【2019】衝撃の展開!伏線回収が凄い・秀逸な漫画おすすめ40選を厳選紹介。

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この記事では、衝撃的な展開が予想できない、観返したくなる!

ワクワクの序盤、ハラハラの中盤、伏線回収と大団円のラストと構成も完璧な、「伏線」「構成力」が凄い漫画をまとめました。

 

漫画探しの参考になれば幸いです。

この記事で見つかる漫画▼
  • 緻密に張り巡らされた伏線やラストにバッチリハマる構成力
  • 重厚に作りこまれ、何度読んでも新しい発見がある作品。

 

物語で使われる伏線についての記事はこちら▼

 

では、そんな「伏線」の重要性を身に染みて感じる漫画をチョイスしたので、少し長いですが、お楽しみください。

 

『PandoraHearts』

 

不思議の国のアリスなどの童話をモチーフにしたダークファンタジー

 

主人公オズくんが自分の罪とはなんなのか、探してくお話…

 

魅力は絵の綺麗さだけじゃなく、張り巡らされた伏線をただ信じていいのか分からなくなる程の話の構成力。物語が入り組み、最後まで読まないと結末がわからない展開

 

各キャラの物語を踏まえての成長、綺麗な色彩の絵に惹かれ、作者の本気の悪ふざけが、最終巻までぎっちり詰まりに詰まってる作品

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(出典:『PandoraHearts』) 
POINT
  • 全24巻
  • ダークファンタジーもので、伏線のオンパレード
  • 胸熱展開&絶望展開で悶え苦しむ

 

『ふたつのスピカ』

 

宇宙を目指す少年少女たちと、不思議なライオンさんの青春群像劇。

 

宇宙開発が身近になった近未来のお話の中で、宇宙飛行士訓練学校で出会った5人が、友情や各登場人物の宇宙への思い、過去との葛藤を描いた心温まるSFファンタジー

 

アニメは中途半端で終わってしまったけど、原作は衝撃の展開と感動のラスト。

何も悲しくないのに、雰囲気が悲しくノスタルジー。

そこがまた良く、泣かされる。

 

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(出典:『ふたつのスピカ』)
POINT
  • 全16巻
  • タイトル回収(2巻)はかなり素敵
  • 鬱なのか感動なのかそれはあなた次第!

 

『走馬灯株式会社』 

 

突如現れる走馬灯株式会社に迷い込んだ人の人生が、DVDで見れるという世にも奇妙な物語を彷彿させる作品。

 

サスペンス、ハートフルなど様々なジャンルがあり、基本1~2話完結型の短編集みたいなものかと思いきや、展開は、毎回毎回予想の斜め上

少しずつ伏線回収がされ、ラストには一人にまつわる長い話が、怒涛の展開で完結する

POINT
  • 10巻完結
  • 初めての連載とは思えない、作者の力量に脱帽

 

『うえきの法則』

 

100人の神候補から能力をもらった100人の中学生が、どんな才能にもなれる『空白の才』を手に入れるため戦う能力者バトルモノ

 

「ゴミを木に変える力」という一見役に立たなそうな能力を工夫していく面白さ

 

『ゴミ→木→ゴミ→木』と能力がリサイクルできる仕組み、能力で人を攻撃すると、自分の才能を一つずつ何か失っていくというデメリット。

今思うと本当に近作品はよくできている。

 

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(出典:『うえきの法則』)

 

1巻から設定として張っている伏線を、終盤で回収するっぷりが半端ない。

中でも、一般人を"力"で傷つけてはいけないという絶対的ルールを、最後に使う展開に鳥肌、巻数も最高だし終わりも最高のTHE!少年漫画

POINT
  • 全16巻 
  • どんなにしょぼい能力でも応用次第で戦える
  • 不毛な中学時代を送ってしまった人にはかなりオススメ

 

『予告犯』

 

インターネットだけじゃない、現代の社会そのものの風刺とメッセージ

実在するネット犯罪(SNS、まとめブログなど)をモチーフにし、曖昧な結末で終わったそれらの加害者に対して報復を行う男の物語。

 

展開的にも魅力的だったクライムサスペンスとしても、彼らの切ない友情を通した後半の人間物語。ラストはありがちながら、王道的な感動を覚える。

 

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(出典:『予告犯』)
POINT
  • 全3巻
  • 現代社会の問題に焦点を当てた、哀しくも切ないお話
  • 丁寧な伏線と構成で、3巻で綺麗に完結する

 

『四月は君の嘘』

 

母の死の影響からピアノが弾けなくなった少年と、奔放なバイオリニストの少女のラブストーリー。

 

ヒロインと主人公のやり取りに隠されたラストへの伏線はマジで見事

ラストまで読んで感動しない人はいないでしょう。

 

「その時です。私は、走り出したのです」ヒロインのこの言葉から物語がスタートして、完結まで至る。一生忘れることができない感動が詰まった作品。

 

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(出典:『四月は君の嘘』)
POINT
  • 全11巻
  • 言葉の描写や演奏が多くゆっくり丁寧に経過していく
  • 感動のラスト

 

『ベントラーベントラー』

 

