【2019年】これぞ名作! 壮大な伏線回収が秀逸な漫画を紹介!凄い。とにかく凄い作品。

※2019年1月6日更新

 

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この記事では、衝撃的な展開が予想できない、観返したくなる!

ワクワクの序盤、ハラハラの中盤、伏線回収と大団円のラストと構成も完璧な、「伏線」「構成力」が凄い漫画をまとめました。

漫画探しの参考になれば幸いです。

 

この記事で見つかる漫画▼
  • 緻密に張り巡らされた伏線やラストにバッチリハマる構成力
  • 重厚に作りこまれ、何度読んでも新しい発見がある作品。

 

「伏線」とは?その役割

  • ⑴小説や戯曲などで、のちの展開に備えてそれに関連した事柄を前のほうでほのめかしておくこと。
  • また、その事柄。「伏線を敷く」
  • ⑵あとのことがうまくゆくように、前もってそれとなく用意しておくこと。また、そのもの。「伏線を張る」

登場人物の間に対立や葛藤などを設定したり,一見重要性に乏しいように思われる内容を、物語の結末に関わる『伏線』として配置することですね。

 

では、そんな登場人物や場面、物語の結末「伏線」の重要性を身に染みて感じる漫画をチョイスしたので、少し長いですが、お楽しみください。

 

 

 

『ブラックナイトパレード』

 

ブラックなサンタクロース会社に就職させられてしまった男の物語。

あらすじ▼

クリスマスを一人むなしくコンビニバイトに費やした日野三春は、その夜、黒いサンタ服の男に遭遇する。

「悪い子の所には、黒いサンタがやって来る」そう語る男に「悪い子」だと告げられた三春は、突如、サンタの袋に“捕食"され…!?

 

『荒川アンダーザブリッジ』の中村光先生のブラックユーモアあふれる作品。まだ巻数が少なめなので、この機会に1巻から是非

 

ギャグで壮大な伏線を隠しながらグイグイ展開が進み、ギャグとトラウマの配合具合、ギャグと思いきやとんでもない伏線だから、展開が読めずゾクゾク

 

理解が難しいとか読み返した方が面白く感じるとかでなく、単純に「面白い」という理由で読み返したくなる。

毎回毎回伏線回収があってストーリーが完成されてる感が凄まじい

クリスマスネタがこんな風になるなんて天才過ぎる。

 

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(出典:『ブラックナイトパレード』)
POINT
  • 毎年クリスマスの時期に新刊出て、今年で3巻
  •  荒川アンダー ザ ブリッジ中村光先生の作品
  • 普通に読んであの伏線の凄さ味わって欲しさある

 

『PandoraHearts』

 

あらすじ

お前の罪…それは——、お前の存在そのものだ。

15歳の成人の儀に訪れた紅き厄災…

その身に覚えのない罪により永遠の牢獄アヴィスに堕とされたオズ=ベザリウスは「アリス」と出会う——。

抗えない運命の歯車が、絶望へと誘うかのように…。

 

不思議の国のアリスなどの童話をモチーフにしたダークファンタジー

アヴィスという監獄をめぐる人の欲望や葛藤が描かれ、物語が入り組み、最後まで読まないと結末がわからない展開

 

何よりも伏線が凄い▼

伏線の物凄く膨大な量と、それを最終回までに全て綺麗に回収し終える手腕が素晴らしい。この漫画を越える、伏線が重要な漫画は無い

各キャラの物語を踏まえての成長、様々な立場の登場人物と綺麗な色彩の作画、初期から張られた伏線と、毎巻の大どんでん返し、それらをきちんと回収する巧緻な構成力が、最終巻までぎっちり詰まりに詰まってる作品

 

注意点としてはキャラクターがわりと4ぬ。

鬱くしいという単語が似合う本格派ダークファンタジー

 

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(出典:『PandoraHearts』) 
POINT
  • 全24巻
  • 鎖が複雑に絡み合うような、濃厚で深淵な物語
  • 胸熱展開&絶望展開で悶え苦しむ

 

『戦闘破壊学園ダンゲロス』

 

怪々な能力を身につけた魔人と呼ばれる高校生の男女60名が、生徒会サイドと、番長サイドに分かれて全力で殺しあう超級エンタメ作品

 

能力バトル物なんだが、バトルシーンに情け容赦が全く無い。

爆弾を置いて敵を全滅させる様な、物語の見せ場の上、普通は使わない必殺、必勝の手段を両陣営が平気で使う

基本的に能力が馬鹿馬鹿しいものが多いけど、内容はガチ、結構緻密に伏線が張り巡らされてて、最後まで緊張感のある展開で、8巻という程よい長さでまとまっている。

 

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(出典:『戦闘破壊学園ダンゲロス』)
POINT
  • 全8巻
  • 頭のイカれた面白い能力と、スーパーチートの転校生
  • 無茶苦茶な設定、予測不能な流れとミスリード含む伏線

 

『スピリットサークル』

 

手塚治虫「火の鳥」も彷彿とさせる壮大な輪廻転生の物語

主人公とヒロインの「過去生」(いわゆる前世)の因縁が物語の軸で、二人を中心に現在のキャラが、前世で様々な関わりを持っていた事が明らかになっていく展開

 

1巻の壮大なスケールの物語の幕開けと、謎めいた伏線の種まき

その上で『輪廻』というテーマの魅力予想外の展開、自問自答を繰り返すキャラクター、全てが噛み合って進んでいく様をしっかりと描いておりエンタメ性も高い

 

輪廻転生してるので、過去生が回数を重ねるごとに重層して物語が積み上がる仕組み。全6巻でホントに物語構成が素晴らしい

 

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(出典:『スピリットサークル』) 
POINT
  • 全6巻
  • 輪廻の中で起こる様々な物語が、一つの始まりに収束していく
  • 何度か読むたびに理解が深まるスルメ作品

 

『彼方のアストラ』

 

惑星旅行にきた少年少女9人が遭難事故するお話。

宇宙への往来が当たり前になった近未来。高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ”に旅立つ。

未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受ける、予想外の事態とは!? 近未来SFサバイバルストーリー、始動!!

 

広がる宇宙を背に、宇宙船とスペーススーツの少年少女、モチーフの全てがレトロSF・冒険・サバイバル・青春群像の魅力が満載

疑問ばかりの序盤が中盤になると疑惑に変化し、最終巻に近付くにつれ、散らばった伏線が深まって、読了後の満足感がえげつない。

緻密に構築された物語に唸らされ、ミステリー作品としても秀逸

 

全5巻の中で、巧妙に伏線が仕込まれたまさに二度読み必至の作品でありながら、子供たちそれぞれのエピソードに胸を熱くしたり、涙ぐんだりしながら読み進め、4巻で次々と明かされていく謎に興奮しっぱなしでラストは最高潮

 

ミステリ要素だけでなく、少年少女の冒険、成長物語としてもお手本のよう全巻通しての表紙の意味が、クライマックスでわかるという完璧な作品

 

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(出典:『彼方のアストラ』) 
POINT
  • 全5巻
  • 細部まで美しい画、SFの想像力、舞台設定、全てが凄い
  • 随所に散りばめられた伏線が回収と、どんでん返しが目白押し

 

『Hunter x Hunter』

 

ストーリー展開・伏線・台詞回しなど、カタルシスが得られるような展開、物語の一貫性と深みが素晴らしい。

 

最高傑作はキメラアント編▼

凶暴性しか持たなかった蟻たちが、戦いの中で人間のような感情を抱いていき、逆に人間達が悪魔のような残虐性を見せる、あのカオスさと冷静な語り部が、小説を読み上げあげたような高揚感を抱かせる

関連記事;「キメラ=アント編」とかいう人類史上最高傑作の物語!

