

特に「歩道橋バンジー編」で描かれる統合失調症の妄想/幻覚が、突き抜けすぎてて怖いのに笑ってしまう。漫画史に残る壮絶な作品&人生

 

「万人向けではないが」とか「人には勧められないが」とか言いながら、かなり広い層の人が読んでいる。スルーしていい作品ではない

 

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(出典:『人間仮免中』)
POINT
  • 壮絶すぎて感動を通り越して驚愕。
  • そんじょそこらの壮絶人生と一線を画す壮絶さ

 

77.『アドルフに告ぐ』

 

ヒトラーはじめ3人のアドルフを軸に描く戦争の物語。

登場する三人のアドルフの一人は、神戸でパン屋を営む亡命ユダヤ人の息子。

もう一人のアドルフはもちろんアドルフ・ヒトラー。

 

主人公がドン底に落ちて、ちょっと希望チラつかせられるたんびに再び地獄に叩き落されるコンボ、鬱展開に次ぐ鬱展開のアッパーがひどい作品

 

ナチスだろうと、日本の陸軍将校だらうと、そしてヒトラーだろうと徹底的に「人間」として描く、手塚治虫一流のヒューマニズムと戦争観が凝縮された漫画。

POINT
  • 伏線だらけ、タイトルまでも伏線、最終巻で一気にくる。
  • 人種差別、愛、友情が複雑に絡む手塚治虫の作品
  • 5巻完結

 

78.『エリア51』

 

神に妖怪にと、ありとあらゆる人以外の化け物が集められ、アメリカ主導で管理されている『エリア51』と呼ばれる場所が舞台

 

そこで探偵業を営む人間・マッコイと、助手で河童のキシローのド探偵物語

 

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(出典:『エリア51』)

 

基本的に1話完結作品だが、伏線の張り方とその回収やセリフ回しがとにかく絶品

 

素晴らしく練りこまれたストーリーと、白と黒のコントラストの強い超絶魅力的な絵で、巻を追うごとに、どんどん高純度のエンターテイメント漫画になっていく

「血界戦線」好きな人とかに超絶オススメ。

POINT
  • 全15巻
  • 壮絶な展開に感動のフィナーレ。最後まで不意打ちまみれの傑作
  • ハードボイルドな世界観やアメコミを取り入れた画風 

 

79.『保安官エヴァンスの嘘』

 

モテるための保安官になった見栄っ張りの男を、主人公にした西部劇コメディ。

 

 周りからは硬派な保安官と思われてるが、彼女いない歴=年齢でただモテたいだけの主人公が、父親の言いつけを守り、モテる(と思ってる)行動を繰り返すが全て空回り

ギャグ漫画であり、ニヤニヤが止まらない哀愁漂うラブコメでもある。

 

「かぐや様は告らせたい」にひけをとらないレベルのギャグセンス。

地の文や心の声、括弧付きセリフなどを利用して展開されるすれ違いネタは笑える。

 

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(出典:『保安官エヴァンスの嘘』)
POINT
  • 既刊4巻(2017年3月現在)
  • モノローグと括弧を使ったジェットコースター勘違いネタ

 

80.『クロノクルセイド』

 

ニューヨークを舞台に、悪魔に弟を連れ去られた少女・ロゼットが、心優しい悪魔・クロノと弟を取り戻す旅に出る…という物語

自分の寿命と引き換えに悪魔に力を貸して悪魔と戦うシスターのバディもの

 

前半こそ、コメディも交えてはいるものの「人間と悪魔(の信頼関係)」や「死生観」がテーマとなっていて、後半に入るにつれて、ダークでシリアスな悲劇物へと変貌する。

 

8巻という短い巻数ながらも、伏線を回収してスッキリ完結へ向い、ラストは衝撃的

エンディングも、作中で何度も示唆されていた彼女の寿命について誤魔化さずに描かれており、最後の見開きには感動がある

 

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(出典:『クロノクルセイド』)
POINT
  • 全8巻
  • ラストの感動と絶望は素晴らしい 
  • 王道の良さをこれ以上無いほど表現してくれた隠れた名作

 

81.『銀狼ブラッドボーン』

 

かつて吸血鬼を殲滅する部隊で功績を挙げ、英雄と称された『70才の隠居老兵が』今度は人骨を食べるモンスターを相手にする物語

 

バトルシーンの画力の高さ、戦闘シーンが激しくかっこいい。そして漫画では珍しい70代の主人公。肉体の衰えを今までの経験でカバーするという斬新な設定も魅力

 

復讐のため吸血鬼を殺し回っていた英雄が、今度は己が復讐される側に回っていた……という展開、敵側の心情や事情を丁寧に描いており、どちらにも感情移入してしまう。

かつて対峙した吸血鬼の王ファウストと共に戦うシーンは圧巻…

 

過去の復讐に囚われまくって、果てのない殺し合いを繰り返す。

人間と吸血鬼と人工食人鬼の三つ巴の復讐劇

 

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(出典:『銀狼ブラッドボーン』)
POINT
  • 既刊7巻(2018年6月現在)
  • 70歳の戦うイケジジイ
  • 厨二を網羅した世界観

 

82.『エンバンメイズ』

 

主人公が最初から最強という状態ですが、相手も同様のランクでミスなどはほぼない

チートなんだけど能力ものではなく、ゲームの種類が独特で、180点は基本、毒ガス吸いながらダーツしたり、負ける権利を10億で売ったりと…

 

試合は技術メインではなく心理戦であり、必中のプレイヤーたちが交わす極限の駆け引き美しい作画の爽快ダーツアクション漫画。

 

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(出典:『エンバンメイズ』)
POINT
  • 全6巻
  • 「嘘喰い」が好きな方は好きだと思う
  • ひたすらダーツ。頭使った戦いが好きな人にオススメ。

 

83.『ぼくらの』

 

異世界から現れる敵ロボットから地球を守る15人の子供。

乗り込んだロボットで戦い、負ければ地球は滅亡。でも操縦者は必ず死ぬ

 

極限状態の少年少女が『死を通して生を見直す』ハートフルボッコストーリー。

 

死を目前として少年達は何を思いどんな行動するのか?