宇宙人が普通に地球にいる世界観、宇宙人が起こしたトラブルを役所の職員である主人公と、外星人で解決していく緩いけど本格派のSF

 

多種多様なケースに大して、てんやわんやな人たちが繰り出す日常

知名度が低く、マイナーだけど最高に面白い。

庶民的なゆるさ雰囲気でライトに読めるSF漫画

 

ラスト2話が凄すぎる。予想しない展開。「うおおおお!そんな終わり方するの!?いままであんな平和でゆるやかな日常漫画だと思わせておいて!!」ってなる

POINT
  • 全3巻
  • 「プラネテス」と同じ匂いを感じる作品。
  • 日常系のSFを装いながら,急転直下で意表を突かれる最終巻

 

『スピリットサークル』

 

主人公の男子中学生が過去生を巡り自らの因果に向き合う、手塚治虫「火の鳥」も彷彿とさせる壮大な輪廻転生ファンタジー。

 

主人公とヒロインの「過去生」(いわゆる前世)の因縁が物語の軸で、二人を中心に現在のキャラが、前世で様々な関わりを持っていた事が明らかになっていく展開

輪廻転生してるので、過去生が回数を重ねるごとに重層して物語が積み上がる仕組みで、全6巻でホントに物語構成が素晴らしい作品

 

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(出典:『スピリットサークル』) 
POINT
  • 全6巻
  • 輪廻の中で起こる様々な物語が、一つの始まりに収束していく
  • 何度か読むたびに理解が深まるスルメ作品

 

『彼方のアストラ』

 

惑星旅行にきた高校生9人が高校生9人が遭難。

広がる宇宙を背に、宇宙船とスペーススーツの少年少女、モチーフの全てがレトロSF、ギャグ、感動、サスペンスが混在した名作。

 

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(出典:『彼方のアストラ』) 

 

全5巻の中で巧妙に伏線が仕込まれたまさに二度読み必至の作品でありながら、緻密に構築された物語に唸らされ、ミステリー作品としても秀逸。

ミステリー要素だけでなく少年少女の冒険、成長物語としてもお手本のよう

 

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(出典:『彼方のアストラ』) 

 

4巻で次々と明かされていく謎に興奮しっぱなしでラストは最高潮 &全巻通しての表紙の意味がクライマックスでわかるという完璧な作品

本当に面白いから読んでください!

これらに魅力を感じる人は是非!
  • 1話から張り巡らされる伏線
  • 犯人は誰だ?要素
  • 思いシナリオだけどあんまりギスギスしない
  • 愉快なギャグ
  • 二転三転のどんでん返し
  • 美しいタイトル回収
  • 全5巻

 

『プラネテス』

 

2070年代、人間が宇宙でも生活する近未来が舞台

  • 『月で生まれ育った少女の話』
  • 『宇宙からは国境は見えないのに宇宙でも国からは逃れられない話』

など、宇宙でのゴミ拾い業をメインに様々な人種、世代、立場の人間、様々な角度から1話完結形式でエンターテイメントに迫る展開。

 

熱い人間達のドラマを軸に、深いテーマ性も感じさせるレベルの高い話数が積み重ねられ、伏線を回収して、感動的なラストで幕を閉じる。

POINT
  • 全4巻
  • 前半の1話完結っぽい話が全部後半に効いてくる系
  • 名作それ以外の言葉は浮かばない。

 

『クロノクルセイド』

 

ニューヨークを舞台に、悪魔に弟を連れ去られた少女・ロゼットが、心優しい悪魔・クロノと弟を取り戻す旅に出る…という物語

 

自分の寿命と引き換えに悪魔に力を貸して悪魔と戦うシスターのバディもの

 

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(出典:『クロノクルセイド』)

 

前半こそ、コメディも交えてはいるものの「人間と悪魔(の信頼関係)」や「死生観」がテーマとなっていて、後半に入るにつれて、ダークでシリアスな悲劇物へと変貌する。

 

8巻という短い巻数ながらも、伏線を回収してスッキリ完結へ向い、ラストは衝撃的

 

エンディングも、作中で何度も示唆されていた彼女の寿命について誤魔化さずに描かれており、最後の見開きには感動がある。

POINT
  • 全8巻
  • ラストの感動と絶望は素晴らしい 
  • 王道の良さをこれ以上無いほど表現してくれた隠れた名作

 

『セトウツミ』

 

ひたすら二人がキレッキレの会話を川辺の階段でするだけなんだけど、自然と口角が上がってしまう面白さ、言葉選びが天才的で、レベルの会話が詰まっている作品。

 

高校生が河原で喋っているだけの漫画かと思いきや、最終巻、一気に物語が動き出す。

すべての伏線が一気に収束、怒涛の伏線回収されて近年稀に見る文句なしの名作になる

 

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(出典:『セトウツミ』) 
POINT
  • 全8巻 
  • 作品自体が紛れもないスーパースター。この漫画は神!
  • 完結の8巻はラストに向けて全てを集約した見事な構成

 

『外天楼』

 

ネタバレを一切見ずに読んでほしい。

一巻完結でこれだけ完成度の高い漫画はない

 

エロ本を巡った少年たちの奮闘するギャグ、馬鹿馬鹿しさと気軽さの短編かと思ったら、ラストに脈絡がない様に思えた物事が全て周到な伏線だったと判明する

 

