全編名シーン名言のオンパレードなヒーロー漫画『覚悟のススメ』感想と見所紹介

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全編名シーン名言のオンパレードなヒーロー漫画『覚悟のススメ』

 

核戦争後の世界で、拳法を駆使する主人公と、同様の能力+自分に心酔する怪人たちを保有して人類抹殺を目指す兄の兄弟喧嘩漫画という唯一無二の漫画です。

 

考えたら負けな頭のおかしい超次元兄弟漫画である『覚悟のススメ』のあらすじや、キャラクター、感想を交えて見所をご紹介していきたいと思います。

 

 

世紀末変身ヒーロー作品『覚悟のススメ』のあらすじ

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

『覚悟のススメ』の作品概要やあらすじを簡単に説明していきます。

人類の存亡を掛けた兄弟喧嘩は要注目です。

 

作品の概要について▼

  • 作者:山口貴由
  • 掲載誌:週刊少年チャンピオン
  • 巻数:全11巻
  • ジャンル:ヒーロー・アクション

 

あらすじ▼ 

三年に及んだ地殻変動は多くの生命と秩序を破壊した!

絶望の底から希望を紡ぎ、新東京の民は強く生きようとする!

だがその芽を摘み蹂躙する化物どもが跳梁跋扈!

 

窮地に立たされた人々の前に現れしは黒鉄のヒーロー!!瞬着!覚悟完了!!

人類の剣となれ葉隠覚悟!!!

 

核戦争で荒廃した近未来の日本が舞台

「零式防衛術」の継承者、「葉隠覚悟」と、人類絶滅を企てる同じく「零式防衛術」の継承者である兄、「現人鬼・葉隠散」の戦いを描くヒーローアクション漫画。

 

頭のおかしい読む人を選ぶ作品ですが、読者をのめりこませる漫画となっています。

 

アクの濃い『覚悟のススメ』の主な登場人物(ネタバレ含む)

 『覚悟のススメ』にはキャラの強烈な兄弟二人以外にも、変わった至高のキャラがたくさん登場します。ここではそんな『覚悟のススメ』の登場人物を紹介します。

 

葉隠 覚悟

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

荒廃した世界で鬼を相手とする主人公葉隠覚悟。

強化外骨格『零』は英霊の鎧。

 

武士道と軍人とヒロイズムを混合した全く新しい主人公

今の作品では考えられない程に真面目で、確固たる信念があるヒーロー。

あくまで牙なき者達のために文字通り己の身を捨てて献身する姿は理屈抜きで気高い

 

葉隠 散

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

主人公である葉隠覚悟の実の兄にして最大の宿敵

漫画界で数少ない敬称に必ず『様』を付けないといけないお方。

全身のエネルギーを掌から放つ『螺旋波紋掌打』は、全てを破壊する

 

唯一無二の美しさ、善悪を超越したエキセントリックな言動の数々、弱き者に惜しげも無く与える慈悲深さという深みのあるキャラ性を兼ね備えた、おっぱいの付いた兄

 

一言では表せないくらい魅力かつ名言を放つ。 

 

葉隠 朧 

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

覚悟と散の父。

幼い頃より2人を厳しく鍛え上げ、零式防衛術を教え込んだが、によって殺害される。

 

掘江 罪子

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  (出典:『覚悟のススメ』)  

 

覚悟の同級生で学園のマドンナであり、彼が心を寄せるヒロイン

むっちり可愛いし、守られるだけのヒロインじゃない「ヒロイン枠」のキャラ

 

掘江罪子の名前は声を務めた堀江美都子さんの下の名前のアナグラム

 

戦術鬼

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  (出典:『覚悟のススメ』)  

 

「戦術鬼」は、第二次世界大戦中、葉隠四郎によって開発された人造人間

 

人間を捕食し、その骨髄液をエネルギー源としている。

承認欲求を拗らせた人間が「戦術鬼」という怪物として描かれており、デザインの奇抜さが斬新を通り越してギャグにしか見えないので、どっちかっていうと「妖怪」に近い

 

