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『2019年』ド直球面白い!おすすめギャグ/コメディ漫画!シュールすぎる40作品【完結作から最近の連載作まで】

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※2019年1月11日

 

このページでは『ギャグ/コメディ』漫画を選んでみました。

何も考えないでとにかく笑いたい人におすすめのギャグ漫画をピックアップ!

 唯一無二のギャグ漫画の路線を確立して、毎回毎回ネタの密度が激高で、下ネタあり、ブラックユーモアありのナンセンス炸裂、腹筋崩壊のギャグ漫画ばかりを集めました!

 

ここで見つかる漫画!
  • ギャグとシリアスの揺れ幅を自然に読ませてくれる作品
  • とりあえず何も考えずに読める力の抜けたギャグ
  • 誰も傷つかない優しい世界を描いた作品

 

では、実際に「ド直球面白い!おすすめギャグ/コメディ漫画!」を、あらすじや僕の感想を添えて紹介していきたいと思います。

 

 

 

『ボボボーボ・ボーボボ』

 

ボーボボ今でもギャグ漫画で一番好きと言ってもいいくらい好きなんだけど、海外の漫画スレで「この漫画の作者は良質な薬をキメてるだろ」と評価されてて、やっぱボーボボ最高に狂ってるぜって思った。

ボーボボは連載当初は結構叩かれていた「意味わからんから面白くない」と。
そう言ってきたあの子たちは、自分の理解が及ぶ範囲内でしか物事を好きになれないんだ。未知だからこそ魅力的な世界が、すぐそこに広がっているというのに…。

 

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(出典:『ボボボーボ・ボーボボ』)

10年以上経った今でも作中の台詞が出てくるのが凄い、しかも今でも意味が分からないという、ピロピロピロピロピロピロッチとかほんと意味わかんねーもんw

POINT
  • 何歳の時に読んでも意味わからん
  • 不条理ギャグでゲラゲラ笑う人間になってしまった
  • ボーボボを読んた人間はギャグセンスが良くなるという持論がある 

 

『吸血鬼すぐ死ぬ』

 

些細なことですぐ灰になってしまう虚弱な吸血鬼が主人公。

凄腕だけど私生活は色々残念な吸血鬼退治人と、即死体質のクソザコ吸血鬼が色々な事情で同居を余儀なくされ、色々あって色々アレな吸血鬼達を凝らしめる作品。

個人的にここ数年のギャグマンガではトップクラスのセンスがあると思う。

 

11巻現在までギャグの威力やクオリティが落ちず、一つ一つのコマへの小ネタ描き込み、アクが強くも魅力的なキャラたち、どんな出落ちキャラでも使い捨てはせず度々登場し、次巻予告の書き下ろし嘘予告も魅力

社会的立場を理由にひどい目にあうキャラがいない。だから読み手を選ばない平和な「誰も傷付けない笑いを常に求めている」作品

 

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(出典:『吸血鬼すぐ死ぬ』)
POINT
  • 登場人物とネタの豊富さが面白カオス
  • 「5歳児に読ませても大丈夫な銀魂」

 

『レベルE』

 

「幽☆遊☆白☆書」や「HUNTER×HUNTER」で有名な富樫義博の作品。

宇宙一の天才的な頭脳と美貌、そして最悪な性格の持ち主・ドグラ星第一王子…人呼んで「バカ王子」。

その魔の手から地球を守るのは…熱血健康優良野球少年7番レフト・筒井雪隆。襲い来る魔物の群れに…不承不承立ち向かう悪ガキ5人組。

その智略を尽くした剣・棒・術・策! 塾があるのに…。

塾か? 世界平和か? そして…廊下は走るな!