ミステリーとしてのツボを全て押さえた上で、予想を超えるオチを用意するという面白いミステリーに必要が全て詰まっている作品

POINT
  • 前1巻
  • 中学生のエロ本の買い方の話から、想像できないラスト
  • ラストに向かって一気に加速する伏線の回収は圧巻

 

『さよなら絶望先生』

 

人生に絶望した教師望と希望に満ち溢れた女子高生可符香を中心とした物語。

 

世の中の流れだとか風潮だとかを、笑いを交えて批判的に取り上げて、自虐ネタで突っ走しる。キャラクター性も高く、大正浪漫を思わせる作画も粋。

 

ストーリーが進むにつれ、少しずつ絶望にさよならを告げるがごとく、前向きになっていく主人公の心理描写が素晴らしい。

 

1話完結のただのギャグ漫画……かと思えば、終盤『驚愕の展開』

終盤29巻の後半から凄い勢いで伏線を回収し、シリアスとギャグを間に挟みながら、『絶望先生』と少女たちの物語を回収して綺麗に終わる

 

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(出典:『さよなら絶望先生』)
POINT
  • 全30巻
  • 和風の美しさにストーリーはギャグ&風刺というギャップ

 

『RAVE』

 

王道をさらに王道でサンドした世界を救うための冒険物語

変形する剣を駆使して様々な能力を持った敵を倒してく能力モノの魔法バトル

 

伏線回収が凄くて初期の方から大量にフラグが建てられてるんだけど、その回収されるときの読者の驚きと言ったらない。鳥肌が止まらないとはこのことである

 

それ以外にも王道突っ走りつつ、ちゃんと主要キャラも掘り下げる。

作者が同じなのでフェアリーテイルにハマった人は100%面白いと感じると思う。

 

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(出典:『RAVE』)
POINT
  • 全35巻
  • ファンタジー冒険活劇なんて正に少年漫画の王道
  • 伏線と回収が凄まじく、明かされたときは「うわあああ!!」ってなる

 

『約束のネバーランド』

 

自分達は引き取り手が見つかるのを待っているのではなく、鬼の食料として出荷されるのを待つ『家畜』だと気がついた『孤児院』の子供達の脱走劇。

 

閉鎖された絶望的な空間から、脱出を計る天才少年少女達と、それをどんどん追い詰めていく大人達のお互いの心理戦

 

大きな謎が明かされて一気に視界が広がる演出、希望を見つけた瞬間、その希望がまた絶望に変わるところが見所の作品

 

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(出典:『約束のネバーランド』)
POINT
  • 既刊9巻(2018年6月現在)
  • 壮大で頭脳戦もあるスリル脱獄サスペンス

 

『鋼の錬金術師』

 

言わずもがなの名作。王道ファンタジーでありながら、深く考えさせられる物語の構成

命あるものへの尊厳と愛情に溢れた、壮大でありながら身近な想いをテーマにした作品

 

展開が最初から最後まで綺麗に繋がっているのがこの作品の最大の魅力

長編バトル漫画のバランスと総合力として、すべての要素に於いて90点を下回ることのない大傑作。読んでいない人は絶対読んでほしい漫画

 

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(出典:『鋼の錬金術師』)
  • 全27巻
  • 見事な起承転結、強いメッセージ性、魅力的なキャラ
  • 世界中にファンがいるのも納得な作品

 

『地球の放課後』

 

謎の存在「ファントム」により、主人公たち数人を残して人類が全ていなくなってしまった世界で、少年少女たちが思いのままに青春を楽しむ物語

 

人間だけが消され建物などは一切破壊されていない。

「世界の終末」を平和だった過去の世界を思い出しながら、残った四人が暮らしていく『驚くほど緩やかな日常作品』

 

冒頭で登場する人類消滅の原因である『ファントム』の存在。

最終巻では、それまでの謎や伏線を、急展開もなく綺麗に回収して完結する。

POINT
  • 全6巻
  • 謎や伏線が気持ち良いくらいに回収された見事なラスト
  • 夏と終末と放課後と日常

 

『ACCA13区監察課』

 

13の自治区を持つ王国で、自治区を視察する職務に就いている主人公が、水面下で進行するクーデター計画に静かに巻き込まれる物語

 

お洒落な雰囲気の世界観に加え、黒幕に黒幕を重ね、それを徐々に展開していく。

クライマックスまでの運び方がとても上手い構成、最終巻まで見終わった後は圧巻

 

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(出典:『ACCA13区監察課』)

 

制服、主従、年の差、心理戦、スパイ、厨二要素満載な上に、淡々と進む物語の中に散りばめられた伏線の鮮やかな回収が見事な『スルメ漫画』

POINT
  • 全6巻
  • 終盤は驚きの連続。人間模様にぞくぞく
  • 素晴らしい構成力。正しく美しいラスト

 

『アドルフに告ぐ』

 

ヒトラーはじめ3人のアドルフを軸に描く戦争の物語。

登場する三人のアドルフの一人は、神戸でパン屋を営む亡命ユダヤ人の息子。

もう一人のアドルフはもちろんアドルフ・ヒトラー。

 

