【2019】緻密な伏線と回収が秀逸なおすすめ漫画45選!読んだ時凄い衝撃を受ける作品をまとめて紹介

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この記事では、衝撃的な展開が予想できない、観返したくなる!

ワクワクの序盤、ハラハラの中盤、伏線回収と大団円のラストと構成も完璧な、「伏線」「構成力」が凄い漫画をまとめました。

 

漫画探しの参考になれば幸いです。

この記事で見つかる漫画▼
  • 緻密に張り巡らされた伏線やラストにバッチリハマる構成力
  • 重厚に作りこまれ、何度読んでも新しい発見がある作品。

 

 

殿堂入りの「伏線回収が秀逸な漫画」5選

1.スピリットサークル:SF(輪廻転生)

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作者:水上悟志

掲載誌:ヤングキングアワーズ

巻数:全6巻 

 

自身の過去生(前世)を視ることができる道具「スピリットサークル」を使い、主人公の男子中学生が過去生を巡り自らの因果に向き合う物語

 

現在のキャラが前世でも人間関係がリンクしている仕掛けに、「現在」「過去」「未来」が交錯するので、過去生が回数を重ねるごとに重層する仕組みでやがて集約する。

 

伏線と回収が完璧で全てが練りこまれ、物語の濃厚さに圧倒される 

 

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(出典:『スピリットサークル』) 

 

2.彼方のアストラ:SF

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作者:篠原健太

掲載サイト:少年ジャンプ+

巻数:全5巻 

 

宇宙で遭難してしまった少年少女たちが、様々な困難に立ち向かいながらも、各々の特技を活かし、協力して帰還を目指すお話。

 

5巻完結と短いながらも内容の濃さは圧巻!

見てて興奮する怒涛のストーリー展開で、表紙すら伏線に使い、明らかになっていく伏線や真実の数々は鳥肌モノ、そして終わり方の素晴らしさ共に、この作品は、これからの漫画界で語り継がれるのではないかと思います。

 

アニメ化もされ各地で絶賛されてる漫画、全5巻一気読み推奨

 

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(出典:『彼方のアストラ』) 

 

3.セトウツミ:学園/コメディ

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作者:此元和津也

掲載誌:別冊少年チャンピオン

巻数:全8巻 

 

学校の放課後に川原で男子高校生2人が漫才的にダベるだけの漫画

ひたすら二人が川辺の階段でダべってるだけなんだけど、言葉選びが天才的で面白い

 

しかし7巻までは笑える話なのですが、その会話の中に実は伏線張り巡らされていて、最終巻の全く異なる話に繋がっていきます…心臓に来る伏線回収 

 

作品自体が紛れもないスーパースター。この漫画は神!

 

 

4.からくりサーカス:ダークファンタジー/バトル

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作者:藤田和日郎

掲載誌:週刊少年サンデー

巻数:全43巻  

 

人を笑わせないと死んでしまう病気ゾナハ病に罹った青年(加藤鳴海)と、大富豪の御曹司(才賀勝)とそのボディーガード(しろがね)が出会い始まるお話。

 

伏線の張り方や人間の感情模様、生と死のドラマにボロ泣きする

壮大なストーリー、伏線が繋がって真相が明らかになった時の衝撃、登場人物・表現がまさにからくり仕掛のように噛み合い繋がるまさに『からくり』のような作品

 

キャラの死に際の"生き抜いた"と感じさせる描写に震える。

 

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(出典:『からくりサーカス』)  

 

5.進撃の巨人:ダークファンタジー

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作者:諫山創

掲載誌:別冊少年マガジン

巻数:既刊28巻(2019年4月現在)

 

巨人により壁に覆われた世界で巨人と戦い真相を探るお話。

序盤は「巨人コェエエエエ」みたいな漫画だったのに、巨人誕生から壁外の現状まで次々に真相が明かされて、当初見せてた世界から180度視点変えていく

 

物語を構築する上で、いかに伏線を隠し続けるか、一度伏線が明かされた時に連鎖的に伏線を予想させることができるかといった、物語における多重構造の手本となる作品。

 

始まりからラストまで完璧に話の構成が考えられててエグイ、作者は天才。

 

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(出典:『進撃の巨人』) 

 

完結している(一部連載作も)伏線回収が秀逸な漫画

1.PandoraHearts:ダークファンタジー

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  • 作者:望月淳
  • 掲載誌:月刊Gファンタジー
  • 巻数:全24巻

 

 