そんな人間ドラマがこの作品の最大の魅力、容赦ない展開で絶賛鬱展開ですが、葛藤しつつ最後まで頑張る少年少女が好きな方には、お勧め

 

序盤、主人公と思っていた男がいきなり死んで絶句する…。

 

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(出典:『ぼくらの』) 
POINT
  • 全11巻
  • 安直なハッピーエンドではない収束も妙にリアル。
  • 設定や、話が重い割に気張らず見れる作品

 

84.『狼の口 ヴォルフスムント』

 

ハプスブルク家の侵攻から独立を勝ち取った流血のスイス誕生の歴史が舞台

誇張はあるが、リアルな中世の攻城戦を描いた素晴らしい作品

 

平たく言ってしまえば、中世ヨーロッパを舞台にした関所破りのお話で、密行者だとバレたら死ぬ。死にまくる。もりもり死ぬ。非常にキツいお話

 

騎士vs農民、圧倒的支配に弱者の反乱から攻・籠城・追撃戦まで揃えており

頭から最後まで、息継ぎない殺戮と虐殺、殺戮と虐殺で、「自由」のために戦う人が無残に死んでゆく場面が多いが、想いは受け継がれてゆく…

 

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(出典:『狼の口 ヴォルフスムント』)
POINT
  • 全8巻
  • スイス独立の史実をもとにしたレジスタンスと権力者の争い 
  • 救いなさすぎて辛い、激しく欝になる

 

85.『戦闘破壊学園ダンゲロス』

 

怪々な能力を身につけた魔人と呼ばれる高校生の男女60名が、生徒会サイドと、番長サイドに分かれて全力で殺しあう超級エンタメ作品

 

能力バトル物なんだが、バトルシーンに情け容赦が全く無い。

 

頭のイカれた能力をもつ癖の強すぎるキャラと、無茶苦茶な設定が多すぎて先の展開が予測不能な面白さが魅力

 

基本的に能力が馬鹿馬鹿しいものが多いけど、内容はガチ、結構緻密に伏線が張り巡らされてて、最後まで緊張感のある展開で、全8巻という程よい長さでまとまっている

 

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(出典:『戦闘破壊学園ダンゲロス』)
POINT
  • 全8巻
  • 頭のイカれた面白い能力しか出てこない怪作
  • 無茶苦茶な設定、予測不能な流れとミスリード含む伏線

 

86.『鬼滅の刃』

 

人喰い鬼によって家族を皆殺しにされた1人の少年が、唯一生き残るものの鬼に変貌した妹を人間に戻そうと、家族の仇を討つために旅をする物語。

 

一話から絶望的な展開に引き込まれ独特な世界観にどっぷり浸かれる

大正時代を舞台とし「努力!友情!勝利!」と明るくはない作風で、独特すぎる台詞回し、結構シビアな世界観や、魅せる時の絵の迫力など完成度の高い作品。

 

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(出典:『鬼滅の刃』)
POINT
  • 既刊13巻(2018年11月現在)
  • 間違いなくジャンプの中で今最も熱い漫画。
  • 引き込まれる独特な言い回しと画風が魅力

 

87.『ドリフターズ』

 

「fateっぽい、厨二」設定だけでそそる、異世界バトル漫画

 

エルフ、ドワーフ、ドラゴンのいるおなじみのファンタジー界に、織田信長、鬼島津、ハンニバルなどの偉人たちが異世界に飛ばされて、ドリームチームを結成するお話。

 

「世界中のやべえ奴らが時代、国を越えて一堂に会したらどうなるか?」という誰しもが子供の時にした妄想を、この作品は具現してくれている

 歴史上の人物たちを次々とぶちこんでくる怒涛の展開に、これからどんな物語が生まれるか皆目見当がつかない、この勢いがたまらない作品

 

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(出典:『ドリフターズ』)
POINT
  • 既刊6巻(2018年11月現在)
  • 聖杯戦争✕異世界転生といういわばオタクの夢みたいな物語
  • 黒を活かした独特の絵柄盗作台詞回し

 

88.『極主夫道』

 

"不死身の龍"と恐れられていた元ヤクザが、ゴリゴリの主夫を極めてる作品。

例えがいちいち極道で面白く、絵が上手いのでシュールな感じとギャップが最高。

ギャップでごり押ししてくるスタイルと、迫力ある画面が、がっちり組み合わさっており、構図とコマ割りもわかりやすく、ストレスなく読める

 

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(出典:『極主夫道』) 

 

「極主夫道」と「ザ・ファブル」はどちらも「伝説のアウトローが一般人として生活する」という似たような題材ながらも、正反対の面白さがあってどちらもオススメ。

POINT
  • 既刊2巻(2018年12月現在)
  • シュールな笑いが好きなら面白いからおすすめ
  • 元ヤクザが真剣に主夫してる作品

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

個人的に面白いと思った漫画のご紹介でした

かなァ~~~り香ばしいリストになってしまった!

 

当然ですが、漫画に何を求めているかによって、おすすめの作品は変わります。

今回は、読んで「ワクワクできるか」「スリルを感じるか」「引き込まれるか」「心を揺さぶられるか」というような観点で選びました。

そういう意味では、どれもおすすめできます。

 
ぜひ、これを参考に『神漫画』を味わいつくしてみてください。