 

読めない展開と相まって、単純な力の差では勝敗は決まらない、6種類の系統分類と各々の特徴的な『念能力という設定』『制約と誓約』弱者が強者に立ち向かうための意志や、覚悟を問われるストーリーとなっている点も魅力。

 

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(出典:『Hunter x Hunter』)
POINT
  • 既刊35巻(2018年2月現在)
  • 末永く読んでいきたい誰にも真似できない傑作

 

『無能なナナ』 

 

能力者が集まる孤島の学園に転校してきた主人公ナナ

その正体は「人類の的」である能力者を抹殺するために、国家から送り込まれた暗殺者。無能力でありながら、次々と能力者をバレずに暗殺していくというストーリー

 

あんまりストーリーについて詳しく語っちゃうと、魅力を奪う事になるから言えないけど、時間遡行や不死身といった能力者相手との頭脳戦バトルが面白い

デスノートっぽい、互いが互いの腹を探り合って「ボロを出させる」ように動く推理戦・頭脳戦が魅力の作品

 

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(出典:『無能なナナ』)
POINT
  • 既刊4巻(2018年10月22日現在)
  • 何だこの展開は⁉︎想像を超える内容にただただ脱帽。
  • タイトルと絵柄でスルーすると後悔する。

 

『鋼の錬金術師』

 

言わずもがなの名作。王道バトルファンタジーでありながら、暗いテーマも扱う良作で、深く考えさせられる物語の構成

 

鋼の錬金術師は魅力ある、命、生きること、命あるものへの尊厳と愛情に溢れた、壮大でありながら身近な想いをテーマにした作品

個性豊かで魅力溢れるキャラクター作り込まれたストーリー展開一つ一つぐっとくるセリフ回し、丁寧なおまけコーナーなど、読んでいない人は絶対読んでほしい漫画

主人公らが身体欠損というスタートを持つ、酷なダークファンタジーだけども、それでも、強大な敵に立ち向かっていく明朗な少年漫画

 

1冊でも手に取るとつい最後まで読んでしまい、そして所々で涙が…。

長編バトル漫画のバランスと総合力として、すべての要素に於いて90点を下回ることのない大傑作。

 

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(出典:『鋼の錬金術師』)
  • 全27巻
  • 見事な起承転結、お説教ぽくない強いメッセージ性、魅力的なキャラ、世界中にファンがいるのも納得な作品

 

『プラネテス』

 

2070年代、人間が宇宙でも生活する近未来が舞台

宇宙という特殊な環境で浮き彫りになるそれぞれのパーソナリティ。"愛"というワードに、安っぽさが感じられない部分がこの作品の懐の広さであり、普遍的な魅力

  • 『月で生まれ育った少女の話』
  • 『宇宙からは国境は見えないのに宇宙でも国からは逃れられない話』

など、様々な人種、世代、立場の人間、様々な角度からエンターテイメントに迫る熱い人間達のドラマを軸に、深いテーマ性も感じさせるレベルの高い話が、積み重ねられ、伏線を回収して、感動的なラストで幕を閉じる。

 

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(出典:『プラネテス』)
POINT
  • 全4巻
  • 様々な人種、世代、立場の人間が集まる宇宙

 

『クロノクルセイド』

 

ニューヨークを舞台に、悪魔に弟を連れ去られた少女・ロゼットが、心優しい悪魔・クロノと弟を取り戻す旅に出る…という物語

 

自分の寿命と引き換えに悪魔に力を貸して悪魔と戦うシスターのバディもの

前半こそ、コメディも交えてはいるものの「人間と悪魔(の信頼関係)」や「死生観」がテーマとなっていて、後半に入るにつれて、ダークでシリアスな悲劇物へと変貌する。

 

8巻という短い巻数ながらも、伏線を回収してスッキリ完結へ向い、ラストは衝撃的

エンディングも、作中で何度も示唆されていた彼女の寿命について誤魔化さずに描かれており、最後の見開きは感動する。

 

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(出典:『クロノクルセイド』)
POINT
  • 全8巻
  • ラストの感動と絶望は素晴らしい 
  • 王道の良さをこれ以上無いほど表現してくれた隠れた名作

 

『暗殺教室』

 

担任をしながらE組の生徒に卒業までに自分を暗殺させるお話。

生徒28人もいる生徒全員が役割持ってて、キャラの掘り下げが出来てる、物語中の伏線張り、日常と非日常が混ざり合うなんともいえない感覚が心地良い。

コメディとシリアスの狭間を駆け抜けていくスピード、あらゆる点で、万人が楽しく読めるのに必要なことが詰まってる作品

ラストは感動必至!きっとあなたも最終巻を読み終えた後は、虚無感に襲われ、親指を立てて溶鉱炉に沈んでいくはず!

 

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(出典:『暗殺教室』) 

POINT
  • 全21巻
  • 「暗殺」のテーマの裏に「教育」と、なにより「成長」がある

 

かぐや様は告らせたい

 

表紙がアレな感じなので抵抗がある人も読んでみるべき、お互い惹かれ合っている2人が自分から告白することを「負け」と捉え「いかにして相手に告白させるか」を競い合う一風変わったラブコメ

才気あふれる美男美女で相思相愛な生徒会のコンビが、ムダな頭脳戦を用いて「相手から告白させてやる」と、しのぎを削るのが面白い。

ギャグとシリアスのON・OFFが最高な作品、あっ……ここからシリアス来る……と予感させ、その終わりは非常に綺麗な形で終わる。

 

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(出典:『かぐや様は告らせたい』)

POINT
  • 既刊10巻(2018年6月現在)
  • 恋愛頭脳戦、とゆう新しいジャンル

 

『レベルE』

 

「幽☆遊☆白☆書」や「HUNTER×HUNTER」「レベルE」などの作品で有名な富樫義博の作品。

すっごい独特な世界観、地球にやって来た宇宙人のバカ王子が暇つぶしに起こす、悪ふざけを軸とした物語がオムニバス形式で展開される

オチの秀逸さはもちろん、ダークな雰囲気で、短編集のようであり繋がりがあり、物語が転がっていく過程がとてもスリリングで面白い。

全2巻とは思えないほど密度が高く、先の読めない展開にあっという間に引き込まれる。

 

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(出典:『レベルE』)

POINT
  • 全2巻
  • 冨樫が仕事すると傑作しか生まれない

 

『セトウツミ』

 

ひたすら二人がキレッキレの会話を川辺の階段でするだけなんだけど、自然と口角が上がってしまう静かな面白さ、言葉の中に高いレベルの会話テクニックが詰まっている、質の高い作品。

ほかのキャラクターも二人の会話を邪魔しない程度に登場し、物語の奥行きを広げていく構成。

高校生が河原で喋っているだけの漫画かと思いきや、最終巻、一気に物語が動き出す。すべての伏線が一気に収束、怒涛の伏線回収されて近年稀に見る文句なしの名作になる

 

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(出典:『セトウツミ』) 