身に覚えのない罪で闇の監獄アヴィスへと堕とされたオズが、覚えの無い罪と、失われた記憶を探る、不思議の国のアリスなどをモチーフにした漫画

 

魅力は絵の綺麗さだけじゃなく、各キャラの物語を踏まえての成長と鬱展開

伏線と、物語が入り組み、最後まで読まないと結末がわからない構成力が真骨頂。

 

張り巡らされた大量の伏線とミスリード、+イラストが最高

 

 

2.ふたつのスピカ:SF

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作者:柳沼行

掲載誌:コミックフラッパー

巻数:全16巻 

 

日本初の有人宇宙ロケット「獅子号」が墜落

事故により母を亡くしたアスミは、事故機のパイロットの幽霊「ライオンさん」と、宇宙飛行士養成学校へ進学そこで仲間たちと出会い、宇宙飛行士を目指す物語

 

過去のスペースシャトル事故とかそれぞれの境遇や、しがらみに振り回されながらも宇宙を目指し切磋琢磨する登場人物が魅力的。

 

作品全体の雰囲気が、何も悲しくないのに、悲しくノスタルジー。

 

 

3.走馬灯株式会社:ミステリー

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作者:菅原敬太

掲載誌:漫画アクション

巻数:全10巻  

 

突如現れる走馬灯株式会社に迷い込んだ人の人生が、DVDで見れるという世にも奇妙な物語を彷彿させる作品。

 

サスペンス、ハートフルなど様々なジャンルがあり、基本1~2話完結型の短編集みたいなものかと思いきや、展開は、毎回毎回予想の斜め上

少しずつ伏線回収がされ、ラストには一人にまつわる長い話が、怒涛の展開で完結する

 

 

4.うえきの法則:異能バトル

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作者:福地翼

掲載誌:週刊少年サンデー

巻数:全16巻 

 

神候補が自分で選んだ中学生に固有能力を一つ与えて他の候補者と戦わせる

最後に勝残った中学生には空白の才 自分が欲しい才能が手に入るお話

 

「ゴミを木に変える力」「手ぬぐいを鉄に変える力!」「相手を眼鏡好きに変える力」

という一見役に立たなそうな能力を工夫していく面白さが魅力で、ダイナミックな構図と知恵と工夫の異能バトルは熱い、今思うと本当にこの作品はよくできている。

 

異能バトルを描かされたら右に出るものはいない福地先生の魅力が詰まった作品。

 

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(出典:『うえきの法則』)

 

5.予告犯:サスペンス

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作者:筒井哲也

掲載誌:ジャンプ改

巻数:全3巻  

 

曖昧なまま終わった事件の加害者に対して、懲らしめる予告をして本当にやってしまうタイトル通り「予告犯」のお話。

 

現代社会の有り様が見事なまでに風刺されていて、格差社会・ネットリテラシー、そして、そんな世の中で生きていく意味などについてとても考えさせられる。

丁寧な伏線と構成により3巻で綺麗に完結します。

 

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(出典:『予告犯』)

 

6.四月は君の嘘:青春/音楽

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作者:新川直司

掲載誌:月刊少年マガジン

巻数:全11巻 

 

母の死後、ピアノが弾けなくなった天才ピアニストの少年と、どこまでも自由にバイオリンを弾くバイオリニストの少女が出会うお話

 

少年漫画のように熱いシーンあり、見ててこっ恥ずかしくなるような青春ラブコメあり

ラストは号泣必須の感動あり、一から読むと不吉な伏線のたび泣きそうになる。

 

最期まで読んで感動しない人はいないでしょう。

 

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(出典:『四月は君の嘘』)

 

7.ベントラーベントラー:SF

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作者:野村亮馬

掲載誌:月刊アフタヌーン

巻数:全3巻 

 

宇宙人が普通に地球にいる世界が舞台、宇宙人が起こしたトラブルを役所の職員である主人公と、外星人で解決していく緩いけど本格派のSF

 

多種多様なケースに大しててんやわんやな人たちが繰り出す日常

知名度が低くマイナーだけど庶民的なゆるさでライトに読めるSFに仕上がっている。

 

予想だにしない展開でラスト「うおおおお!そんな終わり方するの!?」ってなる

 

 

8.プラネテス:SF/人間ドラマ

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作者:幸村誠

掲載:モーニング

巻数:全4巻 

 

2070年代、人間が宇宙でも生活する近未来が舞台

人類が普通に宇宙と地球を行き来出来るようになった時代に、スペースデブリ(廃棄された人工衛星やロケット等の宇宙ゴミ)を回収するサラリーマンのお話

 

壮大なテーマをバックボーンにしつつ、スラップスティックな、派手でも地味でもない、味わい深い人間ドラマが展開して、感情揺さぶられる。大体1話完結の漫画。

 

SFの大傑作なので読んでない人は読んで(^。^)y-.

