可愛い絵柄で「リアル」な戦争を描く『ペリリュー─楽園のゲルニカ』感想とあらすじ紹介

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戦争末期、日米両軍が多数の犠牲者を出した悲惨なペリリュー島での戦いをテーマをカワイイ絵柄でリアルにえがいた作品。

可愛いキャラクターと、深く重い内容とのギャップが戦争の悲惨さを際立たせている。戦争を知らない世代が、戦争の現実を知ることができる、貴重な作品。

 

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 (出典:『ペリリュー─楽園のゲルニカ』)

 

史実にオリジナルを混ぜた、過酷な戦いの話

戦争漫画によくありがちな反戦を全面に押し出した内容でもなく、美談で飾られたものでもない

70年前、パラオのペリリュー島で日米両軍が壮絶な死闘を繰り広げた戦いを、漫画を描くのが好きでちょっと気弱で優しい主人公を通して描かれています。

 

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 (出典:『ペリリュー─楽園のゲルニカ』)

 

可愛い絵なんだけど内容は凄惨

太平洋戦争の激戦地の一つが舞台です。一万人以上が戦死した戦場を描く以上地獄しか待っていない展開ですが、ほのぼのした絵と凄惨を極める戦場のギャップが特徴的。

和みと殺伐さに突っ込んでいく対比が凄まじく、リアル絵より妙な臨場感煽る…閉じ込められた殺し合いの島の物語。

 

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 (出典:『ペリリュー─楽園のゲルニカ』)

 

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 (出典:『ペリリュー─楽園のゲルニカ』)

 

作者のコメント 

この戦いで、日本兵は殆ど助からなかった激戦の史実を元にした話なので酷い。酷いを伝えている作品。

 『戦争や軍についての知識、70年前の常識について読者の方に勉強させるストレスをカットし、「戦争を体感」して貰うことを重視して描いています』

「兵士は、自分たちと変わらない普通の人だった。今も世界で起きている戦争に想像力を向けてほしい」と作者は答えている。

アメリカがやったこともだけど、日本兵がやった残酷な事もリアルに描いてる。戦場という地獄に肉薄している凄い作品。

 

まとめ

『ペリリュー─楽園のゲルニカ』を紹介しました。

日本の兵隊さんが、サンゴの島で『戦争』という地獄にまきこまれてゆくリアル。今こそ子どもから大人まで全ての人に読んで貰いたい漫画

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