POINT
  • 全8巻 
  • ただただ川べりで高校生2人がだべってるだけの漫画
  • 完結の8巻はラストに向けて全てを集約した見事な構成

 

『外天楼』

 

一巻完結でこれだけ完成度高い漫画はない

エロ本を巡った少年たちの奮闘するギャグ、馬鹿馬鹿しさと気軽さの短編かと思ったら、後半はそれすらぜんぶ伏線になって予想もしないラストに向かってく、ネタバレを一切見ずに読んでほしい。

ミステリーとしてのツボを全て押さえた上で、予想を超えるオチを用意するという面白いミステリーに必要が全て詰まっている作品。

 

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(出典:『外天楼』)

POINT
  • 全1巻
  • 中学生のエロ本の買い方の話から、想像できないラスト
  • 短編かと思って読んでいると最後に全てが繋がってく

 

『魔人探偵脳噛ネウロ』

 

主人公無双チートからスタートして弱っていく王道の逆パターン 

謎を食す魔人ネウロが推理しつつも、事件は強引に解決する、能力バトルあり、友情物語あり、そして主人公の成長ありの、探偵物の皮を被った娯楽漫画

ギャグは独特で面白いし、全く読めない展開で驚きの連続。

表現の独特さや人間の感情や欲望、悪意の掘り下げた方に加えて、至るところに散りばめられた伏線を全て回収して、物語として無駄がなく全てが繋がって綺麗に終わる。

 

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(出典:『魔人探偵脳噛ネウロ』) 

POINT
  • 全23巻
  • 「暗殺教室」の作者である松井優征の連載デビュー作
  • 演出や構成は、漫画の中でも最強と呼べる

 

『それでも町は廻っている』

 

推理小説が好きな女子高生を中心に、同級生やご近所の人々との交流を描いたコメディ。

どの話も周到に張り巡らされた伏線。巧みな演出、トリッキーな話作り、綿密に作りこまれた物語の構成、どれを取っても他にはない魅力を持った素敵な漫画

登場人物の台詞、髪型、さりげなく置かれた小道具などから各エピソードの時系列を推理するのも楽しく、色々な角度から楽しめる 

 

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(出典:『それでも町は廻っている』)

POINT
  • 全16巻
  • バラバラの時系列の中に張られた伏線

 

『さよなら絶望先生』

 

一話完結の風刺ギャグ漫画。

世の中の流れだとか風潮だとかを、笑いを交えて批判的に取り上げて、自虐ネタで突っ走しる。キャラクター性も高く、大正浪漫を思わせる作画も粋。

1話完結のただのギャグ漫画……かと思えば、終盤『驚愕の展開』

終盤29巻の後半から凄い勢いで伏線を回収し、シリアスとギャグを間に挟みながら、『絶望先生』と少女たちの物語を回収して綺麗に終わる。

 

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(出典:『さよなら絶望先生』)

POINT
  • 全30巻
  • 和風の美しさにストーリーはギャグ&風刺でというギャップ

 

『からくりサーカス』

 

人間と殺戮を繰り返す「からくり人形」が絡むアツすぎるバトル漫画

いくつもの人間関係が交差し合い織り成される人間ドラマと、迫力ある力強いバトルに加え、『伏線回収の最多記録保持作品』ではないかと思われる程、緻密に伏線が張り巡らされたまさに『からくり』

人間の頭の中でこれほどまでに壮大な物語が作られ、それを漫画という手法で表現できる事に感動する。

テーマの一つが『見返りを求めない愛』なので、大切な人の為に戦う尊いドラマが盛りだくさんなんだけど、それは大体『最高の死に様選手権』に直結するので覚悟が必要

 

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(出典:『からくりサーカス』)

POINT
  • 全43巻 
  • ラストの演出はまさにタイトル通り
  • トラウマ級の絶望と感動を新鮮な気持ちで味わえる

 

『うしおととら』

 

獣の槍の継承者「うしお」が、獣の槍に封じられていた伝説の妖怪「とら」と共に、最強最悪の妖怪「白面の者」を倒す物語。

化け物と人間が互いの存在を疎ましく思いながらタッグを組む

バディものの王道かつ、ファンタジー設定、ダラダラ続かないし、目的も明確。熱い友情と宿縁が交錯して、最高かつ最良のプロットを展開。

全巻全てに最終決戦の伏線が張り巡らされてて、それらの伏線が一つになるクライマックスが爽快

絵が荒いと敬遠するひともいるけど、一度は読んでほしい少年漫画の傑作

 

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 (出典:『うしおととら』)

POINT
  • 全33巻 + 外伝1巻
  • 絵や線の荒さが吹き飛ぶストーリーの重厚さ
  • 少年と妖怪が心を通わす感動巨編

 

『G戦場ヘヴンズドア』

 

漫画家に関わる人達を描いた作品。

編集者の父を持つ鉄男と、人気漫画家を父に持つ町蔵がタッグを組み、マンガを描く物語

似たような題材のバクマンとは違い、こちらは漫画は目的ではなく手段。3巻完結なのに内容が濃い スポ根ぽさもある、非常に心を熱くさせる青春漫画

終盤につき回収されていく伏線、一つ一つ血肉の通った名言連発のキメ台詞、主人公達負の連鎖の断ち切り方にとても感動させられ、愚直で気持ちのいい作品

 

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(出典:『G戦場ヘヴンズドア』)

POINT
  • 全3巻完結
  • 大仰すぎる台詞回しが全編に渡って展開
  • 掛け値なしに不朽の傑作

 

『GUNSLINGER GIRL』

 

身体障害を持つ少女達を集めて頑丈な義体を与え、対マフィア用の戦闘員として運用している国家組織、そこで暮らす少女達と、彼女らの監督役でバディを組む大人達の骨太な物語

あらすじで、初めから哀しい終わりしかこないことは分るが、 ラストで描かれた「希望」には感動を覚える。

最後まで付き合いたくなる魅力のある作品。

 

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(出典:『GUNSLINGER GIRL』)

POINT
  • 全15巻
  • やるせない話だが、最後に思いがけない救いがある

 

『不滅のあなたへ』

 

何者かによって“球”が地上に投げ入れられた “球”は情報収集し姿を変化させる『不死身』

万物を記録できる『不死身』の主人公が、旅する中で出会った人や、生物の肉体や思考を自身に記録し、自我を獲得していく物語。

死を知ることでヒトを知り、母を知ることで愛を知り、友情を知ることで意思を得て、多くの出会いと別れを経験して0か1になる物語

読めば読むほど作り込まれた伏線に驚かされる仕様、週刊連載とは思えない美麗な絵、人間の生きてる意味や人間の生と死がテーマの壮大な作品

 

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(出典:『不滅のあなたへ』)

POINT
  • 既刊7巻(2018年6月現在)
  • 作者は『聲の形』の大今良時
  • 2018年発掘した名作トップ3に入る
 

『惑星のさみだれ』

 

地球を砕こうとしている悪の魔法使いから地球を守る、主人公ら12人の超能力者たちの物語

この作品が凄いのは、本来地球を守るべき立場であるヒロインは「地球は自分が壊すから敵になど壊させない」という思想の魔王、主人公は、そんな地球を破壊を目論む女に心酔し、共に地球破壊を目論むとこから物語が出発する