 

 

9.クロノクルセイド:ダークファンタジー

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作者:森山大輔

掲載誌:月刊コミックドラゴン

巻数:全8巻 

 

第一次世界大戦後の欧米を舞台に、弟を悪魔に連れ去られた悪魔祓いのシスターの少女と、そこに居合わせて少女と契約した悪魔の少年のお話

 

自分の寿命を引き換えに悪魔に力を貸して悪魔と戦っていくバディもの 

バトルの度にロゼッタの寿命が減っていく「時間」や「死生観」というテーマを軸に

作中で何度も示唆されていた彼女の寿命について誤魔化さずに描かれており

8巻という短い巻数ながらも、伏線を回収してスッキリ完結へ向い、ラストは衝撃的

 

ラストの感動と絶望感は本当に素晴らしいものがある。

 

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(出典:『クロノクルセイド』)

 

10.外天楼

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作者:石黒 正数

巻数:全1巻  

 

外天楼という団地周囲で起きた数々の出来事をまとめたSFサスペンス。

 

エロ本や刑事ロボ、殺人事件などバラエティに富んでいる作風

一話完結の石黒正数らしい短編集かと思いきや、一見、関係なさそうに見える各話の内容が終盤でリンクしていき、ラストで全てを一つに繋げる。

1巻完結の漫画の中でも3本の指に入る漫画

 

ネタバレを一切見ずに読んで下さい。

 

 

11.さよなら絶望先生:ギャグ/風刺

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作者:久米田康治

掲載誌:週刊少年マガジン

巻数:全30巻 

 

ネガティブな教師、糸色 望とその生徒たちによるブラックコメディ。

風刺ネタ(今読むと懐かしい話題になってしまう)、自虐ネタ、メタネタなどのギャグが展開され、一コマ一コマにも小ネタが散りばめられており非常に情報量が多い。

 

1巻か伏線が張られ、29巻からの怒涛の伏線回収と結末にまじで衝撃を受ける。

読み終えた後の喪失感が大きかった作品…。

 

和風モダン的な演出や衣装が多く取り入れられており、とても綺麗

 

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(出典:『さよなら絶望先生』)

 

12.RAVE:王道ファンタジー/バトル

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作者:真島ヒロ

掲載誌:週刊少年マガジン

巻数:全35巻 

 

悪の力に唯一対抗出来る「レイブ」を授かった主人公が様々な仲間と出会い旅をする。

 

主人公の使う10種類の形態に変化する大剣など、ファンタジーならではのデザイン、冒険など、王道をさらに王道でサンドしたよようなファンタジーバトル漫画

作者が同じなのでフェアリーテイルにハマった人は100%面白いと感じると思う。

 

漫画史最大の伏線があり、その回収されるときの読者の驚きと言ったらない。

 

 

13.約束のネバーランド:ダークファンタジー/サスペンス

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原作:白井カイウ

掲載誌:週刊少年ジャンプ

巻数:既刊14巻(2019年6月現在) 

 

孤児院で平和に暮らす子供たちが、あるとき自分たちが食用に飼育されていることを知り、生き延びるために院を脱走する海外ドラマのようなお話

 

脱獄を阻止してどんどん追い詰めてくる大人と、子供達の間で繰り広げられる心理戦の描き方が非常に上手い、良い意味で「ジャンプっぽくない」ミステリー作品

 

大きな謎が明かされて一気に視界が広がる演出

希望を見つけた瞬間、その希望がまた絶望に変わる演出が凄い作品

 

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(出典:『約束のネバーランド』)

 

14.鋼の錬金術師:ダークファンタジー

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作者:荒川弘

出版社:スクウェア・エニックス・ガンガンコミックス

巻数:全27巻・完全版:全18巻 

 

未だに多くの人々から愛される不朽の名作鋼の錬金術師。

 

禁忌を犯し体を失った兄弟が体を取り戻すために旅に出るお話。

 

主人公たちが悲しみ苦しみ挫折を乗り越え、仲間と共に成長していく過程を丁寧にき

多種多様なキャラクターが登場し、様々なサブストーリーが重層的に展開し、広げに広げきった大風呂敷を畳み収束に向かっていくラストが秀逸。

 

これほど完成された作品は他に無く、なおかつ全巻27巻、非の打ち所が無い

 

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(出典:『鋼の錬金術師』)

 

15.地球の放課後:SFファンタジー

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作者:吉富昭仁

掲載誌:チャンピオンRED

巻数:全6巻

 

謎の存在「ファントム」により、主人公たち数人を残して人類が全ていなくなってしまった世界で、少年少女たちが思いのままに青春を楽しむ物語

 

人間だけが消され建物などは一切破壊されていない。

「世界の終末」を平和だった過去の世界を思い出しながら、残った四人が暮らしていく、という『驚くほど緩やかな日常作品』

 

冒頭で登場する人類消滅の原因である謎の生命体『ファントム』とは?