 

すっごい独特な世界観、地球にやって来た宇宙人のバカ王子が暇つぶしに起こす、悪ふざけを軸とした物語がオムニバス形式で展開される

オチの秀逸さはもちろん、ダークな雰囲気で、短編集のようであり繋がりがあり、物語が転がっていく過程がとてもスリリングで面白い。

ギャグ、サスペンス、ミステリー、SF…

全てを包括し、これ以上ない絶妙なバランスで、全2巻とは思えないほど密度が高く、先の読めない展開にあっという間に引き込まれる。

 

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(出典:『レベルE』)

POINT
  • 全2巻
  • 冨樫が仕事すると傑作しか生まれない

 

『日常』

 

唯一無二な世界観を持ったシュール日常作品。

現実の日常とも、漫画設定にありがちな、いわゆる「日常系」とも違う、女子学生ゆっこの周りで起きる不思議でシュールな日常を描いた物語。

説明は不要、訳の分からない出来事に訳も分からず、一生懸命に取り組むキャラクタ達の滑稽さ想像の斜め上をマッハで殴打するようなシュールギャグの応酬を満喫できる。

 

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(出典:『日常』)

POINT
  • 全10巻 
  • 不条理な「日常」を題材にしたシュールな作風
  • 登場人物の多くが非常に個性的、奇想天外な出来事に翻弄される

 

『道士郎でござる』

 

アメリカからやってきたべらぼうに強い「武士」の少年と、人並みに臆病だけど行動力と良心がある主人公が出会い、色々と大変なことになる物語。

真の主役がサムライの道士郎じゃなく、振り回される側の、小ちゃいのにゴリゴリの不良や、マジモンの極道に挑んでいく、少年の成長物語であり、その仮定は笑えて、とても熱い

今日から俺はの作者西森博之の作品。

知名度は低いが、実は誰が読んでも爆笑してしまう漫画なんじゃないだろうかと思っている。

打ち切り感もあるけれど、全体として纏まっているし、何より面白い

 

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(出典:『道士郎でござる』)

POINT
  • 全8巻
  • とりあえず笑いたい時によく読める漫画

 

『セトウツミ』

 

ひたすら二人がキレッキレの会話を川辺の階段でするだけなんだけど、自然と口角が上がってしまう静かな面白さ、言葉の中に高いレベルの会話テクニックが詰まっている、質の高い作品。

ほかのキャラクターも二人の会話を邪魔しない程度に登場し、物語の奥行きを広げていく構成。

高校生が河原で喋っているだけの漫画かと思いきや、最終巻、一気に物語が動き出す。すべての伏線が一気に収束、怒涛の伏線回収されて近年稀に見る文句なしの名作になる

 

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(出典:『セトウツミ』) 

POINT
  • 全8巻 
  • ただただ川べりで高校生2人がだべってるだけの漫画
  • 完結の8巻はラストに向けて全てを集約した見事な構成

 

『外天楼』

 

一巻完結でこれだけ完成度高い漫画はない

エロ本を巡った少年たちの奮闘するギャグ、馬鹿馬鹿しさと気軽さの短編かと思ったら、後半はそれすらぜんぶ伏線になって予想もしないラストに向かってく、ネタバレを一切見ずに読んでほしい。

ミステリーとしてのツボを全て押さえた上で、予想を超えるオチを用意するという面白いミステリーに必要が全て詰まっている作品。

 

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(出典:『外天楼』)

POINT
  • 前1巻
  • 中学生のエロ本の買い方の話から、想像できないラスト
  • 短編かと思って読んでいると最後に全てが繋がってく

 

『ハードボイルド園児 宇宙くん』

 

LINEマンガ発のギャグマンガ。

毎回大上段に構えた社会風刺から始まる、冷めた瞳でこの世を見つめる、ハードボイルドな幼稚園児によるほのぼのギャグ物語

ネタの切れ味はなかなかに鋭く、4歳児とは思えない一頭地を抜く発言、しかし、最後は4歳児らしいかわいいオチ、1話完結でどこから読んでも面白い。

 

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(出典:『ハードボイルド園児 宇宙くん』)

POINT
  • 既刊9巻(2018年10月現在)
  • LINEマンガ連載 ギャグジャンル人気ランキングNo.1
  • 幼稚園児がハードボイルドに社会を風刺

 

『保安官エヴァンスの嘘』

 

モテるための保安官になった見栄っ張りの男を、主人公にした西部劇コメディ。彼女いない歴=年齢の主人公が、スケベ心と勘違いでわちゃわちゃする作品。

地の文や心の声、括弧付きセリフなどを利用して展開されるすれ違いネタはテンポが良く笑える。

父親の言いつけを守り、モテる(と思ってる)行動を繰り返すが全て空回り、ギャグ漫画であり、ニヤニヤが止まらない哀愁漂うラブコメでもある。

 