その過程で子供達が尊敬できる大人と出会い、そんな風な大人になろうと、ゆっくりと変わっていく過程が丁寧に描かれている。

丁寧な伏線回収、主人公の成長、登場人物それぞれの見せ場、全部詰まって全10巻、これ以上に綺麗に終わった作品は他にない。

 

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(出典:『惑星のさみだれ』)

POINT
  • 全10巻という簡潔ながら濃い内容、ラストまでダレずに進む
  • 厨二病チック、作者のメッセージ性が強い良作  
  • 1、2巻が痛い。3巻まで忍耐を試される作品(一気買い推奨)
 

『僕だけがいない街』

 

一気読みしたくなるミステリー漫画

"リバイバル"という能力をもつ主人公が、母親が殺されたことをきっかけに、18年前に戻され、当時起こった連続誘拐殺人事件に立ち向かう物語

謎とヒントを与え続けながらグイグイ読み込ませていき、張り巡らされた伏線や最終決戦での怒涛の展開、犯人が判明するシーンや、駆け引きのシーンにドキドキ

最終話の展開含め、あらゆる方向からの「ミスリード」と、その中の真実に近づく「スリル」への追求に尽きる作品。

 

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(出典:『僕だけがいない街』)

POINT
  • 全9巻
  • タイムリープを使ったミステリーもの 
  • タイトルの真意にはシビれる丁寧な作品
 

『聲の形』

 

聴覚障害の西宮さん、それを小学生の頃いじめてた石田くんがお互いに高校生になって再会するところから物語が始まる。

障害者、いじめ、母子家庭、教育現場の問題、その他を雑多に、突っ込んで描かれている作品。少年誌では、障害者を題材にすることはタブー視されている感があって、触れられることが少ない題材にあえて挑戦した漫画

『障がい者』と『そのいじめっこ』という敏感な題材が扱われているせいで、ついそっちに目がいってしまうのだけど、

物語の本質は、自分を肯定できない二人の救済の物語。

傷を負った二人だからこそ、その救済には感動がある。自らを肯定できた時世界が開かれる。人生のリスタートにパワーをくれる作品

 

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(出典:『聲の形』)

POINT
  • 全7巻
  • 個人的に自己啓発に分類される漫画
  • ノリで見ると精神的にズタボロにされる
 

『ヒストリエ』

 

舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作

紀元前4世紀の古代ギリシアを舞台に、奴隷がいるのが当たり前、その人命なんて財産としての価値しかない世界で、実在した人物であるエウメネス波乱万丈という単語すら生温い人生を、描いたとても残酷な物語

2003年に連載開始して14年かけて10巻と進行は遅めだけど、内容は面白すぎて困る。汎用性が高い名言も多い。 

 

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(出典:『ヒストリエ』)

POINT
  • 既刊10巻(2017年3月現在
  • 「寄生獣」の岩明均が描く歴史漫画。
 

『白暮のクロニクル』 

 

オキナガ(吸血鬼?)という長寿の人間が生息する世界をリアルに描き、長い長い殺人事件を紐解いていく物語。

不老不死の長命者(蔑称は吸血鬼)なる異人を通じ、排斥運動や日本的な管理システムなど、社会派なテーマを描きつつ、連続殺人鬼というロマンを織り交ぜた作品。

色んな事件を解決しながら根幹の物語が進んでいく構成、ぐるっと遠回りしているようで、徐々に核心に近づいく。

最終巻最終話で印象的なラストシーン。「読み終わったら1話を読め」の極上ミステリー

 

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(出典:『白暮のクロニクル』) 

POINT
  • 全11巻
  • 「サスペンス」漫画としてクオリティは高い
  • 巻を追う毎に面白さマシマシ、推理小説のワクワク感が炸裂
 

『七夕の国』

 

寄生獣の岩明均先生の作品。紙に穴を開ける程度の超能力しか持たない主人公が、自分の祖先のルーツである奇妙な村と、その一族の歴史と謎に迫る小さく壮大なSF漫画。

大きな話が小さな村で起きるという対比がポイント。最初から最後までかなり計算しつくされてる感があり、序盤に散りばめられてた伏線とタイトルの意味が終盤分かる

丁寧に作り込められていた謎や伏線も派手さはないが、綺麗に解かれて。全4巻と短くまとまっていている名作。

 

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(出典:『七夕の国』)

POINT
  • 全4巻完結
  • 話のインパクトは寄生獣に負けるけど纏まっていて無駄がない。
  • 主人公がモブサイコの『モブ』みたいな考え方

 

『懲役339年』

 

懲役339年を課せられた大犯罪者"ハロー"の生まれ変わりとして、産まれてすぐに刑務所に入れられた『歴代ハロー』の物語

「転生、生まれ変わりが信じられている」世界設定で、生まれ変わりが残りの懲役刑を引き継ぐという斬新な世界観

4巻とは思えない壮大な物語はどれをとっても一級品

ライトな画とそれに対照的な、張り巡らされた伏線・重厚なストーリー、 重苦しいタイトルと序盤の展開からは予想できない最終回、読み手の様々な感情を揺さぶる作品

 

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(出典:『懲役339年』)

POINT
  • 全4巻 
  • 漫画というより映画、ストーリー構成力が尋常じゃない
 

『ぼくらの』

 

異世界から現れる敵ロボットから地球を守る15人の子供。乗り込んだロボットで戦い、負ければ地球は滅亡。でも操縦者は必ず死ぬ

ロボット・ジアースの操縦者に選ばれ、極限状態に追いやられた少年少女15人が『死を通して生を見直す』ハートフルボッコストーリー

死を目前として少年達は何を思いどんな行動するのか、そんな人間ドラマがこの作品の最大の魅力

序盤、主人公と思っていた男がいきなり死んで絶句する。

 

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(出典:『ぼくらの』) 

POINT
  • 全11巻
  • 生命の意味などを問い直してゆくSF
  • 設定や、話が重い割に気張らず見れる作品
 

『EAT-MAN』

 

ネジや金属片などを食べ体内で再構成し武器、機械などの物質を排出する殊能力を持った「世界一の冒険屋」が主人公のSF漫画。

冒険屋と呼ばれる「なんでも仕事を請け負う者」たちが繰り広げる、敵を倒したり、依頼を解決するSF漫画

SF的な世界観の構築は勿論、ストーリーの造り方がすごく上手い

粋なオチとセリフ回しは何度読み返しても飽きず、ミスリードと伏線の張り方も絶妙で、読み返すと違った視点で見れたりする

 

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(出典:『EAT-MAN』)

POINT
  • 基本的に1話完結
  • 既刊4巻(2018年7月現在)
  • ネジやら機械やらを食べる主人公、オイルが酒代わり。 
 

『寄生獣』

 

空から飛来した正体不明の生物「パラサイト」が、鼻や耳から人間の頭に侵入、脳に寄生し全身を支配してしまう。

主人公の脳を奪う事に失敗し、右手に寄生した“ミギー”との、奇妙な友情と戦い、別れを経験していく物語

メッセージ性が強烈。エンタメとしても一級品。それらもさることながら、今の漫画にはない簡潔さとまとまりのある内容。

結末を知った上で見ると、序盤から物語の核心に迫る伏線が完璧に計算されて仕込まれているのが分かって、何度も楽しめる。30年に一度クラスの傑作

 

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(出典:『寄生獣』)

