『2018年』トラウマ必至!おすすめの鬱漫画!衝撃のバッドエンド作まで紹介!

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今回は様々な『欝』漫画を選んでみました。

おすすめの作品ばかりです。 まだ未読の作品があればチェックしてみて下さい。僕の感想と一緒に楽しんでもらえれば幸いです。

 

『どんでん返し!魅力漫画は何がある?』って人はここをチェック!

関連記事;どんでん返し!衝撃のラストが魅力のおすすめ漫画17選!

 

『ふたつのスピカ』

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宇宙飛行士を目指す主人公のお話で、宇宙開発が身近になった近未来的なお話の中で、友情や各登場人物の宇宙への思い、過去との葛藤を描いた心温まるSFファンタジー

SFチックなテーマでありながらも、素朴な絵柄でファンタジー要素をうまく取り込んだ優しい作品。

何も悲しくないのに何故かずっと雰囲気が悲しくノスタルジー。そこがまた良く、泣かされる。後書きでまで泣かされる作品

 

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(出典:『ふたつのスピカ』)

POINT
  • 全16巻
  • タイトル回収(2巻)はかなり素敵
  • 鬱なのか感動なのかそれはあなた次第!

 

『群青にサイレン』

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主人公には向かないような男にあえてスポットライトを向けて、必死にもがき苦しみながらなりたい自分になろうとする物語

題材は野球漫画だけど、主人公の幼馴染への嫉妬と自己嫌悪、嫉妬心や劣等感、確執をえげつない心理描写で描く、全然爽やかじゃない青春の痛みが詰まっている作品

丁寧な心理描写が多くてとても面白いので、美化されてない青春物語が好きな方に読んでほしい作品。

主題は野球の話より人物のメンタル面の方が中心となるから野球知らなくても全然大丈夫

 

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(出典:『群青にサイレン』)

POINT
  • 既刊7巻(2018年3月現在) 
  • 既存の野球漫画とは毛色が違う
  • 才能に嫉妬した挙句トラウマほじくり返される 

 

『幸せのひこうき雲』

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先生への憧れが、歪な形に歪んでいく物語。

小学校の美人女教師が、まだ精通してない内気な男子生徒に、イケナいことする漫画、少年の性の目覚めと生への目覚め、女性の性の表れと生の表れが全て並列されて伸びていく様は正に飛行機雲。

最後のページまで読み切れば何とも言えない読後感が味わえる。

 

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(出典:『幸せのひこうき雲』)

POINT
  • 1巻完結
  • 生徒と教師の調教漫画。子供は読んではいけない

 

『凪のお暇!』

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他人に空気合わせてばかりのアラサー女子が、会社の人間関係に疲れて、会社を辞めて28歳で何もかもをリセットしようとするお話。

周りに合わせて空気読まないといけない息苦しさ「大騒ぎするほどではないが積もり積もってダメージになる日常の苦しみ」とそこからの脱却が丁寧に描かれている。

節約生活の話や、人間関係の話も、リアルなえぐさをふわふわな画風が、緩和してくれている。生きる息苦しさのリアル感と、ゼロから始める痛快さ。人生リセット奮闘ラブコメ作品

 

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(出典:『凪のお暇!』)

POINT
  • 既刊4巻(2018年3月現在)
  • 生々しい心理描写が魅力的。人間の怖さにもいろんな形がある

 

『最終兵器彼女』

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札幌が舞台の漫画、主人公は高校生のカップル

日常の中に突然ミサイル飛んできて、普通の高校生が急速に戦争に巻き込まれていく…

戦争勃発中の世界で、兵器化され、戦場に駆り出される女の子と、その彼氏の宇宙一切ないラブストーリー

タイトルのインパクト、ギャグ漫画かなと思って手にとって見たときのシリアスな表紙絵とのギャップが凄い

第一話のほのぼのラブコメ展開からの札幌空襲彼女兵器化の絶望感1巻終盤でのすれ違いによる大絶望感、是非読んでみてください。

 

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(出典:『最終兵器彼女』)

POINT
  • 全7巻+外伝1巻
  • 少しだけ見えた希望や理想が粉々になる
  • 激激激激激激鬱漫画

 

『ザ・ワールド・イズ・マイン』

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カルト的な人気を集める問題作、作者曰く道徳の教科書らしい。

ショッキングな描写も多過ぎるので、耐性ないと死ぬ。

どこか魅力的な息をするように殺人、強盗を繰り返す殺人鬼モンと、それに憧れて行動を共にする1人の青年の犯罪黙示録。

サイコパスに煽られる民衆、対立する社会、テロリストの母を責め立てるマスコミ等々を絡め、物語が展開していく。

 