「アタシは破夢子!人は呼ぶ美顔女王(ビューティ)!」ってなかなか思いつかない自己紹介がてら殺しにかかってくる

 

不退転戦鬼

散とともにガラン城にいる側近たち。「人類を抹殺し、美しい自然を取り戻す」という散の思想に共鳴し、厚い忠誠を誓っている。

角の生えたライオンや昆虫に変身する。

 

頭おかしい漫画『覚悟のススメ』の見所(ネタバレ含む)

『覚悟のススメ』には、目が離せない見所がたくさんあります。

そんな見所の中でも特に注目してほしい見所をお伝えしていきます。 

 

正義の在り方で兄弟喧嘩する 

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

葉隠覚悟が散への忠義一点で肉弾幸してくる敵に対し「忠義」よりも重い「大義」を抱えて粉砕していく、対する兄の葉隠散は「大義」よりも重い「星義」をもって、どす汚れた全ての人間から生命と地球を解放するために覚悟を殺す。

 

兄は正義をもって相手の正義をぶっ潰すのに対し弟は全てを生かすという、正義の在り方を巡る壮絶な兄弟喧嘩 

 

ナンセンスで世紀末な世界観

大災害により崩壊した未来の日本

現人鬼と化した自らの兄・散が率いる不退転戦鬼軍団

 

世紀末以上に世紀末な世界観、他の追随を許さない唯一無二の美しさ、善悪を超越したエキセントリックなセリフ回し、戦闘シーン、すべて素晴らしい。

主人公が強化骨格の零(ゼロ)をまとったときの台詞がこれだ↓

 

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

自分史上最高に優しくて格好良いヒーロー

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

北斗の拳も真っ青なくらいのヒーロー漫画。

崩壊した東京でたくましく生きる弱い人々を異形の怪物から守るために鎧を着て戦う

 

実写特撮にしてもスーツが格好良いヒーローものって、コレ

変身スーツが強いんじゃなくて装着者がそもそも規格外に強い

「ヒーローは、例え裸のままであっても笑顔で敵に立ち向かえ」

「ヒーローは孤高であっても孤独ではない、ヒーローは背中に愛を受け『繋がってる』という事を心の中で理解して一人で戦う存在なのだ」

 

真っ直ぐで熱いヒーロー像というものが物語の軸となっている。

 

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

名言製造機漫画

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

  • 「その言葉、宣戦布告と判断する。当方に迎撃の用意あり!」
  • 「雑草と言う草は無い!」
  • 「怒りを胸に沈めてはならぬ 怒りは両足に込めて己を支える礎とせよ」

 

癖のある画調で、絵が劇画タッチのため苦手な人も居るかもしれないが、内容はノリと勢いと名言で構成されている、読めば必ず心に響く全100話

 

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

 強化外骨格・必殺技 

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

『覚悟のススメ』には“強化外骨格・零”と言う魅力的な武装が登場する

覚悟はそれらを失いながら闘っていく。

 

中盤に頼りにしていた強化外骨格・零を敵に奪われてしまう。

しかしこの超ポジティブ主人公は、眉一つ動かさず

「流石は零。俺より先に敵の城に入ったか!」という独特の思考法で前進していく。

この考え方は今でも凄いなあと思う。

 

『覚悟のススメ』に魅力的な必殺技を登場する主人公の得意技は「因果」

(相手の攻めの勢いを利用して繰り出すカウンター技)他にもエキサイティングなネーミングセンス(文字が出る)の必殺技がたくさん出てくる 

 

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  (出典:『覚悟のススメ』)

 

 

 

まとめ

『覚悟のススメ』を紹介しました。

端から見ると突っ込みどころ満載だけど、本人たちは大真面目にやってる。

読み終わった直後の第一声は「何だか知らんがとにかくよし!」としか言いようがない、唯一無二の漫画なので従来の作品に飽きたら是非読んでみて下さい。