POINT
  • 全10巻(新装版)
  • 人間や人間が作っている社会についての深い洞察、考察
  • 大風呂敷を見事に畳んだ漫画史に残る名作
 

『DEATH NOTE』

 

名前を書かれたらその者が死ぬノート…頭脳戦、大量の台詞、殺人に手を染める主人公…ジャンプでも異色の漫画。

主人公のライトとLが、頭脳合戦を繰り広げ、そこに様々な不確定要素が入り込んで、話を盛り上げて行く構成

過去回想が殆ど使用されていないにも関わらず、キャラが掘り下げられ、魅力的な人物が多く出てくる点も魅力。

頭脳/心理戦は勿論興奮するけど、デスノートを書くのは(死神の目の有無関係なく)知識でもって文字を認識、書ける人間だけってところ。使い手次第な点が面白い。

 

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(出典:『DEATH NOTE』)

POINT
  • 全13巻
  • 頭脳戦を繰り広げて、難局を打破していくタイプの作品。 
  • 絵もシナリオも最高レベルのクオリティ
 

『進撃の巨人』

 

巨人がデカいとか、奇行種が気持ち悪いとかそういう漫画だったのに、『進撃の巨人っていうタイトルの意味』、『エレンのお母さん食べた巨人の正体』、『2000年後の君へっていうサブタイトル』、伏線の回収が上手く、物語が進むたび面白くなる。

人気があれば無意味に話が引き伸ばさせられるで、話がまとまりなく続いていく感じになりがちな連載もので、物語中の時間軸もちゃんと過ぎつつ、見事に話が進んでいく

24巻から、もう一方の側面から物語をなぞり、『理不尽な恐怖の対象でしかなかった巨人達の悲しい物語』が明らかになり、過去から現在へと一本の道筋が明らかになる。

歴代の漫画の中でも、しっかりと伏線を回収するプロットのクオリティの高さは異常

 

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(出典:『進撃の巨人』)

POINT
  • 既刊25巻(2018年5月現在)
  • 綿密に練られた物語の結末が気になる。
  • 物語における視点の多重構造の手本となる作品
 

『封神演義』

 

中国の小説「封神演義」を下敷きに大胆なSF的解釈と、ファンタジー、ギャグ、独自のキャラクターデザイン再構成させた作品

主人公がどんどん成長する王道少年漫画でありながら、打撃<頭脳戦の胸熱な闘いで、少年漫画に上手くコミカライズされている

適度な風呂敷の広げ具合と伏線回収、たくさんいるのにそれぞれが魅力的な登場人物、単行本の表紙が本編の重大な伏線となっており、読み終わった後に気づいて衝撃受ける

世界観が二転三転し、作中で世界観が変わる所は『からくりサーカス』を彷彿とさせる。

 

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(出典:『封神演義』)

POINT
  • 全12巻
  • 伏線回収が見事
  • ジャンプでは珍しく打ち切り引き延ばしもなく完結した漫画
 

『アドルフに告ぐ』

 

ヒトラーはじめ3人のアドルフを軸に描く戦争の物語。

登場する三人のアドルフの一人は、神戸でパン屋を営む亡命ユダヤ人の息子。もう一人のアドルフはもちろんアドルフ・ヒトラー。

ナチスだろうと、日本の陸軍将校だらうと、そしてヒトラーだろうと徹底的に「人間」として描く、手塚治虫一流のヒューマニズムと戦争観が凝縮された作品。

POINT
  • 伏線だらけ、タイトルまでも伏線、最終巻で一気にくる。
  • 人種差別、愛、友情が複雑に絡む手塚治虫の作品
  • 5巻完結

 

『ワールドトリガー』

 

ざっくり説明すると、異世界から侵略してきた敵を若者たちがチーム戦で撃退していくSFバトル漫画

1対1に拘ることの多い少年漫画で、頭脳戦と連携プレーチーム戦を中心に、攻撃手、銃手、狙撃手などのタイプ分けや、近距離、中距離、遠距離、複合のバトルがかなり比重占めており、王道ながらすごく面白い設定。

圧倒的作り込み、味わい深い伏線の数々、バトル漫画好きにとって理想的な作品。遅効性なので、数巻まとめて読むのがおすすめです。

 

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(出典:『ワールドトリガー』)

POINT
  • 既刊18巻(2017年3月現在)
  • 「チーム戦」と「戦術」を最高に面白く描く漫画
  • 人の考察も読んで、読み返すと、伏線と見方が見つかる構成力
 

『エリア51』

 

私立探偵が、様々な依頼を解決するハードボイルドな探偵モノ

神に妖怪にと、ありとあらゆる人以外の化け物が集められ、アメリカ主導で管理されている『エリア51』と呼ばれる場所が舞台。

基本的に1話完結作品だが、伏線の張り方とその回収やセリフ回しがとにかく絶品

素晴らしく練りこまれたストーリーと、誰にも真似できない超絶魅力的な絵で、巻を追うごとに、どんどん高純度のエンターテイメント漫画になっていく

 

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(出典:『エリア51』)

POINT
  • 全15巻
  • 壮絶な展開に感動のフィナーレ。最後まで不意打ちまみれの傑作
  • ハードボイルドな世界観やアメコミを取り入れた画風

 

『ワールドエンブリオ』

 

緻密な伏線とアクションが楽しい「嘘」がテーマの異能ファンタジー

感染すると 「棺守」と呼ばれる怪物になり、それに関わると、どんなに親しい間柄でも忘れ去られてしまうという世界設定。

「嘘」が全体のテーマになっており、主人公、ヒロインその他のキャラがそれぞれ「自分がついた嘘」にトラウマを抱えている

異能バトル物を下地に、家族愛や人間関係の欺瞞など深いテーマ性、物語の構成が素晴らしく、終盤以降の怒涛の伏線回収で、最後にすべてが繋がるストーリー

 

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(出典:『ワールドエンブリオ』)

POINT
  • 全13巻
  • 『嘘』を物語の軸に据えた構成が先の読めない展開を生み出す
  • 気持ち悪いレベルで練りこまれた伏線の量

 

『かんかん橋をわたって』

 

激アツすぎる。嫁姑がテーマの漫画

主人公が姑からの嫌がらせに気づくところから物語が始まる

嫁姑の家庭内ドロドロ物語だと思わせて、途中からスケールがどんどんデカくなり、悪に立ち向かうジャンプ系ヒーロー物語に急展開…

徐々に少年漫画になり、中盤で仲間をあつめて能力に目覚め、最終的に知謀と策略と暴力うずまくバトル漫画になり、人生に大事な教訓を教えてくれる壮大なエンドを迎える

 

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(出典:『かんかん橋をわたって』)

POINT
  • 全10巻
  • 過去の因縁と伏線回収が激熱 
  • 嫁姑問題から、いつの間にかジャンプみたいな展開に…

 

『ACCA13区監察課』

 

13の自治区を持つ王国で、自治区を視察する職務に就いている主人公が、水面下で進行するクーデター計画に、静かに巻き込まれる物語

お洒落な雰囲気の世界観に加え、黒幕に黒幕を重ね、それを徐々に展開していく。クライマックスまでの運び方がとても上手い構成

制服、主従、年の差、心理戦、スパイ、厨二要素満載な上に、淡々と進む物語の中に散りばめられた伏線の鮮やかな回収が見事な『スルメ漫画』

全体を通してタバコがキーアイテムになっており、この世界ではタバコは高額品で金持ちの道楽という設定も粋。

 