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(出典:『保安官エヴァンスの嘘』)

POINT
  • 既刊4巻(2017年3月現在)
  • モノローグと括弧を使ったジェットコースター勘違いネタ

 

『紺田照の合法レシピ』 

 

ヤ◯ザ事務所の高校生構成員紺田照が、学校や修羅場で体験したネタを元に様々な料理を作る極道グルメ漫画

自炊グルメ漫画にヤクザ要素を混ぜたギャグ漫画という、一見カオスなようだが、絶妙なハーモニーを生み出している。

料理の中身はトンチキな作風と違い極めて正統派、作った後はブログにアップしてるオチ

 

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(出典:『紺田照の合法レシピ』)

POINT
  • 既刊6巻(2018年3月現在)
  • ありそうでなかったヤクザ×料理の組み合わせ。
  • 荒っぽいナレーションと絵が笑いを誘う

 

『モブサイコ100』

 

主人公最強設定に新たな地平を開いた『ワンパンマン』の作者の作品

望まぬ力を持ってしまった少年の苦悩、そこからの成長してゆく過程が『核』 、思春期特有の危うさと、未熟さが詰まった爆弾みたいな魅力がある漫画

主人公は「モテたい」とか「筋肉つけたい」とか、超能力ではどうにもならない所で真剣に悩んでいる

作画が振り切れたバトルがとても良く、話が進むにつれて微妙に中二病魂をくすぐるキャラと展開で、気づいたらハマる

 

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(出典:『モブサイコ100』)

POINT
  • 既刊15巻(2017年12月現在)
  • ギャグ・日常パートと戦闘パートのメリハリ
  • 主人公は最初から最強格。

 

『青春兵器ナンバーワン』

 

青春を楽しむために悪の組織から抜け出してきた人型兵器(達)と、世界平和を守る対抗組織の天才エージェント(達)が、頑張って平和な学園生活を送ろうとする物語

真面目にやればシリアスSFにできそうなものを、キレッキレギャグに昇華させてる高度な作品

『斉木楠雄のψ難』と同じように「理不尽な暴力、激しいツッコミ、本当のダメ人間」という、誰か一人が理不尽に酷い目にあったりしないから、読後感がとても良い

 

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(出典:『青春兵器ナンバーワン』)

POINT
  • 全7巻
  • 理不尽がまるで無い世界であり、爽やかな読後感
  • 青春と見せかけてろくなことが起きない学園ギャグ

 

『魔人探偵脳噛ネウロ』

 

主人公無双チートからスタートして弱っていく王道の逆パターン 

謎を食す魔人ネウロが推理しつつも、事件は強引に解決する、能力バトルあり、友情物語あり、そして主人公の成長ありの、探偵物の皮を被った娯楽漫画

ギャグは独特で面白いし、全く読めない展開で驚きの連続。

表現の独特さや人間の感情や欲望、悪意の掘り下げた方に加えて、至るところに散りばめられた伏線を全て回収して、物語として無駄がなく全てが繋がって綺麗に終わる。

 

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(出典:『魔人探偵脳噛ネウロ』) 

POINT
  • 全23巻
  • 「暗殺教室」の作者である松井優征の連載デビュー作
  • 演出や構成は、漫画の中でも最強と呼べる

 

『それでも町は廻っている』

 

推理小説が好きな女子高生を中心に、同級生やご近所の人々との交流を描いたコメディ。

どの話も周到に張り巡らされた伏線。巧みな演出、トリッキーな話作り、綿密に作りこまれた物語の構成、どれを取っても他にはない魅力を持った素敵な漫画

登場人物の台詞、髪型、さりげなく置かれた小道具などから各エピソードの時系列を推理するのも楽しく、色々な角度から楽しめる 

 

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(出典:『それでも町は廻っている』)

POINT
  • 全16巻
  • バラバラの時系列の中に張られた伏線

 

『よつばと! 』

 