主人公がドン底に落ちて、ちょっと希望チラつかせ、再び地獄に叩き落されるコンボ

 

ナチスだろうと、日本の陸軍将校だらうと、そしてヒトラーだろうと徹底的に「人間」として描く、手塚治虫一流のヒューマニズムと戦争観が凝縮された作品。

POINT
  • 5巻完結
  • 伏線だらけ、タイトルまでも伏線、最終巻で一気にくる。
  • 人種差別、愛、友情が複雑に絡む手塚治虫の作品

 

『白暮のクロニクル』 

 

時空を超えた殺人事件を追う吸血鬼探偵と、まさに漫画で読む極上の本格ミステリ。

 

不老不死の長命者(蔑称は吸血鬼)なる異人を通じ、排斥運動や日本的な管理システムなど、社会派なテーマを描きつつ、連続殺人鬼というロマンを織り交ぜた作品。

 

色んな事件を解決しながら根幹の物語が進んでいく構成で、ぐるっと遠回りしているようで、徐々に核心に近づいく。

 

最終巻で印象的なラストシーン「読み終わったら1話を読め」の極上ミステリー

POINT
  • 全11巻
  • 「サスペンス」漫画としてクオリティは高い
  • 巻を追う毎に面白さマシマシ、推理小説のワクワク感が炸裂

 

『惑星のさみだれ』

 

悪の魔法使いから地球を守る、主人公ら12人の超能力者たちの物語

 

本来地球を守るべき立場であるヒロインは「地球は自分が壊すから敵になど壊させない」という思想の魔王主人公はそんな女に心酔するとこから物語が出発する

 

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(出典:『惑星のさみだれ』)

 

伏線回収最高!と名高いだけあって丁寧な伏線回収、主人公の成長、登場人物それぞれの見せ場、全部詰まって全10巻。これ以上に綺麗に終わった作品は他にない。

POINT
  • 全10巻
  • 簡潔ながら濃い内容、ラストまでダレずに進む
  • 厨二病チック、作者のメッセージ性が強い良作  。

 

『からくりサーカス』

 

人間と殺戮を繰り返す「からくり人形」が絡むアツすぎるバトル漫画

いくつもの人間関係が交差する人間ドラマと、迫力ある力強いバトルに加え、『伏線回収の最多記録保持作品』ではないかと思われる程、緻密に伏線が張り巡らされた作品

 

人間の頭の中でこれほどまでに壮大な物語が作られ、それを表現できる事に感動する。

 

テーマの一つが『見返りを求めない愛』なので、大切な人の為に戦う尊いドラマが盛りだくさんなんだけど、それは大体『最高の死に様選手権』に直結するので覚悟が必要

 

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(出典:『からくりサーカス』)
POINT
  • 全43巻 
  • ラストの演出はまさにタイトル通り
  • トラウマ級の絶望と感動を新鮮な気持ちで味わえる

 

『うしおととら』

 

獣の槍の継承者「うしお」が、獣の槍に封じられていた伝説の妖怪「とら」と共に、最強最悪の妖怪「白面の者」を倒す物語。

 

化け物と人間が互いの存在を疎ましく思いながらタッグを組む

バディものの王道かつ、ファンタジー設定、ダラダラ続かないし、目的も明確。

熱い友情と宿縁が交錯して、最高かつ最良のプロットを展開。

全巻全てに最終決戦の伏線が張り巡らされてて、それらの伏線が一つになるクライマックスが爽快「笑えて」「熱くなれて」「泣ける」一度は読んでほしい少年漫画の傑作

 

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 (出典:『うしおととら』)
POINT
  • 全33巻 + 外伝1巻
  • 絵や線の荒さが吹き飛ぶストーリーの重厚さ
  • 少年と妖怪が心を通わす感動巨編

 

『サマータイムレンダ』

 

夏の離島、幼馴染の女の子の死から始まる、和歌山市の小さな離島日都ヶ島が舞台の『タイムリープ』モノのサスペンス作品

 

未来を変えようと何百回と同じ日を繰り返す系ループものではなく、この作品はループするたびやり直し地点がどんどん後にズレて猶予がなくなっていく

 

同居の幼馴染み姉妹、離島、島の伝説、ドッペルゲンガー、タイムリープ…

謎がてんこ盛り、ミスリードで読者を全力でだましに来たり、真相や焦点を巧妙に隠したりしつつ、謎を段階的に作り、場面が進み戻り入れ替わっていく構成は見事

 

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(出典:『サマータイムレンダ』)
POINT
  • 既刊2巻(2017年8月現在)
  • 程よい恐怖と近づく真実へのワクワク感がとても良い作品

 

『ゴールデンゴールド』

 

息が詰まりそうな小さな『村』社会の中で、欲で動く大人、情で動く主人公、人々の欲望と金を引き寄せる「フクノカミ」

 

舞台設定の緻密さや、“閉鎖空間”での各人の思惑、人間の欲望的なものがどんどん浮きぼりになってく、ざわざわ感がたまんない。

 

寂れた離れ島のある子どもが「福の神」を拾いあることを願ってから、どんどん欲望が叶っていき、その欲望は島社会を歪めていくという社会ホラーのような作品

 