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(出典:『ACCA13区監察課』)

POINT
  • 全6巻
  • 終盤は驚きの連続。人間模様にぞくぞく
  • 素晴らしい構成力。正しく美しいラスト

 

『KEYMAN』 

 

世界観や背景が1940~50年代のアメリカでアメコミ風の絵が特徴的

人間と獣人が共に暮らす世界観。街を無償で守っていた『超人キーマン』が、何者かに殺害されるところから物語は始まり

人間と獣人が共に暮らす世界、ヒーローものには珍しい、警察の側からヒーローという不可思議の謎を追っていく物語。

刑事もので獣人あり、超人あり、オカルトあり、魔女あり、ロリババアあり、人種差別も絡んでいたりと、結構ハードなダークファンタジー

 

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(出典:『KEYMAN』)

POINT
  • 全13巻
  • アメコミ調の絵が好きな人はドハマリしそう
  • 風呂敷のデカさが一目瞭然。作りもゴツイ

 

『地球の放課後』

 

謎の生命体ファントムにより人類が消された世界設定

「世界の終末」を平和だった過去の世界を思い出しながら残った四人が暮らしていく『驚くほど緩やかな日常作品』

冒頭で登場する人類消滅の原因である『ファントム』の存在。最終巻では、それまでの謎や伏線を、急展開もなく綺麗に回収して完結する。

 

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(出典:『地球の放課後』)

POINT
  • 全6巻
  • 謎や伏線が気持ち良いくらいに回収された見事なラスト
  • 夏と終末と放課後と日常
 

『ワッハマン』

 

絶対に壊れない体を持つが、『頭がカラ』な古代サイボーグが主人公のコメディ。

序盤ギャグを基調としながらも、徐々に展開は熱く、悲劇の色を帯びていく『ギャグ漫画から、急に救いのないシリアス漫画へ変貌していく』という凄まじい展開を見せる作品。

下ネタ的なギャグや、セクハラネタが多いのでオススメし辛いが、ラストシーンは、今まで読んだ漫画の中でも屈指、色んな意味で永遠のオンリーワン。

 

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(出典:『ワッハマン』)

POINT
  • 全11巻
  • 一話完結型のギャグから、徐々に辛辣な物語となっていく。
 

『マテリアル・パズル』

 

一つの体に3つの魂を持ち、死ぬたびに存在変換するティトォ、アクア、プリセラが「女神」を倒すお話

魔法使い冒険物、という少年漫画ど真ん中の作品だけど、世界観、能力の描写、ネーミングセンス、大量の伏線の張り方と消化のカタルシス、予測不可能な展開のジョジョを彷彿とさせる能力バトル物

作者独特ののんびりした作風に慣れれば、シンプルな展開から急転直下先の読め無さが楽しめる。

秀逸なのが「魔法使い」の設定。

「魔法が存在する世界」だけど「魔法は天才が死ぬまで修行してやっと完成する」レベルの代物。じゃあ老人ばかり出てくるかと言うと…そこは是非読んで欲しい。

 

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(出典:『マテリアル・パズル』)

POINT
  • 全20巻
  • 少年漫画らしい熱い王道バトルと、意表をつく意外性
  • 伏線が散りばめられ緻密に構成されたストーリー
 

『約束のネバーランド』

 

自分達は引き取り手が見つかるのを待っているのではなく、鬼の食料として出荷されるのを待つ『家畜』だと気がついた『孤児院』の子供達の脱走劇。

閉鎖された絶望的な空間から、脱出を計る天才少年少女達と、それをどんどん追い詰めていく大人達のお互いの心理戦

綿密な計画が、海外ドラマを見ているようで、本当に引き込まれるし、細かく伏線もたくさん張られているので考察が楽しい。

大きな謎が明かされて一気に視界が広がる演出、希望を見つけた瞬間、その希望がまた絶望に変わるところが見所

 

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(出典:『約束のネバーランド』)

POINT
  • 既刊9巻(2018年6月現在)
  • 可愛らしい絵からは想像出来ない、壮大で頭脳戦もあるスリル脱獄サスペンス
 

『RAVE』

 

王道をさらに王道でサンドした世界を救うための冒険物語

ハチャメチャファンタジーと思いきや、割と理に適った能力モノの魔法バトルに昇華していく、初期の方から大量にフラグが建てられてるんだけど、その回収されるときの読者の驚きと言ったらない。

それ以外にも王道突っ走りつつ、ちゃんと主要キャラも掘り下げる。能力バトル物では最高の作品。

作者が同じなのでフェアリーテイルにハマった人は100%面白いと感じると思う。

 

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(出典:『RAVE』)

POINT
  • 全35巻
  • ファンタジー冒険活劇なんて正に少年漫画の王道
 

『リュウマのガゴウ』

 

生態系が崩壊し「白皮」と呼ばれる化け物に怯えながら暮らす中、人類が圧倒的弱者となった世界が舞台

わずかに生き残った人類は、大昔に世界を救った不老不死と言われる「英雄リュウマ」を最後の希望にしてる。

元一般人でありながら「リュウマ」を名乗り、希望の灯を絶やさぬよう、世界を救おうとする何人かの主人公が交錯しまくる、世代交代クロニクル漫画

時系列や登場人物の関係性が分かった時の面白さ、人類の天敵である白皮との戦争、とても面白い作品

 

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(出典:『リュウマのガゴウ』)

POINT
  • 全10巻
  • 怒涛の展開、時系列をシャッフルした構成が魅力
  • 異形の生物と生存かけて戦う戦闘がめちゃくちゃかっこいい

『嘘喰い』

 

 一言で表すならカイジに暴力が加わった感じのギャンブルもの

女々しい登場人物は居らず、個性溢れる男達が凌ぎを削り合う展開は刺激的で、登場人物全員頭が良く(意図的なバカキャラを除く)きちんと読者を裏切った決着を見せてくれる

個性的すぎるキャラクター、緻密な作画と高度な心理戦、駆け引きにスーツがはち切れんばかりの筋肉バトルがてんこ盛りの作品!

嘘喰いの魅力を語るうえで外せないのが「立会人」▼

立会人とは大組織「賭郎倶楽部」に身を置くエリート集団であり、主に闇ギャンブルの中立としての運行・仕切りをこなす。

彼らは全員もれなく選りすぐりの強者であり、また頭脳も逸脱している。故に完全なる中立者として取立てを行う。 

賭けに勝てても力が無ければ勝者にはなれない。ならば最終的には全部『暴力』で決まるじゃん!というジレンマを解決する

 

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(出典:『嘘喰い』)

POINT
  • 全49巻
  • 知略と暴力が入り乱れる破天荒ギャンブル漫画
 

『ドロヘドロ』

 

魔法使いと、そうではない人の2通りの人間がいる世界が舞台。

記憶を失い魔法使いによって顔をトカゲに変えられた主人公が、自分の過去を探る物語。

魔法使いや悪魔などの設定が細かく、独特な世界観がクセになる。

ダーティでグロテスクだけど、生首がそこらに転がっていてもおかしくない世界の描写がポップに描かれており、時より織り交ぜられるブラックギャグもシュールで魅力的。

SFだろうと、ファンタジーだろうと、ギャグだろうと、それを日常レベルの世界観で読者に見せてしまう。知る人ぞ知る名作。

 

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(出典:『ドロヘドロ』)