最終巻では、それまでの謎や伏線を、急展開もなく綺麗に回収して完結する。

 

 

16.ACCA13区監察課:群像劇

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作者:オノ・ナツメ

掲載誌:月刊ビッグガンガン

巻数:全6巻 

 

13の自治区に分かれた架空の近代国家を舞台に、各自治区の業務監査を行うお役所仕事をする主人公が、王位継承に絡むクーデター疑惑に巻き込まれていくというお話。

 

作品全体のお洒落な雰囲気に、黒幕に黒幕を重ねながら徐々に展開していく。

 

制服、主従、年の差、心理戦、スパイ、厨二要素満載な上に、淡々と進む物語の中に散りばめられた伏線の鮮やかな回収が見事な『スルメ漫画』

  

「間」とか「大人の雰囲気」とかが魅力的な作品。

 

 

17.アドルフに告ぐ:歴史/サスペンス

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作者:手塚治虫

掲載誌:週刊文春

巻数:文春コミックス全5巻 他 

 

手塚治虫が描くヒトラー。

アドルフの名前を持つ人達を中心に、みんなの運命が交錯していくお話。

 

登場する三人のアドルフ、ドイツから神戸に亡命しパン屋を営む亡命ユダヤ人の息子。

ドイツ人外交官と日本人女性とのハーフであるアドルフ・カウフマン

もう一人のアドルフはもちろんアドルフ・ヒトラー。

 

綿密な設定や伏線からタイトル回収まで圧巻。

手塚治虫の圧倒的な構成力の高さを思い知らされ、緻密に設計されたストーリーから、戦争と人間の生き方について考えさせられる。手塚作品でも屈指の名作

 

手塚作品を読んだ事がない人はまずは、これを機に是非読んでみて下さい。

 

 

18.白暮のクロニクル:ミステリー

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作者:ゆうきまさみ

掲載誌:ビッグコミックスピリッツ

巻数:全11巻  

 

吸血鬼が現代日本の社会システムの中で生きているという世界観

長命種(不老不死):オキナガの探偵と役人のヒロインとのバディものサスペンス

 

吸血鬼が現代の中で生きるための国家システムまで設定を作り込んでいる社会派サスペンスに、意外な真相に、気になってた伏線も回収して大団円の幕切れ。

 

裏の裏をかくような頭脳戦や、数々の伏線がやがてピタリと組み合わさる

極上のエンターテインメント作品。

 

 

19.惑星のさみだれ:ファンタジー

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作者:水上悟志

掲載誌:ヤングキングアワーズ

巻数:全10巻 

 

地球の破壊者と戦う超能力者達のお話。
まず主人公とヒロインが独特で、仲間達も少女~老人と幅広く個性的です。

 

伏線回収最高!と名高いだけあって丁寧な伏線回収

主人公の成長、登場人物それぞれの見せ場、全部詰まって全10巻。

これ以上に綺麗に終わった作品は他にない。ラストは泣いちゃう。 

 

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(出典:『惑星のさみだれ』)

 

20.うしおととら:怪奇ファンタジー

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作者:藤田和日郎

掲載誌:週刊少年サンデー

巻数:単行本:全33巻 + 外伝1巻  

 

主人公のうしおと、封印されていた伝説の妖怪とらが、「獣の槍」と「白面の者」にまつわる運命に巻き込まれていくお話。

 

クセの強い少年と妖怪のバディもので、お互いにいがみ合いながら協力していく家庭を挟み、打ち解けていく姿は見てて心地好く、旅をしつつ様々な人物と出会い仲間を集め、ラスボスとの最終決戦へと向かう。

 

少年漫画の王道を全て詰め込んだような骨太な物語で、笑えて泣け、ラストバトルは少年漫画誌に残るハイライトの一つ。

 

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(出典:『うしおととら』)  

 

21.ゴールデンゴールド:サスペンスホラー

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作者:堀尾省太

掲載誌:月刊モーニングtwo

巻数:既刊6巻(2019年7月現在) 

 

息が詰まりそうな小さな田舎の『村』社会の中で、「フクノカミ」を拾いあることを願ってから、どんどん欲望が叶っていき、島社会を支配していく社会ホラーのような作品

 

徐々に人が《欲》に溺れて人でなくなり、現実にありそうな欲望の描き方のリアリティに、読んでて憂鬱になるし、福の神がめっちゃキモくて最高

 

不気味で不穏な影がぞわぞわと…正体が見えないものこそ、本当の恐怖…!