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(出典:『ゴールデンゴールド』)
POINT
  • 既刊5巻(2018年7月現在)
  • インパクトある設定と先の読めない展開 
  • 怪奇現象とホラーな画面がマッチして最高に気色悪い雰囲気

 

『へうげもの』

 

信長から壮大な世界性を、千利休から深遠な精神性を学び、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、三人の天下人につかえた男・古田左介を主人公とした大傑作。

 

武士としては連絡将校止まりで全く奮わなかった古田織部が、茶の世界で天賦の才を開花させ「出世」と「欲」の間で葛藤する過程が面白い。

 

戦よりは数寄者、茶道を主軸とした変わった歴史漫画で変わった観点からの描写が魅力

作者の緻密な時代考察により当時の政治や人間関係などを描いた作品

 

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(出典:『へうげもの』)
POINT
  • 全25巻
  • この作品で歴史好きになった人が増大した作品
  • とにかく傑作。歴史漫画最高傑作

 

『ドロヘドロ』

 

魔法使いと、そうではない人の2通りの人間がいる世界が舞台。

記憶を失い魔法使いに顔をトカゲに変えられた主人公が、自分の過去を探る物語。

 

ダーティで、生首がそこらに転がっていてもおかしくない世界の描写がポップに描かれており、時より織り交ぜられるブラックギャグもシュールで魅力的。

 

SFだろうと、ファンタジーだろうと、ギャグだろうと、それを日常レベルの世界観で読者に見せてしまう。知る人ぞ知る名作。

 

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(出典:『ドロヘドロ』)
POINT
  • 既刊22巻(2017年6月現在)
  • ポップなノリでキャラが死んでいく
  • 伏線も見事で読むごとに続きが気になってく構成

 

『ブラックナイトパレード』

 

ブラックなサンタクロース会社に就職させられてしまった男の物語。

 

ギャグで壮大な伏線を隠しながらグイグイ展開が進み、ギャグとシリアスの配合具合、ギャグと思いきやとんでもない伏線だから、展開が読めずゾクゾクする

 

単純に「面白い」という理由で読み返したくなる。

クリスマスネタがこんな風になるなんて天才過ぎる。

 

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(出典:『ブラックナイトパレード』)
POINT
  • 毎年クリスマスの時期に新刊が出て、今年で3巻
  •  荒川アンダー ザ ブリッジ中村光先生の作品
  • 普通に読んで伏線の凄さ味わって欲しい

 

『Hunter x Hunter』

 

ストーリー展開・伏線・台詞回しなど、物語の一貫性と深みが素晴らしい。

 

読めない展開と相まって、単純な力の差では勝敗は決まらない

6種類の系統分類と各々の特徴的な『念能力という設定』『制約と誓約』弱者が強者に立ち向かうための意志や、覚悟を問われるストーリーとなっている点も魅力。

 

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(出典:『Hunter x Hunter』)

 

最高傑作はキメラアント編▼

凶暴性しか持たなかった蟻たちが、戦いの中で人間のような感情を抱いていき、逆に人間達が悪魔のような残虐性を見せる、あのカオスさと冷静な語り部が、小説を読み上げあげたような高揚感を抱かせる

関連記事;「キメラ=アント編」とかいう人類史上最高傑作の物語!

POINT
  • 既刊35巻(2018年2月現在)
  • 末永く読んでいきたい誰にも真似できない傑作

 

『それでも町は廻っている』

 

推理小説が好きな女子高生を中心に、同級生やご近所の人々とのコメディ。

 

どの話も周到に張り巡らされた伏線、巧みな演出、トリッキーな話作り、綿密に作りこまれた物語の構成、どれを取っても他にはない魅力を持った素敵な漫画

 

登場人物の台詞、髪型、さりげなく置かれた小道具などから、各エピソードの時系列を推理するのも楽しく、色々な角度から楽しめる作品。

 

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(出典:『それでも町は廻っている』)
POINT
  • 全16巻
  • バラバラの時系列の中に張られた伏線
  • この作品は本当に僕の思う「完璧に面白い」漫画です。

  • 誰かが死ぬだなんだの作品より、遥かに涙腺にくるラスト

 

『ワールドトリガー』

 

ざっくり説明すると、異次元からの侵略者である「近界民」に対して、チーム戦で戦う「ボーダー」達を描いたSFバトル物。

 

1対1に拘ることの多い少年漫画で、頭脳戦と連携チーム戦を中心に、攻撃手、銃手、狙撃手などのタイプ分けや、近距離、中距離、遠距離、複合のバトルなど、王道ながらすごく面白い設定

 

見たことのない戦術や駆け引き、細部まで練られた設定や伏線

そしてそれらを拾ってゆくキャラクターの言動、背景も凄くて細かな描写が沢山あって、噛めば噛むほど味の出る、バトル漫画好きにとって理想的な作品

 

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(出典:『ワールドトリガー』)
POINT
  • 既刊18巻(2017年3月現在)
  • 「チーム戦」と「戦術」を最高に面白く描く漫画
  • 人の考察も読んで、読み返すと、伏線と見方が見つかる

 

『メイドインアビス』

 