日常系漫画の一つの"到達点

物語に特別スリルやアクションがあるわではなく、普通の日常を描いた作品、物語の中で成長していく「よつば」に感情移入できる。

自分の子供の頃を思い出す。懐かしくて切ない日常コメディ。

本当にただの子どもの日常しか描いていないのに惹き込まれる、尚且つ「嫌な登場キャラ」がいないから読んでて嫌悪感を覚えない。

 

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(出典:『よつばと! 』)

POINT
  • 既刊14巻(2018年4月現在)
  • 老若男女楽しめる 
  • ファミリー/日常系漫画の中で頂点に君臨する漫画

 

『今日から俺は!!』

 

卑怯で冷徹で強い三橋と、硬派で熱血で強い伊藤のダブル主役が見事にハマった名作中の名作、小学生の時も社会人になった今も、同じタイミングと同じポイントで笑える至高のヤンキーギャグ漫画

常にテンポよく展開し、難しい事を考えずにサクっと読み進められ、印象に残るシーンは多々ある。

喧嘩シーンというのが定番なヤンキー漫画において、この作品は比較的ギャグパートや日常パートが多く、そこでも面白さを感じられるところがまた素晴らしい。

 

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(出典:『今日から俺は!!』)

POINT
  • 全38巻
  • ヤンキー漫画の金字塔
  • 今まで読んだギャグ漫画の中で1番面白い

 

『銀魂』

 

幕末っぽさとSFっぽさをあわせた斬新な世界観。

「こんなに笑える漫画は他にないっ!」下ネタやパロディなど、とにかくやりたい放題。何度読んでも面白い。

ギャグとシリアスのバランスが絶妙で、時より入る人情話で、泣かせにきたりするギャップも一つの魅力。

シリアスも、アクションも、所々に散りばめられたギャグもやはり面白い。伝説のギャグストーリー漫画といっても過言ではない作品

 

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(出典:『銀魂』)

POINT
  • 既刊73巻(2018年6月現在)
  • ギャグからシリアス、そこからまた笑いへ繋げる作風
  • 長編、短編両方面白い。テンポのいい台詞回が特徴。

 

『さよなら絶望先生』

 

一話完結の風刺ギャグ漫画。

世の中の流れだとか風潮だとかを、笑いを交えて批判的に取り上げて、自虐ネタで突っ走しる。キャラクター性も高く、大正浪漫を思わせる作画も粋。

1話完結のただのギャグ漫画……かと思えば、終盤『驚愕の展開』

終盤29巻の後半から凄い勢いで伏線を回収し、シリアスとギャグを間に挟みながら、『絶望先生』と少女たちの物語を回収して綺麗に終わる。

 

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(出典:『さよなら絶望先生』)

POINT
  • 全30巻
  • 和風の美しさにストーリーはギャグ&風刺でというギャップ

 

『ヒナまつり』

 

インテリ893の元に、超能力少女がやって来て色々メチャクチャな事が起こるギャグ漫画。

「よつばと」を黒くしたような内容で、的確にツボを突いてきて、呼吸できなくなるぐらい笑える。

とにかく会話のテンポとテンションで笑わせてくる。

笑いっぱなしかと思いきや、感動的な回もあり、ヤクザや超能力といった破天荒な世界観ながら、日常モノをやるというギャップもまたいい味を出している

 

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(出典:『ヒナまつり』)

POINT
  • 既刊14巻(2018年3月現在)
  • 登場人物全員頭のネジがゆるんでるギャグ漫画
  • たまに凄い瞬間火力で面白い時がある

 

『アフロ田中』

 

男なら頷きながら読むことうけあいのくだらない下ネタ漫画

何シリーズも続く言わずと知れたギャグ漫画、主人公は、強烈な天パを持つ男『アフロ田中』高校生から始まり、シリーズはだいたい10巻でテーマが変わる。

シリーズ名は高校→高校中退→上京→さすらい→幸せ、と来て今度は結婚で完結。内容は「仕事ダルい」「彼女欲しい」と在り来たりだが、アフロがやるとこれが面白い。こんな漫画は、他にない

 

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(出典:『アフロ田中』)

アフロ田中シリーズ

全10巻(第1作)
全10巻(第2作)
全10巻(第3作)
全10巻(第4作)
既刊9巻(第5作)

 

『かってに改蔵』

 

作者は久米田康治「さよなら絶望先生」の原点ともいえる良作。

個性的なキャラクター達が騒動を起こしながら、あるあるネタを羅列していくブラックジョーク/ギャグ漫画。

この作品の最大の持ち味は、(後の絶望先生にも言えますが)社会風刺ネタ。

毒が少々強いので、好き嫌いは分かれるが、時代風刺、季節限定ネタ、あるあるネタ、関係した事なら、みんな知ってる有名人でも、めちゃくちゃマニアックなネタでも、持ち出してきて遠慮なくぶった切る!