 

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(出典:『ゴールデンゴールド』)

 

22.へうげもの:歴史/美術

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作者:山田芳裕

掲載誌:モーニング

巻数:全25巻 

 

信長、秀吉、家康の3人の天下人に仕えた古田織部を描いた歴史モノの大傑作。

 

戦よりは数寄者、茶道を主軸とした変わった歴史漫画で変わった観点からの描写が魅力

作者の緻密な時代考察により当時の政治や人間関係などを描いた作品

 

歴史に特に興味の無い僕が魅了された傑作

 

 

23.ドロヘドロ:ダークファンタジー

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作者:林田球

掲載誌:スピリッツ増刊イッキ・月刊IKKI・ヒバナ・ゲッサン

巻数:全23巻

 

魔法使いとそうではない人の2通りの人間がいる世界が舞台。

記憶を失い魔法で頭をトカゲ変えられた青年カイマンが、相棒のニカイドウと共に、自分の過去を探る物語。

 

残虐で人も魔法使いもガンガン死ぬ内容なんだけど、常にポップで明るい作風が特徴的

謎が謎を呼ぶっていう陳腐な言葉になってしまうが、本当に文字通りに読めば読むほど謎が深まる構成力がこの作品の最大の魅力。

 

「なにこれ(疑問)」と「あっ、これかぁ!(伏線回収)」を繰り返す作品。

 

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(出典:『ドロヘドロ』)  

 

24.ブラックナイトパレード:ダークファンタジー

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作者:中村光

掲載誌:週刊ヤングジャンプ

巻数:既刊3巻(2018年12月現在) 

 

しがないコンビニ定員の主人公が、廃棄のクリスマスケーキを万引きしたことから、悪い子にお仕置きをする「黒いサンタの会社」に就職させられる物語

 

奇抜な題材に欧州のサンタの小ネタを盛り込み、「黒サンタ」の裏に驚愕の理由…

ギャグで壮大な伏線を隠しながらグイグイ展開が進み、『えっ!?』っていう見事な伏線の回収の仕方が、ホントに凄い、リアルとファンタジーの絶妙な狭間の1作

 

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(出典:『ブラックナイトパレード』)  

 

25.Hunter x Hunter:ファンタジー/バトル/冒険

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作者:冨樫義博

掲載誌:週刊少年ジャンプ

巻数:既刊36巻(2018年10月現在)  

 

主人公のゴン・フリークスが、偉大なハンターである父親であるジン・フリークスを探すために、ハンターを目指すところから物語が出発していく。

 

これほどワクワクして先が気になる漫画にはもう出会えないと思う。

カルピス原液で飲んでる感あるくらい濃い展開に引き込まれます。

 

バトル・少年漫画の最高傑作と呼ぶにふさわしい作品。

 

 

26.それでも町は廻っている:コメディ

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作者:石黒正数

掲載誌:ヤングキングアワーズ

巻数:全16巻 

 

推理小説が好きなメイド喫茶で働く女子高生の日常を描いたコメディ。

 

どの話も周到に張り巡らされた伏線、巧みな演出、1話完結としてもかなり面白いのに、全編通して時系列がシャッフルされているという仕掛けが更に楽しませてくれる。

 

登場人物の台詞、髪型、さりげなく置かれた小道具などから、各エピソードの時系列を推理するのも楽しく、どこを取っても他にはない不思議な魅力を持った漫画

 

伏線と布石が凄まじすぎて理解が追いつかない

 

 

27.ワールドトリガー:バトル/SF

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作者:葦原大介

掲載誌:週刊少年ジャンプ (WJ)

巻数:既刊20巻(2019年6月現在) 

 

突如異世界から攻め込んで来た敵に立ち向かう機関、ボーダーのお話

 

1対1に拘ることの多い少年漫画で、本随はバトルシーンというよりもハイレベルな頭脳戦、個人対個人ではなくチーム戦にあり、頭脳戦と連携チーム戦を中心に個の力も活かしつつ、綿密に組み込まれた集団戦、チーム戦のノウハウが詰まっていて面白い。