世界最後の秘境の大穴「アビス」に降り立ち、母親を探しに冒険する少女と、彼女を守る強い意志と人間らしさを持つロボットの少年の物語

 

地図を見たら、大穴ってレベルじゃないスケールの大きな設定にワクワク。

 

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(出典:『メイドインアビス』)

 

冒険、ファンタジー、可愛い、グロい、現実、シリアス、辛い、話しが進めば進むほど、作り込まれた世界観と猛烈な伏線の押収に引き込まれる

 

基本的に、絵本みたいに可愛らしいタッチで描かれてる少年少女冒険ものだけど、進む道がベルセルク並にある意味容赦なく、生々しすぎるぐらいの作品。

POINT
  • 既刊6巻(2017年7月現在)
  • 希望も絶望も夢や現実も詰まった素敵な物語
  • 絵に相反してハードな内容

 

『暗殺教室』

 

担任をしながらE組の生徒に卒業までに自分を暗殺させるお話。

生徒28人もいる生徒全員が役割持ってて、キャラの掘り下げが出来てる

物語中の伏線張り、日常と非日常が混ざり合うなんともいえない感覚が心地良い。

あらゆる点で、万人が楽しく読めるのに必要なことが詰まってる作品

 

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(出典:『暗殺教室』) 

どういうきっかけで「人は成長へのモチベーションを得るのか(・・?」

 

という考察が全編に通低していて、叱責ではなく包容、疑いではなく信頼されることで、どれだけ潜在能力が開花していくか、読んでいてキャラの成長を見守れるのが魅力

POINT
  • 全21巻
  • 「暗殺」のテーマの裏に「教育」と、なにより「成長」がある

 

『DEATH NOTE』

 

殺人に手を染める主人公…ジャンプでも異色の漫画。

 

名前を書かれたらその者が死ぬノート…

主人公のライトとLが、頭脳合戦を繰り広げ、そこに様々な不確定要素が入り込んで、話を盛り上げて行く構成

 

頭脳/心理戦は勿論興奮するけど、デスノートを書くのは(死神の目の有無関係なく)知識でもって文字を認識、書ける人間だけってところ。使い手次第な点が面白い。

 

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(出典:『DEATH NOTE』

 

美形で勉強ができて、美人の彼女をとっかえひっかえしてて大量殺人鬼で、とんでもないクソ野郎なのですが、主人公の魅力という点では群を抜いていた。

POINT
  • 全13巻
  • 頭脳戦を繰り広げて、難局を打破していくタイプの作品。 
  • 絵もシナリオも最高レベルのクオリティ
 

『進撃の巨人』

 

巨人がデカいとか、奇行種が気持ち悪いとかそういう漫画だったのに、『タイトルの意味』、『エレンのお母さん食べた巨人の正体』、『2000年後の君へっていうサブタイトル』、伏線の回収が上手く、物語が進むたび面白くなる。

 

24巻から、もう一方の側面から物語をなぞり、『理不尽な恐怖の対象でしかなかった巨人達の悲しい物語』が明らかになり、過去から現在へと一本の道筋が明らかになる。

 

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(出典:『進撃の巨人』)

 

歴代の漫画の中でも、しっかりと伏線を回収するプロットのクオリティの高さは異常、どんな最終回になるのか楽しみ。

POINT
  • 既刊25巻(2018年5月現在)
  • 綿密に練られた物語の結末が気になる。
  • 物語における視点の多重構造の手本となる作品
 

『封神演義』

 

中国の小説「封神演義」を下敷きに大胆なSF的解釈と、ファンタジー、ギャグ、独自のキャラクターデザイン再構成させた作品

 

適度な風呂敷の広げ具合と伏線回収、魅力的な登場人物、単行本の表紙が本編の重大な伏線となっており、読み終わった後に気づいて衝撃受ける

 

二転三転し、作中で世界観が変わる所は『からくりサーカス』を彷彿とさせる

POINT
  • 全12巻
  • テンポの良さと魅力的なキャラ、伏線、壮大な物語
  • ジャンプでは珍しく打ち切り引き延ばしもなく完結した漫画

 

『寄生獣』

 

空から飛来した正体不明の生物「パラサイト」が、主人公の脳を奪う事に失敗し、右手に寄生した“ミギー”との、奇妙な友情と戦い、別れを経験していく物語

 

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(出典:『寄生獣』)

 

『生態系ピラミッドの頂点に立つ人間と、そんな人間のエゴに警鐘を鳴らす物語...』という固いことは抜きにして、メッセージ性が強烈でエンタメとしても一級品。

 

それらもさることながら、今の漫画にはない簡潔さとまとまりのある内容。

 

結末を知った上で見ると、序盤から物語の核心に迫る伏線が完璧に計算されて仕込まれているのが分かって、何度も楽しめる。30年に一度クラスの傑作

 

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(出典:『寄生獣』)
POINT
  • 全10巻(新装版)
  • 人間や人間が作っている社会についての深い考察
  • 大風呂敷を見事に畳んだ漫画史に残る名作

 

『魔人探偵脳噛ネウロ』

 

主人公無双チートからスタートして弱っていく王道の逆パターン 

 

謎を食す魔人ネウロが推理しつつも、事件は強引に解決する

能力バトルあり、友情物語あり、主人公の成長ありの、探偵物の皮を被った娯楽漫画

 