 

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(出典:『かってに改蔵』)

POINT
  • 通常版:全26巻/新装版:全14巻 
  • 『絶望先生』同様、風刺ギャグに見せてラストにくる

 

『Back Street Girls』

 

極道3人組が組長の命令で、ヤ○ザのおっさんが性転換手術を受けてアイドルをやらされるというギャグ漫画。

地下ドルとしてそこそこ売れてしまう悲しさ、組長の書くロマンチックな極道ポエム、中身オッサンで女の子演じる辛さ、組長の持ってくる理不尽な仕事など、笑いどころが絶えない。

たまに素の男の部分が出る所とか見た目だけで面白い

 

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(出典:『Back Street Girls』)

POINT
  • 既刊11巻(2018年6月現在)
  • 正常なヤクザ思考を持つ3人のアイドル生活

 

『斉木楠雄のΨ難』

 

主人公が『本気を出せば人類を3日で滅ぼせる』程の超能力者でありながら、そのことが露見するのが嫌で隠そうとする。

世界の命運をかけたバトルとか一切ない日常作品。

登場人物が結局は全員いい子たちだし下ネタもほぼないし、優しい世界観。誰も傷つけない健全な、テンポが良くて読みやすいギャグ作品。

 

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(出典:『斉木楠雄のΨ難』)

POINT
  • 既刊25巻(2018年7月2日現在)
  • 正統派ギャグ、癖も少なく安心して見れる。優しい世界

 

『となりの関くん』

 

授業中に異様な情熱で色んなひとり遊びをし続ける関君を、隣の横井さんが脳内ツッコミ入れながら観察し続ける作品

遊びの描写力、バリエーションの豊富さ、主人公の女の子のリアクションが良い具合に相まって異様な中毒性を持つ

「キャラは立てない」「面白いツッコミはしない」「核になるルールから絶対に出ない」一般に言われるセオリーの、逆を突き進んで成功したシュールな作品。

 

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(出典:『となりの関くん』)

POINT
  • 既刊10巻(2017年3月23日現在)
  • 異様にハイスペックな「授業中の暇つぶし」を延々続ける

 

かぐや様は告らせたい

 

表紙がアレな感じなので抵抗がある人も読んでみるべき、お互い惹かれ合っている2人が自分から告白することを「負け」と捉え「いかにして相手に告白させるか」を競い合う一風変わったラブコメ

才気あふれる美男美女で相思相愛な生徒会のコンビが、ムダな頭脳戦を用いて「相手から告白させてやる」と、しのぎを削るのが面白い。

ギャグとシリアスのON・OFFが最高な作品、あっ……ここからシリアス来る……と予感させ、その終わりは非常に綺麗な形で終わる。

 

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(出典:『かぐや様は告らせたい』)

POINT
  • 既刊10巻(2018年6月現在)
  • 恋愛頭脳戦、とゆう新しいジャンル

 

『魔王遭難中!!!』

 

魔力を蓄えるため四天王を伴い、人間界に降りてきた魔王と四天王だが、転移した先は魔法がまったく使えない無人島だった……、的なシュールなサバイバルギャグ

魔王と四天王が揃って人間を滅ぼしにきたのに、戦う相手がいない無人島で遭難する。本末転倒のようで、そのグダグダ感が面白い。

ただ単に魔王が遭難する『出落ちギャップ』で押しきるんじゃなくて、キャラと話がよく練られてて、起承が一巻、転結が二巻ってなってる完成度の高い作品

 

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(出典:『魔王遭難中!!!』)