 

これほどまでに「チーム戦」と「戦術」をきっちりと解説付きで、なおかつ最高に面白く描いている漫画は他にはない。

 

様々な箇所に伏線が振られてて 読み返せば読み返すほど面白い

 

 

28.メイドインアビス:ダークファンタジー

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作者:つくしあきひと

掲載誌:まんがライフWIN

巻数:既刊8巻(2019年6月現在) 

 

人類末端の地秘境の大穴『アビス』に挑む少年少女のお話。

 

「アビス」という深さ2万mはあると思われる秘境の大穴アビス、その地の魅力に囚われた探窟家達、そして「奈落の底で待つ」と母からの手紙を受けった主人公。

 

情け容赦のない呪いや化け物どもにも関わらず、深層へと潜り続ける探検家たちの狂気さがよく分かるが、しかしそれ故にアビスという深淵の魅力が伝わるので熱い

 

大穴のスケールもそうだけど、設定がとてもつくり込まれていて、物語にグッと引き込まれ、温かみのある絵柄から滲み出る、生々しいエグイ世界観が唯一無二

 

とりあえず3巻まで読めば魅力が伝わると思います。

 

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  (出典:『メイドインアビス』)

 

29.暗殺教室:コメディ/学園/青春

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作者:松井優征

掲載誌:週刊少年ジャンプ

巻数:全21巻

 

落ちこぼれの生徒達の元に地球滅亡を目論む謎の生命体が新しい担任として現れ、生徒達は勉強を教わりながら地球を救う為に先生を殺すお話

 

魅力的な「大人」に囲まれ、落ちこぼれと呼ばれる生徒全員が自分の特性を伸ばし、成長する。苦手な事は、苦手である事を理解し、でも諦めずに徐々に伸ばしていく。

意外性とギャグと感動の混じり合いとジャンプらしい展開の魅せ方が素晴らしい。

 

老若男女問わず万人におすすめできる作品

 

ネウロも暗殺も週刊誌とは思えない構成の美しさ、作者の「松井優征」はインタビューなんかを見ていると、頭の良さをバシバシ感じる。

 

 

30.DEATH NOTE:ミステリ

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原作・原案:大場つぐみ

掲載誌:週刊少年ジャンプ

巻数:単行本:全12巻+文庫版:全7巻 

 

優等生タイプの天才の主人公(大量殺人犯)と奇人タイプの天才が頭脳戦を繰り広げる

そこに名前を書かれたらその者が死ぬノート、死神、大量殺人鬼を支持する者

家族など様々な不確定要素が入り込んで、話を盛り上げて行く構成。

 

Lが死んでからの展開がやや残念

 

 

31.封神演義:バトル

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作者:藤崎竜

掲載誌:ジャンプ・コミックス

巻数:通常版:23巻・完全版:18巻 

 

最遊記、三国志、辺りには知名度と文学評価で劣るけど、民衆や宗教に与えた影響は大きい、中国の古くからある怪奇小説「封神演義」を下敷きに大胆なSF的解釈と、ファンタジー、ギャグ、独自のキャラクターデザイン再構成させた作品

 

風呂敷の広げ具合と伏線回収、魅力的な登場人物、単行本の表紙が本編の重大な伏線となっており、読み終わった後に気づいて衝撃受ける。

 

ジャンプの漫画としてはかなりキレイにスッキリ完結してる

 

 

32.寄生獣:SF

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作者:岩明均

掲載誌:モーニングオープン増刊

巻数:全10巻・完全版:全8巻 

 

空から飛来した正体不明の「パラサイト」に右手を寄生されてしまった高校生のお話

 

メッセージ性が強烈でエンタメとしてもどこを切り取っても一級品。

結末を知った上で見ると、序盤から物語の核心に迫る伏線が完璧に計算されて仕込まれているのが分かって、何度も楽しめる。30年に一度クラスの傑作

 

情景描写もセリフ回しも、キャラの表情も、構成力も飛び抜けてるから伏線の張り方も絶妙。岩明均さんの作品はどれ読んでも神作品、どうなってんのこの人?