POINT
  • 既刊22巻(2017年6月現在)
  • ポップなノリでキャラが死んでいく
  • 伏線も見事で読むごとに続きが気になってく構成
 

『ベントラーベントラー』

 

宇宙人が普通に地球にいる世界観、宇宙人が起こしたトラブルを役所の職員である主人公と、外星人で解決していく緩いけど本格派のSF

「プラネテス」と同じ匂いを感じる作品。多種多様なケースに大しててんやわんやな人たちが繰り出す日常、知名度が低く、マイナーだけど最高に面白い。

庶民的なゆるさ雰囲気でライトに読めるSF漫画

 

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(出典:『ベントラーベントラー』)

POINT
  • 全3巻
  • ガチなSF的世界観
  • 日常系のSFを装いながら,急転直下で意表を突かれるの最終巻
 

『ベル☆スタア強盗団』

 

実在の人物の伝説ををコミカライズした作品だが、かなり史実とは違うみたいで、『活躍する美少女』風な漫画になっている

ベル・スター/wiki引用

アメリカ西部開拓時代の女性。伝説化されたその生涯により無法者とされ、俗に山賊女王、女ジェシー・ジェイムズなどと呼ばれている。

ベル・スターと噂されるが、実際はタブロイドが誇張した嘘で、銃声を聞くとパニックを起こしてしまう少女と、インデアンの血を引くが故に村八分を受け、唯一の財産の土地も鉄道開通の為に騙し取られかけている青年サムが、列車強盗をする物語

全3巻で列車強盗事件をクライマックスにもって来て、まるで映画を見てるような構成の爽快で面白い西部劇。

 

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(出典:『ベル☆スタア強盗団』)

POINT
  • 全3巻
  • 古き良き西部劇ことウェスタン・ガンアクション
  • 実在の人物をベースとした西部劇ネタ満載
 

『Landreaall』

 

舞台となるのは竜やモンスターが存在する世界。

王位継承候補の主人公が、出会いや経験から王とは何かを学んでいく物語、ファンタジー好きな人に強烈にオススメ

ファンタジーな世界観設定の中で、王位継承者・貴族・玉階・騎士・外周などの身分差や、戦争の惨禍を、複雑に絡み合いつつ随所の伏線が素晴らしく良い味出して、物語を展開していく

キャラクターに背景が細かく表現され、世界観・設定の作り込みや、絵巻物みたいに展開するストーリーに印象的な台詞の数々…、しっかいり『地に足の着いたファンタジー』

 

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(出典:『Landreaall』) 

POINT
  • 既刊31巻(2018年1月現在)
  • 長期連載にも関わらず新刊が出るたびに世界が広がっていく
 

『黒執事』

 

イギリス名門の貴族・ファントムハイブ家の全てにおいて完璧な執事・セバスチャンと12歳の当主の物語

『黒執事』というブラックさをかもしだすだけの画力、ミステリー・コメディ・ダークファンタジーの混ぜ合わせた作品。

読み進めていくと分かる2人の過去は驚愕。まさかの展開から、物語の核心に迫ろうとするエピソード。最序盤から張られていたであろう最大の伏線回収が、連載10年目にして始まる

 

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(出典:『黒執事』)

POINT
  • 既刊27巻(2018年7月現在)
  • イギリスのしかも豪華絢爛な貴族社会が舞台
  • 女向け漫画
 

『棺担ぎのクロ』

 

呪いを背負いながら旅をつづけるクロが、魔女に掛けられた『身体に黒が広がる呪い』を解くために旅をする切ない旅の物語。

ダークなジブリみたいな世界観独特の絵柄で、明るい話から人間のドス黒い話まで、描かれる世界は暗くて暖かくて引き込まれる

「白」と「黒」で世界観を表現、絵本のような可愛いイラストに練られたストーリーと張り巡らされた伏線が、絶望的なラストを予感させる。

 

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(出典:『棺担ぎのクロ』)

POINT
  • 既刊6巻
  • 革命的な4コマ漫画
  • 可愛い絵柄に重ためで独特な世界観

 

『四月は君の嘘』

 

母の死の影響からピアノが弾けなくなった少年と、奔放なバイオリニストの少女のラブストーリー。

音なんか出ていないはずなのに、不思議と音楽が聞こえてきそうな絵の表現力が凄い、ゆっくりじっくりと物語りは進んでいく。 

「その時です。私は、走り出したのです」ヒロインのこの言葉から物語がスタートして、完結まで至る。一生忘れることができない感動が詰まった作品。

 

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(出典:『四月は君の嘘』)

POINT
  • 全11巻
  • 言葉の描写や演奏が多くゆっくり丁寧に経過していく
  • 感動のラスト

 

『かってに改蔵』

 

作者は久米田康治「さよなら絶望先生」の原点ともいえる良作。

個性的なキャラクター達が騒動を起こしながら、あるあるネタを羅列していくブラックジョーク/ギャグ漫画。

この作品の最大の持ち味は、(後の絶望先生にも言えますが)社会風刺ネタ。

毒が少々強いので、好き嫌いは分かれるが、時代風刺、季節限定ネタ、あるあるネタ、関係した事なら、みんな知ってる有名人でも、めちゃくちゃマニアックなネタでも、持ち出してきて遠慮なくぶった切る!

 

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(出典:『かってに改蔵』)

POINT
  • 通常版:全26巻/新装版:全14巻 
  • 『絶望先生』同様、風刺ギャグに見せてラストにくる

 

『MURCIÉLAGO -ムルシエラゴ-』

 

凶悪犯罪者に対応するため選ばれた大量殺人者の「国選処刑人」が主人公。

主人公が、レズで最強なシリアルキラーというイカしたアンチヒロイン、『俺TUEEE』ではなく『私TUEEE』な最強系主人公が活躍する作品

殺害人数700人超、死刑待ったなしの女性死刑囚と、どう見てもロリなサイコパスペアが織りなす血と暴力活劇。踊るように人が死ぬ。

どういった過去で大量殺人者になったのかとか、それぞれの登場人物のまだまだ謎な部分の詳細が気になる、今後の展開に期待。

 

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(出典:『MURCIÉLAGO -ムルシエラゴ-』)

POINT
  • 既刊12巻(2018年6月25日現在)
  • サイコパス気質の女性が主人公のバイオレンス百合漫画
  • 伏線やキーワードの散りばめ具合が絶妙

 

『予告犯』

 

実在するネット犯罪をモチーフにし、曖昧な結末で終わったそれらの加害者に対して報復を行う男の物語。

ネット社会(SNS、まとめブログなど)をリアルに切り取ったクライムサスペンス。丁寧な伏線と構成により、3巻で綺麗に完結する

ネットテロリストの目的と終焉は社会への復讐でもなく、歪んだ正義感でもない、素朴で極めて人間的なものだった。(ラストはネタバレになるのでご自身で確認を!)