POINT
  • 2巻完結(打ち切り)
  • ギャグ好きにはたまらないノリ

 

『ひきだしにテラリウム』

 

「ダンジョン飯」の九井先生のショートショート短編集

1ページ目の破壊力が甚大で、冒頭でグンと引き寄せられて唐突に不時着して終える連続コンボ。

絵は落ち着いた筆致で画力高く、話ごとに画風も表現も内容もガラリと変わるのはまるで魔法のよう。オチの付け方がなんとも、毒がなく肩透かし感があって爽快。

九井諒子さんが好きな方なら、必ず楽しめること間違いなし…というかこれを読めば作者の作品が読みたくなるはず

 

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(出典:『ひきだしにテラリウム』)

POINT
  • 33篇も短編が一冊に入っている。
  • SFから昔話まで、発想の多彩さに溺れる

 

『転生したらヤムチャだった件』

 

転落事故の高校生がヤムチャに転生する物語

転生した主人公は、ドラゴンボールのあらすじを知っているので、本編と違うルートを目指そうとするが…という趣旨のコメディ漫画

小ネタが散りばめられてて原作愛と作品への敬意を感じる、ドラゴンボールで育った人なら絶対笑える。素敵なスピンオフ作品

やれサイヤ人だナメック星人だって、やたら凄いのに囲まれちゃってるだけで、地球人の中では強いよな…ヤムチャ…

 

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(出典:『転生したらヤムチャだった件』)

POINT
  • ドラゴンボール愛がスゴく伝わる作品
  • どんどん強くなっていくヤムチャに圧巻

 

『ぐらんぶる』

 

昼から飲んでばかりの、グダグダの大学のサークル活動をリアルに描いた、ダイビングサークルの物語

大学デビューを目論む主人公が、親戚のダイビングショップに下宿するギャグコメディ。 

ダイビングシーンは1割。9割は飲み会&ギャグのみ、酒とスキューバダイビングを愛する屈強な男たちと、馬鹿みたいなノリで馬鹿みたいなことし続ける馬鹿みたいなギャグ漫画。

監獄学園みたいなアホなノリが好きな人にオススメ

 

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(出典:『ぐらんぶる』)

POINT
  • 既刊11巻(2018年7月現在)
  • 海入ってるシーンより全裸で酒飲んでるシーンの方が多い

 

『犯人の犯沢さん』

 

全身黒タイツでおなじみ「犯人」が主人公

物語は、主人公の犯沢さんが”とある男を殺すために”、田舎から上京してくるところから始まる…

殺人を企む主人公の、その真面目な生活態度のギャップ萌えが、本書のすべて、コナンを読んでる人もそうでない人も気軽に楽しめるギャグ漫画

Amazonでは評判イマイチだけど個人的にはオススメ

 

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(出典:『犯人の犯沢さん』)

POINT
  • 既刊3巻(2018年10月現在)
  • 黒タイツ犯人視点のスピンオフ
  • コ長期休載した今、コナンを楽しめるのはこれかも

 

『げんしけん』

 

大学のオタクサークル「げんしけん」を舞台に繰り広げられる、青春と恋と成長、オタクの世界を楽しく描いた名作。

唯一の非オタク部員ながら、オタクの彼氏を持つ、姉御肌な性格のヒロインの強烈なキャラが軸となって、生み出される笑いと感動を両立した構成が見事な作品

これを読めば今のヲタクの生態系が網羅できる。穏やかな、リアルな時の流れのなかで繰り広げられるアキバ青春物語は他に類を見ない。

 

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(出典:『げんしけん』)

POINT
  • 全21巻
  • オタクの青春と恋と成長の物語。
  • オタクの世界を楽しく描いた魅力溢れる作品。

 

『人魚姫のごめんねごはん』

 

魚介類を束ねる立場でありながら、魚料理の味の虜になり苦悩する哀れな『サイコパス人魚姫』を描いたグルメコメディ

多様性を増すグルメ漫画の中でも異色作で、同胞喰らいという深刻なテーマにもかかわらず、変にトボけたギャグによって展開される不思議な作風がツボにハマル

絵柄でマイルドな口当たりなのに、内容は「2匹の魚をまとめて食べて腹の中で再開させる」とか「初恋の相手の肉を美味しく食べてしまい、背徳に苦悩しながらも「これで一つになれた」「ずっと一緒」と自分のお腹を撫でてしまう」など良い話風のサイコ全開漫画