 

 

33.魔人探偵脳噛ネウロ:ブラックコメディ

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作者:松井優征

掲載誌:週刊少年ジャンプ

巻数:全23巻 

 

人が生み出す「謎」を食糧とする魔人のお話。

 

主人公無双チートからスタートして弱っていく王道の逆パターンで始まり

食欲を満たすために謎解きをしていたネウロが、だんだん人間の可能性を信じていくようになるのがとても良い。

 

作者の表現の独特さや人間の感情や欲望、ブラックジョーク溢れる比喩表現

特に、構成力がずば抜けており、中盤からが本番で全く読めない展開の連続、物語として無駄がなく全てが繋がって綺麗に終わる。

 

暗殺教室の作者「松井優征」の初連載作品で全体の構成力・伏線が最強

 

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(出典:『魔人探偵脳噛ネウロ』) 

 

34.僕だけがいない街:サスペンス・ミステリー

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作者:三部けい

掲載誌:ヤングエース

巻数:全9巻 

 

"リバイバル"(再上映)という能力をもつ主人公が、母親が殺されたことをきっかけに、18年前に戻され、連続誘拐殺人事件に立ち向かう物語

 

謎とヒントを与え続け、張り巡らされた伏線や最終決戦での怒涛の展開、犯人が判明するシーンや、駆け引きのシーンにドキドキ

 

秀逸なタイトルから始まり、先の読めない展開からの「伏線と、ミスリード」と、真実に近づく終結への「スリル」への追求に尽きる作品。

 

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(出典:『僕だけがいない街』) 

 

35.Dr.STONE:SF(科学)/科学

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原作・原案など・稲垣理一郎

掲載誌:週刊少年ジャンプ

巻数:既刊11巻(2019年7月現在) 

 

全人類が石化して文明が崩壊するところから物語が始まり、3200年後にそこから目覚めた主人公たちが、石化の謎を解き、文明を再建しようとする物語

 

石器時代まで文明が後退した世界を科学知識で立て直そうとする主人公

Boichiさんの超絶画力に、ストーリーは奇抜な題材ながらベースはしっかり少年漫画で、子供の頃の未知や実験・科学のワクワクが止まらない。

 

正直あまりにも面白い、今一番読むべきジャンプ漫画

 

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(出典:『Dr.STONE』)

 

36.CLAYMORE:ダークファンタジー

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作者:八木教広

掲載誌:月刊少年ジャンプ

巻数:全27巻

 

人間を捕食する人外の魔物「妖魔」と、妖魔を倒すために生み出された半人半妖の女戦士「クレイモア」の戦いと、主人公の成長を描いた作品。

 

物語は激しく動くけど、最初から最後まで主人公の目的は一貫して「復讐」にある

緻密な作画で描かれる美しい異形の戦い、女戦士の気高さ、残酷すぎる絶望の殲滅戦の中で、それぞれのキャラクターの生き様が描写されるダークな作品

 

キャラの容赦ない退場・欠損・血みどろ・人食い描写とか大丈夫な方はぜひ…

 

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(出典:『CLAYMORE』)

 

37.かんかん橋をわたって:バトル

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作者:草野誼

掲載誌:YOU

巻数:全10巻

 

壮大なスケールで描かれる嫁姑バトルマンガ

陰湿な嫁姑バトルから、主人公が町の嫁を集めてラスボスである町一番ヤバい姑に立ち向かい、自分の姑と共闘する友情・努力・勝利の少年漫画と化す作品

 

この漫画の凄さはは読まないと何も伝わらない

 

 

38.戦闘破壊学園ダンゲロス:異能バトル(変態)/学園

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原作:架神恭介 /・横田卓馬

掲載誌:ヤングマガジン

巻数:全8巻 

 

私立希望崎学園には特殊能力を持つ魔人と呼ばれる生徒がおり、生徒会と番町グループがドンチャンやる中に主人公が巻き込まれるお話。

 

能力バトル物なんだが、バトルシーンに情け容赦が全く無い。

  • 遠隔操作で淫行を行う「ぴちぴちビッチ」
  • 周囲の男の金タマを破裂させる「災玉」

など一癖も二癖もある酷い能力ばかりなのが特徴

 

基本的に能力が馬鹿馬鹿しいものが多いけど、内容はガチ、結構緻密に伏線が張り巡らされてて、全8巻なので勢いでサクッと読める

 

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(出典:『戦闘破壊学園ダンゲロス』)

 

39.マテリアル・パズル:ファンタジー

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作者:土塚理弘

掲載誌:月刊少年ガンガン

巻数:全20巻 

 

辺境に住む少年ミカゼと、1つの身体に3つの魂を共有する不老不死の魔法使いとの闘いを描いた王道バトルファンタジー。

 

ガンガン連載というのと、絵が上手くないせいでマイナーど真ん中の作品だけど…

設定が練り込まれていて伏線の張り方が妙、考察好きにも少年漫画好きにも刺さる

独特ののんびりした作風に慣れれば、シンプルな展開から急転直下が楽しめる。

 

