巨人軍マンセー

「生きる」ということ描ききった大傑作『残響』感想と見所紹介

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「500万渡すから、自分を殺してくれ」と依頼を受け、そこから主人公の人生が狂い始める物語、息苦しいくらい閉じ切った世界観、始まった瞬間からハッピーエンドなど一切感じ取れない作品。

いびつな「家族」たちの断絶/継承が、物語内で丁寧に描かれる

「あらすじに「青春逃走物語」と書いてあるが、とてもそんな雰囲気の話じゃない。暴力の激しい描写が多く、まさに残響が鳴り止まない展開で余韻の残る作品

 

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  (出典:『残響』)

 

青年とオカマと少年の奇妙な逃避行

拳銃と大金をたまたま手にした少年が、その大金を狙う893だったりを次々殺めていくハードモード過ぎる青春物語。

女装した男で初体験を済ませてしまったり、途中で子供を一人保護したりして子連れ狼になったりしていく…様々な「一線」を越え続け、走り抜けたその先にあるのは何か。すげえ漫画

 

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  (出典:『残響』)

 

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  (出典:『残響』)

 

全体に漂う無常感、自分でもどうにも出来ない情動に突き動かされて生きる様が人間らしくて鮮烈で素敵な作品。

 

墨で書いたような 一つ一つの表情が魅力的

衝動を掻き立てられるような墨で描いたような力強い絵

破滅的な逃避行は韓国映画っぽい、キャラも心の変化も崩れていく感じも全てが美しくて、端から見ると狂気的だけど、中身はひたすら純愛。殺意の表現は漫画家の中でも頭一つ抜けてる

 

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  (出典:『残響』)

 

まとめ

『残響』を紹介しました。

最初からバッドエンドになるしかないことを宿命づけられた、破滅と破綻しかない主人公の物語、全3巻で綺麗にまとまってます。読んでみてください。

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