 

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(出典:『人魚姫のごめんねごはん』)

POINT
  • 既刊6巻(2018年7月現在)
  • 共食いグルメという新たなジャンルを切り開いたサイコ漫画

 

『エンジェル伝説』

 

2000年まで少年ジャンプで連載されていた作品

天使のような心を持つが、見た目が悪魔にしか見えない為、皆から恐れられている少年が、誤解を受けながら引き起こすどたばたギャグ。

カメレオン的なすれ違いギャグ漫画で、恋愛要素もあり、非常に美しい作品、見た目がヤバイのに、テンパると「キェェエーーー」って叫ぶなど、神がかってる。

八木教広さんの作品は、ダークファンタジー『CLAYMORE』ギャグ漫画『エンジェル伝説』全ての作風が違いすぎて驚く

関連記事▼

 

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(出典:『エンジェル伝説』)

POINT
  • 全15巻
  • 顔がめちゃめちゃ怖いけど心優しい北野くん

 

『ゴールデンカムイ』

 

日露戦争後の帰還兵とアイヌが金塊求めて絡み合い冒険する物語。

明治時代の北海道を舞台に、日露戦争帰還軍人や、新撰組の生き残りなど、頭のネジ吹き飛んだ日露戦争帰りの猛者どもが、金塊を巡って仁義なき闘いを繰り広げる

この作品は、一言で紹介できない漫画第一位みたいなとこがある「グルメ漫画」「バトル漫画」「変態漫画」どれも間違ってないし、真面目なお話と思わせて、う○こ食う漫画でもある

無茶苦茶やってもそれらを纏めきる物語構成のパワー、面白さがある

歴史に準じた出来事、空想話なのだけれど得られる知識、魅力的なキャラクター、丁寧な食事描写、そして切れの良いギャグ。創作物語の理想形のような作品。

 

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(出典:『ゴールデンカムイ』)

POINT
  • 既刊15巻(2018年9月現在)
  • 「明治の狂気に満ちた変態オンパレード」 

 

『魁!!クロマティ高校』

 

脱線に定評がある、不良高校を舞台とするギャグ漫画。

選りすぐりの不良達が揃う「ワルのメジャーリーグ」とも言われるほど恐れられている高校(驚くほどのバカ揃い)が舞台。

今時、町では見かけない、古典的な不良の高校生たちが交わる脱力系ギャグ漫画

主人公の神山に始まり、モヒカンの林田くんや、人情に熱いメカ沢くんに、フレディやゴリラなど、およそ高校生とは思えない個性的なキャラクターが魅力

有名コピペのネタ元でもあり、明日から使えるフレーズも多く、途中から一番マトモだと思ってた主人公が不良よりも1番悪に染まっていく、不良漫画の皮を被ったコメディ作品。

 

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(出典:『魁!!クロマティ高校』)

POINT
  • 全17巻
  • 個人的にギャグ漫画の原点にして頂点

 

『シャアの日常』

 

『記憶を無くしたシャア』が『西』と名乗って四畳半のアパートで暮らしてる漫画、時々唐突に入るシリアスなお話に心を乱されながら、凄くシュールだけど優しい世界に引き込まれる。

ギャグ漫画とは思えないほど繊細な絵で、ガンダム知らない人も笑える、作中には機動戦士ガンダムでの見覚えある人々が現れたり、シャアの台詞のオマージュなど、原作ガンダムのパロディが魅力。

 

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(出典:『シャアの日常』)

POINT
  • 既刊6巻(2018年1月現在)
  • シュールなシャアの暮らしを堪能

 

『ワンパンマン』

 

全く新しい形のヒーロー物、余りに強すぎて、どんな敵もワンパンで倒してしまう主人公が、孤独や虚無感に悩みながらもマイペースに戦うお話。「最強≠幸せ」ってのが面白い。