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(出典:『ザ・ワールド・イズ・マイン』)

POINT
  • 全5巻
  • 20世紀最凶の大量無差別殺人の漫画
  • 世間を賑わせた大量殺人犯の身内視点というシンドさ。

 

『狼の口 ヴォルフスムント』

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1315年のモルガルテンの戦いの前後を描いた残酷な物語、誇張はあるがリアルな中世の攻城戦を描いた素晴らしい作品

平たく言ってしまえば、中世ヨーロッパを舞台にした関所破りのお話で、密行者だとバレたら死ぬ。死にまくる。非常にキツいお話

騎士vs農民、圧倒的支配に弱者の反乱から攻・籠城・追撃戦まで揃えており、頭から最後まで、息継ぎない殺戮と虐殺、殺戮と虐殺で、「自由」のために戦う人が無残に死んでゆく場面が多いが、想いは受け継がれてゆく…

 

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(出典:『狼の口 ヴォルフスムント』)

POINT
  • 全8巻
  • スイス独立の史実をもとにしたレジスタンスと権力者の争い 
  • 救いなさすぎて辛い 激しく欝になる 

 

 『無限の住人』

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不老不死の剣客と親の仇討ちを誓った娘の物語

架空の江戸時代、賞金稼ぎに妹を殺され、怒り狂い100人相手に斬り倒した果て、謎の老婆に不死身の体にされた侍、逸刀流なる剣士集団に両親を殺され復讐を誓う少女、二人が出会い絆を深めながらも、互いに生きる目的を見出だしていく物語。

画力は作者が美大卒だけあって作画が抜群。絵だけで一見の価値あり

終盤は、深み・アクション・ストーリーが盛り上がり、伏線の回収で面白みが増し、時代に翻弄された逸刀流の結末や、中盤は、不死者である主人公を人体実験にかける重い話

最強の剣士たちの戦いなど見せ場も多く、仇討ちの少女の苦悩も答えを描き、ストーリーに深みが増していく

 

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(出典:『無限の住人』)

POINT
  • 全30巻
  • 拷問フェチの作者による、他では見られないような強烈な描写

 

『人間仮免中』

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統合失調症をかかえる卯月さんの体験漫画。統合失調症で歩道橋から飛び降り、顔面崩壊と片眼を失明する大怪我を負ってからの日々

統合失調症の大変さ、精神疾患を抱えているという事、それを支える人たちのと、不変の愛を注いでくる家族と25歳年上の恋人の姿。

顔面と脳内の苦痛に耐えつつ3年かけてこれを描いた。

作者の壮絶な半生を描いたノンフィクションエッセイ漫画。

 

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(出典:『人間仮免中』)

 

『ぢごぷり』

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新生児育児の暗黒面を描いた漫画

げんしけん作者が自身に子供ができた経験から描いた作品。

育児モノで鬱展開はいらないんじゃ!という多数の声。母親の心理描写が過激だったので人気が出ず、すぐ連載終了してしまった…

綺麗事だけの育児漫画ばかりを見てたので、個人的にはそのリアルさが大変興味深い作品であった…

 

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(出典:『ぢごぷり』)

POINT
  • 全2巻
  • 黒い。重い。そしてリアル。笑えないシーンも多々あり

 

『闇金ウシジマくん』

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決して良い人ではないが、芯のあるウシジマくんの魅力や、ダメ人間達の末路に続きが気になってしまう作品

闇金は本来犯罪であり、債務者に同情が生まれそうだが、背景にある矛盾に向き合い、切っていくウシジマの姿に共感が生まれ、現実とファンタジーの絶妙なさじ加減も魅力

山田孝之の主演の実写版は最高ですが、活字で読むリアルな闇金ワールドも、なかなかどうして刺激的。

 

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(出典:『闇金ウシジマくん』)

POINT
  • 既刊42巻(2018年03月現在)
  • 決していい人ではないが芯のあるウシジマくん

 

『ひとつばな』

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初恋に絶望して闇堕ちしていく男とクソ女のラブコメ

地味な主人公が浮気されていたことを知り、数年後高校生になってイケメンになった主人公が先輩に復讐していくドロドロな恋愛漫画、即ち「彼女に告白させてから振る」というものだ。

