梶本レイカさんの才能が凝縮した作品『悪魔を憐れむ歌』感想とあらすじ紹介

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人間を箱折りしちゃう連続猟奇殺人の犯人である医者と、それを追い詰める刑事を両視点から描いたハードボイルドサスペンス作品。

冒頭の見開きが悪夢のようなインパクト、1巻で物語にかなりの広がりを見せ、物語は狂気を帯びて疾走する

殺人鬼の狂気と組織の腐敗の描写など、ドラマチックで迫力ある画面構成と謎が加速する物語に引き込まれながら読み進められ、ばら撒かれた伏線回収が楽しくてたまらない。

※グロ度は抑えめなので苦手な人でも読めます。

 

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(出典:『悪魔を憐れむ歌』)

 

箱折連続殺人事件を追う刑事.&ガチサイコパスの医者

タブーとされてる人間を折って畳む連続殺人事件を追い続けてるせいで、周囲から煙たがれてる刑事が、協力を求めて訪ねた町医者がまさかの連続殺人鬼で…という物語の始まり。

医者が只者ではない。タッチや雰囲気は耽美で映画を観てるよう、通常時の異常なテンションの高さ、笑顔で骨をへし折っていく犯行時の姿、医者も刑事も全貌が全く見えなくてただただ怖い。

 

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(出典:『悪魔を憐れむ歌』)

 

壮絶な過去を背負い「悪魔」を追う刑事

1巻はかなりハードな内容、過去編が大幅をしめる2巻は、時間軸を伝いながらさらに広がっていく。思い出したくない過去と思い出せない過去、更に謎が深まる展開。

 

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(出典:『悪魔を憐れむ歌』)

 

警察上層部の思惑などで事件が複雑化していて面白い

この作品は、読者に犯人がわかっている状態で進む。

犯人は分かってる…すごく分かりやすいぐらい…けど犯人に辿り着けない、彼がなぜ捕まらないのか警察側はどこまで掴んでいるのか、警察の内部事情も描かれているリアル路線でそっちの方も楽しめる。

 

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(出典:『悪魔を憐れむ歌』)

 

まとめ

『悪魔を憐れむ歌』 を紹介しました。

劇画風な絵柄もその内容によくあっていて、犯人の狂った美学に、警察組織内部からの抵抗……これでもかと読み手に不安と恐怖を煽る要素が詰め込まれていて、面白いのでオススメです。

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