巨人軍マンセー

戦後、少年院を舞台にした血と暴力の青春群像『RAINBOW-二舎六房の七人』感想とあらすじ紹介

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戦後間もない1950年代が舞台の作品。服役経験のある安部譲二が描く、戦後の騒乱期に少年院で出会った仲間たちとの青春群像劇。

脱獄、闇市、そしてボクシング。戦後の日本を忠実に描き、絶望と欝展開が終盤まで怒濤のごとく続くが、掃き溜めの様な世界でもキズナを失わず七人の男達が紡ぎ出す物語。

 

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 (出典:『RAINBOW-二舎六房の七人』)

 

少年院で出会った7人の身寄りなき少年達の物語

『戦後に少年院で出会った仲間たちとの青春群像劇』と言えば聞こえは良いが、内容はもっと暗く胸糞悪くなるような内容もあって、万人受けはしないアウトローな作品

少年院送致から始まるのだが、目を背けたくなるほどの激しい暴力場面や胸糞展開に、後半は出所後のそれぞれキャラのストーリーが展開される。

 

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 (出典:『RAINBOW-二舎六房の七人』)

 

一人一人のキャラがまず良い、刑務所で知り合い、かかけがえのない仲間に‥ どうして皆は刑務所行きになったとか詳しく書かれているし、成長が上手く書かれていて、友情、愛情、家族愛!全て詰まった傑作

 

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 (出典:『RAINBOW-二舎六房の七人』)

 

戦後の不条理極まりない日本が舞台

大人たちに虐げられ食い物にされ、売られ買われて家畜同然。不良の美化とは少し違う。戦後の混乱の中で、権力と社会の残酷さを生々しく描いている

 

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 (出典:『RAINBOW-二舎六房の七人』)

 

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 (出典:『RAINBOW-二舎六房の七人』)

 

作者は元暴力団員で服役経験のある安部譲二

昭和30年代の少年達の境遇が、作者の実体験を元に包み隠さず描かれており、よく練りこまれたストーリーで、作画の画力も非常に高く、特に「大人」の醜さの描写が素晴らしい

 

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 (出典:『RAINBOW-二舎六房の七人』)

 

まとめ

 『RAINBOW-二舎六房の七人』を紹介しました。

当時の荒々しい様子がリアルに描かれていて、仲間だ、絆だ、と現代人には少し暑苦しく感じてしまいそうなテーマで、内容ちょいと過激だけどオススメです。

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