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(出典:『魔人探偵脳噛ネウロ』) 

 

ギャグは独特で面白いし、全く読めない展開で驚きの連続。

 

表現の独特さや人間の感情や欲望、悪意の掘り下げた方に加えて、至るところに散りばめられた伏線を全て回収して、物語として無駄がなく全てが繋がって綺麗に終わる。

POINT
  • 全23巻
  • 「暗殺教室」の作者である松井優征の連載デビュー作
  • 演出や構成は、漫画の中でも最強格と呼べる

 

『僕だけがいない街』

 

"リバイバル"という能力をもつ主人公が、母親が殺されたことをきっかけに、18年前に戻され、連続誘拐殺人事件に立ち向かう物語

 

謎とヒントを与え続けながらグイグイ読み込ませていき、張り巡らされた伏線や最終決戦での怒涛の展開、犯人が判明するシーンや、駆け引きのシーンにドキドキ

 

最終話の展開含め、あらゆる方向からの「ミスリード」と、その中の真実に近づく「スリル」への追求に尽きる作品。

 

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(出典:『僕だけがいない街』)
POINT
  • 全9巻
  • タイムリープを使ったミステリーもの 
  • タイトルの真意にはシビれる丁寧な作品

 

『Dr.STONE』

 

ジャンプの方程式:友情・努力・勝利に科学を加えた物語

全人類が石化して文明が崩壊するところから物語が始まり、3200年後にそこから目覚めた主人公たちが、石化の謎を解きながら文明を文明を再建しようとする物語。

 

現実味ある科学描写と勢いのあるハッタリが合わさりながら、人類の文明進歩を一足飛びで駆け上がっていく物語は爽快。

 

正直あまりに面白い。ストーリーの進行が軽快かつ明確、随所に理科的要素を絡めてきて伏線の張り方も抜群。奇抜な題材ながらベースはしっかり少年漫画

 

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  (出典:『Dr.STONE』)
POINT
  • 既刊7巻(2018年9月現在)
  • 文句無し。伏線や演出、台詞の熱さ、とんでもなく面白い

 

『ことなかれ』

 

役所に設立された心霊現象を取り扱う「ことなかれ課」を舞台にしたホラー作品。

 

「ことなかれ課」処理するのは、霊や超常現象などの不可解な事件…

表紙とはだいぶ印象が違う、事件は後味の悪い結果を残すし、人は死ぬ。

予想だにせぬ結末に読者も死ぬ…。

 

愛らしい絵柄と個性的な設定の登場人物。物語もすんなり解決せず余韻を残す構成、散りばめられた伏線と回収、正統派ホラーでオチもしっかりホラー漫画。 

POINT
  • 既刊9巻(2017年8月現在)
  • 途切れず伏線からまた別の怪異が発生する構成

 

『戦闘破壊学園ダンゲロス』

 

怪々な能力を身につけた魔人と呼ばれる高校生の男女60名が、生徒会サイドと、番長サイドに分かれて全力で殺しあう超級エンタメ作品

 

能力バトル物なんだが、バトルシーンに情け容赦が全く無い。

 

頭のイカれた能力をもつ癖の強すぎるキャラと、無茶苦茶な設定が多すぎて先の展開が予測不能な面白さが魅力

 

基本的に能力が馬鹿馬鹿しいものが多いけど、内容はガチ、結構緻密に伏線が張り巡らされてて、最後まで緊張感のある展開で、全8巻という程よい長さでまとまっている

 

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(出典:『戦闘破壊学園ダンゲロス』)
POINT
  • 全8巻
  • 頭のイカれた面白い能力しか出てこない怪作
  • 無茶苦茶な設定、予測不能な流れとミスリード含む伏線

 

『マテリアル・パズル』

 

辺境に住む少年ミカゼと『1つの身体に3つの魂を共有する不老不死の魔法使い』を描く王道バトルファンタジー。

 

ガンガン連載というのと、絵が上手くないせいでマイナーど真ん中の作品だけど…

世界観、能力の描写、ネーミングセンス、大量の伏線、予測不可能な展開はジョジョを彷彿とさせる能力バトル物

独特ののんびりした作風に慣れれば、シンプルな展開から急転直下が楽しめる。

 

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(出典:『マテリアル・パズル』)
POINT
  • 全20巻
  • 少年漫画らしい熱い王道バトルと、意表をつく意外性
  • 伏線が散りばめられ緻密に構成されたストーリー

 

『懲役339年』

 

「転生、生まれ変わりが信じられている」という斬新な世界設定

懲役339年を課せられた大犯罪者"ハロー"の生まれ変わりとして、産まれてすぐに刑務所に入れられた『歴代ハロー』の物語 

 

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(出典:『懲役339年』)

 

4巻とは思えない壮大な物語、ライトな画とそれに対照的な、張り巡らされた伏線・重厚なストーリー、 重苦しいタイトルと序盤の展開からは予想できない最終回

 

「社会とは」「宗教とは」みたいなところに切り込みつつ、滅茶苦茶面白い。

巻数は少ないが映画を見終わった気分になる、読み手の様々な感情を揺さぶる作品

POINT
  • 全4巻 
  • 漫画というより映画、ストーリー構成力が尋常じゃない
  • 次はどうなるのかわくわくする
 

『エリア51』

 