物語が進むに釣れ、主人公が壊れていくが、ヒロインが更に上回るようなゲスさで、泥沼化する。

キャラも個性的で魅力的だし切なさもあり、続き気になる作品

 

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(出典:『ひとつばな』)

POINT
  • 既刊6巻(2018年7月現在)
  • ドロドロとした人間模様、主人公の闇落ち感が面白い

 

『ペリリュー─楽園のゲルニカ』

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戦争末期、日米両軍が多数の犠牲者を出した悲惨なペリリュー島での戦いをテーマをカワイイ絵柄でリアルに綴る。

戦闘能力のない功績係の兵士の視点から描いており、時間を稼ぐために死ぬことを求められた個人たちの物語。

あまりに凄惨な戦場で精神が錯乱したアメリカ兵や、日本兵が実際に行ったとされる残忍な処刑など…

可愛いキャラクターと、深く重い内容とのギャップが戦争の悲惨さを際立たせており、戦争を知らない世代が、戦争の現実を知ることができる貴重な作品。

 

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(出典:『ペリリュー─楽園のゲルニカ』)

POINT
  • 全5巻
  • 可愛い絵柄と残酷な表現で語られる戦争のリアル

 

『ベルセルク』

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復讐のために人外を討伐する主人公・ガッツの物語。

『絶望』コンボのえげつなさ、とにかく容赦のない世界観。

安全地帯は一切ない弱肉強食、中世ヨーロッパのような世界を舞台にした、お手本のようなダークファンタジー作品

最初に「これでもか」という程の絶望を読者に見せて、グッと物語に引き込む。大切なものを奪われ復讐に取り憑かれ、絶望的な状況でも身1つであがき続ける主人公『ガッツ』

描きこまれた絵の迫力のある戦闘シーンなど見所満載。

 

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(出典:『ベルセルク』

POINT
  • 既刊39巻(2017年6月23日現在)
  • 「作者が生きている間に完結しないかも」
  • 中盤で物語の1つの山場を迎える。その絶望感は漫画史上No.1

 

『RAINBOW-二舎六房の七人-』

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戦後間もない1950年代が舞台の作品。服役経験のある安部譲二が描く、戦後の騒乱期に少年院で出会った仲間たちとの青春群像劇。

脱獄、闇市、そしてボクシング。戦後の日本を忠実に描き、絶望と欝展開が終盤まで怒濤のごとく続くが、掃き溜めの様な世界でも絆を失わず七人の男達が紡ぎ出す物語。

助け合いがあり裏切りがあり、離れていく奴もいるけどまた戻って七人になる。もう一つの魅力は作者の圧倒的な画力

 

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(出典:『RAINBOW-二舎六房の七人』)

POINT
  • 全22巻
  • 戦後の日本(昭和30年)を舞台に、少年院送致から始まる
  • 過酷な運命に負けない七人の生き様と絆

 

『空が灰色だから』

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少年少女達の繊細な心情を描いた多彩な内容の短編集。

身に覚えのある思春期のひりついた感情を思い起こさせる、酸いも甘いも知る青春時代を濃縮して固めたような漫画

ほのぼのから、うだる様な嫌悪感まで、突き刺さるような心理描写が多いので、延々とみぞおちを殴られ続けるような、気持ちを灰色にしたい方にオススメ。

 

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(出典:『空が灰色だから』)

POINT
  • 全5巻
  • 魅力はやっぱり時折挟まれる精神的な残酷描写

 

『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』

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様々な宗教が交差した時代。政治と戦争と宗教、混ぜたらダメな物をミックスした上で、社会不安で味付けしたヤバイ時代の物語

史実にフィクションを加え、歴史上初の銃が戦術に用いられたとされる宗教戦争。フス戦争をフス派側視点をメインに描いた作品。

傭兵隊長ヤン・ジシュカの携帯火器と、装甲車輌を組み合わせた戦術や、『聖歌隊』の存在が物語のキーになってたり、歴史も学べるマニアックな作品。

 

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(出典:『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』)

POINT
  • 既刊10巻(2018年7月日現在)
  • 「フス戦争」というドマイナーな題材。
  • 女子供がどんな扱いを受けたかを、かなり容赦ない描写で描いている

 

『残響』

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「自分を殺してくれ」と依頼を受け、そこから主人公の人生が狂い始める物語、息苦しいくらい閉じ切った世界観、始まった瞬間からハッピーエンドなど一切感じ取れない作品。

いびつな「家族」たちの断絶/継承が、物語内で丁寧に描かれる

「あらすじに「青春逃走物語」と書いてあるが、とてもそんな雰囲気の話じゃない。暴力の激しい描写が多く、まさに残響が鳴り止まない展開で余韻の残る作品

 