 

40.懲役339年:SF

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作者:伊勢ともか

掲載サイト:裏サンデー

巻数:全4巻 

 

「転生、生まれ変わりが信じられている」世界で「懲役339年を課せられた初代ハローから6代目のハロー」と、それを取り巻く法皇や国政、人々の信仰を描いたお話。

 

ライトな画とそれとは対照的な張り巡らされた伏線に、重厚なストーリー、 重苦しいタイトルと序盤の展開からは予想できない最終回、4巻とは思えない満足度がある作品、

 

巻数は少ないが映画を見終わった気分になる作品

 

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(出典:『懲役339年』)

 

41.エリア51:青年漫画

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作者:久正人

掲載誌:月刊コミック@バンチ

巻数:全15巻 

 

神に妖怪にと、ありとあらゆる人以外の化け物が集められ、アメリカ主導で管理されている『エリア51』と、そこで探偵業を営むマッコイと河童のキシローの探偵物語

 

伏線の張り方と回収や作者独特のセリフ回しがとにかく絶品で癖になる。

素晴らしく練りこまれたストーリーと、白と黒のコントラストの強い超絶魅力的な絵で、巻を追うごとにどんどん高純度のエンターテイメント漫画になっていく

 

「血界戦線」好きな人とかに超絶オススメ。

 

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(出典:『エリア51』)  

 

42.リュウマのガゴウ:SF

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作者:宮下裕樹

掲載誌:ヤングキングアワーズ

巻数:全10巻 

 

「白皮」と呼ばれる化け物に怯え人類が圧倒的弱者となった世界が舞台

生き残った人類は大昔に世界を救った「英雄リュウマ」を最後の希望にしてる。

 

これは、希望の灯を絶やさぬよう「リュウマ」その名を継ぎ、世界を救おうと戦い続ける何人かの「リュウマ」が交錯しまくる、世代交代クロニクル漫画

 

英雄の名を継ぎ、絶望に打ち拉がれ、自分はどうしようもない偽者だと思い知らされても、誰よりもその名の輝きを知っているからこそ膝を屈せず

果てに偽が真へと至る展開が熱過ぎてもうたまらん。

 

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(出典:『リュウマのガゴウ』)

 

43.不滅のあなたへ:SF/ファンタジー

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作者:大今良時

掲載誌:週刊少年マガジン

巻数:既刊10巻(2019年4月17日現在) 

 

出会ったもの、その姿にそっくり変化する「球」が主人公のファンタジー

万物を記録できる『不死身』の主人公が、旅する中で出会った人や、生物の肉体や思考を自身に記録し、自我を獲得していく”何にでもなれる者”が”なりたい自分”を探す物語

 

聲の形の作者さんの新作

 

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(出典:『不滅のあなたへ』)

 

44.嘘喰い:バトル/ギャンブル

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作者:迫稔雄

掲載誌:週刊ヤングジャンプ

巻数:全49巻

 

 

天才ギャンブラーが、博打を取り仕切る組織「賭郎」のトップを目指す物語

この漫画の最大の特徴は、主人公と敵の賭けを中立に取り仕切る「賭郎」という存在。

練られた展開や、キャラクターの印象的なセリフやギャンブルの題材、作者の高い画力によって描かれるバトルシーンの質が最高の漫画

 

ギャンブルものにありがちな「これギャンブルで決める必要ある?」という疑問を暴力で解決する。ギャンブルもの到達点。

 

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(出典:『嘘喰い』)

 

45.七夕の国:SF

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作者:岩明均

掲載誌:ビッグコミックスピリッツ

巻数:全4巻 

 

紙に穴を開ける程度の超能力しか持たない主人公が、自分の祖先のルーツである奇妙な村と、その一族の歴史と謎に迫る小さく壮大なSF展開。

 

稀有な力を手に入れたとしても、それを生かすも殺すも人。

岩明均らしいグロさと、SF歴史ミステリーがほどよく交じり合った悲しい物語。

 

謎や伏線も派手さはないが、最初から最後までかなり計算しつくされてる感があり、序盤に散りばめられてた伏線とタイトルの意味が終盤分かる丁寧な作品

 

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

緻密な伏線と回収が秀逸なおすすめ漫画を紹介しました。 

メリハリをつけ、山あり谷ありと、テンポ良く書き進める 「ここで読むのをやめたら一生後悔しそう」と思わせてくれる作者の構成力には頭が上がりません。

今後も素晴らしい作品に期待したいです。