神に妖怪にと、ありとあらゆる人以外の化け物が集められ、アメリカ主導で管理されている『エリア51』と呼ばれる場所が舞台

 

そこで探偵業を営む人間・マッコイと、助手で河童のキシローのド探偵物語

 

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(出典:『エリア51』)

 

基本的に1話完結作品だが、伏線の張り方とその回収やセリフ回しがとにかく絶品

 

素晴らしく練りこまれたストーリーと、白と黒のコントラストの強い超絶魅力的な絵で、巻を追うごとに、どんどん高純度のエンターテイメント漫画になっていく

「血界戦線」好きな人とかに超絶オススメ。

POINT
  • 全15巻
  • 壮絶な展開に感動のフィナーレ。最後まで不意打ちまみれの傑作
  • ハードボイルドな世界観やアメコミを取り入れた画風 
 

『リュウマのガゴウ』

 

「白皮」と呼ばれる化け物に怯えながら暮らす人類が圧倒的弱者となった世界が舞台

生き残った人類は、大昔に世界を救った「英雄リュウマ」を最後の希望にしてる。

 

希望の灯を絶やさぬよう「リュウマ」その名を継ぎ、世界を救おうと人類の敵と戦い続ける何人かの「リュウマ」が交錯しまくる、世代交代クロニクル漫画

 

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(出典:『リュウマのガゴウ』)

 

時系列をシャッフルした構成で少しづつ歴史が紐解かれていく様と、それぞれの時代のリュウマ達が本当にカッコ良い作品。

 

英雄の名を継ぎ、絶望に打ち拉がれ、自分はどうしようもない偽者だと思い知らされても、誰よりもその名の輝きを知っているからこそ膝を屈せず、果てに偽が真へと至る展開が熱過ぎてもうたまらん

POINT
  • 全10巻
  • 怒涛の展開、時系列をシャッフルした構成が魅力
  • 異形の生物と生存かけて戦う戦闘がめちゃくちゃかっこいい

 

『不滅のあなたへ』

 

外部からの刺激を受けてその姿にそっくり変化する青年が主人公のファンタジー作品。

万物を記録できる『不死身』の主人公が、旅する中で出会った人や、生物の肉体や思考を自身に記録し、自我を獲得していく”何にでもなれる者”が”なりたい自分”を探す物語

 

死を知ることでヒトを知り、母を知ることで愛を知り、友情を知ることで意思を得て、多くの出会いと別れを経験して0か1になっていく

 

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(出典:『不滅のあなたへ』)

 

読めば読むほど作り込まれた伏線に驚かされる仕様、同じ作者なのに聲の形とはジャンルが全く違う独特な世界観、人間の生きてる意味や人間の生と死がテーマの壮大な作品

POINT
  • 既刊7巻(2018年6月現在)
  • 作者は『聲の形』の大今良時

 

『嘘喰い』

 

一言で表すならカイジに暴力が加わった感じのギャンブルもの

 

ギャンブル漫画なのに『ルールを相手に守らせる』所から策を立てなきゃいけない。

つまりギャンブルで一番むずかしい、負けた相手から取り立てをどうするか?

負けた相手が暴力で勝った相手を殺すとか、そういう黒い部分を描いている。

 

賭けに勝てても力が無ければ勝者にはなれない。 

無茶苦茶なギャンブル、それを裏付ける圧倒的な暴力、繊細な駆け引きが魅力。

 

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(出典:『嘘喰い』)

 

女々しい登場人物は居らず、個性溢れる男達が凌ぎを削り合う展開は刺激的で、登場人物全員頭が良く、きちんと読者を裏切った決着を見せてくれる

 

個性的すぎるキャラクター、緻密な作画と高度な心理戦

駆け引きにスーツがはち切れんばかりの筋肉バトルがてんこ盛りの作品!

POINT
  • 全49巻
  • 知略と暴力が入り乱れる破天荒ギャンブル漫画

 

『七夕の国』

 

紙に穴を開ける程度の超能力しか持たない主人公が、自分の祖先のルーツである奇妙な村と、その一族の歴史と謎に迫る小さく壮大なSF展開。

 

稀有な力を手に入れたとしても、それを生かすも殺すも人。

岩明均らしいグロさと、SF歴史ミステリーがほどよく交じり合った悲しい物語。

 

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(出典:『七夕の国』)

 

謎や伏線も派手さはないが、最初から最後までかなり計算しつくされてる感があり、序盤に散りばめられてた伏線とタイトルの意味が終盤分かる丁寧な作品。

POINT
  • 全4巻完結
  • 大きな話が小さな村で起きるという対比がポイント。
  • 主人公がモブサイコの『モブ』みたい

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

もし、このエントリーを読んで少しでも紹介した作品に興味を持っていただけたら、これ以上嬉しい事はありません。

 

メリハリをつけ、山あり谷ありと、テンポ良く書き進める 「ここで読むのをやめたら一生後悔しそう」と思わせてくれる作者の構成力には頭が上がりません。

今後も素晴らしい作品に期待です。