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 (出典:『残響』)

 

『四丁目の夕日』

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最凶の欝漫画。キャッチコピーは「人間、どう不幸になったってここまで不幸になれるものじゃない」最凶の欝漫画

人間堕ちるところまで堕ちるシナリオを用意されたら、本当にどこまでも転落していくことが出来るのか?そんな一人の人間の弱さを、描いている作品。

 

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 (出典:『四丁目の夕日』)

 

『天人唐草』

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「女とはお淑やかで一歩引いた存在であるべき」という父親に厳格に清く正しく控え目に育てられ、完全に主体性のない大人になった主人公。

父親の死後、ふしだらで下品な女を愛人にしていた事を知り、性格、人格・・・全てが少しずつねじれてゆき、最終的に発狂し狂気に至る話で、強烈な印象が残る。

 

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(出典:『天人唐草』)

POINT
  • 1巻完結 
  • 山岸凉子作品の、窒息しそうなほど不気味な親を描く技術 
  • 環境の失敗による破滅の例、反面教師として読んでもらいたい

 

『酔うと化け物になる父がつらい』

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アル中の父親を持った娘さんが漫画で描いたノンフィクション。

アル中の父と、宗教を信仰する母、3つ下の妹。母が自殺し、幼少時代から父と向き合い、飲み過ぎて早くに病に倒れた父を殴りながら介護して看取った後まで描かれている

本書の中で一番切なく悲しいのは、父が亡くなった後に、それでも父親を許すことが出来ない。と考えてしまう娘(作者)の気持ちが書かれている部分だった…

 

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(出典:『酔うと化け物になる父がつらい』)

 

『ちーちゃんはちょっと足りない』

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母子家庭で団地住まいの、いつも何かを欲してる中学生の女の子が「欲しがるばかりで成長出来ない」物語。

子供時代の貧困と貧富の差による隔たりとか、劣等感、グループ意識、発達障害知的障害を思わす描写とか、盗難とか犯した罪とか、ただただ心臓がきりきりするような辛さに襲われる心情描写が、小中学校が人生で一番キツイ地獄だということを思い出されて辛くなる

鬱耐性がある人も、これ以上ないくらいの不快感が残る作品かもしれない。誰でも思春期の頃経験したような小さなトゲで余計に刺さる

 

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(出典:『ちーちゃんはちょっと足りない』)

POINT
  • 全1巻
  • 独特な言葉選びによって描かれる、思春期の少女の心情描写

 

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』

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28歳女性のリアルな鬱症状をベースに、社会生活を送るのに困難な模様が赤裸々に描かれている、シリアスなエッセイ

「人に認められない、必要とされない、頑張ることを強要される」みたいな状態が続くと人は精神的に不安定になる、レズ風俗に行くまでの過程が壮絶。風俗描写がオチみたいなものなので、純粋なレポ漫画ではない、騙されたと思って読んでみてほしい。

 

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(出典:『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』)

 

「子供を殺してください」という親たち

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精神障害者移送サービスを営む著者が経験した壮絶な現場、日本の精神保健分野の現状「子供を殺してください」という親たち…現代家族の闇にせまる衝撃のドキュメント漫画。

躾の元に振るわれた暴力や押し付け、ダブルバインドで精神を病んでしまった人達の話が出てきます。

 

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(出典:『子供を殺してください」という親たち』)

 

『おやすみプンプン』

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欝展開で救いのないドン底の人生、思春期から大人になる過程で、必ず決別すべき”幼い自意識”と最後まで付き合う不器用な弱い一般人の物語。

唯一無二の個性的な作品で、 周りの人物や背景はリアルタッチの細かい描写なのに、主人公やその身内だけ落書きのような「ひよこ」の姿で描写されているのが特徴的

この作者は、ずっと引きずってしまう昔の些細なモヤモヤした気持ちとか、大人になっても案外みんな悩んでる所とか、とにかく他人には見せたくないような汚い部分を描くのが上手い。

 

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(出典:『おやすみプンプン』)

POINT
  • 全13巻
  • 主人公プンプンの人生をたどる物語。
  • 鬱いけどなんか不思議な魅力ある漫画

 

『デビルマン』

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デビルマンは、「強くてかっこいいヒーロー」でもあるのですが、その彼が守るべき人間を殺し、見捨てるに至るところが重要