 

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(出典:『予告犯』)

POINT
  • 全3巻
  • 現代社会の問題に焦点を当てた、哀しくも切ないお話

 

『ことなかれ』

 

役所に設立された心霊現象を専門に取り扱う「ことなかれ課」を舞台にしたホラー作品。

「ことなかれ課」処理するのは、霊や超常現象などの不可解な事件…表紙とはだいぶ印象が違う、事件は後味の悪い結果を残すし、人は死ぬ。予想だにせぬ結末に読者も死ぬ。

愛らしい絵柄と個性的な設定の登場人物。物語もすんなり解決せず余韻を残す構成、散りばめられた伏線と回収、正統派ホラーでオチもしっかりホラー漫画。

 

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(出典:『ことなかれ』)

POINT
  • 既刊9巻(2017年8月現在)
  • 途切れず伏線からまた別の怪異が発生する構成

 

『うえきの法則』

 

100人の神候補から能力をもらった100人の中学生が、どんな才能にもなれる『空白の才』を手に入れるため戦う能力者バトルモノ

「ゴミを木に変える力」という一見役に立たなそうな能力を工夫していく面白さ、『ゴミ→木→ゴミ→木』と能力がリサイクルできる仕組みという異質能力で、人を攻撃すると、自分の才能を一つずつ何か失っていくというデメリット。

ラストバトルで最初期の設定を活かす構成、 一般人を"力"で傷つけてはいけないという絶対的ルールを、最後に使う展開に鳥肌

不毛な中学時代を送ってしまった人にはかなりオススメ

 

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(出典:『うえきの法則』)

POINT
  • 全16巻 
  • どんなにしょぼい能力でも応用次第で戦える

 

『走馬灯株式会社』 

 

自分の人生をDVDで振り返る事が出来る走馬灯株式会社。

突如現れる走馬灯株式会社に迷い込んだ人の人生が、DVDで見れるという世にも奇妙な物語を彷彿させる作品。

エピソードで区切られているので最後まで飽きずに読め、サスペンス、ハートフルなど様々なジャンルがあり、基本1~2話完結型の短編集みたいなものかと思いきや、展開は、毎回毎回予想の斜め上

少しずつ伏線回収がされていって、ラストには一人にまつわる長い話が、怒涛の展開で完結する内容

 

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(出典:『走馬灯株式会社』)

POINT
  • 10巻完結
  • 初めての連載とは思えない、作者の力量に脱帽

 

『ゴールデンゴールド』

 

人々の欲望と金を引き寄せる「フクノカミ」に支配される『田舎』を舞台にしたサスペンスホラー。

舞台設定の緻密さや、“閉鎖空間”での各人の思惑が平行展開する物語

息が詰まりそうな小さな『村』社会の中での、現実にありそうな欲望の描き方のリアリティ。欲で動く大人、情で動く主人公、それを動かす福の神。どんどん続きが気になる作品

 

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(出典:『ゴールデンゴールド』)

POINT
  • 既刊5巻(2018年7月現在)
  • インパクトある設定と先の読めない展開 
  • 怪奇現象とホラーな画面がマッチして最高に気色悪い雰囲気

 

『サマータイムレンダ』

 

夏の離島、幼馴染の女の子の死から始まる、和歌山市の小さな離島日都ヶ島が舞台の『タイムリープ』モノのサスペンス作品

ぐいぐいと物語の謎に引き込んでいく演出力、物語,、伏線作中に散りばめられている細かい謎に至るまで、ロマンてんこ盛りの作品

タイムリープやドッペルゲンガー要素が混じってるのに、ミスリードで読者を全力でだましに来たり、真相や焦点を巧妙に隠したりズラしたりしつつ、謎を段階的に作っていく

息をつかせずどんどん場面が進み戻り入れ替わっていく構成は見事

 

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(出典:『サマータイムレンダ』)

POINT
  • 既刊2巻(2017年8月現在)
  • 程よい恐怖と近づく真実へのワクワク感がとても良い作品

 

『CLAYMORE』

 

人間を捕食する魔物を、銀髪銀眼の半人半妖の女戦士「クレイモア」が、「妖魔」と呼ばれる化物を、背中に背負った大剣でザックザック倒していくダークファンタジー作品

主人公の女戦士たちは「妖魔」に対抗するべく、身体に「妖魔」の血肉を埋め込まれた生体兵器となり戦う。力を使いすぎると自身も「妖魔」になってしまったり凄惨な最期を迎える

物語は、激しく動くけど最初から最後まで主人公の目的は一貫して「復讐」にあり、緻密な作画で描かれる美しい異形の戦い、残酷すぎる設定と伏線、絶望の殲滅戦の中で、それぞれのキャラクターの生き様が丁寧に描写されている。

 

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(出典:『CLAYMORE』)

POINT
  • 全27巻
  • 中世ヨーロッパ風ダークファンタジー
  • 小さな物語から始まり、広げていって、きっちり畳む
 

『外れたみんなの頭のネジ』

 

狂ってしまった世界とその中心にいる主人公の話

サイコホラー的な感じで心霊的なものではなく人間ホラーもの

世にも奇妙な物語』みたいに怪奇な話が単発である感じで、登場人物が全員キチっており、主人公は常識人のように見えますが、実は……と言ったよう伏線がたくさんあり、短編集かと思えばかなりしっかりした物語にもなっている

生理的嫌悪や恐怖を掻き立てる演出が巧みで、面白い作品。

 

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(出典:『外れたみんなの頭のネジ』)

POINT
  • 既刊5巻(2017年7月現在)
  • 怪奇現象より人間が怖いって感じの作品

 

『五佰年BOX』

 

表紙通り、500年前に繋がっており「未来」である現在にも影響を与える「箱」をキーアイテムにした物語

箱庭への干渉が現実世界にも影響を及ぼすというユニークな設定。

主人公の視点だけで話が進まないのがこの漫画のキモ。多面的な語り手を用いたことで、今まで読んだ事のない設定と、先の読めない展開を出し、読み応えのある物語になっている。

登場人物の服装や単行本の帯など、作者の作品へのこだわりの強さが感じられる良い漫画

 

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(出典:『五佰年BOX』)

POINT
  • 全4巻
  • 世界観設定が新鮮。箱庭をキーとしたミステリー

 

『パンプキン・シザーズ』

 

戦争がある前提で政治、階級、経済の全てが機能していた帝国で、お祭り部隊と揶揄される『戦災復興』(戦車に対抗するための歩兵部隊の生き残り)を目的とした、小隊の血と汗の物語

それぞれの人々がそれぞれの思惑で動き、物語が進む。

テロリストと帝国の幾つもの思惑立場で語られるストーリーは秀逸、それまでの小さな活動が、大きな話の布石になっていく展開が見事すぎる構成

物凄い情報量と、開示されていく伏線、大展開する物語のドライブ感で鳥肌が立つ、ギリギリの命のやり取りの中でギャグをかます漫画。

 

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(出典:『パンプキン・シザーズ』)

POINT
  • 既刊21巻(2017年8月現在)
  • 物語の構成とメッセージ性、全巻全ページ名言で構成

 

まとめ

もし、このエントリーを読んで少しでも紹介した作品に興味を持っていただけたら、これ以上嬉しい事はありません。

 

適度にオシャレな世界観と各章に散りばめられた伏線の回収。

メリハリをつけ、山あり谷ありと、テンポ良く書き進める 

「ここで読むのをやめたら一生後悔しそう」と思わせてくれる作者の構成力には頭が上がりません。

個人的には、伏線、心情重視の作品が好きなのですが、やはり物語には起承転結が重要だと思います。

 

沢山の伏線が張られている中で幾つかの伏線をばらすことによって物語の中で重要な伏線を勘ぐらせず、さらに際立たせるこの作者の書き方の素晴らしさ、今後も素晴らしい作品に期待です。