ちゃんと強さを自覚していて、威張りもしない。ただのヒーローであり、好敵手が欲しいだけ。その理由は矛盾もなく、ただただ純粋…

「ワンパンだけで倒す」っていう発想は他の人でも考えた人はいるだろうけど、ここまで面白いキャラとストーリーを作った人はいないだろう。そして作画も素晴らしい。上手すぎる。

キャラも作画もストーリーもギャグも魅力的なハゲヒロー漫画

 

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(出典:『ワンパンマン』)

POINT
  • 既刊17巻(2018年8月現在)
  • 面白い上に画力も凄まじい
  • 圧倒的強さなのかな、報われなさ。不思議な魅力。
 

『中間管理職トネガワ』

 

《中間管理職》利根川幸雄の「苦悩と葛藤」をギャグとして描いた、完成度の高いカイジのスピンオフのギャグコメディ。

部下に囲まれながらのギャグ展開、利根川は本編では悪人だし、本編とは別の側面の利根川が見えて笑えるし、モブの黒服が名前で呼ばれて生き生きと描かれている点も魅力。

利根川と黒服たちが社長に振り回され翻弄されたり、利根川の苦労が伝わる一作、一巻読んだら続きが気になる呪いにかかる作品。

 

川平慈英のナレーションがぁー!ショー撃的にぃ!うざいぃぃっ

せっかくの原作を台無しにしたと言われるナレーション。原作の持つ緊張感を再現した上で、そこから揺り戻す落差の笑いなのに、台無し

 

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(出典:『中間管理職トネガワ』)

POINT
  • 既刊7巻(2018年7月現在)
  • アニメ、川平慈英のナレーションが無理なので1話切り 
 

『テルマエ・ロマエ』

 

古代ローマの浴場と現代日本の風呂をテーマにしたギャグ漫画

ギャグありロマンスあり歴史蘊蓄あり珠玉の出来で6巻で綺麗に完結

あの原作漫画を実写といったら、どうなるのか。誰もが思った。しかし、その期待を裏切るほどの出来栄え、原作を知らないファンが、映画から原作を知るような方が多かったのが印象的。

イタリア人達に混ざってても違和感なさ過ぎる阿部寛はじめとするローマ人サイド(日本人)完璧すぎるキャスティング。

 

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(出典:『テルマエ・ロマエ』)

POINT
  • 全6巻
  • 壮大かつ絶妙な天丼と良質なネタ

 

『終わった漫画家』

 

10年前に小ヒットを出し知名度ゼロではなかったが、漫画家として終わるのは目に見えてる福満しげゆきの作品

廃業する前に可愛い女性アシスタントを迎え入れて結婚したいと願っている落ち目の漫画家(童貞)が、下心丸出しで女性アシを雇う物語

1人は小規模な玉の輿を望む漫画は書けない美人もう1人は技術だけ吸収したい絵が下手な漫画家志望の女子高生、エゴ丸見えの3人の葛藤が面白い。

タイトルも強烈だけど、内容はそれ以上に素晴らしく、才能が枯渇した漫画家の焦燥や諦めがよく描けてある。

 

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(出典:『終わった漫画家』)

POINT
  • 既刊6巻(2018年7月現在)
  • 作家とアシスタント打算丸出し思惑交錯型ギャグ漫画

 

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

最近の作品を中心にチョイスしましたが、これ以前の作品ってなると自分の世代でのトップはやっぱ「稲中」になるんかなぁ…

ツッコミキャラが明確に定められているわけでもなく、いわゆる大喜利的な笑いじゃなくて体を張ったギャグが多い。こういうギャグ漫画って近年減ったように思う。

 

今年亡くなられたさくらももこさんの傑作。「ちびまる子ちゃん」は漫画はアニメと違って結構ダークで乾いた笑いが多いんだよね。

全体的に「まあいいじゃないかハッハッハ」みたいな

案外ダークなツッコミとか、サブカルぽさをうまく織り込みつつ大人も子供も笑える構成のギャグマンガに仕上がつているので、興味があれば読んでみてください。

 

もし、このエントリーを読んで少しでも紹介した作品に興味を持っていただけたら、これ以上嬉しい事はありません。

もし他におすすめの漫画があれば、是非コメント下さい!

本記事は随時更新中なので、また面白い作品があったら追加します。お楽しみに!