「全く救いのないバッドエンド」「漫画の衝撃的なラスト」というと必ず名前があがる作品。そうなるまでの経緯も衝撃的、たった5巻、連載期間1年であることを忘れさせる濃厚さ。

実写デビルマンについて▼

見ると人生を棒に振ったような気分になる、「実写化はこれをやると失敗するよ」という要素が全て含まれており、その点を見れば良作といえる。人生における貴重な二時間を完全にドブに捨てるハメになるため、視聴者が完全にバッドエンド

 

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(出典:『デビルマン』)

POINT
  • 全5巻
  • 物語の中に人間の本質を完全に昇華した作品

 

『惡の華』

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思春期特有の精神的彷徨と自我の行方を描いた青春漫画、今を生きる少年少女のトラウマ漫画にしたるで~という作品

思春期トラウマのこじらせる展開や、心理の描写がもの凄くリアルに画かれていて、思春期の葛藤ばかり自暴自棄になって暴走する、気持ちよく道を進めなかった者にとってはまるで呪いのような作品。

 

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(出典:『惡の華』)

POINT
  • 全11巻
  • 思春期に感じた閉塞感や懊悩が詰め込まれている
  • 絶賛思春期中の人、かつて思春期を経験した人にオススメ

 

『聲の形』

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聴覚障害の西宮さん、それを小学生の頃いじめてた石田くんがお互いに高校生になって再会するところから物語が始まる。

障害者、いじめ、母子家庭、教育現場の問題、その他を雑多に、突っ込んで描かれている作品。少年誌では、障害者を題材にすることはタブー視されている感があって、触れられることが少ない題材にあえて挑戦した漫画

『障がい者』と『そのいじめっこ』という敏感な題材が扱われているせいで、ついそっちに目がいってしまうのだけど、

物語の本質は、自分を肯定できない二人の救済の物語。

傷を負った二人だからこそ、その救済には感動がある。自らを肯定できた時世界が開かれる。人生のリスタートにパワーをくれる作品

 

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(出典:『聲の形』)

POINT
  • 全7巻
  • 個人的に自己啓発に分類される漫画
  • ノリで見ると精神的にズタボロにされる

 

『ブラッドハーレーの馬車』

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孤児院の13~14歳くらいの若い女の子が刑務所へ送られ、囚人の暴動を抑制する為、1週間かけて行わられる性的暴行の生贄になる話。

設定のみで敬遠される漫画もそうはない、胸糞悪すぎて気持ち悪くなる。 悲惨さが激しく動いているけど絵画のような美しさで、無声映画を観ているような気分になるのが救い。

 

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(出典:『ブラッドハーレーの馬車』)

 

『捨てがたき人々』

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長崎の五島列島の舞台に、デブで不細工で世間を呪い性格も最悪な男の、どこを切ってもどうしようもない救いもない、厭世と情念と哀しみに満ちた物語

世の中の人々がまるで暗黙の了解であるかのように「そこは触れないで」と思っているような部分を、漫画というフィルターを通して赤裸々に描いてしまった作品

 

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(出典:『捨てがたき人々』)

 

『ドラゴンヘッド』

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今よくみるパニック系。富士山噴火による超巨大地震で、トンネルに閉じ込められた主人公が東京を目指すお話、近々巨大地震の影響で麻痺する日本がリアルに漫画通りになりそうで怖い。

人類滅亡ものの作品、物語は一貫して「恐怖」をテーマにしていて、どこか哲学的な内容に走ってしまう後半の流れはまさにタイトル通り『竜頭蛇尾的』な内容。

 

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(出典:『ドラゴンヘッド』)

  

『ミスミソウ』

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東京から田舎に転校してきた垢抜けた女の子が、最初はリーダー格の女の子と仲良くしてたのに途中からいじめられ、ある日家族をいじめっ子グループによる放火で奪われ、復讐へと向かう。という物語

登場人物が全員頭おかしくて物語は、なんの救いもなくて欝まっしぐら、読後感の気分の悪さったらない、逃げ場の無い絶望と狂気に満ちた作品。

 

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(出典:『ミスミソウ』)

 

『外れたみんなの頭のネジ』

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狂ってしまった世界とその中心にいる主人公の話

サイコホラー的な感じで心霊的なものではなく人間ホラーもの

世にも奇妙な物語』みたいに怪奇な話が単発である感じで、登場人物が全員キチっており、主人公は常識人のように見えますが、実は……と言ったよう伏線がたくさんあり、短編集かと思えばかなりしっかりした物語にもなっている

生理的嫌悪や恐怖を掻き立てる演出が巧みで、面白い作品。

 

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(出典:『外れたみんなの頭のネジ』)

POINT
  • 既刊5巻(2017年7月現在)
  • 怪奇現象より人間が怖いって感じの作品

 

『校舎のうらには天使が埋められている』

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子供達の心理や背景にある家庭環境、いじめに対抗する先生や生徒の心の葛藤、様々な観点からいじめを見つめていく。鬱鬱鬱鬱&鬱!!サイコパス!鬱!って精神タコ殴りにされるけど心理描写がリアル

絵は綺麗なのに内容は中々のサイコホラー、子供の純粋が故の残酷さなど心にグサッとくるものがある

 

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(出典:『校舎のうらには天使が埋められている』)

 

『うなぎ鬼』

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借金を返すため大きいガタイを生かした裏稼業を始めた主人公だが、その仕事にはおぞましい暗部が見え隠れし始める…

基本的にダーティーすぎる世界で時折最高に胸糞展開が多い、ありそうでなさそうな社会の闇を描いたサイコホラー作品

裏社会に生きる男たちの骨太な姿が、作風にピッタリのタッチで描かれている点と、どんどん展開していく闇の世界がシリアスに表現されていく作品。

 

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(出典:『うなぎ鬼』)

 

『狂四郎2030』

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遺伝子的に犯罪因子を含む人間を隔離して矯正したり、強制労働させたり、ディストピアな世界の荒廃設定のお話

巨乳でくびれた女性キャラ、悲しい過去を背負ったキャラがドバドバ涙を流す描写、立体的に描かれるモブキャラたち、エロもグロも残酷も下品もてんこ盛りの物語

絵柄とギャグとキャラと下ネタと世界観とだいたいが『癖』で構成されているのにも関わらず、魅力に溢れた漫画

 

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(出典:『狂四郎2030』)

POINT
  • 全20巻 
  • 名作だけど絵柄の癖とエログロで全然人に勧められない 

 

『クロノクルセイド』

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ニューヨークを舞台に、自分の寿命と引き換えに悪魔に力を貸して悪魔と戦うシスターの物語

前半こそ、コメディも交えてはいるものの、「人間と悪魔(の信頼関係)」や「死生観」がテーマとなっていて、後半に入るにつれて、ダークでシリアスな悲劇物へと変貌する。ラストは衝撃的

8巻という短い巻数ながらも、伏線を回収してスッキリ完結へ向かう。エンディングも、作中で何度も示唆されていた彼女の寿命について誤魔化さずに描かれており、最後の見開きは感動する。

 

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(出典:『クロノクルセイド』)

POINT
  • 全8巻
  • ラストの感動と絶望は素晴らしい 
  • 王道の良さをこれ以上無いほど表現してくれた隠れた名作 

 

『きみが心に棲みついた』

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心をえぐられるような『依存』をテーマとした物語

ヒロインの子がかなり深刻な状況にある…。依存症は病的な域に達している上に、デートDVを駆使する純然たる犯罪者の男に付き纏われている、という状況で中々辛い。

主人公のキョドコが依存を脱出して幸せをつかむための物語…と思って読むと、その道があまりに険しくて、苛立ちが半端ない。

なんでそっちにいくんだ!って、相手の男以上に主人公に苛つく。DV男の距離感がリアルすぎて怖い作品。

 

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(出典:『きみが心に棲みついた』)

POINT
  • 全3巻
  • DV系(モラハラ)の男に依存する女の人の話
  • かなり強烈な闇があって、後味もかなりあれ

 

『ワッハマン』

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絶対に壊れない体を持つが、『頭がカラ』な古代サイボーグが主人公のコメディ。

下ネタ的なギャグや、セクハラネタが多いのでオススメし辛い。

序盤ギャグを基調としながらも、徐々に展開は熱く、悲劇の色を帯びていく『ギャグ漫画から、急に救いのないシリアス漫画へ変貌していく』という凄まじい展開を見せる作品。

ラストシーンは、今まで読んだ漫画の中でも屈指、色んな意味で永遠のオンリーワン。

 

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(出典:『ワッハマン』)

POINT
  • 全11巻
  • 最初は一話完結型のギャグでありながら、徐々に辛辣な物語となっていく。

 

まとめ

もし、このエントリーを読んで少しでも紹介した作品に興味を持っていただけたら、これ以上嬉しい事はありません。

本記事は随時更新中なので、また面白い作品があったら追加します。お楽しみに!

 

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